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NetVault Plug-in for Exchange 12.0 - ユーザー・ガイド

NetVault Backup Plug-in for Exchange- はじめに Exchangeデータ保護戦略の定義 Exchange Serverシステム構築計画 プラグインのインストールと削除 プラグインの設定 データのバックアップ データのリストア
リストアとリカバリの概要 プラグインを使用したデータのリストア 高度なリストア手順の使用
トラブルシューティング

代替ストレージ・グループへのデータベースの移動

リストア名前変更機能を使用して、データベースを代替ストレージ・グループに移動することができます。

重要: プラグインでは、データベース・ファイル・パスの再配置はサポートされていません。Exchange管理コンソールまたはExchangeシステム・マネージャを使用してデータベース・ファイル・パスを再配置します。詳しい手順については関連のExchangeドキュメントを参照してください。また、次のサイトの「ストレージ グループのパスを移動する方法」を参照してください:http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb125252.aspx

ただし、このデータベースの名前変更機能を使用して、同一ストレージ・グループ内のデータベースの名前を変更することはできない点に注意してください。

同じ名前を持つデータベースが、同一ストレージ・グループ内の異なるデータベースへ既にリストアされている場合、代替ストレージ・グループへデータベースをリストアすることはできません。

ソースのストレージ・グループに複数のデータベースが含まれる場合、単一リストア・ジョブを使用して複数のデータベースを別のストレージ・グループへリストアすることはできません。最初のリストア・ジョブでまず1つのデータベースをストレージ・グループへ移動し、後続のリストア・ジョブで次のデータベースを異なるストレージ・グループに移動することは可能です。

リストアを初期化する前に、以下の前提条件を満たす必要があります。

対象となるストレージ・グループが存在すること:対象となるストレージ・グループがExchangeシステム マネージャまたはExchange管理コンソール内に作成されている必要があります。
データベースが必ず存在すること:対象となるデータベースがExchangeシステム・マネージャまたはExchange管理コンソール内に作成されている必要があります。

データベースを代替ストレージ・グループに移動するには、以下の手順に従います。

1
前提条件を満たしたら、[リストア・ジョブ作成]をクリックします。
2
[プラグイン・タイプ]リストから[Plug‑in for Exchange]を選択します。
3
リストア対象データの選択で説明した手順に従って、バックアップ・セーブセットからリストアするストレージ・グループを選択し、[次へ]をクリックします。
4
[セレクション・セット作成]ページで、ストレージ・グループをクリックし、コンテキスト・メニューから[名前の変更]を選択します。
5
[名前変更/再配置]ダイアログ・ボックスの[名前変更]ボックスに既存のターゲット・ストレージ・グループの名前を入力して、[OK]をクリックします。
6
[セレクション・セット作成]ページで、ストレージ・グループを展開し、移動するデータベースをクリックし、コンテキスト・メニューから[名前の変更]を選択します。
7
[名前変更/再配置]ダイアログ・ボックスの[名前変更]ボックスに既存のターゲット・データベースの名前を入力して、[OK]をクリックします。
8
リストア・オプションの設定」で説明されているリストア手順に従って、ESEベース・リストアに[「このデータベースはリストアで上書きできます」の設定]オプションが選択されていることを確認してから、「リストア・ジョブのファイナライズと実行」へ継続します。

Exchange 2007におけるリカバリ・ストレージ・グループ(RSG)へのデータのリストア

RSGユーティリティにより、バックアップ済みデータのリストア対象として稼働するため、実際のExchange Server設定外でマウント可能な特殊なストレージ・グループを作成することができます。RSGを配置すると、Exchange Serverの既存の構造を壊すことなく、以前にバックアップしたデータをRSGにリストアすることができます。このオプションは、以前にバックアップした個別ストレージ・グループ・データ(メールボックス・ストアやそのコンテンツなど)を確認する必要があるが、Exchange Serverは稼働し続ける必要がある場合などに適しています。RSGはまた、通信文書を誤って削除してしまった場合や、文書の回復が法的に必要な場合などに役立ちます。個別メールボックスまたはメールボックス・コンポーネントのリカバリを実行することで、消失した通信文書を回復することが可能です。

RSGとその使用方法について詳しくは、関連のMicrosoft Exchangeドキュメントを参照してください。詳しくは、http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb124039.aspxの「回復用ストレージ グループについて」を参照してください。

以下の手順では、Exchange 2007でのRSGの作成に必要なステップについて説明し、NetVault Backupを使用したバックアップ・データのリストア方法についても説明します。

Exchange 2007用のRSGの作成

RSG設定は、以下の2つの基本ステップで構成されます。

詳しい手順については関連のMicrosoft Exchangeドキュメントを参照してください。詳しくは、http://www.msexchange.org/tutorials/Working-Recovery-Storage-Groups-Exchange-2007.html?printversionの「Working with Recovery Storage Groups in Exchange 2007」(英語)を参照してください。

Exchange 2007用RSGへのデータのリストア

RSGが正常に作成され、適切なデータベースを追加したら、利用可能なデータをRSGへリストアする手順を開始できます。

使用するバックアップおよびリカバリ戦略により、リストア・シーケンス例セクションに記載された利用可能な手順を参照し、バックアップ・セーブセット内のデータ・アイテムのRSGへのリストア手順について確認してください。

RSGリストア操作中は、Plug‑in for Exchangeにより、リカバリ済みデータはRSGにリダイレクトされますが、オリジナルのデータベースは上書きされません。

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