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NetVault Plug-in for Exchange 11.0 - ユーザー・ガイド

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削除済みアイテムのリカバリ機能の有効化と使用

個別メッセージやメールボックスのリカバリを実行する必要性を軽減するため、Exchangeで[削除済みアイテムを復元]機能を有効にすることをお勧めします。Dellこの機能により、あらかじめ決めた日数でメッセージを保存することで最近削除されたアイテムを復元することが可能です。

Exchange 2007における削除済みアイテムのリカバリの有効化

1
[Exchange管理コンソール]または[Exchangeシステム マネージャ]を開きます。
2
コンソール・ツリーで[Microsoft Exchange]を展開し、[サーバーの構成]を展開し、[メールボックス]をクリックします。
3
目的のデータベースを右クリックして、[プロパティ]を選択します。
4
[制限]タブを選択します。
5
[削除の設定]領域で、[削除済みアイテムの保存期間(日)]フィールドに削除済みアイテムを保存する日数を入力します。
6
設定を保存するには、[OK]をクリックします。

Exchange 2010以降のバージョンにおける削除済みアイテムのリカバリの有効化

1
Exchange管理シェルを開きます。
Set‑Mailbox ‑Identity <メールボックス・サーバー> ‑SingleItemRecoveryEnabled
<メールボックス・サーバー>について、ADObjectID、エイリアス、DN(Distinguished Name: 識別名)、ドメイン\アカウント、GUID、LegacyExchangeDN、SMTPAddress、またはUPN(User Principal Name: ユーザー・プリンシパル名)を使用することができます。実行日時について、dd = 日、hh = 時、mm = 分、およびss = 秒の形式で入力します。
3
単一アイテムのリカバリを構成し、メールボックス用に回復可能なアイテムを設定するには、以下のコマンドを入力します。
Set-Mailbox ‑Identity <メールボックス> ‑RecoverableItemsQuota <制約>
4
単一アイテムのリカバリを設定し、メールボックス・データベース用にリカバリ可能なアイテムを設定するには、以下のコマンドを入力します。
Set-MailboxDatabase ‑Identity <メールボックス・サーバー> ‑RecoverableItemsQuota
<制約>
この手順について詳しくは、http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee364752.aspxにある関連のMicrosoft Exchangeドキュメントを参照してください。
さらに、http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee364755.aspxの「回復可能なアイテムについて」を参照してください。

Outlook 2007またはそれ以前のバージョンでアイテムをリカバリするには

1
[削除済みアイテム]フォルダを選択します。
2
[ツール]メニューで[削除済みアイテムを復元]をクリックし、表示されたリストからアイテムを選択します。
3
[削除済みアイテム]フォルダにアイテムをリストアするには、[選択したアイテムの復元]を選択します。
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