KACE Systems Management Appliance 13.2 Common Documents - Administrator Guide (Japanese

アプライアンス管理者コンソール（https://appliance_hostname/admin）にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示オプションがアプライアンスの一般設定で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。

左側のナビゲーションバーで、スクリプト作成をクリックして、設定ポリシーをクリックします。

設定ポリシーパネルの Windows セクションで、リモートデスクトップコントロールトラブルシューターをクリックします。

次の情報を入力します。

オプション	説明
名前	スクリプトを識別するための名前。この名前は、スクリプトページに表示されます。
ファイアウォール構成	スクリプトの実行時に適用する設定を指定します。

保存をクリックして、スクリプトの詳細ページを表示します。

設定、展開、およびスケジューリング用のオプションを選択します。詳細については、「オフライン KScript、オンライン KScript、またはオンラインシェルスクリプトの追加」を参照してください。

スクリプトで使用される生XMLを編集するには、スケジュールセクションの下の XMLの編集をクリックします。

保存をクリックします。

UltraVNCスクリプトの追加

このテンプレートを使用して、UltraVNCをWindowsデバイスに配布するスクリプトを作成します。UltraVNCは、管理者によるデバイスへのリモートログインを可能にする、無料のアプリケーションです。

UltraVNC の詳細については、http://www.uvnc.comを参照してください。

Windows UltraVNC ページに移動します。

左側のナビゲーションバーで、スクリプト作成をクリックして、設定ポリシーをクリックします。

設定ポリシーパネルの Windows セクションで、UltraVNC をクリックします。

スクリプトを識別するための名前。この名前は、スクリプトページに表示されます。

ミラードライバのインストール

オプションのUltraVNC Mirror Video Driverをインストールします。

Mirror Video Driverは、より高速で正確なアップデートを可能にするドライバです。また、ビデオドライバのフレームバッファメモリとUltraWinVNCサーバーとの間の直接リンクも行います。

これにより、フレームバッファが使用されるため、集中的な画面のビットブロック転送にCPUが使用されなくなり、CPUの処理速度は向上し、負荷は軽減されます。

ビューアのインストール

オプションのUltraVNCビューアをインストールします。ビューアは、複数のVNCサーバーを接続してリモートでデスクトップを表示するために使用するツールです。ビューアは、管理対象デバイスからリモートセッションを開始する必要がある場合にのみ、インストールします。

トレイアイコンを無効にする

UltraVNCトレイアイコンが、デバイス上で表示されないようにします。

トレイアイコンメニューのクライアントオプションを無効にする

クライアントオプションが、デバイスのトレイアイコンメニューに表示されないようにします。このオプションは、「トレイアイコンを無効にする」が有効になっている場合のみ、使用可能です。

プロパティパネルを無効にする

デバイスでUltraVNCのプロパティパネルを無効にします。

エンドユーザーによるUltraVNCの終了をブロック

デバイスユーザーがWinVNCを終了できないようにします。

Password（パスワード）および Read Only Password（読み取り専用パスワード）

認証用のパスワードを指定します。

Windows ログオンが必要

Windowsログオン認証を使用し、VNC®インストールからACLをエクスポートします。MSLogonACL.exe /e acl.txtを使用します。このテキストファイルの内容をコピーして ACL フィールドに貼り付けます。

暗号化キー

キーベースの暗号化を使用します。キーベースの暗号化を使用するには、次の手順でキーを作成してアップロードします。

UltraVNCビューアで、DSPLugin リストから「MSRC4Plugin」を選択します。

Config をクリックして、キーファイルを配置するフルパスを入力します。

Gen Key をクリックし、キーファイルをアップロードします。

保存をクリックして、スクリプトの詳細ページを表示します。

このテンプレートによって生成されるスクリプトを参照して、出力を確認します。

スクリプトで使用される生XMLを編集するには、スケジュールセクションの下の XMLの編集をクリックします。

保存をクリックします。

「アンインストーラ」スクリプトの追加

このテンプレートを使用して、Windowsデバイス上のアプリケーションとプロセスを管理するスクリプトを作成します。スクリプトを使用して、アンインストールコマンドを実行し、プロセスを強制終了して、ディレクトリを削除できます。

Windowsアンインストーラーページに移動します。

左側のナビゲーションバーで、スクリプト作成をクリックして、設定ポリシーをクリックします。

設定ポリシーパネルの Windows セクションで、アンインストーラをクリックします。

次の情報を入力します。

オプション	説明
名前	スクリプトを識別するための名前。この名前は、スクリプトページに表示されます。
ソフトウェア	スクリプトに使用するアプリケーション。アプリケーションを検索するには、フィールドに入力し始めます。
ファイル	コマンド情報。アプリケーションを選択すると、テンプレートはアンインストールコマンドディレクトリ、ファイル、およびパラメータの入力を試みます。値が正しいことを確認します。
パラメータ
ディレクトリ
ディレクトリの削除	アンインストールコマンドを実行した後に、削除するディレクトリのフルネーム。例：C:\Program Files\Example_App\
プロセスの強制終了	アンインストールコマンドの実行前に強制終了させるプロセスのフルネーム。例：notepad.exe