インベントリには、ネットワーク上の管理対象デバイスのデバイス、アプリケーション、プロセス、スタートアッププログラム、およびサービスに関する情報が含まれます。
このセクションでは、デバイスインベントリを中心に説明します。その他のインベントリアイテムに関する情報については、以下を参照してください。
履歴サブスクリプションが情報を保持するように設定されている場合、設定、資産、およびオブジェクトに加えられた変更の詳細を確認できます。
この情報には、変更を加えた日付および変更を加えたユーザーが含まれており、トラブルシューティングの際に役立ちます。詳細については、「履歴設定について」を参照してください。
デバイスの変更履歴は、最初のレポート作成時に収集された情報に変更が加えられたときに初めて記録されます。
管理対象デバイスによってアプライアンスにインベントリが初めてレポートされたときに、その情報がベースラインレポートとして考慮されます。そのため、その情報は変更履歴に記録されません。
インベントリ情報を管理するには、カスタムデータフィールドを追加し、インベントリ内のデバイスを表示し、デバイスの詳細を表示します。
ソフトウェア リストから手動で追加されたアプリケーションのカスタムデータフィールドを追加できます。
カスタムデータフィールドを追加すると、デバイス上のレジストリおよびその他の場所にある情報を取得できます。この情報を デバイスの詳細 ページで表示したり、レポートで使用したりできます。
例えば、カスタムフィールドを追加して、レジストリからの「DATファイルのバージョン番号」、「ファイルの作成日」、「ファイルの発行元」などのデバイスのデータを取得することができます。この情報に基づいてラベルを作成して同様のデバイスをグループ化したり、この情報を使用してレポートを作成したりできます。
1. |
ソフトウェア リストに移動します。 |
a. |
アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。 |
b. |
2. |
3. |
4. |
カスタムインベントリルール フィールドで、返す必要のある情報に該当する構文を入力します。 |
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レジストリ値を返すには、以下のように入力します。valueTypeは、TEXT、NUMBER、またはDATEに置き換えてください。NUMBERは整数値です。RegistryValueReturn(string absPathToKey, string valueName, string valueType) |
例:RegistryValueReturn(HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\McAfee.com\Virusscan Online,SourceDisk, TEXT)
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Windows、Mac、およびLinuxデバイスでは、stat()関数から以下の属性を取得できます。 |
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Windowsデバイスでは、VerQueryValue()関数から以下の属性を取得できます。 |
5. |
保存 をクリックします。 |
詳細については、「カスタムインベントリルールの記述」を参照してください。
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