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KACE Systems Management Appliance 14.0 Common Documents - Administrator Guide (Japanese)

KACE システム管理アプライアンスについて
アプライアンスコンポーネントについて 管理者コンソールについて
組織コンポーネントが有効化されていない場合の管理者モードで使用可能なコンポーネント 組織コンポーネントが有効化されている場合の管理者モードで使用可能なコンポーネント 組織コンポーネントが有効化されている場合のシステムモードで使用可能なコンポーネント 「ホーム」コンポーネントの使用 情報の検索およびリストのフィルタリング 管理者コンソールへのログイン:初めてネットワークを構成した後の最初のログイン
はじめに
アプライアンスの設定
要件と仕様 アプライアンスの電源投入と管理者コンソールへのログイン コマンドラインコンソールへのアクセス 設定の変更追跡 システムレベルおよび管理者レベルの一般設定項目の設定 アプライアンスの日付と時刻の設定 ユーザー通知の管理 すべてのユーザーに対して 2 要素認証を有効にする ポート設定、NTPサービス、およびWebサイトアクセスの検証 ネットワーク設定とセキュリティ設定の構成 セッションタイムアウトと自動更新設定の構成 ロケール設定の構成 デフォルトテーマの設定 データ共有の基本設定の構成 DIACAPコンプライアンス要件について モバイルデバイスによるアクセスの設定 組織およびリンク先アプライアンスの高速切り替えの有効化 Quest KACEアプライアンスのリンク 履歴設定の定義 コンテンツセキュリティポリシーの設定
アイテムのグループを管理するためのラベルのセットアップおよび使用 ユーザーアカウント、LDAP認証、およびSSOの設定
ユーザーアカウントおよびユーザー認証について ロケール設定について システムレベルユーザーアカウントの管理 組織ユーザーアカウントの管理 ユーザープロファイルの表示または編集 LDAPサーバーを使用したユーザー認証 LDAPサーバーからのユーザーのインポート シングルサインオン(SSO)について シングルサインオンの有効化および無効化 Active Directory を使用したシングルサインオン シングルサインオン用に SAML を構成する ユーザーセッションの確認
管理対象デバイスへの KACE エージェントの展開 レプリケーション共有の使用 資格情報の管理 資産の設定
資産管理コンポーネントについて 資産管理ダッシュボードの使用方法 資産管理について 資産タイプの追加とカスタマイズおよび資産情報の維持 ソフトウェア資産の管理 物理的資産と論理的資産の管理 手動資産情報の維持および使用 場所の管理 契約の管理 ライセンスの管理 購入レコードの管理
ライセンスコンプライアンスの設定 ライセンスコンプライアンスの管理 サービスデスクの設定 サービスデスクウィジェットのキャッシュライフタイムの設定 組織の作成と管理 アプライアンスリソースのインポートとエクスポート
インベントリの管理
インベントリダッシュボードの使用 デバイス検出の使用 デバイスインベントリの管理
デバイスの管理について 各デバイス管理方法で使用可能な機能 インベントリ情報について インベントリ設定に対する変更の追跡 インベントリ情報の管理 デバイスの検出および管理 アプライアンスへの KACE エージェントの登録 KACE エージェントのプロビジョニング
ファイル共有を有効にする Windows デバイスでの GPO プロビジョニングツールを使用した KACE エージェントのプロビジョニング オンボードプロビジョニングを使用した KACE エージェントのプロビジョニング プロビジョニングスケジュールの管理 エージェント通信の管理 管理対象デバイスでの KACE エージェントの更新
KACE エージェントを手動展開する
エージェントのインストールファイルの取得 Windows デバイス上で KACE エージェントを手動展開する Linux デバイスでの手動による KACE エージェントの展開およびアップグレード Linuxデバイス上でのエージェントに関する操作の実行 Mac デバイスでの手動による KACE エージェントの展開およびアップグレード Macデバイス上でエージェントに関するその他の操作を実行する エージェントによって収集された情報の表示
エージェント不要の管理の使用 管理者コンソールでの、または API を使用したデバイスの手動追加 インベントリ更新の強制実行 MIAデバイスの管理 Dell保証情報の取得
ソフトウェア ページでのアプリケーション管理
ソフトウェア ページについて インベントリ設定に対する変更の追跡 ソフトウェア ページインベントリ内のアプリケーションの追加と削除 ソフトウェア資産の作成 ソフトウェア脅威レベルとカテゴリの使用 アプリケーションの検索とラベル作成 ITNinjaフィードの管理
ソフトウェアカタログインベントリの管理
ソフトウェアカタログについて ソフトウェアカタログ情報の表示 ソフトウェアカタログへのアプリケーションの追加 ソフトウェアカタログのアプリケーションに関するライセンス資産の管理 管理対象インストールとカタログ登録済みソフトウェアの関連付け ソフトウェアメータリングの使用 アプリケーション制御の使用 ソフトウェアカタログの更新および再インストール
プロセス、スタートアッププログラム、およびサービスインベントリの管理 カスタムインベントリルールの記述
管理対象デバイスへのパッケージの展開
ソフトウェアの配布とWake On LANの使用
ソフトウェアの配布について 配布設定に対する変更の追跡 配布パッケージのタイプ アプライアンスからのパッケージの配布 代替のダウンロード場所およびレプリケーション共有からのパッケージの配布 Mac OS Xデバイスへのアプリケーションの配布 管理対象インストールの使用 ファイル同期の作成および使用 Wake On LANの使用 管理対象インストールのエクスポート
管理対象デバイスへの警告のブロードキャスト 管理対象デバイスでのスクリプトの実行 タスクチェーンの使用
デバイスのパッチ適用とセキュリティの維持
セキュリティダッシュボードの使用 パッチ管理について パッチのサブスクライブとダウンロード パッチスケジュールの作成および管理 パッチインベントリの管理 Windows 機能更新プログラムの管理 Dellデバイスおよびアップデートの管理 Linux パッケージアップグレードの管理 隔離された添付ファイルを管理する
レポートの使用と通知のスケジュール デバイスの監視
監視の開始 監視プロファイルの操作 デバイスの監視の管理 警告の操作
サービスデスクの使用
サービスデスクの設定
システム要件 サービスデスクについて 設定作業の概要 別のシステムからのチケットのインポート サービスデスクの営業時間と休業日の設定 サービスレベル契約の設定 サービスデスクチケットキューの設定 チケット設定の構成 ユーザーコンソールホームページのカスタマイズ 満足度調査の利用 サービスデスクの添付ファイルのセキュリティの有効化または無効化
サービスデスクダッシュボードの使用 サービスデスクのチケット、プロセス、およびレポートの管理
サービスデスクチケットのライフサイクルの概要 管理者コンソールおよびユーザーコンソールからのチケットの作成 Eメールによるチケットの作成と管理 チケットの表示およびコメントや作業や添付ファイルの管理 チケットのマージ チケットのエスカレーションプロセスの使用 サービスデスクプロセスの使用 チケットルールの使用 サービスデスクレポートの実行 チケットのアーカイブ、復元、削除 チケット削除の管理
サービスデスクチケットキューの管理 ユーザーダウンロードおよびサポート技術情報記事について サービスデスクチケット設定のカスタマイズ SMTP Eメールサーバーの設定
メンテナンスとトラブルシューティング
アプライアンスのメンテナンス
設定の変更の追跡 アプライアンスバックアップについて アプライアンスの復元 アプライアンスソフトウェアの更新 アプライアンスの再起動またはシャットダウン 日次実行出力の理解
アプライアンスのトラブルシューティング
付録 用語集 当社について 法的情報

検出情報を使用したエージェント不要管理の有効化

エージェント不要デバイスの管理

KACE エージェントソフトウェアをインストールしないでデバイスを管理するには、検出情報を使用して、またはデバイス接続の詳細を手動で入力することでエージェント不要管理を有効にします。

エージェント不要デバイスで利用可能な機能は、エージェント管理対象デバイスで利用可能な機能とは異なります。詳細については、「各デバイス管理方法で使用可能な機能」を参照してください。

検出情報を使用したエージェント不要管理の有効化

エージェント不要管理は、検出情報を使用して有効にできます。

1.
検出結果 リストに移動します。
a.
アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。
b.
左側のナビゲーションバーで、インベントリ をクリックして、検出結果 をクリックします。
3.
アクションの選択 > プロビジョニング > エージェント不要:自動 を選択します。

: デバイスでエージェント不要管理が有効になっています。

: デバイスに対してエージェント不要管理が有効化されていますが、現在デバイスは到達できません。

デバイスに応じて、アプライアンスはさまざまな接続タイプを使用して、選択したデバイスでコマンドを実行し、インベントリ情報を取得し、デバイスの詳細 ページに情報を表示します。エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、情報は更新されます。詳細については、以下を参照してください。

デバイス情報の手動入力によるエージェント不要管理の有効化

デバイス情報を手動で入力することで、エージェント不要管理を有効化できます。

接続タイプは、SSH、SNMP、WinRM、VMware から選択できます。WinRMは、Windowsデバイスに対して使用する接続タイプです。

1.
デバイス リストに移動します。
a.
アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。
b.
左側のナビゲーションバーで、インベントリ をクリックして、デバイス をクリックします。
2.
アクションの選択 > 新規作成 > エージェント不要デバイスを選択して、エージェント不要デバイス接続の詳細 ページを表示します。

オプション

説明

名前

デバイスのホスト名またはIPアドレス。

資産サブタイプ

資産のサブカテゴリ(該当する場合)。この情報を使用すると、資産のサブタイプを識別し、管理できます。サブタイプには、コンピュータ、プリンタ、ルーターなどのデバイス資産や、インベントリ内の Windows システム、Mac システム、Linux システムで動作するソフトウェア資産などがあります。詳細については、「資産サブタイプ、カスタムフィールド、およびデバイス詳細基本設定について」を参照してください。

NOTE: デフォルトのインストールでは、デバイス資産のプリンタデバイスには次の 2 つの資産サブタイプがあります。レーザープリンタ:カラーレーザープリンタ:モノクロ:これらの各サブタイプは、ほとんどのプリンタに適用される一般的な一連のフィールドを提供します。また、これらの資産のサブタイプに基づいて、一般的な SNMP 対応プリンタモデル用の一連のプリンタテンプレートが付属しています。必要に応じて、これらのテンプレートを編集したり、新規追加したりすることができます。プリンタテンプレートをデバイスに適用するとき、次のインベントリサイクルで、トナーレベルや説明などテンプレートで定義されたデータがプリンタ用に収集されます。詳細については、「プリンタテンプレートについて」を参照してください。

接続タイプ

デバイスに接続してインベントリ情報を取得するために使用する接続方法。この場合はSSHです。

ポート

アプライアンスがデバイスへの接続に使用するポート番号。次のデフォルトポート番号(22)を使用する場合は入力する必要がありません。

資格情報

デバイスに接続してコマンドを実行するために必要なサービスアカウントの詳細。ドロップダウンリストから既存の資格情報を選択するか、新しい資格情報の追加 を選択して、まだリストされていない資格情報を追加します。

詳細については、「ユーザーとパスワード資格情報の追加および編集」を参照してください。

sudoパスワード

デバイスに接続する権限を持つサービスユーザーアカウント名。サービスアカウントとsudoパスワードの使用は、デバイスへのアクセスにルート資格情報を使用することを避けたい場合に役に立ちます。しかし、デバイスによっては高い特権がある場合にもっと詳細なインベントリ情報を取得できる場合もあります。

オペレーティングシステム

デバイスのオペレーティングシステム。

シェル

接続時に使用するシェル。詳細については、「SSH 接続のシェルサポート」を参照してください。

ログレベル

デバイスの詳細 ページに表示される情報のレベル。最も重要なメッセージのみを表示するには、緊急 を選択します。すべてのメッセージを表示するには、デバッグ を選択します。

インベントリを有効にする

インベントリコレクションのオプション。このオプションを選択した場合、エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、デバイスのインベントリ情報が収集されます。このオプションをオフにすると、インベントリ情報は収集されません。しかし、どちらの場合も、エージェント不要デバイスはカウントされます。

DNSサーバ

デバイスのホスト名などの情報を識別する際に使用するDNSサーバーのホスト名。DNSサーバー情報を入力することで、更新時にそのデバイスを既存のインベントリ情報と一致させることができます。デバイスのホスト名またはIPアドレスが変更されたためにアプライアンスがデバイスを検出できない場合、インベントリが失敗します。

リレーデバイス

エージェント不要デバイスインベントリのリレーとして使用するデバイスの名前。

検出中にリレーとして使用されるリレーデバイスは、検出結果から新しいデバイスが自動的にプロビジョニングされるとき、エージェント不要インベントリに使用されます。検出スケジュールの詳細 ページでリレーデバイスを選択することができます。詳細については、「ネットワークの「何をどこで」高速スキャンを実行する検出スケジュールの追加」を参照してください。

オプション

説明

名前

デバイスのホスト名またはIPアドレス。

資産サブタイプ

資産のサブカテゴリ(該当する場合)。この情報を使用すると、資産のサブタイプを識別し、管理できます。サブタイプには、コンピュータ、プリンタ、ルーターなどのデバイス資産や、インベントリ内の Windows システム、Mac システム、Linux システムで動作するソフトウェア資産などがあります。詳細については、「資産サブタイプ、カスタムフィールド、およびデバイス詳細基本設定について」を参照してください。

NOTE: デフォルトのインストールでは、デバイス資産のプリンタデバイスには次の 2 つの資産サブタイプがあります。レーザープリンタ:カラーレーザープリンタ:モノクロ:これらの各サブタイプは、ほとんどのプリンタに適用される一般的な一連のフィールドを提供します。また、これらの資産のサブタイプに基づいて、一般的な SNMP 対応プリンタモデル用の一連のプリンタテンプレートが付属しています。必要に応じて、これらのテンプレートを編集したり、新規追加したりすることができます。プリンタテンプレートをデバイスに適用するとき、次のインベントリサイクルで、トナーレベルや説明などテンプレートで定義されたデータがプリンタ用に収集されます。詳細については、「プリンタテンプレートについて」を参照してください。

接続タイプ

デバイスに接続してインベントリ情報を取得するために使用する接続方法。この場合はSNMPです。

SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)は、ネットワーク上の管理対象デバイスを監視するためのプロトコルです。SNMPを有効化するには、ポート161がアプライアンスとデバイスで開いている必要があります。

SNMPスキャン結果には、すべてのSNMP対応デバイスが含まれます。リモートシェル拡張は、アプライアンスがデバイスに接続し、コマンドを実行し、インベントリとして管理可能な情報をキャプチャすることを可能にします。SNMP のオプションの詳細については、コンピューター以外の SNMP 対応デバイスの検出スケジュールの追加を参照してください。

SNMPバージョン

接続に使用するSNMPバージョン。SNMPv1およびSNMPv2cは、認証と暗号化を使用しません。

SNMP v3では認証アルゴリズムと暗号化アルゴリズムが使用され、SNMP通信のセキュリティ性が向上します。SNMP v3のオプションを設定すると、選択したデバイスでSNMP v3スキャンが実行されます。このスキャンが失敗すると、アプライアンスは、指定したパブリック文字列を使用してSNMP v1スキャンを試みます。

資格情報

SNMP v3を使用してデバイスに接続してコマンドを実行するために必要なサービスアカウントの詳細。ドロップダウンリストから既存の資格情報を選択するか、新しい資格情報の追加 をクリックして、まだリストにない資格情報を追加します。SNMPv1およびSNMPv2cでは、資格情報は必要ありません。

詳細については、「ユーザーとパスワード資格情報の追加および編集」を参照してください。

インベントリ設定

Brother レーザープリンタ など新しい SNMP エージェント不要デバイスの 1 つ以上のインベントリ設定。、その他。

インベントリタイプ

インベントリ情報の収集に使用する方法。

インベントリ: IPアドレス、MACアドレス、およびデバイス名などのデバイス情報のサブセットを収集します。
インベントリ/ウォーク: SNMPの完全なウォークを実行してインベントリ情報を収集します。完全なウォーク結果は、デバイスの詳細 ページに表示されます。

ログレベル

デバイスの詳細 ページに表示される情報のレベル。最も重要なメッセージのみを表示するには、緊急 を選択します。すべてのメッセージを表示するには、デバッグ を選択します。

インベントリを有効にする

インベントリコレクションのオプション。このオプションを選択した場合、エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、デバイスのインベントリ情報が収集されます。このオプションをオフにすると、インベントリ情報は収集されません。しかし、どちらの場合も、エージェント不要デバイスはカウントされます。

DNSサーバ

デバイスのホスト名などの情報を識別する際に使用するDNSサーバーのホスト名。DNSサーバー情報を入力することで、更新時にそのデバイスを既存のインベントリ情報と一致させることができます。デバイスのホスト名またはIPアドレスが変更されたためにアプライアンスがデバイスを検出できない場合、インベントリが失敗します。

リレーデバイス

エージェント不要デバイスインベントリのリレーとして使用するデバイスの名前。

検出中にリレーとして使用されるリレーデバイスは、検出結果から新しいデバイスが自動的にプロビジョニングされるとき、エージェント不要インベントリに使用されます。検出スケジュールの詳細 ページでリレーデバイスを選択することができます。詳細については、「ネットワークの「何をどこで」高速スキャンを実行する検出スケジュールの追加」を参照してください。

オプション

説明

名前

デバイスのホスト名またはIPアドレス。

資産サブタイプ

資産のサブカテゴリ(該当する場合)。この情報を使用すると、資産のサブタイプを識別し、管理できます。サブタイプには、コンピュータ、プリンタ、ルーターなどのデバイス資産や、インベントリ内の Windows システム、Mac システム、Linux システムで動作するソフトウェア資産などがあります。詳細については、「資産サブタイプ、カスタムフィールド、およびデバイス詳細基本設定について」を参照してください。

NOTE: デフォルトのインストールでは、デバイス資産のプリンタデバイスには次の 2 つの資産サブタイプがあります。レーザープリンタ:カラーレーザープリンタ:モノクロ:これらの各サブタイプは、ほとんどのプリンタに適用される一般的な一連のフィールドを提供します。また、これらの資産のサブタイプに基づいて、一般的な SNMP 対応プリンタモデル用の一連のプリンタテンプレートが付属しています。必要に応じて、これらのテンプレートを編集したり、新規追加したりすることができます。プリンタテンプレートをデバイスに適用するとき、次のインベントリサイクルで、トナーレベルや説明などテンプレートで定義されたデータがプリンタ用に収集されます。詳細については、「プリンタテンプレートについて」を参照してください。

接続タイプ

Windowsデバイスに接続してインベントリ情報を取得するために使用する接続方法。この場合はWinRMです。

ポート

アプライアンスがデバイスへの接続に使用するポート番号。次のデフォルトポート番号を使用する場合は入力する必要がありません。5985 です。

資格情報

デバイスに接続してコマンドを実行するために必要なサービスアカウントの詳細。ドロップダウンリストから既存の資格情報を選択するか、新しい資格情報の追加 を選択して、まだリストされていない資格情報を追加します。

詳細については、「ユーザーとパスワード資格情報の追加および編集」を参照してください。

Kerberosが必要

選択した場合、認証にはKerberosが必要です。Kerberos を使用できない場合に、代替認証として NTLM は使用されません。

Kerberosを使用するには、同じ検出設定でDNS参照を有効にする必要があります。DNS サーバは、ローカルアプライアンスネットワーク設定でも必要になります。

ログレベル

デバイスの詳細 ページに表示される情報のレベル。最も重要なメッセージのみを表示するには、緊急 を選択します。すべてのメッセージを表示するには、デバッグ を選択します。

インベントリを有効にする

インベントリコレクションのオプション。このオプションを選択した場合、エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、デバイスのインベントリ情報が収集されます。このオプションをオフにすると、インベントリ情報は収集されません。しかし、どちらの場合も、エージェント不要デバイスはカウントされます。

DNSサーバ

デバイスのホスト名などの情報を識別する際に使用するDNSサーバーのホスト名。DNSサーバー情報を入力することで、更新時にそのデバイスを既存のインベントリ情報と一致させることができます。デバイスのホスト名またはIPアドレスが変更されたためにアプライアンスがデバイスを検出できない場合、インベントリが失敗します。

インベントリの Hyper-V または Virtual Machine Manager

アプライアンスがエージェント不要管理を使用して Microsoft Hyper-V または System Center Virtual Machine Manager インフラストラクチャをインポートできるようにするには、このオプションを選択します。この機能の詳細については、「Microsoft Hyper-V または System Center Virtual Machine Manager の検出スケジュールの追加」を参照してください。

リレーデバイス

エージェント不要デバイスインベントリのリレーとして使用するデバイスの名前。

検出中にリレーとして使用されるリレーデバイスは、検出結果から新しいデバイスが自動的にプロビジョニングされるとき、エージェント不要インベントリに使用されます。検出スケジュールの詳細 ページでリレーデバイスを選択することができます。詳細については、「ネットワークの「何をどこで」高速スキャンを実行する検出スケジュールの追加」を参照してください。

オプション

説明

名前

ESXiホストまたはvCenterサーバーのホスト名またはIPアドレス。

資産サブタイプ

資産のサブカテゴリ(該当する場合)。この情報を使用すると、VMwareデバイスなどの資産のサブタイプを識別および管理することができます。例えば、ハイパーバイザー(ESXiホスト)です。詳細については、「資産サブタイプ、カスタムフィールド、およびデバイス詳細基本設定について」を参照してください。

接続タイプ

VMwareデバイスに接続してインベントリ情報を取得するための接続に使用する接続方法。

VMwareタイプ

VMwareデバイスタイプです。ESXi または vCenterサーバー です。

資格情報

デバイスに接続してコマンドを実行するために必要なサービスアカウントの詳細。ドロップダウンリストから既存の資格情報を選択するか、新しい資格情報の追加 を選択して、まだリストされていない資格情報を追加します。読み取り専用のアクセス権を持つアカウントを使用できます。詳細については、「ユーザーとパスワード資格情報の追加および編集」を参照してください。

ログレベル

デバイスの詳細 ページに表示される情報のレベル。最も重要なメッセージのみを表示するには、緊急 を選択します。すべてのメッセージを表示するには、デバッグ を選択します。

インベントリを有効にする

インベントリコレクションのオプション。このオプションを選択した場合、エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、デバイスのインベントリ情報が収集されます。このオプションをオフにすると、インベントリ情報は収集されません。しかし、どちらの場合も、エージェント不要デバイスはカウントされます。

DNSサーバ

デバイスのホスト名などの情報を識別する際に使用するDNSサーバーのホスト名。DNSサーバー情報を入力することで、更新時にそのデバイスを既存のインベントリ情報と一致させることができます。デバイスのホスト名またはIPアドレスが変更されたためにアプライアンスがデバイスを検出できない場合、インベントリが失敗します。

4.
Test Connection(テスト接続)をクリックします。
5.
保存 をクリックします。
エージェント不要デバイスが追加されました。インベントリを有効にする を選択した場合、エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、インベントリ情報が更新されます。詳細については、「管理対象デバイスでのインベントリデータ収集のスケジュール」を参照してください。
SSH 接続のシェルサポート

オペレーティングシステムは、アプライアンスと管理対象デバイスの間の SSH 接続に使用されるシェルのサポートという点で相違があります。

次の表は、各オペレーティングシステムで SSH 接続に利用可能なシェルを示しています。

Table 22. オペレーティングシステム別の SSH 接続用シェルのサポート

オペレーティングシステム

デフォルトシェル

サポートされているシェル

CentOS

bash

bash、sh

Debian Linux

bash

bash、sh

Fedora

bash

bash、sh

FreeBSD

csh

bash、csh、sh

Mac OS X

sh

bash、sh

openSUSE/SLES™

bash

bash、sh

Oracle Enterprise Linux

bash

bash、sh

Red Hat® Enterprise Linux®

bash

bash、sh

Ubuntu

bash

bash、sh

エージェント不要デバイス接続の詳細の編集またはエージェント不要デバイスの削除

必要に応じて、エージェント不要デバイスのデバイス接続の詳細を編集したり、エージェント不要デバイスを削除することができます。

1.
デバイス リストに移動します。
a.
アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。
b.
左側のナビゲーションバーで、インベントリ をクリックして、デバイス をクリックします。
3.
概要 セクション内の デバイスエントリタイプ 行で 編集 をクリックして、エージェント不要デバイス接続の詳細 ページを表示します。
必要に応じて接続の詳細を修正し、保存 をクリックします。詳細については、「デバイス情報の手動入力によるエージェント不要管理の有効化」を参照してください。
デバイスを削除するには、削除 をクリックします。

デバイス情報の手動入力によるエージェント不要管理の有効化

エージェント不要デバイスの管理

KACE エージェントソフトウェアをインストールしないでデバイスを管理するには、検出情報を使用して、またはデバイス接続の詳細を手動で入力することでエージェント不要管理を有効にします。

エージェント不要デバイスで利用可能な機能は、エージェント管理対象デバイスで利用可能な機能とは異なります。詳細については、「各デバイス管理方法で使用可能な機能」を参照してください。

検出情報を使用したエージェント不要管理の有効化

エージェント不要管理は、検出情報を使用して有効にできます。

1.
検出結果 リストに移動します。
a.
アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。
b.
左側のナビゲーションバーで、インベントリ をクリックして、検出結果 をクリックします。
3.
アクションの選択 > プロビジョニング > エージェント不要:自動 を選択します。

: デバイスでエージェント不要管理が有効になっています。

: デバイスに対してエージェント不要管理が有効化されていますが、現在デバイスは到達できません。

デバイスに応じて、アプライアンスはさまざまな接続タイプを使用して、選択したデバイスでコマンドを実行し、インベントリ情報を取得し、デバイスの詳細 ページに情報を表示します。エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、情報は更新されます。詳細については、以下を参照してください。

デバイス情報の手動入力によるエージェント不要管理の有効化

デバイス情報を手動で入力することで、エージェント不要管理を有効化できます。

接続タイプは、SSH、SNMP、WinRM、VMware から選択できます。WinRMは、Windowsデバイスに対して使用する接続タイプです。

1.
デバイス リストに移動します。
a.
アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。
b.
左側のナビゲーションバーで、インベントリ をクリックして、デバイス をクリックします。
2.
アクションの選択 > 新規作成 > エージェント不要デバイスを選択して、エージェント不要デバイス接続の詳細 ページを表示します。

オプション

説明

名前

デバイスのホスト名またはIPアドレス。

資産サブタイプ

資産のサブカテゴリ(該当する場合)。この情報を使用すると、資産のサブタイプを識別し、管理できます。サブタイプには、コンピュータ、プリンタ、ルーターなどのデバイス資産や、インベントリ内の Windows システム、Mac システム、Linux システムで動作するソフトウェア資産などがあります。詳細については、「資産サブタイプ、カスタムフィールド、およびデバイス詳細基本設定について」を参照してください。

NOTE: デフォルトのインストールでは、デバイス資産のプリンタデバイスには次の 2 つの資産サブタイプがあります。レーザープリンタ:カラーレーザープリンタ:モノクロ:これらの各サブタイプは、ほとんどのプリンタに適用される一般的な一連のフィールドを提供します。また、これらの資産のサブタイプに基づいて、一般的な SNMP 対応プリンタモデル用の一連のプリンタテンプレートが付属しています。必要に応じて、これらのテンプレートを編集したり、新規追加したりすることができます。プリンタテンプレートをデバイスに適用するとき、次のインベントリサイクルで、トナーレベルや説明などテンプレートで定義されたデータがプリンタ用に収集されます。詳細については、「プリンタテンプレートについて」を参照してください。

接続タイプ

デバイスに接続してインベントリ情報を取得するために使用する接続方法。この場合はSSHです。

ポート

アプライアンスがデバイスへの接続に使用するポート番号。次のデフォルトポート番号(22)を使用する場合は入力する必要がありません。

資格情報

デバイスに接続してコマンドを実行するために必要なサービスアカウントの詳細。ドロップダウンリストから既存の資格情報を選択するか、新しい資格情報の追加 を選択して、まだリストされていない資格情報を追加します。

詳細については、「ユーザーとパスワード資格情報の追加および編集」を参照してください。

sudoパスワード

デバイスに接続する権限を持つサービスユーザーアカウント名。サービスアカウントとsudoパスワードの使用は、デバイスへのアクセスにルート資格情報を使用することを避けたい場合に役に立ちます。しかし、デバイスによっては高い特権がある場合にもっと詳細なインベントリ情報を取得できる場合もあります。

オペレーティングシステム

デバイスのオペレーティングシステム。

シェル

接続時に使用するシェル。詳細については、「SSH 接続のシェルサポート」を参照してください。

ログレベル

デバイスの詳細 ページに表示される情報のレベル。最も重要なメッセージのみを表示するには、緊急 を選択します。すべてのメッセージを表示するには、デバッグ を選択します。

インベントリを有効にする

インベントリコレクションのオプション。このオプションを選択した場合、エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、デバイスのインベントリ情報が収集されます。このオプションをオフにすると、インベントリ情報は収集されません。しかし、どちらの場合も、エージェント不要デバイスはカウントされます。

DNSサーバ

デバイスのホスト名などの情報を識別する際に使用するDNSサーバーのホスト名。DNSサーバー情報を入力することで、更新時にそのデバイスを既存のインベントリ情報と一致させることができます。デバイスのホスト名またはIPアドレスが変更されたためにアプライアンスがデバイスを検出できない場合、インベントリが失敗します。

リレーデバイス

エージェント不要デバイスインベントリのリレーとして使用するデバイスの名前。

検出中にリレーとして使用されるリレーデバイスは、検出結果から新しいデバイスが自動的にプロビジョニングされるとき、エージェント不要インベントリに使用されます。検出スケジュールの詳細 ページでリレーデバイスを選択することができます。詳細については、「ネットワークの「何をどこで」高速スキャンを実行する検出スケジュールの追加」を参照してください。

オプション

説明

名前

デバイスのホスト名またはIPアドレス。

資産サブタイプ

資産のサブカテゴリ(該当する場合)。この情報を使用すると、資産のサブタイプを識別し、管理できます。サブタイプには、コンピュータ、プリンタ、ルーターなどのデバイス資産や、インベントリ内の Windows システム、Mac システム、Linux システムで動作するソフトウェア資産などがあります。詳細については、「資産サブタイプ、カスタムフィールド、およびデバイス詳細基本設定について」を参照してください。

NOTE: デフォルトのインストールでは、デバイス資産のプリンタデバイスには次の 2 つの資産サブタイプがあります。レーザープリンタ:カラーレーザープリンタ:モノクロ:これらの各サブタイプは、ほとんどのプリンタに適用される一般的な一連のフィールドを提供します。また、これらの資産のサブタイプに基づいて、一般的な SNMP 対応プリンタモデル用の一連のプリンタテンプレートが付属しています。必要に応じて、これらのテンプレートを編集したり、新規追加したりすることができます。プリンタテンプレートをデバイスに適用するとき、次のインベントリサイクルで、トナーレベルや説明などテンプレートで定義されたデータがプリンタ用に収集されます。詳細については、「プリンタテンプレートについて」を参照してください。

接続タイプ

デバイスに接続してインベントリ情報を取得するために使用する接続方法。この場合はSNMPです。

SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)は、ネットワーク上の管理対象デバイスを監視するためのプロトコルです。SNMPを有効化するには、ポート161がアプライアンスとデバイスで開いている必要があります。

SNMPスキャン結果には、すべてのSNMP対応デバイスが含まれます。リモートシェル拡張は、アプライアンスがデバイスに接続し、コマンドを実行し、インベントリとして管理可能な情報をキャプチャすることを可能にします。SNMP のオプションの詳細については、コンピューター以外の SNMP 対応デバイスの検出スケジュールの追加を参照してください。

SNMPバージョン

接続に使用するSNMPバージョン。SNMPv1およびSNMPv2cは、認証と暗号化を使用しません。

SNMP v3では認証アルゴリズムと暗号化アルゴリズムが使用され、SNMP通信のセキュリティ性が向上します。SNMP v3のオプションを設定すると、選択したデバイスでSNMP v3スキャンが実行されます。このスキャンが失敗すると、アプライアンスは、指定したパブリック文字列を使用してSNMP v1スキャンを試みます。

資格情報

SNMP v3を使用してデバイスに接続してコマンドを実行するために必要なサービスアカウントの詳細。ドロップダウンリストから既存の資格情報を選択するか、新しい資格情報の追加 をクリックして、まだリストにない資格情報を追加します。SNMPv1およびSNMPv2cでは、資格情報は必要ありません。

詳細については、「ユーザーとパスワード資格情報の追加および編集」を参照してください。

インベントリ設定

Brother レーザープリンタ など新しい SNMP エージェント不要デバイスの 1 つ以上のインベントリ設定。、その他。

インベントリタイプ

インベントリ情報の収集に使用する方法。

インベントリ: IPアドレス、MACアドレス、およびデバイス名などのデバイス情報のサブセットを収集します。
インベントリ/ウォーク: SNMPの完全なウォークを実行してインベントリ情報を収集します。完全なウォーク結果は、デバイスの詳細 ページに表示されます。

ログレベル

デバイスの詳細 ページに表示される情報のレベル。最も重要なメッセージのみを表示するには、緊急 を選択します。すべてのメッセージを表示するには、デバッグ を選択します。

インベントリを有効にする

インベントリコレクションのオプション。このオプションを選択した場合、エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、デバイスのインベントリ情報が収集されます。このオプションをオフにすると、インベントリ情報は収集されません。しかし、どちらの場合も、エージェント不要デバイスはカウントされます。

DNSサーバ

デバイスのホスト名などの情報を識別する際に使用するDNSサーバーのホスト名。DNSサーバー情報を入力することで、更新時にそのデバイスを既存のインベントリ情報と一致させることができます。デバイスのホスト名またはIPアドレスが変更されたためにアプライアンスがデバイスを検出できない場合、インベントリが失敗します。

リレーデバイス

エージェント不要デバイスインベントリのリレーとして使用するデバイスの名前。

検出中にリレーとして使用されるリレーデバイスは、検出結果から新しいデバイスが自動的にプロビジョニングされるとき、エージェント不要インベントリに使用されます。検出スケジュールの詳細 ページでリレーデバイスを選択することができます。詳細については、「ネットワークの「何をどこで」高速スキャンを実行する検出スケジュールの追加」を参照してください。

オプション

説明

名前

デバイスのホスト名またはIPアドレス。

資産サブタイプ

資産のサブカテゴリ(該当する場合)。この情報を使用すると、資産のサブタイプを識別し、管理できます。サブタイプには、コンピュータ、プリンタ、ルーターなどのデバイス資産や、インベントリ内の Windows システム、Mac システム、Linux システムで動作するソフトウェア資産などがあります。詳細については、「資産サブタイプ、カスタムフィールド、およびデバイス詳細基本設定について」を参照してください。

NOTE: デフォルトのインストールでは、デバイス資産のプリンタデバイスには次の 2 つの資産サブタイプがあります。レーザープリンタ:カラーレーザープリンタ:モノクロ:これらの各サブタイプは、ほとんどのプリンタに適用される一般的な一連のフィールドを提供します。また、これらの資産のサブタイプに基づいて、一般的な SNMP 対応プリンタモデル用の一連のプリンタテンプレートが付属しています。必要に応じて、これらのテンプレートを編集したり、新規追加したりすることができます。プリンタテンプレートをデバイスに適用するとき、次のインベントリサイクルで、トナーレベルや説明などテンプレートで定義されたデータがプリンタ用に収集されます。詳細については、「プリンタテンプレートについて」を参照してください。

接続タイプ

Windowsデバイスに接続してインベントリ情報を取得するために使用する接続方法。この場合はWinRMです。

ポート

アプライアンスがデバイスへの接続に使用するポート番号。次のデフォルトポート番号を使用する場合は入力する必要がありません。5985 です。

資格情報

デバイスに接続してコマンドを実行するために必要なサービスアカウントの詳細。ドロップダウンリストから既存の資格情報を選択するか、新しい資格情報の追加 を選択して、まだリストされていない資格情報を追加します。

詳細については、「ユーザーとパスワード資格情報の追加および編集」を参照してください。

Kerberosが必要

選択した場合、認証にはKerberosが必要です。Kerberos を使用できない場合に、代替認証として NTLM は使用されません。

Kerberosを使用するには、同じ検出設定でDNS参照を有効にする必要があります。DNS サーバは、ローカルアプライアンスネットワーク設定でも必要になります。

ログレベル

デバイスの詳細 ページに表示される情報のレベル。最も重要なメッセージのみを表示するには、緊急 を選択します。すべてのメッセージを表示するには、デバッグ を選択します。

インベントリを有効にする

インベントリコレクションのオプション。このオプションを選択した場合、エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、デバイスのインベントリ情報が収集されます。このオプションをオフにすると、インベントリ情報は収集されません。しかし、どちらの場合も、エージェント不要デバイスはカウントされます。

DNSサーバ

デバイスのホスト名などの情報を識別する際に使用するDNSサーバーのホスト名。DNSサーバー情報を入力することで、更新時にそのデバイスを既存のインベントリ情報と一致させることができます。デバイスのホスト名またはIPアドレスが変更されたためにアプライアンスがデバイスを検出できない場合、インベントリが失敗します。

インベントリの Hyper-V または Virtual Machine Manager

アプライアンスがエージェント不要管理を使用して Microsoft Hyper-V または System Center Virtual Machine Manager インフラストラクチャをインポートできるようにするには、このオプションを選択します。この機能の詳細については、「Microsoft Hyper-V または System Center Virtual Machine Manager の検出スケジュールの追加」を参照してください。

リレーデバイス

エージェント不要デバイスインベントリのリレーとして使用するデバイスの名前。

検出中にリレーとして使用されるリレーデバイスは、検出結果から新しいデバイスが自動的にプロビジョニングされるとき、エージェント不要インベントリに使用されます。検出スケジュールの詳細 ページでリレーデバイスを選択することができます。詳細については、「ネットワークの「何をどこで」高速スキャンを実行する検出スケジュールの追加」を参照してください。

オプション

説明

名前

ESXiホストまたはvCenterサーバーのホスト名またはIPアドレス。

資産サブタイプ

資産のサブカテゴリ(該当する場合)。この情報を使用すると、VMwareデバイスなどの資産のサブタイプを識別および管理することができます。例えば、ハイパーバイザー(ESXiホスト)です。詳細については、「資産サブタイプ、カスタムフィールド、およびデバイス詳細基本設定について」を参照してください。

接続タイプ

VMwareデバイスに接続してインベントリ情報を取得するための接続に使用する接続方法。

VMwareタイプ

VMwareデバイスタイプです。ESXi または vCenterサーバー です。

資格情報

デバイスに接続してコマンドを実行するために必要なサービスアカウントの詳細。ドロップダウンリストから既存の資格情報を選択するか、新しい資格情報の追加 を選択して、まだリストされていない資格情報を追加します。読み取り専用のアクセス権を持つアカウントを使用できます。詳細については、「ユーザーとパスワード資格情報の追加および編集」を参照してください。

ログレベル

デバイスの詳細 ページに表示される情報のレベル。最も重要なメッセージのみを表示するには、緊急 を選択します。すべてのメッセージを表示するには、デバッグ を選択します。

インベントリを有効にする

インベントリコレクションのオプション。このオプションを選択した場合、エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、デバイスのインベントリ情報が収集されます。このオプションをオフにすると、インベントリ情報は収集されません。しかし、どちらの場合も、エージェント不要デバイスはカウントされます。

DNSサーバ

デバイスのホスト名などの情報を識別する際に使用するDNSサーバーのホスト名。DNSサーバー情報を入力することで、更新時にそのデバイスを既存のインベントリ情報と一致させることができます。デバイスのホスト名またはIPアドレスが変更されたためにアプライアンスがデバイスを検出できない場合、インベントリが失敗します。

4.
Test Connection(テスト接続)をクリックします。
5.
保存 をクリックします。
エージェント不要デバイスが追加されました。インベントリを有効にする を選択した場合、エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、インベントリ情報が更新されます。詳細については、「管理対象デバイスでのインベントリデータ収集のスケジュール」を参照してください。
SSH 接続のシェルサポート

オペレーティングシステムは、アプライアンスと管理対象デバイスの間の SSH 接続に使用されるシェルのサポートという点で相違があります。

次の表は、各オペレーティングシステムで SSH 接続に利用可能なシェルを示しています。

Table 22. オペレーティングシステム別の SSH 接続用シェルのサポート

オペレーティングシステム

デフォルトシェル

サポートされているシェル

CentOS

bash

bash、sh

Debian Linux

bash

bash、sh

Fedora

bash

bash、sh

FreeBSD

csh

bash、csh、sh

Mac OS X

sh

bash、sh

openSUSE/SLES™

bash

bash、sh

Oracle Enterprise Linux

bash

bash、sh

Red Hat® Enterprise Linux®

bash

bash、sh

Ubuntu

bash

bash、sh

エージェント不要デバイス接続の詳細の編集またはエージェント不要デバイスの削除

必要に応じて、エージェント不要デバイスのデバイス接続の詳細を編集したり、エージェント不要デバイスを削除することができます。

1.
デバイス リストに移動します。
a.
アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。
b.
左側のナビゲーションバーで、インベントリ をクリックして、デバイス をクリックします。
3.
概要 セクション内の デバイスエントリタイプ 行で 編集 をクリックして、エージェント不要デバイス接続の詳細 ページを表示します。
必要に応じて接続の詳細を修正し、保存 をクリックします。詳細については、「デバイス情報の手動入力によるエージェント不要管理の有効化」を参照してください。
デバイスを削除するには、削除 をクリックします。

SSH 接続のシェルサポート

エージェント不要デバイスの管理

KACE エージェントソフトウェアをインストールしないでデバイスを管理するには、検出情報を使用して、またはデバイス接続の詳細を手動で入力することでエージェント不要管理を有効にします。

エージェント不要デバイスで利用可能な機能は、エージェント管理対象デバイスで利用可能な機能とは異なります。詳細については、「各デバイス管理方法で使用可能な機能」を参照してください。

検出情報を使用したエージェント不要管理の有効化

エージェント不要管理は、検出情報を使用して有効にできます。

1.
検出結果 リストに移動します。
a.
アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。
b.
左側のナビゲーションバーで、インベントリ をクリックして、検出結果 をクリックします。
3.
アクションの選択 > プロビジョニング > エージェント不要:自動 を選択します。

: デバイスでエージェント不要管理が有効になっています。

: デバイスに対してエージェント不要管理が有効化されていますが、現在デバイスは到達できません。

デバイスに応じて、アプライアンスはさまざまな接続タイプを使用して、選択したデバイスでコマンドを実行し、インベントリ情報を取得し、デバイスの詳細 ページに情報を表示します。エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、情報は更新されます。詳細については、以下を参照してください。

デバイス情報の手動入力によるエージェント不要管理の有効化

デバイス情報を手動で入力することで、エージェント不要管理を有効化できます。

接続タイプは、SSH、SNMP、WinRM、VMware から選択できます。WinRMは、Windowsデバイスに対して使用する接続タイプです。

1.
デバイス リストに移動します。
a.
アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。
b.
左側のナビゲーションバーで、インベントリ をクリックして、デバイス をクリックします。
2.
アクションの選択 > 新規作成 > エージェント不要デバイスを選択して、エージェント不要デバイス接続の詳細 ページを表示します。

オプション

説明

名前

デバイスのホスト名またはIPアドレス。

資産サブタイプ

資産のサブカテゴリ(該当する場合)。この情報を使用すると、資産のサブタイプを識別し、管理できます。サブタイプには、コンピュータ、プリンタ、ルーターなどのデバイス資産や、インベントリ内の Windows システム、Mac システム、Linux システムで動作するソフトウェア資産などがあります。詳細については、「資産サブタイプ、カスタムフィールド、およびデバイス詳細基本設定について」を参照してください。

NOTE: デフォルトのインストールでは、デバイス資産のプリンタデバイスには次の 2 つの資産サブタイプがあります。レーザープリンタ:カラーレーザープリンタ:モノクロ:これらの各サブタイプは、ほとんどのプリンタに適用される一般的な一連のフィールドを提供します。また、これらの資産のサブタイプに基づいて、一般的な SNMP 対応プリンタモデル用の一連のプリンタテンプレートが付属しています。必要に応じて、これらのテンプレートを編集したり、新規追加したりすることができます。プリンタテンプレートをデバイスに適用するとき、次のインベントリサイクルで、トナーレベルや説明などテンプレートで定義されたデータがプリンタ用に収集されます。詳細については、「プリンタテンプレートについて」を参照してください。

接続タイプ

デバイスに接続してインベントリ情報を取得するために使用する接続方法。この場合はSSHです。

ポート

アプライアンスがデバイスへの接続に使用するポート番号。次のデフォルトポート番号(22)を使用する場合は入力する必要がありません。

資格情報

デバイスに接続してコマンドを実行するために必要なサービスアカウントの詳細。ドロップダウンリストから既存の資格情報を選択するか、新しい資格情報の追加 を選択して、まだリストされていない資格情報を追加します。

詳細については、「ユーザーとパスワード資格情報の追加および編集」を参照してください。

sudoパスワード

デバイスに接続する権限を持つサービスユーザーアカウント名。サービスアカウントとsudoパスワードの使用は、デバイスへのアクセスにルート資格情報を使用することを避けたい場合に役に立ちます。しかし、デバイスによっては高い特権がある場合にもっと詳細なインベントリ情報を取得できる場合もあります。

オペレーティングシステム

デバイスのオペレーティングシステム。

シェル

接続時に使用するシェル。詳細については、「SSH 接続のシェルサポート」を参照してください。

ログレベル

デバイスの詳細 ページに表示される情報のレベル。最も重要なメッセージのみを表示するには、緊急 を選択します。すべてのメッセージを表示するには、デバッグ を選択します。

インベントリを有効にする

インベントリコレクションのオプション。このオプションを選択した場合、エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、デバイスのインベントリ情報が収集されます。このオプションをオフにすると、インベントリ情報は収集されません。しかし、どちらの場合も、エージェント不要デバイスはカウントされます。

DNSサーバ

デバイスのホスト名などの情報を識別する際に使用するDNSサーバーのホスト名。DNSサーバー情報を入力することで、更新時にそのデバイスを既存のインベントリ情報と一致させることができます。デバイスのホスト名またはIPアドレスが変更されたためにアプライアンスがデバイスを検出できない場合、インベントリが失敗します。

リレーデバイス

エージェント不要デバイスインベントリのリレーとして使用するデバイスの名前。

検出中にリレーとして使用されるリレーデバイスは、検出結果から新しいデバイスが自動的にプロビジョニングされるとき、エージェント不要インベントリに使用されます。検出スケジュールの詳細 ページでリレーデバイスを選択することができます。詳細については、「ネットワークの「何をどこで」高速スキャンを実行する検出スケジュールの追加」を参照してください。

オプション

説明

名前

デバイスのホスト名またはIPアドレス。

資産サブタイプ

資産のサブカテゴリ(該当する場合)。この情報を使用すると、資産のサブタイプを識別し、管理できます。サブタイプには、コンピュータ、プリンタ、ルーターなどのデバイス資産や、インベントリ内の Windows システム、Mac システム、Linux システムで動作するソフトウェア資産などがあります。詳細については、「資産サブタイプ、カスタムフィールド、およびデバイス詳細基本設定について」を参照してください。

NOTE: デフォルトのインストールでは、デバイス資産のプリンタデバイスには次の 2 つの資産サブタイプがあります。レーザープリンタ:カラーレーザープリンタ:モノクロ:これらの各サブタイプは、ほとんどのプリンタに適用される一般的な一連のフィールドを提供します。また、これらの資産のサブタイプに基づいて、一般的な SNMP 対応プリンタモデル用の一連のプリンタテンプレートが付属しています。必要に応じて、これらのテンプレートを編集したり、新規追加したりすることができます。プリンタテンプレートをデバイスに適用するとき、次のインベントリサイクルで、トナーレベルや説明などテンプレートで定義されたデータがプリンタ用に収集されます。詳細については、「プリンタテンプレートについて」を参照してください。

接続タイプ

デバイスに接続してインベントリ情報を取得するために使用する接続方法。この場合はSNMPです。

SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)は、ネットワーク上の管理対象デバイスを監視するためのプロトコルです。SNMPを有効化するには、ポート161がアプライアンスとデバイスで開いている必要があります。

SNMPスキャン結果には、すべてのSNMP対応デバイスが含まれます。リモートシェル拡張は、アプライアンスがデバイスに接続し、コマンドを実行し、インベントリとして管理可能な情報をキャプチャすることを可能にします。SNMP のオプションの詳細については、コンピューター以外の SNMP 対応デバイスの検出スケジュールの追加を参照してください。

SNMPバージョン

接続に使用するSNMPバージョン。SNMPv1およびSNMPv2cは、認証と暗号化を使用しません。

SNMP v3では認証アルゴリズムと暗号化アルゴリズムが使用され、SNMP通信のセキュリティ性が向上します。SNMP v3のオプションを設定すると、選択したデバイスでSNMP v3スキャンが実行されます。このスキャンが失敗すると、アプライアンスは、指定したパブリック文字列を使用してSNMP v1スキャンを試みます。

資格情報

SNMP v3を使用してデバイスに接続してコマンドを実行するために必要なサービスアカウントの詳細。ドロップダウンリストから既存の資格情報を選択するか、新しい資格情報の追加 をクリックして、まだリストにない資格情報を追加します。SNMPv1およびSNMPv2cでは、資格情報は必要ありません。

詳細については、「ユーザーとパスワード資格情報の追加および編集」を参照してください。

インベントリ設定

Brother レーザープリンタ など新しい SNMP エージェント不要デバイスの 1 つ以上のインベントリ設定。、その他。

インベントリタイプ

インベントリ情報の収集に使用する方法。

インベントリ: IPアドレス、MACアドレス、およびデバイス名などのデバイス情報のサブセットを収集します。
インベントリ/ウォーク: SNMPの完全なウォークを実行してインベントリ情報を収集します。完全なウォーク結果は、デバイスの詳細 ページに表示されます。

ログレベル

デバイスの詳細 ページに表示される情報のレベル。最も重要なメッセージのみを表示するには、緊急 を選択します。すべてのメッセージを表示するには、デバッグ を選択します。

インベントリを有効にする

インベントリコレクションのオプション。このオプションを選択した場合、エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、デバイスのインベントリ情報が収集されます。このオプションをオフにすると、インベントリ情報は収集されません。しかし、どちらの場合も、エージェント不要デバイスはカウントされます。

DNSサーバ

デバイスのホスト名などの情報を識別する際に使用するDNSサーバーのホスト名。DNSサーバー情報を入力することで、更新時にそのデバイスを既存のインベントリ情報と一致させることができます。デバイスのホスト名またはIPアドレスが変更されたためにアプライアンスがデバイスを検出できない場合、インベントリが失敗します。

リレーデバイス

エージェント不要デバイスインベントリのリレーとして使用するデバイスの名前。

検出中にリレーとして使用されるリレーデバイスは、検出結果から新しいデバイスが自動的にプロビジョニングされるとき、エージェント不要インベントリに使用されます。検出スケジュールの詳細 ページでリレーデバイスを選択することができます。詳細については、「ネットワークの「何をどこで」高速スキャンを実行する検出スケジュールの追加」を参照してください。

オプション

説明

名前

デバイスのホスト名またはIPアドレス。

資産サブタイプ

資産のサブカテゴリ(該当する場合)。この情報を使用すると、資産のサブタイプを識別し、管理できます。サブタイプには、コンピュータ、プリンタ、ルーターなどのデバイス資産や、インベントリ内の Windows システム、Mac システム、Linux システムで動作するソフトウェア資産などがあります。詳細については、「資産サブタイプ、カスタムフィールド、およびデバイス詳細基本設定について」を参照してください。

NOTE: デフォルトのインストールでは、デバイス資産のプリンタデバイスには次の 2 つの資産サブタイプがあります。レーザープリンタ:カラーレーザープリンタ:モノクロ:これらの各サブタイプは、ほとんどのプリンタに適用される一般的な一連のフィールドを提供します。また、これらの資産のサブタイプに基づいて、一般的な SNMP 対応プリンタモデル用の一連のプリンタテンプレートが付属しています。必要に応じて、これらのテンプレートを編集したり、新規追加したりすることができます。プリンタテンプレートをデバイスに適用するとき、次のインベントリサイクルで、トナーレベルや説明などテンプレートで定義されたデータがプリンタ用に収集されます。詳細については、「プリンタテンプレートについて」を参照してください。

接続タイプ

Windowsデバイスに接続してインベントリ情報を取得するために使用する接続方法。この場合はWinRMです。

ポート

アプライアンスがデバイスへの接続に使用するポート番号。次のデフォルトポート番号を使用する場合は入力する必要がありません。5985 です。

資格情報

デバイスに接続してコマンドを実行するために必要なサービスアカウントの詳細。ドロップダウンリストから既存の資格情報を選択するか、新しい資格情報の追加 を選択して、まだリストされていない資格情報を追加します。

詳細については、「ユーザーとパスワード資格情報の追加および編集」を参照してください。

Kerberosが必要

選択した場合、認証にはKerberosが必要です。Kerberos を使用できない場合に、代替認証として NTLM は使用されません。

Kerberosを使用するには、同じ検出設定でDNS参照を有効にする必要があります。DNS サーバは、ローカルアプライアンスネットワーク設定でも必要になります。

ログレベル

デバイスの詳細 ページに表示される情報のレベル。最も重要なメッセージのみを表示するには、緊急 を選択します。すべてのメッセージを表示するには、デバッグ を選択します。

インベントリを有効にする

インベントリコレクションのオプション。このオプションを選択した場合、エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、デバイスのインベントリ情報が収集されます。このオプションをオフにすると、インベントリ情報は収集されません。しかし、どちらの場合も、エージェント不要デバイスはカウントされます。

DNSサーバ

デバイスのホスト名などの情報を識別する際に使用するDNSサーバーのホスト名。DNSサーバー情報を入力することで、更新時にそのデバイスを既存のインベントリ情報と一致させることができます。デバイスのホスト名またはIPアドレスが変更されたためにアプライアンスがデバイスを検出できない場合、インベントリが失敗します。

インベントリの Hyper-V または Virtual Machine Manager

アプライアンスがエージェント不要管理を使用して Microsoft Hyper-V または System Center Virtual Machine Manager インフラストラクチャをインポートできるようにするには、このオプションを選択します。この機能の詳細については、「Microsoft Hyper-V または System Center Virtual Machine Manager の検出スケジュールの追加」を参照してください。

リレーデバイス

エージェント不要デバイスインベントリのリレーとして使用するデバイスの名前。

検出中にリレーとして使用されるリレーデバイスは、検出結果から新しいデバイスが自動的にプロビジョニングされるとき、エージェント不要インベントリに使用されます。検出スケジュールの詳細 ページでリレーデバイスを選択することができます。詳細については、「ネットワークの「何をどこで」高速スキャンを実行する検出スケジュールの追加」を参照してください。

オプション

説明

名前

ESXiホストまたはvCenterサーバーのホスト名またはIPアドレス。

資産サブタイプ

資産のサブカテゴリ(該当する場合)。この情報を使用すると、VMwareデバイスなどの資産のサブタイプを識別および管理することができます。例えば、ハイパーバイザー(ESXiホスト)です。詳細については、「資産サブタイプ、カスタムフィールド、およびデバイス詳細基本設定について」を参照してください。

接続タイプ

VMwareデバイスに接続してインベントリ情報を取得するための接続に使用する接続方法。

VMwareタイプ

VMwareデバイスタイプです。ESXi または vCenterサーバー です。

資格情報

デバイスに接続してコマンドを実行するために必要なサービスアカウントの詳細。ドロップダウンリストから既存の資格情報を選択するか、新しい資格情報の追加 を選択して、まだリストされていない資格情報を追加します。読み取り専用のアクセス権を持つアカウントを使用できます。詳細については、「ユーザーとパスワード資格情報の追加および編集」を参照してください。

ログレベル

デバイスの詳細 ページに表示される情報のレベル。最も重要なメッセージのみを表示するには、緊急 を選択します。すべてのメッセージを表示するには、デバッグ を選択します。

インベントリを有効にする

インベントリコレクションのオプション。このオプションを選択した場合、エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、デバイスのインベントリ情報が収集されます。このオプションをオフにすると、インベントリ情報は収集されません。しかし、どちらの場合も、エージェント不要デバイスはカウントされます。

DNSサーバ

デバイスのホスト名などの情報を識別する際に使用するDNSサーバーのホスト名。DNSサーバー情報を入力することで、更新時にそのデバイスを既存のインベントリ情報と一致させることができます。デバイスのホスト名またはIPアドレスが変更されたためにアプライアンスがデバイスを検出できない場合、インベントリが失敗します。

4.
Test Connection(テスト接続)をクリックします。
5.
保存 をクリックします。
エージェント不要デバイスが追加されました。インベントリを有効にする を選択した場合、エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、インベントリ情報が更新されます。詳細については、「管理対象デバイスでのインベントリデータ収集のスケジュール」を参照してください。
SSH 接続のシェルサポート

オペレーティングシステムは、アプライアンスと管理対象デバイスの間の SSH 接続に使用されるシェルのサポートという点で相違があります。

次の表は、各オペレーティングシステムで SSH 接続に利用可能なシェルを示しています。

Table 22. オペレーティングシステム別の SSH 接続用シェルのサポート

オペレーティングシステム

デフォルトシェル

サポートされているシェル

CentOS

bash

bash、sh

Debian Linux

bash

bash、sh

Fedora

bash

bash、sh

FreeBSD

csh

bash、csh、sh

Mac OS X

sh

bash、sh

openSUSE/SLES™

bash

bash、sh

Oracle Enterprise Linux

bash

bash、sh

Red Hat® Enterprise Linux®

bash

bash、sh

Ubuntu

bash

bash、sh

エージェント不要デバイス接続の詳細の編集またはエージェント不要デバイスの削除

必要に応じて、エージェント不要デバイスのデバイス接続の詳細を編集したり、エージェント不要デバイスを削除することができます。

1.
デバイス リストに移動します。
a.
アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。
b.
左側のナビゲーションバーで、インベントリ をクリックして、デバイス をクリックします。
3.
概要 セクション内の デバイスエントリタイプ 行で 編集 をクリックして、エージェント不要デバイス接続の詳細 ページを表示します。
必要に応じて接続の詳細を修正し、保存 をクリックします。詳細については、「デバイス情報の手動入力によるエージェント不要管理の有効化」を参照してください。
デバイスを削除するには、削除 をクリックします。

エージェント不要デバイス接続の詳細の編集またはエージェント不要デバイスの削除

エージェント不要デバイスの管理

KACE エージェントソフトウェアをインストールしないでデバイスを管理するには、検出情報を使用して、またはデバイス接続の詳細を手動で入力することでエージェント不要管理を有効にします。

エージェント不要デバイスで利用可能な機能は、エージェント管理対象デバイスで利用可能な機能とは異なります。詳細については、「各デバイス管理方法で使用可能な機能」を参照してください。

検出情報を使用したエージェント不要管理の有効化

エージェント不要管理は、検出情報を使用して有効にできます。

1.
検出結果 リストに移動します。
a.
アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。
b.
左側のナビゲーションバーで、インベントリ をクリックして、検出結果 をクリックします。
3.
アクションの選択 > プロビジョニング > エージェント不要:自動 を選択します。

: デバイスでエージェント不要管理が有効になっています。

: デバイスに対してエージェント不要管理が有効化されていますが、現在デバイスは到達できません。

デバイスに応じて、アプライアンスはさまざまな接続タイプを使用して、選択したデバイスでコマンドを実行し、インベントリ情報を取得し、デバイスの詳細 ページに情報を表示します。エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、情報は更新されます。詳細については、以下を参照してください。

デバイス情報の手動入力によるエージェント不要管理の有効化

デバイス情報を手動で入力することで、エージェント不要管理を有効化できます。

接続タイプは、SSH、SNMP、WinRM、VMware から選択できます。WinRMは、Windowsデバイスに対して使用する接続タイプです。

1.
デバイス リストに移動します。
a.
アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。
b.
左側のナビゲーションバーで、インベントリ をクリックして、デバイス をクリックします。
2.
アクションの選択 > 新規作成 > エージェント不要デバイスを選択して、エージェント不要デバイス接続の詳細 ページを表示します。

オプション

説明

名前

デバイスのホスト名またはIPアドレス。

資産サブタイプ

資産のサブカテゴリ(該当する場合)。この情報を使用すると、資産のサブタイプを識別し、管理できます。サブタイプには、コンピュータ、プリンタ、ルーターなどのデバイス資産や、インベントリ内の Windows システム、Mac システム、Linux システムで動作するソフトウェア資産などがあります。詳細については、「資産サブタイプ、カスタムフィールド、およびデバイス詳細基本設定について」を参照してください。

NOTE: デフォルトのインストールでは、デバイス資産のプリンタデバイスには次の 2 つの資産サブタイプがあります。レーザープリンタ:カラーレーザープリンタ:モノクロ:これらの各サブタイプは、ほとんどのプリンタに適用される一般的な一連のフィールドを提供します。また、これらの資産のサブタイプに基づいて、一般的な SNMP 対応プリンタモデル用の一連のプリンタテンプレートが付属しています。必要に応じて、これらのテンプレートを編集したり、新規追加したりすることができます。プリンタテンプレートをデバイスに適用するとき、次のインベントリサイクルで、トナーレベルや説明などテンプレートで定義されたデータがプリンタ用に収集されます。詳細については、「プリンタテンプレートについて」を参照してください。

接続タイプ

デバイスに接続してインベントリ情報を取得するために使用する接続方法。この場合はSSHです。

ポート

アプライアンスがデバイスへの接続に使用するポート番号。次のデフォルトポート番号(22)を使用する場合は入力する必要がありません。

資格情報

デバイスに接続してコマンドを実行するために必要なサービスアカウントの詳細。ドロップダウンリストから既存の資格情報を選択するか、新しい資格情報の追加 を選択して、まだリストされていない資格情報を追加します。

詳細については、「ユーザーとパスワード資格情報の追加および編集」を参照してください。

sudoパスワード

デバイスに接続する権限を持つサービスユーザーアカウント名。サービスアカウントとsudoパスワードの使用は、デバイスへのアクセスにルート資格情報を使用することを避けたい場合に役に立ちます。しかし、デバイスによっては高い特権がある場合にもっと詳細なインベントリ情報を取得できる場合もあります。

オペレーティングシステム

デバイスのオペレーティングシステム。

シェル

接続時に使用するシェル。詳細については、「SSH 接続のシェルサポート」を参照してください。

ログレベル

デバイスの詳細 ページに表示される情報のレベル。最も重要なメッセージのみを表示するには、緊急 を選択します。すべてのメッセージを表示するには、デバッグ を選択します。

インベントリを有効にする

インベントリコレクションのオプション。このオプションを選択した場合、エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、デバイスのインベントリ情報が収集されます。このオプションをオフにすると、インベントリ情報は収集されません。しかし、どちらの場合も、エージェント不要デバイスはカウントされます。

DNSサーバ

デバイスのホスト名などの情報を識別する際に使用するDNSサーバーのホスト名。DNSサーバー情報を入力することで、更新時にそのデバイスを既存のインベントリ情報と一致させることができます。デバイスのホスト名またはIPアドレスが変更されたためにアプライアンスがデバイスを検出できない場合、インベントリが失敗します。

リレーデバイス

エージェント不要デバイスインベントリのリレーとして使用するデバイスの名前。

検出中にリレーとして使用されるリレーデバイスは、検出結果から新しいデバイスが自動的にプロビジョニングされるとき、エージェント不要インベントリに使用されます。検出スケジュールの詳細 ページでリレーデバイスを選択することができます。詳細については、「ネットワークの「何をどこで」高速スキャンを実行する検出スケジュールの追加」を参照してください。

オプション

説明

名前

デバイスのホスト名またはIPアドレス。

資産サブタイプ

資産のサブカテゴリ(該当する場合)。この情報を使用すると、資産のサブタイプを識別し、管理できます。サブタイプには、コンピュータ、プリンタ、ルーターなどのデバイス資産や、インベントリ内の Windows システム、Mac システム、Linux システムで動作するソフトウェア資産などがあります。詳細については、「資産サブタイプ、カスタムフィールド、およびデバイス詳細基本設定について」を参照してください。

NOTE: デフォルトのインストールでは、デバイス資産のプリンタデバイスには次の 2 つの資産サブタイプがあります。レーザープリンタ:カラーレーザープリンタ:モノクロ:これらの各サブタイプは、ほとんどのプリンタに適用される一般的な一連のフィールドを提供します。また、これらの資産のサブタイプに基づいて、一般的な SNMP 対応プリンタモデル用の一連のプリンタテンプレートが付属しています。必要に応じて、これらのテンプレートを編集したり、新規追加したりすることができます。プリンタテンプレートをデバイスに適用するとき、次のインベントリサイクルで、トナーレベルや説明などテンプレートで定義されたデータがプリンタ用に収集されます。詳細については、「プリンタテンプレートについて」を参照してください。

接続タイプ

デバイスに接続してインベントリ情報を取得するために使用する接続方法。この場合はSNMPです。

SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)は、ネットワーク上の管理対象デバイスを監視するためのプロトコルです。SNMPを有効化するには、ポート161がアプライアンスとデバイスで開いている必要があります。

SNMPスキャン結果には、すべてのSNMP対応デバイスが含まれます。リモートシェル拡張は、アプライアンスがデバイスに接続し、コマンドを実行し、インベントリとして管理可能な情報をキャプチャすることを可能にします。SNMP のオプションの詳細については、コンピューター以外の SNMP 対応デバイスの検出スケジュールの追加を参照してください。

SNMPバージョン

接続に使用するSNMPバージョン。SNMPv1およびSNMPv2cは、認証と暗号化を使用しません。

SNMP v3では認証アルゴリズムと暗号化アルゴリズムが使用され、SNMP通信のセキュリティ性が向上します。SNMP v3のオプションを設定すると、選択したデバイスでSNMP v3スキャンが実行されます。このスキャンが失敗すると、アプライアンスは、指定したパブリック文字列を使用してSNMP v1スキャンを試みます。

資格情報

SNMP v3を使用してデバイスに接続してコマンドを実行するために必要なサービスアカウントの詳細。ドロップダウンリストから既存の資格情報を選択するか、新しい資格情報の追加 をクリックして、まだリストにない資格情報を追加します。SNMPv1およびSNMPv2cでは、資格情報は必要ありません。

詳細については、「ユーザーとパスワード資格情報の追加および編集」を参照してください。

インベントリ設定

Brother レーザープリンタ など新しい SNMP エージェント不要デバイスの 1 つ以上のインベントリ設定。、その他。

インベントリタイプ

インベントリ情報の収集に使用する方法。

インベントリ: IPアドレス、MACアドレス、およびデバイス名などのデバイス情報のサブセットを収集します。
インベントリ/ウォーク: SNMPの完全なウォークを実行してインベントリ情報を収集します。完全なウォーク結果は、デバイスの詳細 ページに表示されます。

ログレベル

デバイスの詳細 ページに表示される情報のレベル。最も重要なメッセージのみを表示するには、緊急 を選択します。すべてのメッセージを表示するには、デバッグ を選択します。

インベントリを有効にする

インベントリコレクションのオプション。このオプションを選択した場合、エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、デバイスのインベントリ情報が収集されます。このオプションをオフにすると、インベントリ情報は収集されません。しかし、どちらの場合も、エージェント不要デバイスはカウントされます。

DNSサーバ

デバイスのホスト名などの情報を識別する際に使用するDNSサーバーのホスト名。DNSサーバー情報を入力することで、更新時にそのデバイスを既存のインベントリ情報と一致させることができます。デバイスのホスト名またはIPアドレスが変更されたためにアプライアンスがデバイスを検出できない場合、インベントリが失敗します。

リレーデバイス

エージェント不要デバイスインベントリのリレーとして使用するデバイスの名前。

検出中にリレーとして使用されるリレーデバイスは、検出結果から新しいデバイスが自動的にプロビジョニングされるとき、エージェント不要インベントリに使用されます。検出スケジュールの詳細 ページでリレーデバイスを選択することができます。詳細については、「ネットワークの「何をどこで」高速スキャンを実行する検出スケジュールの追加」を参照してください。

オプション

説明

名前

デバイスのホスト名またはIPアドレス。

資産サブタイプ

資産のサブカテゴリ(該当する場合)。この情報を使用すると、資産のサブタイプを識別し、管理できます。サブタイプには、コンピュータ、プリンタ、ルーターなどのデバイス資産や、インベントリ内の Windows システム、Mac システム、Linux システムで動作するソフトウェア資産などがあります。詳細については、「資産サブタイプ、カスタムフィールド、およびデバイス詳細基本設定について」を参照してください。

NOTE: デフォルトのインストールでは、デバイス資産のプリンタデバイスには次の 2 つの資産サブタイプがあります。レーザープリンタ:カラーレーザープリンタ:モノクロ:これらの各サブタイプは、ほとんどのプリンタに適用される一般的な一連のフィールドを提供します。また、これらの資産のサブタイプに基づいて、一般的な SNMP 対応プリンタモデル用の一連のプリンタテンプレートが付属しています。必要に応じて、これらのテンプレートを編集したり、新規追加したりすることができます。プリンタテンプレートをデバイスに適用するとき、次のインベントリサイクルで、トナーレベルや説明などテンプレートで定義されたデータがプリンタ用に収集されます。詳細については、「プリンタテンプレートについて」を参照してください。

接続タイプ

Windowsデバイスに接続してインベントリ情報を取得するために使用する接続方法。この場合はWinRMです。

ポート

アプライアンスがデバイスへの接続に使用するポート番号。次のデフォルトポート番号を使用する場合は入力する必要がありません。5985 です。

資格情報

デバイスに接続してコマンドを実行するために必要なサービスアカウントの詳細。ドロップダウンリストから既存の資格情報を選択するか、新しい資格情報の追加 を選択して、まだリストされていない資格情報を追加します。

詳細については、「ユーザーとパスワード資格情報の追加および編集」を参照してください。

Kerberosが必要

選択した場合、認証にはKerberosが必要です。Kerberos を使用できない場合に、代替認証として NTLM は使用されません。

Kerberosを使用するには、同じ検出設定でDNS参照を有効にする必要があります。DNS サーバは、ローカルアプライアンスネットワーク設定でも必要になります。

ログレベル

デバイスの詳細 ページに表示される情報のレベル。最も重要なメッセージのみを表示するには、緊急 を選択します。すべてのメッセージを表示するには、デバッグ を選択します。

インベントリを有効にする

インベントリコレクションのオプション。このオプションを選択した場合、エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、デバイスのインベントリ情報が収集されます。このオプションをオフにすると、インベントリ情報は収集されません。しかし、どちらの場合も、エージェント不要デバイスはカウントされます。

DNSサーバ

デバイスのホスト名などの情報を識別する際に使用するDNSサーバーのホスト名。DNSサーバー情報を入力することで、更新時にそのデバイスを既存のインベントリ情報と一致させることができます。デバイスのホスト名またはIPアドレスが変更されたためにアプライアンスがデバイスを検出できない場合、インベントリが失敗します。

インベントリの Hyper-V または Virtual Machine Manager

アプライアンスがエージェント不要管理を使用して Microsoft Hyper-V または System Center Virtual Machine Manager インフラストラクチャをインポートできるようにするには、このオプションを選択します。この機能の詳細については、「Microsoft Hyper-V または System Center Virtual Machine Manager の検出スケジュールの追加」を参照してください。

リレーデバイス

エージェント不要デバイスインベントリのリレーとして使用するデバイスの名前。

検出中にリレーとして使用されるリレーデバイスは、検出結果から新しいデバイスが自動的にプロビジョニングされるとき、エージェント不要インベントリに使用されます。検出スケジュールの詳細 ページでリレーデバイスを選択することができます。詳細については、「ネットワークの「何をどこで」高速スキャンを実行する検出スケジュールの追加」を参照してください。

オプション

説明

名前

ESXiホストまたはvCenterサーバーのホスト名またはIPアドレス。

資産サブタイプ

資産のサブカテゴリ(該当する場合)。この情報を使用すると、VMwareデバイスなどの資産のサブタイプを識別および管理することができます。例えば、ハイパーバイザー(ESXiホスト)です。詳細については、「資産サブタイプ、カスタムフィールド、およびデバイス詳細基本設定について」を参照してください。

接続タイプ

VMwareデバイスに接続してインベントリ情報を取得するための接続に使用する接続方法。

VMwareタイプ

VMwareデバイスタイプです。ESXi または vCenterサーバー です。

資格情報

デバイスに接続してコマンドを実行するために必要なサービスアカウントの詳細。ドロップダウンリストから既存の資格情報を選択するか、新しい資格情報の追加 を選択して、まだリストされていない資格情報を追加します。読み取り専用のアクセス権を持つアカウントを使用できます。詳細については、「ユーザーとパスワード資格情報の追加および編集」を参照してください。

ログレベル

デバイスの詳細 ページに表示される情報のレベル。最も重要なメッセージのみを表示するには、緊急 を選択します。すべてのメッセージを表示するには、デバッグ を選択します。

インベントリを有効にする

インベントリコレクションのオプション。このオプションを選択した場合、エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、デバイスのインベントリ情報が収集されます。このオプションをオフにすると、インベントリ情報は収集されません。しかし、どちらの場合も、エージェント不要デバイスはカウントされます。

DNSサーバ

デバイスのホスト名などの情報を識別する際に使用するDNSサーバーのホスト名。DNSサーバー情報を入力することで、更新時にそのデバイスを既存のインベントリ情報と一致させることができます。デバイスのホスト名またはIPアドレスが変更されたためにアプライアンスがデバイスを検出できない場合、インベントリが失敗します。

4.
Test Connection(テスト接続)をクリックします。
5.
保存 をクリックします。
エージェント不要デバイスが追加されました。インベントリを有効にする を選択した場合、エージェント不要デバイスのインベントリスケジュールに従って、インベントリ情報が更新されます。詳細については、「管理対象デバイスでのインベントリデータ収集のスケジュール」を参照してください。
SSH 接続のシェルサポート

オペレーティングシステムは、アプライアンスと管理対象デバイスの間の SSH 接続に使用されるシェルのサポートという点で相違があります。

次の表は、各オペレーティングシステムで SSH 接続に利用可能なシェルを示しています。

Table 22. オペレーティングシステム別の SSH 接続用シェルのサポート

オペレーティングシステム

デフォルトシェル

サポートされているシェル

CentOS

bash

bash、sh

Debian Linux

bash

bash、sh

Fedora

bash

bash、sh

FreeBSD

csh

bash、csh、sh

Mac OS X

sh

bash、sh

openSUSE/SLES™

bash

bash、sh

Oracle Enterprise Linux

bash

bash、sh

Red Hat® Enterprise Linux®

bash

bash、sh

Ubuntu

bash

bash、sh

エージェント不要デバイス接続の詳細の編集またはエージェント不要デバイスの削除

必要に応じて、エージェント不要デバイスのデバイス接続の詳細を編集したり、エージェント不要デバイスを削除することができます。

1.
デバイス リストに移動します。
a.
アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。
b.
左側のナビゲーションバーで、インベントリ をクリックして、デバイス をクリックします。
3.
概要 セクション内の デバイスエントリタイプ 行で 編集 をクリックして、エージェント不要デバイス接続の詳細 ページを表示します。
必要に応じて接続の詳細を修正し、保存 をクリックします。詳細については、「デバイス情報の手動入力によるエージェント不要管理の有効化」を参照してください。
デバイスを削除するには、削除 をクリックします。
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