ライセンス資産を作成して、ライセンスを必要とするアプリケーションの情報を追跡できます。
ライセンス資産を作成する前に、ライセンス資産で管理する必要のある情報(ライセンスで許諾されたインストール数またはシート数、プロダクトキー、発注番号など)を準備します。
NOTE: ソフトウェア ページインベントリに表示されているアプリケーションのライセンス資産を作成するには、まず、そのアプリケーションのソフトウェア資産を作成する必要があります。ソフトウェアカタログ ページインベントリのアプリケーションについてはソフトウェア資産を作成する必要がありません。 |
アプライアンス上で組織コンポーネントが有効化されている場合は、各組織のライセンス資産を個別に作成できます。
1. |
ライセンス資産詳細 ページに移動します。 |
a. |
アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。 |
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左側のナビゲーションバーで、インベントリ をクリックして、ソフトウェアカタログ をクリックします。アプリケーションの名前をクリックします。ソフトウェアカタログの詳細 ページで 新しいライセンスの追加 をクリックします。 |
2. |
ライセンス名(「Office Professional PO #1234」など)。これは資産を検索するために使用される名前です。1 つのアプリケーションに複数のライセンスを関連付ける場合は、それらのライセンスを区別するために、以下のフィールドに注文書番号または購入日を指定します。 | |||||||||||||||||||
ライセンスに関連付ける資産サブタイプ。詳細については、「資産サブタイプ、カスタムフィールド、およびデバイス詳細基本設定について」を参照してください。 | |||||||||||||||||||
詳細については、「資産のライフサイクル設定の表示と設定」を参照してください。 | |||||||||||||||||||
資産がある場所の名前。詳細については、「場所の管理」を参照してください。 | |||||||||||||||||||
このフィールドは空白のままにします。ソフトウェアカタログ インベントリと ソフトウェア ページインベントリのアプリケーションに対して、同時に1つのソフトウェアライセンスを関連付けることはできません。カタログ登録済みソフトウェアに対してライセンス資産を作成する方法の詳細については、ソフトウェア ページインベントリのライセンス資産の追加を参照してください。 | |||||||||||||||||||
ライセンス資産のモード。ライセンスを必要とし、ライセンスコンプライアンス ページにライセンス使用率情報を表示するアプリケーションの場合、Enterprise(エンタープライズ) または Unit License(ユニットライセンス) のいずれかを選択します。
ライセンスモードは、管理者コンソールの次のセクションで使用されます。
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3. |
ライセンスに関連付けられているプロダクトキー。ライセンス資産タイプについて取得可能なデフォルト情報は、修正および編集可能です。 | |||
アプリケーションに関連付けるベンダー資産の名前。ベンダー資産を追加していない場合は、Vendor(ベンダー) ドロップダウンリストに何も表示されません。ベンダーを検索するには、リストに入力を開始します。 | |||
このライセンスに関連付けられている購入レコードを 1 つ以上選択します。詳細については、「購入レコードの管理」を参照してください。 |
4. |
ライセンスにアップグレート権が含まれるかどうかを示します。アップグレード権とは、ライセンス済みソフトウェアの新しいバージョンが利用可能になったときに、その新しいバージョンにアップグレートできる資格があることを意味します。詳細については、「ライセンスのアップグレードについて」を参照してください。次のいずれかのオプションを選択します。
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ライセンスがユーザーにアプリケーションのインストールバージョンをアップグレードする権利を与えているかどうか。詳細については、「ソフトウェアカタログのアプリケーションに関するライセンスコンプライアンスについて」を参照してください。 | |||||||
ライセンスにダウングレード権が含まれるかどうかを示します。ダウングレード権とは、ソフトウェアの新しいバージョンを同じソフトウェアの古いバージョンにダウングレードするライセンスを適用する資格があることを意味します。詳細については、「ライセンスのダウングレードについて」を参照してください。次のいずれかのオプションを選択します。
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5. |
次へ をクリックします。 |
6. |
ライセンスの使用を承認されたデバイス。この情報は、ライセンスコンプライアンスレポートの作成に使用されます。例えば、対象のアプリケーションをインストールしたデバイスが、承認されたデバイスのリストに存在しない場合、それらのデバイスは「未承認のソフトウェアインストール」というタイトルのレポートで報告されます。ただし、アプライアンスは、ライセンスコンプライアンスを強制しません。例えば、ライセンスが期限切れであったり、コンプライアンスから外れていたとしても、管理対象デバイスへのアプリケーションのインストールがアプライアンスによって阻止されることはありません。 | |
必要に応じて、このライセンスに関連付けられたバーコードを追加または編集します。詳細については、「資産へのバーコードの追加」を参照してください。 |
7. |
次へ をクリックします。 |
8. |
ライセンスの詳細 ページの カスタム タブで、追加のカスタムデータを入力します。ビジネス目標に合わせて、ライセンス資産タイプを修正し、必要な数のフィールドを追加することができます。詳細については、「資産タイプの追加またはカスタマイズ」を参照してください。 |
9. |
次へ をクリックします。 |
10. |
11. |
保存 をクリックします。 |
ライセンス ページに新しいライセンス資産が表示されます。ライセンス数 の数値は、資産を更新するまでは変更されません。ただし、対象のソフトウェアをインストールされた管理対象デバイスがアプライアンスにチェックインすると、インストール済み 列の数値が変更されます。これにより、購入およびインストール済みのライセンス数を追跡できます。
定義した資産タイプについて、CSV ファイルに新しい資産が含まれる場合、新しい資産が追加されます。
資産情報がインポートされると、アプライアンスでは、新しい情報と既存の情報が比較され、新しい情報の処理方法が決定されます。
情報が新規であるか、既存であるか、または複製されているかに応じて、アプライアンスでは、次のアクションが実行されます。
• |
資産の作成: プライマリキーの値と既存の値が一致しない場合は、資産が作成されます。 |
• |
資産の更新: プライマリキーの値と既存の値が一致する場合は、資産情報が更新されます。 |
• |
重複資産としてのフラグ付け: 資産タイプの複数のレコードが、プライマリキーとして選択された CSV フィールドの値と一致する場合、または複数のレコードが関連資産と一致する場合は、重複資産としてフラグ付けされます。重複レコードはインポートされません。 |
CSV(コンマ区切り形式)ファイルを使用して、ソフトウェアライセンスデータなどの資産データをインポートできます。
インポート前に資産データが適切であり、適切に書式設定されていることを確認します。
3. |
5. |
管理者コンソールからアクセスできる場所にスプレッドシートを CSV ファイルとして保存します。 |
作成済みCSVファイルからライセンスデータをインポートできます。
インポートした資産を資産サブタイプに割り当てる場合は、そのサブタイプを追加してから資産をインポートします。詳細については、「資産サブタイプの追加と デバイスの詳細 ページの基本設定の選択」を参照してください。
4. |
a. |
アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。 |
b. |
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1 つ以上の資産のインポート操作がスケジュールされている場合、インポート資産の一覧ページが表示され、インポート操作が一覧表示されます。CSV ファイルから資産をインポートするには、アクションの選択 > 新規 をクリックして、資産のインポート ウィザードを開始します。 |
◦ |
アプライアンスにスケジュール済みの資産インポートがない場合、資産のインポート ウィザードが表示されます。 |
5. |
資産のインポート ウィザードで、次のいずれかのオプションを選択します。 |
CSV ファイルから 1 回限りの資産のインポートを完了するには、このオプションを選択します。次に、参照 または ファイルの選択 をクリックして、CSVファイルを選択します。 | |||||||||||||||||||
このオプションを選択して、ネットワークドライブ上にある CSV ファイルから、選択した時間間隔で複数の資産をインポートします。次に、以下の情報を入力します。
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6. |
7. |
a. |
資産のインポートスケジュール名 フィールドに、このスケジュールに割り当てる名前を入力します。 |
b. |
資産スケジュールを有効にする を選択します。 |
c. |
スケジュール セクションで、必要に応じてインポートスケジュールを指定します。 |
n 時間ごと |
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実行基準 n 日 / 毎月 / 特定月 HH:MM から |
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実行基準 n 週 / 毎月 / 特定月 HH:MM から |
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標準の5つのフィールドからなるcron形式を使用します(拡張cron形式はサポート対象外)。
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8. |
資産タイプの選択 ページが表示されるので、次の手順を実行します。 |
a. |
b. |
NOTE: この例では、資産サブタイプ(生産性)がライセンス資産タイプに追加されています。ライセンス資産タイプのサブタイプをまだ追加していない場合、Subtype(サブタイプ) ドロップダウンリストは空になっています。インポート時に、選択したサブタイプにすべての資産が割り当てられます。 |
c. |
次へ をクリックします。 |
9. |
CSV Fields(CSV フィールド) ドロップダウンリストで、アプライアンスの Required Standard Fields(必須の標準フィールド) および Required Asset Fields(必須の資産フィールド) に対応するフィールドを選択します。これらのフィールドのマッピングは、CSV ファイルおよび資産タイプの内容によって異なります。このセクションでは例えば、次の値を使用します。 |
◦ |
資産名 =名前 |
◦ |
場所=場所 |
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資産ステータス =資産ステータス |
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License Count(ライセンス数) = License Count(ライセンス数) |
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Applies to Cataloged Software(カタログ登録済みソフトウェアへの適用) = ソフトウェアカタログ |
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ライセンスモード = モード |
10. |
11. |
12. |
13. |
1 回限りのインポートのみ。次の手順を実行します。 |
a. |
インポート をクリックして、インポートプロセスを完了します。 |
b. |
14. |
スケジュール済みインポートのみ。次の手順のいずれかを実行します。 |
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保存 をクリックして、新しく作成したスケジュール済みインポートを保存します。資産のインポート 一覧ページが表示され、スケジュール済みインポートのエントリが一覧表示されます。 |
◦ |
今すぐ実行 をクリックして CSV ファイルから資産をインポートし、スケジュール済みインポート設定を保存します。 |
インポートが完了すると、資産 リストに資産が表示されます。ソフトウェアのタイトルがソフトウェアカタログインベントリのタイトルに一致した場合は、資産がインベントリアイテムに関連付けられるため、そのアイテムの Software Catalog Detail(ソフトウェアカタログの詳細) ページに資産を表示できます。ページ上部の進行状況バーは、タスクの完了を示します。
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