デバイス検出を使用して、ネットワークに接続されているデバイスを識別し、それらのデバイスに関する情報を取得します。
検出結果を使用して、デバイスにラベルを付けたり、デバイスをインベントリに追加したりできます。
検出可能なデバイスには、ノートPC、デスクトップ、サーバー、モバイルデバイス、仮想デバイス、プリンタ、ネットワークデバイス、ワイヤレスアクセスポイント、ルーター、スイッチなどがあります。
これらのデバイスは、デバイス上に KACE エージェントがインストールされていなくても識別できます。検出スキャンはオンデマンドで実行したり、特定の時間に実行するようにスケジュールしたりできます。
検出結果には、デバイスの利用可否と詳細情報が表示されます。デバイスを検出した後、次の手順でデバイスをインベントリに追加できます。
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デバイスでの KACE エージェントのインストール。KACE エージェントは、Windows、Mac®、Red Hat®、SUSE®、Ubuntu® デバイスにインストールできます。詳細については、「KACE エージェントのプロビジョニング」を参照してください。 |
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デバイスのエージェント不要管理の有効化。エージェント不要管理は、サポート対象外のオペレーティングシステムを持つデバイスなど、デバイスに KACE エージェントをインストールできない場合に特に役立ちます。詳細については、「エージェント不要デバイスの管理」を参照してください。 |
履歴サブスクリプションが情報を保持するように設定されている場合、設定、資産、およびオブジェクトに加えられた変更の詳細を確認できます。
この情報には、変更を加えた日付および変更を加えたユーザーが含まれており、トラブルシューティングの際に役立ちます。詳細については、「履歴設定について」を参照してください。
デバイスを検出するには、検出スケジュールを作成して、ネットワークをスキャンできます。検出スケジュールは、スキャン中に使用するプロトコル、スキャンするIPアドレス範囲、およびスキャンの頻度を指定します。
検出スキャンから何を求めているか、およびどのデバイスで作業しているかに応じて、さまざまな検出タイプから選択できます。
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「何をどこで」高速検出:詳細については、「ネットワークの「何をどこで」高速スキャンを実行する検出スケジュールの追加」を参照してください。 |
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詳細検出:このタイプの検出を使用すると、「何をどこで」タイプよりも多くのデバイス情報を取得できます。詳細については、「Windows、Mac、Linux、および UNIX 管理対象コンピューターの詳細スキャンの検出スケジュールの追加」を参照してください。 |
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外部統合の検出:Windows ベースでも Mac OS X ベースでも Linux ベースでもない特定のコンピューターデバイス向けの異なるタイプの詳細検出。詳細については、次を参照してください。 |
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コンピューター以外の検出:詳細については、「コンピューター以外の SNMP 対応デバイスの検出スケジュールの追加」を参照してください。 |
1つのサブネット内または複数のサブネットにまたがって、デバイスをスキャンすることができます。特定のポートをリッスンするデバイスを検索するよう、スキャンを定義することもできます。
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