KACE Systems Management Appliance 13.2 Common Documents - Administrator Guide (Japanese

アプライアンス管理者コンソール（https://appliance_hostname/admin）にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示オプションがアプライアンスの一般設定で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。

左側のナビゲーションバーで、スクリプト作成をクリックして、設定ポリシーをクリックします。

設定ポリシーパネルの Windows セクションで、MSIインストーラーをクリックします。

次の情報を入力します。

オプション	説明
名前	スクリプトを識別するための名前。この名前は、スクリプトページに表示されます。
アクション	実行を待機中のタスク。タスクには、「インストール」、「アンインストール」、「見つからないファイルの修復」、および「すべてのファイルの再インストール」があります。
ソフトウェア	スクリプトに使用するアプリケーション。アプリケーションを検索するには、フィールドに入力し始めます。
MSIファイル名	MSIファイル名（ファイルがZIPアーカイブの場合に必要）。
ユーザーの操作	ユーザーにインストールを表示する方法。オプションは次の通りです。「デフォルト」、「サイレント」、「基本UI」、「簡易UI」、「完全UI」。
インストールディレクトリ	アプリケーションがインストールされるターゲットデバイスのディレクトリ。
その他のスイッチ	追加のインストーラースイッチ。その他のスイッチは msiexe.exe 引数と /i foo.msi 引数の間に挿入されます。
その他のプロパティ	追加のプロパティ。これらのプロパティはコマンドラインの終わりに挿入されます。例： msiexec.exe /s1 /switch2 /i patch123.msi TARGETDIR=C:\patcher PROP=A PROP2=B
機能の一覧	インストールする機能。コンマを使用して、複数の機能を区切ります。
デバイス単位の設定の保存	各デバイスの設定情報を保存するかどうか。
インストール後	インストール後に実行するアクション。
再起動オプション	デバイスの再起動後に実行するアクション。
ログ記録	インストールログに記録する情報。複数の項目を選択するには、Ctrlキーを押しながらクリックするか、Commandキーを押しながらクリックします。
ログファイル名	ログファイルの名前。

保存をクリックして、スクリプトの詳細ページを表示します。

設定、展開、およびスケジューリング用のオプションを選択します。詳細については、「オフライン KScript、オンライン KScript、またはオンラインシェルスクリプトの追加」を参照してください。

スクリプトで使用される生XMLを編集するには、スケジュールセクションの下の XMLの編集をクリックします。

保存をクリックします。

電源管理と消費電力について

デバイスの電力消費量の概要を得るために、設定した期間（1ヶ月など）に対する電源管理レポートを実行できます。

レポートの電源管理カテゴリの詳細については、レポートの作成を参照してください。

デバイス稼働時間に関する情報の保持期間を設定することもできます。詳細については、「組織コンポーネントが有効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定」を参照してください。このオプションは、最新の設定オプションの1つです。

デスクトップデバイスの電力消費量についての情報を収集するには：

•

シャーシタイプのインベントリのSmart Labelを作成する。

•

シャーシタイプ別にデバイスをグループ化するレポートを作成する。

•

該当する期間が含まれる「前回の再起動からの稼働時間」について、インベントリのSmart Labelを作成する。

Windowsデバイス用の「電源管理」スクリプトの追加

このテンプレートを使用して、Windowsデバイス用の電源管理プロファイルを作成します。電力消費設定は、CPU使用率と電力消費との間の交換条件になります。

Windows デバイスの場合、電源管理は組み込みの powercfg コマンドを使用して設定します。

Windows電源管理ページに移動します。

左側のナビゲーションバーで、スクリプト作成をクリックして、設定ポリシーをクリックします。

設定ポリシーパネルの Windows セクションで、電源管理をクリックします。

設定ポリシー：Windows電源管理ページで、ターゲットオペレーティングシステムを選択します。

プロファイルとして、調整されました、ハイパフォーマンス、省電力、またはカスタムを選択します。

注: カスタムプロファイルを選択し、ハードディスクでハードディスクを無効にするまでの秒数を「0」（ゼロ）に設定すると、ハードディスクの電源はオフになりません。

保存をクリックして、スクリプト：編集の詳細ページを表示します。

設定、展開、およびスケジュールオプションを選択し、保存をクリックします。詳細については、「スクリプトの追加と編集」を参照してください。

「レジストリ」スクリプトの追加

このテンプレートを使用して、Windowsデバイス上でレジストリ設定を適用するスクリプトを作成します。

regedit.exeを使用して、目的のレジストリから値を見つけてエクスポートします。

notepad.exeで、必要なレジストリ値が含まれる.regファイルを開き、テキストをコピーします。

Windowsレジストリページに移動します。

左側のナビゲーションバーで、スクリプト作成をクリックして、設定ポリシーをクリックします。

設定ポリシーパネルの Windows セクションで、レジストリをクリックします。

次の情報を入力します。

オプション	説明
名前	スクリプトを識別するための名前。この名前は、スクリプトページに表示されます。
レジストリファイル	スクリプトの実行時に適用するレジストリ値。

保存をクリックして、スクリプトの詳細ページを表示します。

スクリプトで使用される生XMLを編集するには、スケジュールセクションの下の XMLの編集をクリックします。

保存をクリックします。

新しいスクリプトが作成されます。このスクリプトは、レジストリファイル内の値がターゲットデバイスで見つかった値に一致するかを確認します。見つからないか間違った値があれば置き換えます。

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