サービスデスクの設定には、サービスデスクスタッフの役割の設定、チケットの設定および E メールの設定が含まれます。
デフォルトの役割は、管理者、エンドユーザー、制限付きアクセスなど、標準ユーザーアカウントタイプに使用できます。
デフォルトで利用可能な役割は次の通りです。組織の役割の管理の詳細については、組織の役割とユーザーの役割の管理を参照してください。
組織の役割は、組織に割り当てられる権限のスーパーセットで、組織ユーザーが使用できる権限を定義します。例えば、配布 タブが非表示になっている組織の役割が組織に割り当てられている場合、その組織のユーザー(管理者ユーザーを含む)は、配布 タブにアクセスできません。 | |||
組織の役割 セクションのデフォルト役割には、すべてのタブに対する読み取り/書き込み権限があります。追加の組織の役割を作成できますが、デフォルト役割を編集または削除することはできません。 | |||
管理者コンソールおよびユーザーコンソールへのアクセスを制御するためにユーザーに割り当てられた役割。アプライアンスで組織コンポーネントが有効になっている場合、これらの役割で利用できる権限は、組織に割り当てられている組織の役割によって決まります。 | |||
アプライアンスにおいて最も強力なユーザーの役割。デフォルトでは、管理者役割を割り当てられたユーザーには、情報および設定を表示または変更する権限が与えられます。例えば、役割を変更することで他のユーザーの昇格または降格が行えます。管理者役割は変更したり、削除したりすることはできません。この役割は、信頼された管理者のみに割り当ててください。 管理者役割を割り当てられたスタッフメンバーは、管理者コンソールの チケット タブでサービスデスクチケットを管理および修正する権限を持ちますが、自分自身はチケットを所有できない場合があります。 管理者役割を持つユーザーも、セキュリティ、スクリプト作成、および配布機能を使用してサービスデスクチケットを解決し、サポート技術情報に問題の詳細を記録できます。 管理者役割は、主に管理者コンソールを通じてアプライアンスを操作します。 | |||
この役割を割り当てられたユーザーは、管理者コンソールにもユーザーコンソールにもログオンできません。 | |||
この役割はアプライアンスの情報や設定を表示できますが、変更することはできません。この役割は、スーパーバイザなどの監督担当者向けとして便利です。 この役割では、主に管理者コンソールからアプライアンスを操作します。 | |||
アプライアンスのユーザー用の役割です。デフォルトでは、この役割はサービスデスクチケットの作成、表示、および修正を行う権限を持ちます。 この役割は、ユーザーコンソールからのみアプライアンスを操作します。 |
サービスデスクスタッフ役割を作成して、サービスデスクの設定およびコンポーネントに対して作業を行うユーザーの権限を指定できます。
デフォルトでは、管理者役割を割り当てられたユーザーには、ユーザーの作成および削除を含め、すべてのサービスデスクコンポーネントを変更する権限があります。さらに、より限定的な権限を持つサービスデスク役割を組織に作成できます。この役割を持つユーザーには、チケットへの対応、ユーザーコンソールからダウンロードできるアイテムの追加、サポート技術情報への記事の追加、ユーザーコンソールホームページに表示される告知の管理を可能にする権限が与えられます。ただし、ユーザーの管理、レポートの作成、アプライアンス設定の変更などはできません。このガイドでは、このユーザーのグループを「サービスデスク管理者」と呼びます。
アプライアンス上で組織コンポーネントが有効化されている場合は、各組織のサービスデスク管理者のユーザー役割を個別に作成できます。
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役割詳細 ページに移動します。 |
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アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。 |
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保存 をクリックします。 |
役割 ページに新しい役割が表示されます。この役割を割り当てられたユーザーがログインすると、アプライアンスのコンポーネントバーに使用可能な機能が表示されます。
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