プロキシ経由でコンテナまたはバケットにアクセスする場合は、オペレーティングシステムに基づいて、次のいずれかのファイルにこの手順のパラメータを定義します。
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 Linuxの場合: /etc/oca/aws.conf  | 
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 Windows: C:\ProgramData\QoreStor\aws.conf  | 
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 プロキシ経由で NetVault に AWS ストレージまたはその他の S3 互換ストレージを追加する場合は、次のパラメータを使用します。  | 
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 プロキシ経由でコンテナまたはバケットにアクセスする場合は、環境変数として https_proxy を追加し、環境に応じて次のいずれかのオプションを使用します。  | 
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 Linux:プロキシを制限するには、.bashrc、.bash_profile、または /etc/oca/cml_common.conf で環境を定義します。例:https_proxy=http://<FQDN>:<PORT>  | 
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 Windows:https_proxy を変数として追加するには、次の URL 形式を使用します。  | 
コンテナまたはバケットがクラウドサービスプロバイダに存在し、必要な権限を持っていることを確認します。
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 [オブジェクトストレージデバイスの追加(Add Object Storage device)]ページの[クラウドプロバイダ(Cloud Provider)]ドロップダウンリストで、次のいずれかの互換性のあるストレージオプションを選択します。  | 
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 Azure Blob。Step 4 に進みます。  | 
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 4   | 
 Azure Blob を選択した場合は、次の詳細を入力します。  | 
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 既存のコンテナのいずれかから選択するか、新しいコンテナの名前を入力し、[デフォルト]設定または[カスタム]設定のどちらを使用するかを選択します。  | |
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 NetVault でこのオブジェクトを強制的に追加する場合は、このオプションを選択します。  | 
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 AWS S3 または Wasabi を選択した場合は、次の詳細を入力します。  | 
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 S3 バケットの名前を入力し、[デフォルト]設定と[カスタム]設定のどちらを使用するかを選択します。  | |
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 NetVault でこのオブジェクトを強制的に追加する場合は、このオプションを選択します。  | 
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 [RSTOR]または[S3 互換]を選択した場合は、次の詳細を入力します。  | 
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 S3 バケットの名前を入力し、[デフォルト]設定と[カスタム]設定のどちらを使用するかを選択します。  | |
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 NetVault でこのオブジェクトを強制的に追加する場合は、このオプションを選択します。  | 
NetVault SmartDiskは、ディスク・ベースのストレージを提供し、オプションでデータの重複排除機能も用意されています。
NetVault SmartDiskは、バイトレベルの可変ブロックに基づくソフトウェア重複排除機能を使用して、同じストレージ領域に最大12倍のデータを圧縮して格納し、ストレージ・フットプリントを92%削減します。NetVault SmartDiskは、NetVaultとは別個にインストールされライセンスされます。
NetVault SmartDiskインスタンスは、1つまたは複数のストレージ・プールと、バックアップおよび重複排除の操作を実行するプロセス・セットで構成されています。ストレージ・プールは1つ以上のファイル・システム・ボリュームで構成され、ファイル・システム・パスを追加することで簡単に拡張することができます。インスタンスは異機種混在プラットフォームからのデータ・ストリームを受信できます。
重複排除が有効(デフォルト・モード)なNetVault SmartDiskインスタンスを専用のNetVault SmartDiskサーバーまたはNetVaultクライアントにインストールすることができます(重複排除が有効な場合は、NetVault SmartDiskをNetVaultサーバーにインストールすることはできません)。重複排除が無効な場合は、NetVaultサーバーをホスト・マシンとして選択することもできます。
NetVault SmartDiskのインストールと設定についての詳細は、『Quest NetVault SmartDiskインストレーション・ガイド』および『Quest NetVault SmartDiskアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。