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NetVault Plug-in for Oracle 11.2 - ユーザー・ガイド

Quest® NetVault® Backup Plug-in  for Oracle - はじめに バックアップ計画の策定 プラグインのインストールと削除 プラグインの設定 データのバックアップ Oracle®Flashback Databaseの使用 データのリストア
データのリストアとリカバリ:概要 ユーザー管理リストアの実行 その他のユーザー管理リストア手順 RMANリストアの実行 非RAC環境で使用可能なRMANリカバリ・タイプ RMANを使用したその他のリストア手順
リカバリ・カタログの管理 RMAN CLIの使用 Oracle® RAC環境におけるプラグイ ンの使用 フェイルオーバー・クラスタ環境でのプラグインの使用 Oracle® Data Guardでのプラグインの使用 トラブルシューティング

非RAC環境におけるOracle SIDとホーム・ディレクトリの識別

Oracle®システムID(SID)とホーム・ディレクトリを識別するには、Oracleデータベース・サーバーで稼働中のOSに応じて、以下のいずれかの手順に従います。

Windows

Windows®では、SIDとOracle®ホームをレジストリから識別できます。

1
Oracleデータベース・サーバーでレジストリ・エディタを起動します。
a
タスクバーで[スタート]をクリックし、[ファイル名を指定して実行]をクリックします。
b
[ファイル名を指定して実行]ダイアログ・ボックスでregeditと入力して、[OK]をクリックします。
さまざまなディレクトリが表示されます。「KEY_」が付いた各フォルダは、ターゲット・マシン上にインストールされたOracleを表します(マシン上に複数のOracleがインストールされている場合)。
3
Oracleのターゲット・インストールに該当する「KEY_<Oracle_Home>」という名前のフォルダを開くと、右側のフレームにレジストリ・アイテムのリストが表示されます。
4
[名前]カラムで以下のアイテムを探し、対応する[データ]カラムのエントリをメモします。

LinuxおよびUNIX

Linux®およびUNIX®では、「oratab」ファイルを使用してSIDとOracle®ホームを識別できます。

2
「oratab」ファイルで、アプリケーション情報をメモします。
<ORACLE_SID>:<ORACLE_HOME>:<追加情報>
たとえば、「oratab」には以下の情報が含まれます。
「PROD」ORACLE_SIDであり、

RMANリポジトリの作成

RMANリポジトリの場所の選択で説明したとおり、RMANによるバックアップ計画では、まずRMANリポジトリの場所を選択する必要があります。デフォルトでは、このリポジトリは制御ファイルに保持されます。ただし、より大規模または重要性の高いデータベースの場合、制御ファイルより多くの履歴を保存可能なリカバリ・カタログ・データベースを作成します。

リカバリ・カタログの作成は、3つの手順から成るプロセスです。つまり、リカバリ・カタログを保持するデータベースを設定し、リカバリ・カタログの所有者を作成し、その後リカバリ・カタログ自体を作成します。

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