Plug‑in for Exchange では、以下のバックアップ方法を使用できます。
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サポートされるExchangeのバージョン:Exchange 2007 |
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サポートされるExchangeシステム:スタンドアロン、SCC/フェイルオーバー・クラスタ、LCR(アクティブ・コピーのみ)、CCR(アクティブ・コピーのみ) |
重要: Windows Server 2008はExchange Server 2007 SP1以降をサポートしますが、それ以前のExchange 2007バージョンはサポートしていません。標準Exchange Server 2007 SP1インストールにおいて、ESEクライアント ライブラリ(esebcli2.dll)はExchange Server Binフォルダに格納されています。Exchange Server 2007 SP1のesebcli2.dllバージョンは8.1.240.5です。ただし、このライブラリをExchange BinフォルダからWindows Binフォルダへレプリケートしないと、Windows Binフォルダには古いバージョンの.dllファイルが表示される場合があります。 Plug‑in for Exchange はESEクライアント・ライブラリを使用します。これは、Windows Binフォルダ内で利用可能です。Windows Binフォルダ内に古いバージョンのライブラリが格納されていると、バックアップまたはリストア・ジョブは失敗することに注意してください。ジョブが失敗した場合は、ESEクライアント・ライブラリのコピーをWindows Binフォルダから別の安全な場所に退避してから、ESEクライアント・ライブラリのコピーをExchange Server BinフォルダからWindows Binフォルダへコピーした後、バックアップまたはリストア・ジョブを再度実行します。 |
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サポートされるExchangeのバージョン:2007、2010、2013、2016 |
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Exchange 2010以降では、VSSはExchangeがサポートする唯一のオプションです。
メモ: [ストレージにファイルをバックアップする]オプションは、ディスク・ベースのすべてのストレージでサポートされます。[スナップショットを永続的に保持する]オプションと[次の期間を経過したら廃棄]オプションを使用するには、バックアップするデータが、NetVault Backupでサポートされているディスク・アレイに存在している必要があります。また、永続的なスナップショットの場合、メタデータのみがターゲットにコピーされます。 |
Exchangeバックアップ戦略用にバックアップ方法を定義する場合、以下の違いを考慮する必要があります。
Exchange Serverにおけるバックアップ戦略を定義する場合、トランザクション・ログ・ファイルの管理は第一に考慮すべき項目です。
フル・バックアップや増分バックアップ・タイプなどのトランザクション・ログ・ファイルの切り捨てをサポートするバックアップ・タイプを使用する場合、プラグインがExchange Serverにバックアップが正常に完了したことを通知すると、Exchange Serverによってトランザクション・ログ・ファイルの切り捨てが実行されます。また、切り捨ての発生はExchange Serverでレプリケーションなど他の目的にログがまだ必要かどうかで決まるため、バックアップが正常に終了した直後には切り捨ては発生しない場合があります。
Exchange Serverがトランザクション・ログ・ファイルを切り捨てるには、以下の条件を満たす必要があります。
一時停止またはオフラインのデータベース・コピーによるトランザクション・ログ・ファイルの蓄積の影響を和らげるために、Exchange Server 2013 Service Pack 1でゆるやかな切り捨てが導入されました。ゆるやかな切り捨てでは、使用可能な独自のディスク領域がそれぞれのデータベース・コピーで追跡され、ディスク領域が著しく少なくなると、ゆるやかな切り捨てが適用されます。ゆるやかな切り捨てが適用されると、それぞれのパッシブ・データベース・コピーでそのトランザクション・ログ・ファイルが独立して切り捨てられます。アクティブ・データベース・コピーでは、ログの再生が最も遅れているパッシブ・データベース・コピーを無視して切り捨てが行われます。
重要: 非連続レプリケーション環境用のVSSベースのバックアップでは、フル・バックアップまたはトランザクション・ログのみのバックアップが完了した時点で、トランザクション・ログを切り捨てます。LCRやCCR環境では、必要なすべてのログ・ファイルがレプリカ・コピー内で再生されるまでMicrosoft Exchange Replication Serviceによってログの切り捨てが延期されます。Microsoft Exchange Replication Serviceは、削除予定のログ・ファイルがパッシブ・コピー・データベースに正常に適用され、アクティブ・コピーおよびパッシブ・コピー・データベースのチェック・ポイントが問題となっているログ・ファイルを通過させたことを確認してから、バックアップされたログ・ファイルをアクティブ・コピーおよびパッシブ・コピー・ログ・ファイルのパスから削除します。 |
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