KACE Systems Management Appliance 14.0 Common Documents

アプライアンス管理者コンソール（https://appliance_hostname/admin）にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示オプションがアプライアンスの一般設定で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。

左側のナビゲーションバーで、スクリプト作成をクリックして、スクリプトログの検索をクリックします。

検索対象フィールドに、検索条件または検索する文字列を入力します。文字列の長さは4文字以上である必要があります。これより短い文字列で検索すると、一致する結果がゼロになります。

検索条件を入力するときは、次の演算子を使用します。

演算子	関数
+	プラス記号を先頭に付けると、そのテキストを含むエントリを検索します。
-	マイナス記号を先頭に付けると、そのテキストを含まないエントリを検索します。
*	末尾にアスタリスクが付いていると、その特定の文字で始まる単語を含むログを検索します。
"	テキストを二重引用符で囲むと、そのフレーズとまったく同じフレーズを検索します。

すべての利用可能なスクリプトログを検索します。アプライアンスで組織コンポーネントが有効になっている場合、選択した組織のすべてのログが検索されます。

NOTE: スクリプトログはアプライアンスのアップグレード時に削除されます。アプライアンスがアップグレードされると、アップグレード前にアップロードされたログは利用できなくなります。

スクリプト

すべてのスクリプトに関連するログ、または指定したスクリプトのみを検索します。

ログ

すべてのログ、または指定したログのみを検索します。

ラベル

すべてのデバイスからアップロードされたログ、または指定したラベルに関連付けられたデバイスからからアップロードされたログを検索します。

検索をクリックします。

検索結果には、ログが表示されると共に、ログをアップロードしたデバイスも表示されます。

表示されたデバイスにラベルを適用するには、検索結果の下にあるドロップダウンリストからラベルを選択します。

スクリプトのエクスポート

複数の組織またはアプライアンスがある場合は、必要に応じて、スクリプトをエクスポートし、組織間またはアプライアンス間で転送できます。

詳細については、「リソースのインポートとエクスポートについて」を参照してください。

タスクチェーンの使用

タスクチェーンの追加と編集

タスクチェーンを使用すると、特定の順序で実行する一連のタスクを作成できます。

1 つまたは複数のパッチスケジュール、スクリプト、ファイル同期アイテム、および Wake On LAN 要求をタスクチェーンに追加できます。例えば、管理対象インストールを展開してから、ターゲットデバイス上でスクリプトを実行する必要がある場合に、タスクチェーンを使用します。タスクチェーンでのタスクの順序は、必要に応じて簡単に変更できます。

NOTE: タスクチェーンに個別の管理対象インストールを追加することはできません。

各タスクチェーンは、タスクチェーンで定義されているように、設定されたデバイスセットに対して実行されます。

タスクチェーン内のターゲットデバイスがオフラインになっている場合は、そのデバイスが接続状態になると実行するようにタスクチェーンを設定することができます。ターゲットデバイスが複数のタスクチェーンで参照される場合、一度に 1 つのタスクチェーンのみがデバイスに対して実行されます。

次の概念が、タスクチェーンでのデバイスの選択に適用されます。

•

タスクチェーンで選択されたデバイスは、タスクチェーンの一部として実行されるときに、パッチスケジュールとスクリプト用の設定を上書きします。

•

タスクチェーンで選択されているデバイスは、そのデバイスに関連付けられている管理対象インストール（MI）またはファイル同期（FS）アイテムには影響しません。すべてのインベントリ、MI、および FS タスクは、タスクチェーンの各デバイスのキューに入れられ、各マシンで実行するように設定されている MI および FS は展開されます。

•

Wake On LAN（WoL）スケジュールは、タスクチェーンの最初のデバイスが WoL タスクを検出したときに、タスクチェーンごとに 1 回実行されます。WoL タスクは、タスクチェーンで選択したデバイスに対して実行されます。

NOTE: WoL タスクは、常にタスクチェーンの最初のタスクとしてスケジュールされている必要があります。これにより、WoL パケットが一度にすべてのデバイスにプッシュされ、デバイスは、このタスクが最初のタスクであるため、これを待機します。WoL タスクがタスクチェーンの最初のタスクではない場合、WoL パケットは、タスクチェーンで実行しているタスクの現在の状態に関係なく、一度にすべてのデバイスにプッシュされます。

タスクチェーンの追加と編集

タスクチェーンは、特定の順序で実行できる一連のタスクです。タスクチェーンの詳細ページを使用して、タスクチェーンを追加および編集します。

タスクチェーンリストページに移動します。

左側のナビゲーションバーで、配布をクリックして、タスクチェーンをクリックします。

次のいずれかを実行します。

◦

アクションの選択 > 新規作成を選択します。

◦

タスクチェーンの名前をクリックします。

設定タブで、次のオプションを指定します。

オプション	説明
有効	このチェックボックスをオンにすると、このタスクチェーンを実行できます。
名前	タスクチェーンの名前。
説明	タスクチェーンの簡単な説明。