ログ・デーモンは定期的にディスク領域の確認を実行し、使用量が「警告」または「重大」のしきい値に到達した場合にアラート・メッセージを出します。これらのチェックは、NetVaultホーム、Database、Logs、およびReportsディレクトリに実行されます。警告しきい値と重大しきい値は、それぞれ合計ディスク領域の85パーセントと95パーセントに設定されています。ディスク領域確認イベントのデフォルトの周期は「1」時間です。
ログ・デーモンの設定を使用して、ディスク空き容量チェックのアラートしきい値およびデフォルト間隔を変更できます。
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 [ナビゲーション]パネルで、[設定変更]をクリックします。  | 
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 警告のしきい値を入力または選択します。デフォルト値は、合計ディスク・スペースの85パーセントです。 ディスク領域使用率が警告しきい値に到達または超過すると、次のイベントが発生します。 
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 重大のしきい値を入力または選択します。デフォルト値は、合計ディスク・スペースの95パーセントです。 ディスク領域使用率が重大しきい値に到達または超過すると、次のイベントが発生します。 
 メモ: NetVaultサービス開始時に使用可能なディスク空き容量が極めて少ない場合、エラーはイベント・ビューアまたはsyslogユーティリティのみによって記録されます。  
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 新しい設定を保存してダイアログ・ボックスを閉じるには、[実行]をクリックします。  | 
30日より前のログ・メッセージは自動的にデータベースからパージされます。ログ・デーモンの設定を使用して、ログ・メッセージの最大寿命を変更できます。
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 [ナビゲーション]パネルで、[設定変更]をクリックします。  | 
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 デフォルトで[自動パージ方法]は、[ログ経過時間の超過]に設定されています。この設定を使用して、指定した日数が経過したログを削除します。 ログ・ファイルの自動パージを無効にするには、[自動パージ方法]を[なし]に設定します。 メモ: ログ・メッセージは、ディスク領域のかなりの容量を消費する可能性があります。そのため、ログ・メッセージを定期的に削除することが必要不可欠です。自動パージが無効な場合は、[ログ参照]ページで利用できる[パージ]方法を使用して、定期的に手動でログ・メッセージを削除します。  | |
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 [自動パージ方法]を[ログ経過時間の超過]に設定した場合は、この設定を使ってログの最大寿命を設定します。ログ保存期間は、日単位で入力します。デフォルト値は、30日間です。  | |
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 デフォルトの自動パージ・イベントの間隔は3時間です。間隔を変更するには、新たな値を入力または選択します。パージ間隔は時間数で指定します。  | 
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 新しい設定を保存してダイアログ・ボックスを閉じるには、[実行]をクリックします。  | 
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 [ナビゲーション]パネルで、[設定変更]をクリックします。  | 
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 この設定によって、ログ・デーモンがすべてのログ・メッセージを送信して進行状況ダイアログ・ボックスが表示されるまでのNetVault WebUIの待ち時間が決まります。このダイアログ・ボックスには、ログの総数と読み取り済みログの数が表示されます。返答が遅れている場合は、進行状況ダイアログ・ボックスの[キャンセル]をクリックして処理をキャンセルすることができます。 ログ・デーモンのデフォルトの応答時間は256ミリ秒です。デフォルトの設定を変更するには、新たな値を入力または選択します。最小値は100ミリ秒です。 指定した間隔内にNetVault WebUIがすべてのログを受信した場合、進行状況ダイアログ・ボックスは表示されません(たとえば、ログ・メッセージが数件しかない場合、ダイアログ・ボックスは表示されません)。  | |||||||||||||||||
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 パフォーマンスを向上させるため、ログ・デーモンはメッセージをバンドルで送信します。デフォルト設定では「64」メッセージごとに1つのバンドルにされます。各バンドルを構成するメッセージ数を変更するには、[送出メッセージバンドルサイズ]で変更後のバンドル・サイズを入力または選択します。  | |||||||||||||||||
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 デフォルトで、進行状況ダイアログ・ボックスは、「256」ミリ秒間隔で更新されます。更新間隔を変更するには、その間隔を入力または選択します。  | |||||||||||||||||
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 NetVaultは、デフォルトで、警告コード64以上のログ・メッセージをOSに送信します。これらのメッセージは、イベント・ビューア(Windows)またはsyslog(LinuxおよびUNIX)で確認できます。 NetVaultがOSに送信するメッセージの重要度レベルを変更するには、[システム・ログに送る最低警告レベル]ボックスで警告レベル・コードを指定します。次に、メッセージの警告コードとそれに対応する重大度レベルの一覧を示します。 
 
 
 
 
 
 
 
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 新しい設定を保存してダイアログ・ボックスを閉じるには、[実行]をクリックします。  |