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KACE Systems Management Appliance 14.0 Common Documents - Administrator Guide (Japanese)

KACE システム管理アプライアンスについて
アプライアンスコンポーネントについて 管理者コンソールについて
組織コンポーネントが有効化されていない場合の管理者モードで使用可能なコンポーネント 組織コンポーネントが有効化されている場合の管理者モードで使用可能なコンポーネント 組織コンポーネントが有効化されている場合のシステムモードで使用可能なコンポーネント 「ホーム」コンポーネントの使用 情報の検索およびリストのフィルタリング 管理者コンソールへのログイン:初めてネットワークを構成した後の最初のログイン
はじめに
アプライアンスの設定
要件と仕様 アプライアンスの電源投入と管理者コンソールへのログイン コマンドラインコンソールへのアクセス 設定の変更追跡 システムレベルおよび管理者レベルの一般設定項目の設定 アプライアンスの日付と時刻の設定 ユーザー通知の管理 すべてのユーザーに対して 2 要素認証を有効にする ポート設定、NTPサービス、およびWebサイトアクセスの検証 ネットワーク設定とセキュリティ設定の構成 セッションタイムアウトと自動更新設定の構成 ロケール設定の構成 デフォルトテーマの設定 データ共有の基本設定の構成 DIACAPコンプライアンス要件について モバイルデバイスによるアクセスの設定 組織およびリンク先アプライアンスの高速切り替えの有効化 Quest KACEアプライアンスのリンク 履歴設定の定義 コンテンツセキュリティポリシーの設定
アイテムのグループを管理するためのラベルのセットアップおよび使用 ユーザーアカウント、LDAP認証、およびSSOの設定
ユーザーアカウントおよびユーザー認証について ロケール設定について システムレベルユーザーアカウントの管理 組織ユーザーアカウントの管理 ユーザープロファイルの表示または編集 LDAPサーバーを使用したユーザー認証 LDAPサーバーからのユーザーのインポート シングルサインオン(SSO)について シングルサインオンの有効化および無効化 Active Directory を使用したシングルサインオン シングルサインオン用に SAML を構成する ユーザーセッションの確認
管理対象デバイスへの KACE エージェントの展開 レプリケーション共有の使用 資格情報の管理 資産の設定
資産管理コンポーネントについて 資産管理ダッシュボードの使用方法 資産管理について 資産タイプの追加とカスタマイズおよび資産情報の維持 ソフトウェア資産の管理 物理的資産と論理的資産の管理 手動資産情報の維持および使用 場所の管理 契約の管理 ライセンスの管理 購入レコードの管理
ライセンスコンプライアンスの設定 ライセンスコンプライアンスの管理 サービスデスクの設定 サービスデスクウィジェットのキャッシュライフタイムの設定 組織の作成と管理 アプライアンスリソースのインポートとエクスポート
インベントリの管理
インベントリダッシュボードの使用 デバイス検出の使用 デバイスインベントリの管理
デバイスの管理について 各デバイス管理方法で使用可能な機能 インベントリ情報について インベントリ設定に対する変更の追跡 インベントリ情報の管理 デバイスの検出および管理 アプライアンスへの KACE エージェントの登録 KACE エージェントのプロビジョニング
ファイル共有を有効にする Windows デバイスでの GPO プロビジョニングツールを使用した KACE エージェントのプロビジョニング オンボードプロビジョニングを使用した KACE エージェントのプロビジョニング プロビジョニングスケジュールの管理 エージェント通信の管理 管理対象デバイスでの KACE エージェントの更新
KACE エージェントを手動展開する
エージェントのインストールファイルの取得 Windows デバイス上で KACE エージェントを手動展開する Linux デバイスでの手動による KACE エージェントの展開およびアップグレード Linuxデバイス上でのエージェントに関する操作の実行 Mac デバイスでの手動による KACE エージェントの展開およびアップグレード Macデバイス上でエージェントに関するその他の操作を実行する エージェントによって収集された情報の表示
エージェント不要の管理の使用 管理者コンソールでの、または API を使用したデバイスの手動追加 インベントリ更新の強制実行 MIAデバイスの管理 Dell保証情報の取得
ソフトウェア ページでのアプリケーション管理
ソフトウェア ページについて インベントリ設定に対する変更の追跡 ソフトウェア ページインベントリ内のアプリケーションの追加と削除 ソフトウェア資産の作成 ソフトウェア脅威レベルとカテゴリの使用 アプリケーションの検索とラベル作成 ITNinjaフィードの管理
ソフトウェアカタログインベントリの管理
ソフトウェアカタログについて ソフトウェアカタログ情報の表示 ソフトウェアカタログへのアプリケーションの追加 ソフトウェアカタログのアプリケーションに関するライセンス資産の管理 管理対象インストールとカタログ登録済みソフトウェアの関連付け ソフトウェアメータリングの使用 アプリケーション制御の使用 ソフトウェアカタログの更新および再インストール
プロセス、スタートアッププログラム、およびサービスインベントリの管理 カスタムインベントリルールの記述
管理対象デバイスへのパッケージの展開
ソフトウェアの配布とWake On LANの使用
ソフトウェアの配布について 配布設定に対する変更の追跡 配布パッケージのタイプ アプライアンスからのパッケージの配布 代替のダウンロード場所およびレプリケーション共有からのパッケージの配布 Mac OS Xデバイスへのアプリケーションの配布 管理対象インストールの使用 ファイル同期の作成および使用 Wake On LANの使用 管理対象インストールのエクスポート
管理対象デバイスへの警告のブロードキャスト 管理対象デバイスでのスクリプトの実行 タスクチェーンの使用
デバイスのパッチ適用とセキュリティの維持
セキュリティダッシュボードの使用 パッチ管理について パッチのサブスクライブとダウンロード パッチスケジュールの作成および管理 パッチインベントリの管理 Windows 機能更新プログラムの管理 Dellデバイスおよびアップデートの管理 Linux パッケージアップグレードの管理 隔離された添付ファイルを管理する
レポートの使用と通知のスケジュール デバイスの監視
監視の開始 監視プロファイルの操作 デバイスの監視の管理 警告の操作
サービスデスクの使用
サービスデスクの設定
システム要件 サービスデスクについて 設定作業の概要 別のシステムからのチケットのインポート サービスデスクの営業時間と休業日の設定 サービスレベル契約の設定 サービスデスクチケットキューの設定 チケット設定の構成 ユーザーコンソールホームページのカスタマイズ 満足度調査の利用 サービスデスクの添付ファイルのセキュリティの有効化または無効化
サービスデスクダッシュボードの使用 サービスデスクのチケット、プロセス、およびレポートの管理
サービスデスクチケットのライフサイクルの概要 管理者コンソールおよびユーザーコンソールからのチケットの作成 Eメールによるチケットの作成と管理 チケットの表示およびコメントや作業や添付ファイルの管理 チケットのマージ チケットのエスカレーションプロセスの使用 サービスデスクプロセスの使用 チケットルールの使用 サービスデスクレポートの実行 チケットのアーカイブ、復元、削除 チケット削除の管理
サービスデスクチケットキューの管理 ユーザーダウンロードおよびサポート技術情報記事について サービスデスクチケット設定のカスタマイズ SMTP Eメールサーバーの設定
メンテナンスとトラブルシューティング
アプライアンスのメンテナンス
設定の変更の追跡 アプライアンスバックアップについて アプライアンスの復元 アプライアンスソフトウェアの更新 アプライアンスの再起動またはシャットダウン 日次実行出力の理解
アプライアンスのトラブルシューティング
付録 用語集 当社について 法的情報

エージェントタスクのステータスの表示

エージェント通信の管理

管理対象デバイスにインストールされたエージェントとアプライアンスとの間の通信には、インベントリレポート、警告、パッチ、スクリプト、およびクラッシュログが含まれます。キューに格納された(つまり保留中の)通信を設定および参照できます。

エージェント通信とログ設定の定義

管理対象デバイスにインストールされたエージェントは、定期的にアプライアンスにチェックインし、インベントリのレポート、スクリプトの更新、その他のタスクを実行します。

このセクションでは、エージェント設定の定義(エージェントチェックインの間隔、ユーザーに表示されるメッセージ、ログの保持期間など)を行う方法について説明します。組織が複数ある場合は、それぞれの組織にエージェント設定を個別に定義します。

アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、アプライアンスシステム管理コンソール(https://appliance_hostname/system)にログインします。または、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから システム を選択します。続いて、組織 をクリックします。組織の情報を表示するには、組織の名前をクリックします。

表示される 組織の詳細 ページで、通信とエージェントの設定 セクションを探します。

アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。次に、設定 > プロビジョニング を選択し、プロビジョニング パネルで 通信設定 をクリックします。

通信設定 ページが表示されます。

オプション

設定案

メモ

エージェントログ記録を有効にする

有効

管理対象デバイスにインストールされたエージェントから提供されるスクリプト結果を、アプライアンスが保存するかどうか。エージェントログは、データベース内のディスク領域を最大約1 GB消費します。ディスク領域に問題がない場合は、エージェントのログ記録 を有効にして、エージェント管理対象デバイスのログ情報をすべて保持します。これらのログは、トラブルシューティング時に役立ちます。ディスク領域を節約し、エージェント通信を高速化するには、エージェントのログ記録 を無効にします。

エージェントのデバッグトレース

有効

選択した場合、このオプションを使用してエージェントのデバッグトレースを記録できます。この情報を使用すると、管理者はエージェントのパフォーマンスを監視して一般的な問題を診断できます。

エージェントインベントリ

12時間

管理対象デバイスのエージェントがインベントリをレポートする頻度。この情報は、インベントリ セクションに表示されます。

エージェント不要インベントリ

1日

エージェント不要デバイスがインベントリをレポートする頻度。この情報は、インベントリ セクションに表示されます。

カタログインベントリ

24時間

管理対象デバイスが ソフトウェアカタログ ページにインベントリをレポートする頻度。

メータリング

4時間

管理対象デバイスがアプライアンスにメータリング情報をレポートする頻度。デバイスとアプリケーションに対してメータリングを有効にする必要があります。

スクリプト更新

4時間

管理対象デバイスのエージェントが、管理対象デバイスで有効にされているスクリプトの更新されたコピーを要求する頻度。この間隔はスクリプトの実行頻度に影響を与えません。

最大ダウンロード速度

必要に応じて

必要に応じた最大ダウンロード速度。使用可能なオプションから選択します。

Konea 接続タイムアウト

80 秒

MI 起動のための、設定可能な konea トンネルのタイムアウトチェック。

起動タスクの待機を有効にする

無効

選択した場合、このオプションによってエージェントで起動タスクが実行されなくなります。

ログインタスクの待機を有効にする

無効

選択した場合、このオプションによってエージェントでログインタスクを実行しないようになります。

3.
エージェントステータスアイコンの設定 セクションの エージェント設定 タブで、各設定を次のように指定します。

オプション

設定案

メモ

デバイスでのエージェントのステータス アイコン

有効

このオプションを選択すると、管理対象デバイス上でエージェントのステータスを表示できます。

デバイスでエージェントの再通知を有効にする

有効

このオプションを選択すると、管理対象デバイス上のエージェントのシステムトレイ(Windows)またはメニューバー(Mac OS)を使用したアクティビティを一時停止できます。

エージェントの再通知の最大数(1 日あたり)

1 回の再通知

管理対象デバイスで 1 日にエージェントを再通知できる最大回数。

エージェントステータスアイコンのショートカット

必要に応じて

このセクションを使用して、エージェント管理対象デバイスの KACE エージェントメニューにリンクを表示します。最大 10 個のリンクを指定できます。httpssshftp URL など、標準の統一資源位置指定子(URI)リンクがサポートされています。リンクを追加するには、次の手順を実行します。

1.
をクリックします。
2.
表示名 列に、メニューに表示するテキストを入力します。たとえば、マイ FTP リンクなどです。
3.
URL 列に、完全修飾 URL アドレスを入力します。例:https://www.quest.com/。URL では、次の置換変数がサポートされています。

これらの変数およびその他の置換変数の詳細については、「トークン置換変数」を参照してください。

列見出しを使用してリストを並べ替えできます。KACE エージェントメニューには、このページに表示される順序でリンクが表示されます。

4.
通知 タブで、エージェント通信に使用するメッセージを指定します。

オプション

設定案

メモ

エージェントのスプラッシュページのメッセージ

デフォルトのテキストは次の通りです。

KACE システム管理アプライアンスは、PC 設定の検証およびソフトウェア更新プログラムの管理を行います。お待ちください…

エージェントがデバイス上でスクリプト実行などのタスクを実行しているときに、ユーザーに表示されるメッセージ。

エージェントのスプラッシュビットマップ

必要に応じて

スプラッシュロゴとして使用する既存の.bmpファイルへのパス。

起動スプラッシュを無効にする

無効

選択した場合、このオプションによってエージェントは起動スプラッシュロゴを表示しなくなります。

ログインスプラッシュを無効にする

無効

選択した場合、このオプションによってエージェントはログインスプラッシュロゴを表示しなくなります。

5.
エージェント不要の設定 タブで、エージェント不要デバイスの通信設定を次のように指定します。

オプション

説明

SSHタイムアウト

アクティビティがない場合、この時間(秒単位)が経過すると接続が切断されます。

SNMPタイムアウト

アクティビティがない場合、この時間(秒単位)が経過すると接続が切断されます。

再試行回数

接続が試行される回数。

WinRMタイムアウト

アクティビティがない場合、この時間(秒単位)が経過すると接続が切断されます。

VMwareのタイムアウト

VMwareホスト上で実行しているVMware vSphere APIに接続する際の待機時間(秒単位)。

NOTE: アプライアンスで組織コンポーネントが有効になっている場合、エージェントタスク 設定はアプライアンスシステム管理コンソールの 一般設定 ページにあります。

オプション

説明

前回のタスクスループットの更新

この値は、アプライアンスのタスクスループットが最後に更新された日付と時刻を示します。

現在の読み込み平均

このフィールドの値は、任意の時点のアプライアンスに対する負荷を示します。アプライアンスが正常に動作するには、このフィールドの値が0.0と10.0の間になければなりません。

タスクスループット

スケジュール済みタスク(インベントリの収集、スクリプト作成、パッチの更新など)のアプライアンスでの調整方法を制御する値。

7.
Duplicate Machine Detection Settings (Advanced)(マシン検出設定の複製(高度)) セクションで、次のオプションを設定して、デバイスレコードが重複しないようにします。

オプション

説明

既存のマシンレコードを照合する必要がある

次のチェックボックスの 1 つまたは複数を選択して、アプライアンスが重複する可能性のあるデバイスを識別するために使用するデバイスプロパティを指定します。

MAC アドレス

既存のデバイスレコードと照合するマシンレコードに関連付けられている MAC アドレスの番号を指定します。

8.
保存 をクリックします。
エージェントタスクのステータスの表示

現在実行されているタスク、またはエージェント管理対象デバイスでスケジュールされているタスクのステータスを参照できます。

1.
アプライアンスの コントロールパネル に移動します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインして、設定 > コントロールパネル を選択します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、アプライアンスシステム管理コンソール(https://appliance_hostname/system)にログインします。または、ページの右上隅にあるドロップダウンリストから システム を選択して、設定 > コントロールパネル を選択します。
2.
左側のナビゲーションバーで、サポート をクリックして、サポート ページを表示します。
3.
トラブルシューティングツール セクションで、エージェントタスクのステータスの表示 をクリックして、エージェントタスク ページを表示します。
デフォルトでは、「進行中」タスクが表示されます。他のタスクを表示するには、右側のリストの上に表示される 特定基準で表示 ドロップダウンリストから別のフィルタを選択します。タスク情報には、以下が含まれます。

説明

デバイス名

タスクのターゲットであるデバイスの名前。

タイプ

タスクのタイプ。アプライアンス設定に応じて、警告、インベントリ、kbot、krashアップロード、スクリプト更新などのタスクタイプが存在します。

開始

タスクの開始時刻。

完了

タスクの完了時刻。

次回実行

スケジュールに基づく次のタスク実行時刻。

実行時間

タスクの実行にかかる時間。

タイムアウト

タスクの完了における時間制限。

優先度

タスクの重要度またはランク。

表示されるオプションは、アプライアンスで使用可能なタスクのタイプによって異なります。一般的なオプションは次の通りです。

実行準備(接続済み):メッセージプロトコルで接続され、実行されようとしているタスク。
実行準備:メッセージプロトコル接続が確立されたときに実行されるようにキューに格納されているタスク。
10分を超える:プロトコル接続を 10 分より長く待っているタスク。
4.
デバイスに関する詳細を表示するには、Device Name(デバイス名) 列でそのコンピューターの名前をクリックします。
デバイスの詳細 ページが表示されます。
エージェントコマンドキューの表示

エージェントコマンドキュー リストには、ポップアップや通知などのメッセージが示されます。これらのメッセージは、アプライアンスからエージェントの管理対象デバイスに配布するため、キューに格納されています。

1.
アプライアンスの コントロールパネル に移動します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインして、設定 > コントロールパネル を選択します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、アプライアンスシステム管理コンソール(https://appliance_hostname/system)にログインします。または、ページの右上隅にあるドロップダウンリストから システム を選択して、設定 > コントロールパネル を選択します。
2.
左側のナビゲーションバーで、サポート をクリックして、サポート ページを表示します。
3.
トラブルシューティングツール セクションで、エージェントコマンドキューの表示 をクリックして、エージェントコマンドキュー ページを表示します。
NOTE: 保留中の警告は、エージェントとアプライアンスの間に接続がない場合でも エージェントコマンドキュー ページに表示されます。

エージェントコマンドキュー ページには次のフィールドがあります。

オプション

説明

デバイス名

デバイスの名前。名前をクリックして、デバイスの詳細を表示します。

タイプ[プラグイン、ソース]

メッセージのタイプ(プロセスの実行 など)。

コマンド

メッセージに含まれる内容と情報。

有効期限

メッセージが期限切れになった日付と時刻。キープアライブ ともいいます。期限切れになったメッセージは、キューから自動的に削除されます。

ステータス

メッセージのステータス(完了受信済み など)。

エージェントコマンドキューからのメッセージの削除

不要になったメッセージをエージェントコマンドキューから削除できます。

1.
アプライアンスの コントロールパネル に移動します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインして、設定 > コントロールパネル を選択します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、アプライアンスシステム管理コンソール(https://appliance_hostname/system)にログインします。または、ページの右上隅にあるドロップダウンリストから システム を選択して、設定 > コントロールパネル を選択します。
2.
左側のナビゲーションバーで、サポート をクリックして、サポート ページを表示します。
3.
トラブルシューティングツール セクションで、エージェントコマンドキューの表示 をクリックして、エージェントコマンドキュー ページを表示します。
5.
アクションの選択 > 削除 を選択し、はい をクリックして確定します。

エージェントコマンドキューの表示

エージェント通信の管理

管理対象デバイスにインストールされたエージェントとアプライアンスとの間の通信には、インベントリレポート、警告、パッチ、スクリプト、およびクラッシュログが含まれます。キューに格納された(つまり保留中の)通信を設定および参照できます。

エージェント通信とログ設定の定義

管理対象デバイスにインストールされたエージェントは、定期的にアプライアンスにチェックインし、インベントリのレポート、スクリプトの更新、その他のタスクを実行します。

このセクションでは、エージェント設定の定義(エージェントチェックインの間隔、ユーザーに表示されるメッセージ、ログの保持期間など)を行う方法について説明します。組織が複数ある場合は、それぞれの組織にエージェント設定を個別に定義します。

アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、アプライアンスシステム管理コンソール(https://appliance_hostname/system)にログインします。または、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから システム を選択します。続いて、組織 をクリックします。組織の情報を表示するには、組織の名前をクリックします。

表示される 組織の詳細 ページで、通信とエージェントの設定 セクションを探します。

アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。次に、設定 > プロビジョニング を選択し、プロビジョニング パネルで 通信設定 をクリックします。

通信設定 ページが表示されます。

オプション

設定案

メモ

エージェントログ記録を有効にする

有効

管理対象デバイスにインストールされたエージェントから提供されるスクリプト結果を、アプライアンスが保存するかどうか。エージェントログは、データベース内のディスク領域を最大約1 GB消費します。ディスク領域に問題がない場合は、エージェントのログ記録 を有効にして、エージェント管理対象デバイスのログ情報をすべて保持します。これらのログは、トラブルシューティング時に役立ちます。ディスク領域を節約し、エージェント通信を高速化するには、エージェントのログ記録 を無効にします。

エージェントのデバッグトレース

有効

選択した場合、このオプションを使用してエージェントのデバッグトレースを記録できます。この情報を使用すると、管理者はエージェントのパフォーマンスを監視して一般的な問題を診断できます。

エージェントインベントリ

12時間

管理対象デバイスのエージェントがインベントリをレポートする頻度。この情報は、インベントリ セクションに表示されます。

エージェント不要インベントリ

1日

エージェント不要デバイスがインベントリをレポートする頻度。この情報は、インベントリ セクションに表示されます。

カタログインベントリ

24時間

管理対象デバイスが ソフトウェアカタログ ページにインベントリをレポートする頻度。

メータリング

4時間

管理対象デバイスがアプライアンスにメータリング情報をレポートする頻度。デバイスとアプリケーションに対してメータリングを有効にする必要があります。

スクリプト更新

4時間

管理対象デバイスのエージェントが、管理対象デバイスで有効にされているスクリプトの更新されたコピーを要求する頻度。この間隔はスクリプトの実行頻度に影響を与えません。

最大ダウンロード速度

必要に応じて

必要に応じた最大ダウンロード速度。使用可能なオプションから選択します。

Konea 接続タイムアウト

80 秒

MI 起動のための、設定可能な konea トンネルのタイムアウトチェック。

起動タスクの待機を有効にする

無効

選択した場合、このオプションによってエージェントで起動タスクが実行されなくなります。

ログインタスクの待機を有効にする

無効

選択した場合、このオプションによってエージェントでログインタスクを実行しないようになります。

3.
エージェントステータスアイコンの設定 セクションの エージェント設定 タブで、各設定を次のように指定します。

オプション

設定案

メモ

デバイスでのエージェントのステータス アイコン

有効

このオプションを選択すると、管理対象デバイス上でエージェントのステータスを表示できます。

デバイスでエージェントの再通知を有効にする

有効

このオプションを選択すると、管理対象デバイス上のエージェントのシステムトレイ(Windows)またはメニューバー(Mac OS)を使用したアクティビティを一時停止できます。

エージェントの再通知の最大数(1 日あたり)

1 回の再通知

管理対象デバイスで 1 日にエージェントを再通知できる最大回数。

エージェントステータスアイコンのショートカット

必要に応じて

このセクションを使用して、エージェント管理対象デバイスの KACE エージェントメニューにリンクを表示します。最大 10 個のリンクを指定できます。httpssshftp URL など、標準の統一資源位置指定子(URI)リンクがサポートされています。リンクを追加するには、次の手順を実行します。

1.
をクリックします。
2.
表示名 列に、メニューに表示するテキストを入力します。たとえば、マイ FTP リンクなどです。
3.
URL 列に、完全修飾 URL アドレスを入力します。例:https://www.quest.com/。URL では、次の置換変数がサポートされています。

これらの変数およびその他の置換変数の詳細については、「トークン置換変数」を参照してください。

列見出しを使用してリストを並べ替えできます。KACE エージェントメニューには、このページに表示される順序でリンクが表示されます。

4.
通知 タブで、エージェント通信に使用するメッセージを指定します。

オプション

設定案

メモ

エージェントのスプラッシュページのメッセージ

デフォルトのテキストは次の通りです。

KACE システム管理アプライアンスは、PC 設定の検証およびソフトウェア更新プログラムの管理を行います。お待ちください…

エージェントがデバイス上でスクリプト実行などのタスクを実行しているときに、ユーザーに表示されるメッセージ。

エージェントのスプラッシュビットマップ

必要に応じて

スプラッシュロゴとして使用する既存の.bmpファイルへのパス。

起動スプラッシュを無効にする

無効

選択した場合、このオプションによってエージェントは起動スプラッシュロゴを表示しなくなります。

ログインスプラッシュを無効にする

無効

選択した場合、このオプションによってエージェントはログインスプラッシュロゴを表示しなくなります。

5.
エージェント不要の設定 タブで、エージェント不要デバイスの通信設定を次のように指定します。

オプション

説明

SSHタイムアウト

アクティビティがない場合、この時間(秒単位)が経過すると接続が切断されます。

SNMPタイムアウト

アクティビティがない場合、この時間(秒単位)が経過すると接続が切断されます。

再試行回数

接続が試行される回数。

WinRMタイムアウト

アクティビティがない場合、この時間(秒単位)が経過すると接続が切断されます。

VMwareのタイムアウト

VMwareホスト上で実行しているVMware vSphere APIに接続する際の待機時間(秒単位)。

NOTE: アプライアンスで組織コンポーネントが有効になっている場合、エージェントタスク 設定はアプライアンスシステム管理コンソールの 一般設定 ページにあります。

オプション

説明

前回のタスクスループットの更新

この値は、アプライアンスのタスクスループットが最後に更新された日付と時刻を示します。

現在の読み込み平均

このフィールドの値は、任意の時点のアプライアンスに対する負荷を示します。アプライアンスが正常に動作するには、このフィールドの値が0.0と10.0の間になければなりません。

タスクスループット

スケジュール済みタスク(インベントリの収集、スクリプト作成、パッチの更新など)のアプライアンスでの調整方法を制御する値。

7.
Duplicate Machine Detection Settings (Advanced)(マシン検出設定の複製(高度)) セクションで、次のオプションを設定して、デバイスレコードが重複しないようにします。

オプション

説明

既存のマシンレコードを照合する必要がある

次のチェックボックスの 1 つまたは複数を選択して、アプライアンスが重複する可能性のあるデバイスを識別するために使用するデバイスプロパティを指定します。

MAC アドレス

既存のデバイスレコードと照合するマシンレコードに関連付けられている MAC アドレスの番号を指定します。

8.
保存 をクリックします。
エージェントタスクのステータスの表示

現在実行されているタスク、またはエージェント管理対象デバイスでスケジュールされているタスクのステータスを参照できます。

1.
アプライアンスの コントロールパネル に移動します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインして、設定 > コントロールパネル を選択します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、アプライアンスシステム管理コンソール(https://appliance_hostname/system)にログインします。または、ページの右上隅にあるドロップダウンリストから システム を選択して、設定 > コントロールパネル を選択します。
2.
左側のナビゲーションバーで、サポート をクリックして、サポート ページを表示します。
3.
トラブルシューティングツール セクションで、エージェントタスクのステータスの表示 をクリックして、エージェントタスク ページを表示します。
デフォルトでは、「進行中」タスクが表示されます。他のタスクを表示するには、右側のリストの上に表示される 特定基準で表示 ドロップダウンリストから別のフィルタを選択します。タスク情報には、以下が含まれます。

説明

デバイス名

タスクのターゲットであるデバイスの名前。

タイプ

タスクのタイプ。アプライアンス設定に応じて、警告、インベントリ、kbot、krashアップロード、スクリプト更新などのタスクタイプが存在します。

開始

タスクの開始時刻。

完了

タスクの完了時刻。

次回実行

スケジュールに基づく次のタスク実行時刻。

実行時間

タスクの実行にかかる時間。

タイムアウト

タスクの完了における時間制限。

優先度

タスクの重要度またはランク。

表示されるオプションは、アプライアンスで使用可能なタスクのタイプによって異なります。一般的なオプションは次の通りです。

実行準備(接続済み):メッセージプロトコルで接続され、実行されようとしているタスク。
実行準備:メッセージプロトコル接続が確立されたときに実行されるようにキューに格納されているタスク。
10分を超える:プロトコル接続を 10 分より長く待っているタスク。
4.
デバイスに関する詳細を表示するには、Device Name(デバイス名) 列でそのコンピューターの名前をクリックします。
デバイスの詳細 ページが表示されます。
エージェントコマンドキューの表示

エージェントコマンドキュー リストには、ポップアップや通知などのメッセージが示されます。これらのメッセージは、アプライアンスからエージェントの管理対象デバイスに配布するため、キューに格納されています。

1.
アプライアンスの コントロールパネル に移動します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインして、設定 > コントロールパネル を選択します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、アプライアンスシステム管理コンソール(https://appliance_hostname/system)にログインします。または、ページの右上隅にあるドロップダウンリストから システム を選択して、設定 > コントロールパネル を選択します。
2.
左側のナビゲーションバーで、サポート をクリックして、サポート ページを表示します。
3.
トラブルシューティングツール セクションで、エージェントコマンドキューの表示 をクリックして、エージェントコマンドキュー ページを表示します。
NOTE: 保留中の警告は、エージェントとアプライアンスの間に接続がない場合でも エージェントコマンドキュー ページに表示されます。

エージェントコマンドキュー ページには次のフィールドがあります。

オプション

説明

デバイス名

デバイスの名前。名前をクリックして、デバイスの詳細を表示します。

タイプ[プラグイン、ソース]

メッセージのタイプ(プロセスの実行 など)。

コマンド

メッセージに含まれる内容と情報。

有効期限

メッセージが期限切れになった日付と時刻。キープアライブ ともいいます。期限切れになったメッセージは、キューから自動的に削除されます。

ステータス

メッセージのステータス(完了受信済み など)。

エージェントコマンドキューからのメッセージの削除

不要になったメッセージをエージェントコマンドキューから削除できます。

1.
アプライアンスの コントロールパネル に移動します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインして、設定 > コントロールパネル を選択します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、アプライアンスシステム管理コンソール(https://appliance_hostname/system)にログインします。または、ページの右上隅にあるドロップダウンリストから システム を選択して、設定 > コントロールパネル を選択します。
2.
左側のナビゲーションバーで、サポート をクリックして、サポート ページを表示します。
3.
トラブルシューティングツール セクションで、エージェントコマンドキューの表示 をクリックして、エージェントコマンドキュー ページを表示します。
5.
アクションの選択 > 削除 を選択し、はい をクリックして確定します。

エージェントコマンドキューからのメッセージの削除

エージェント通信の管理

管理対象デバイスにインストールされたエージェントとアプライアンスとの間の通信には、インベントリレポート、警告、パッチ、スクリプト、およびクラッシュログが含まれます。キューに格納された(つまり保留中の)通信を設定および参照できます。

エージェント通信とログ設定の定義

管理対象デバイスにインストールされたエージェントは、定期的にアプライアンスにチェックインし、インベントリのレポート、スクリプトの更新、その他のタスクを実行します。

このセクションでは、エージェント設定の定義(エージェントチェックインの間隔、ユーザーに表示されるメッセージ、ログの保持期間など)を行う方法について説明します。組織が複数ある場合は、それぞれの組織にエージェント設定を個別に定義します。

アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、アプライアンスシステム管理コンソール(https://appliance_hostname/system)にログインします。または、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから システム を選択します。続いて、組織 をクリックします。組織の情報を表示するには、組織の名前をクリックします。

表示される 組織の詳細 ページで、通信とエージェントの設定 セクションを探します。

アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。次に、設定 > プロビジョニング を選択し、プロビジョニング パネルで 通信設定 をクリックします。

通信設定 ページが表示されます。

オプション

設定案

メモ

エージェントログ記録を有効にする

有効

管理対象デバイスにインストールされたエージェントから提供されるスクリプト結果を、アプライアンスが保存するかどうか。エージェントログは、データベース内のディスク領域を最大約1 GB消費します。ディスク領域に問題がない場合は、エージェントのログ記録 を有効にして、エージェント管理対象デバイスのログ情報をすべて保持します。これらのログは、トラブルシューティング時に役立ちます。ディスク領域を節約し、エージェント通信を高速化するには、エージェントのログ記録 を無効にします。

エージェントのデバッグトレース

有効

選択した場合、このオプションを使用してエージェントのデバッグトレースを記録できます。この情報を使用すると、管理者はエージェントのパフォーマンスを監視して一般的な問題を診断できます。

エージェントインベントリ

12時間

管理対象デバイスのエージェントがインベントリをレポートする頻度。この情報は、インベントリ セクションに表示されます。

エージェント不要インベントリ

1日

エージェント不要デバイスがインベントリをレポートする頻度。この情報は、インベントリ セクションに表示されます。

カタログインベントリ

24時間

管理対象デバイスが ソフトウェアカタログ ページにインベントリをレポートする頻度。

メータリング

4時間

管理対象デバイスがアプライアンスにメータリング情報をレポートする頻度。デバイスとアプリケーションに対してメータリングを有効にする必要があります。

スクリプト更新

4時間

管理対象デバイスのエージェントが、管理対象デバイスで有効にされているスクリプトの更新されたコピーを要求する頻度。この間隔はスクリプトの実行頻度に影響を与えません。

最大ダウンロード速度

必要に応じて

必要に応じた最大ダウンロード速度。使用可能なオプションから選択します。

Konea 接続タイムアウト

80 秒

MI 起動のための、設定可能な konea トンネルのタイムアウトチェック。

起動タスクの待機を有効にする

無効

選択した場合、このオプションによってエージェントで起動タスクが実行されなくなります。

ログインタスクの待機を有効にする

無効

選択した場合、このオプションによってエージェントでログインタスクを実行しないようになります。

3.
エージェントステータスアイコンの設定 セクションの エージェント設定 タブで、各設定を次のように指定します。

オプション

設定案

メモ

デバイスでのエージェントのステータス アイコン

有効

このオプションを選択すると、管理対象デバイス上でエージェントのステータスを表示できます。

デバイスでエージェントの再通知を有効にする

有効

このオプションを選択すると、管理対象デバイス上のエージェントのシステムトレイ(Windows)またはメニューバー(Mac OS)を使用したアクティビティを一時停止できます。

エージェントの再通知の最大数(1 日あたり)

1 回の再通知

管理対象デバイスで 1 日にエージェントを再通知できる最大回数。

エージェントステータスアイコンのショートカット

必要に応じて

このセクションを使用して、エージェント管理対象デバイスの KACE エージェントメニューにリンクを表示します。最大 10 個のリンクを指定できます。httpssshftp URL など、標準の統一資源位置指定子(URI)リンクがサポートされています。リンクを追加するには、次の手順を実行します。

1.
をクリックします。
2.
表示名 列に、メニューに表示するテキストを入力します。たとえば、マイ FTP リンクなどです。
3.
URL 列に、完全修飾 URL アドレスを入力します。例:https://www.quest.com/。URL では、次の置換変数がサポートされています。

これらの変数およびその他の置換変数の詳細については、「トークン置換変数」を参照してください。

列見出しを使用してリストを並べ替えできます。KACE エージェントメニューには、このページに表示される順序でリンクが表示されます。

4.
通知 タブで、エージェント通信に使用するメッセージを指定します。

オプション

設定案

メモ

エージェントのスプラッシュページのメッセージ

デフォルトのテキストは次の通りです。

KACE システム管理アプライアンスは、PC 設定の検証およびソフトウェア更新プログラムの管理を行います。お待ちください…

エージェントがデバイス上でスクリプト実行などのタスクを実行しているときに、ユーザーに表示されるメッセージ。

エージェントのスプラッシュビットマップ

必要に応じて

スプラッシュロゴとして使用する既存の.bmpファイルへのパス。

起動スプラッシュを無効にする

無効

選択した場合、このオプションによってエージェントは起動スプラッシュロゴを表示しなくなります。

ログインスプラッシュを無効にする

無効

選択した場合、このオプションによってエージェントはログインスプラッシュロゴを表示しなくなります。

5.
エージェント不要の設定 タブで、エージェント不要デバイスの通信設定を次のように指定します。

オプション

説明

SSHタイムアウト

アクティビティがない場合、この時間(秒単位)が経過すると接続が切断されます。

SNMPタイムアウト

アクティビティがない場合、この時間(秒単位)が経過すると接続が切断されます。

再試行回数

接続が試行される回数。

WinRMタイムアウト

アクティビティがない場合、この時間(秒単位)が経過すると接続が切断されます。

VMwareのタイムアウト

VMwareホスト上で実行しているVMware vSphere APIに接続する際の待機時間(秒単位)。

NOTE: アプライアンスで組織コンポーネントが有効になっている場合、エージェントタスク 設定はアプライアンスシステム管理コンソールの 一般設定 ページにあります。

オプション

説明

前回のタスクスループットの更新

この値は、アプライアンスのタスクスループットが最後に更新された日付と時刻を示します。

現在の読み込み平均

このフィールドの値は、任意の時点のアプライアンスに対する負荷を示します。アプライアンスが正常に動作するには、このフィールドの値が0.0と10.0の間になければなりません。

タスクスループット

スケジュール済みタスク(インベントリの収集、スクリプト作成、パッチの更新など)のアプライアンスでの調整方法を制御する値。

7.
Duplicate Machine Detection Settings (Advanced)(マシン検出設定の複製(高度)) セクションで、次のオプションを設定して、デバイスレコードが重複しないようにします。

オプション

説明

既存のマシンレコードを照合する必要がある

次のチェックボックスの 1 つまたは複数を選択して、アプライアンスが重複する可能性のあるデバイスを識別するために使用するデバイスプロパティを指定します。

MAC アドレス

既存のデバイスレコードと照合するマシンレコードに関連付けられている MAC アドレスの番号を指定します。

8.
保存 をクリックします。
エージェントタスクのステータスの表示

現在実行されているタスク、またはエージェント管理対象デバイスでスケジュールされているタスクのステータスを参照できます。

1.
アプライアンスの コントロールパネル に移動します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインして、設定 > コントロールパネル を選択します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、アプライアンスシステム管理コンソール(https://appliance_hostname/system)にログインします。または、ページの右上隅にあるドロップダウンリストから システム を選択して、設定 > コントロールパネル を選択します。
2.
左側のナビゲーションバーで、サポート をクリックして、サポート ページを表示します。
3.
トラブルシューティングツール セクションで、エージェントタスクのステータスの表示 をクリックして、エージェントタスク ページを表示します。
デフォルトでは、「進行中」タスクが表示されます。他のタスクを表示するには、右側のリストの上に表示される 特定基準で表示 ドロップダウンリストから別のフィルタを選択します。タスク情報には、以下が含まれます。

説明

デバイス名

タスクのターゲットであるデバイスの名前。

タイプ

タスクのタイプ。アプライアンス設定に応じて、警告、インベントリ、kbot、krashアップロード、スクリプト更新などのタスクタイプが存在します。

開始

タスクの開始時刻。

完了

タスクの完了時刻。

次回実行

スケジュールに基づく次のタスク実行時刻。

実行時間

タスクの実行にかかる時間。

タイムアウト

タスクの完了における時間制限。

優先度

タスクの重要度またはランク。

表示されるオプションは、アプライアンスで使用可能なタスクのタイプによって異なります。一般的なオプションは次の通りです。

実行準備(接続済み):メッセージプロトコルで接続され、実行されようとしているタスク。
実行準備:メッセージプロトコル接続が確立されたときに実行されるようにキューに格納されているタスク。
10分を超える:プロトコル接続を 10 分より長く待っているタスク。
4.
デバイスに関する詳細を表示するには、Device Name(デバイス名) 列でそのコンピューターの名前をクリックします。
デバイスの詳細 ページが表示されます。
エージェントコマンドキューの表示

エージェントコマンドキュー リストには、ポップアップや通知などのメッセージが示されます。これらのメッセージは、アプライアンスからエージェントの管理対象デバイスに配布するため、キューに格納されています。

1.
アプライアンスの コントロールパネル に移動します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインして、設定 > コントロールパネル を選択します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、アプライアンスシステム管理コンソール(https://appliance_hostname/system)にログインします。または、ページの右上隅にあるドロップダウンリストから システム を選択して、設定 > コントロールパネル を選択します。
2.
左側のナビゲーションバーで、サポート をクリックして、サポート ページを表示します。
3.
トラブルシューティングツール セクションで、エージェントコマンドキューの表示 をクリックして、エージェントコマンドキュー ページを表示します。
NOTE: 保留中の警告は、エージェントとアプライアンスの間に接続がない場合でも エージェントコマンドキュー ページに表示されます。

エージェントコマンドキュー ページには次のフィールドがあります。

オプション

説明

デバイス名

デバイスの名前。名前をクリックして、デバイスの詳細を表示します。

タイプ[プラグイン、ソース]

メッセージのタイプ(プロセスの実行 など)。

コマンド

メッセージに含まれる内容と情報。

有効期限

メッセージが期限切れになった日付と時刻。キープアライブ ともいいます。期限切れになったメッセージは、キューから自動的に削除されます。

ステータス

メッセージのステータス(完了受信済み など)。

エージェントコマンドキューからのメッセージの削除

不要になったメッセージをエージェントコマンドキューから削除できます。

1.
アプライアンスの コントロールパネル に移動します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインして、設定 > コントロールパネル を選択します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、アプライアンスシステム管理コンソール(https://appliance_hostname/system)にログインします。または、ページの右上隅にあるドロップダウンリストから システム を選択して、設定 > コントロールパネル を選択します。
2.
左側のナビゲーションバーで、サポート をクリックして、サポート ページを表示します。
3.
トラブルシューティングツール セクションで、エージェントコマンドキューの表示 をクリックして、エージェントコマンドキュー ページを表示します。
5.
アクションの選択 > 削除 を選択し、はい をクリックして確定します。

管理対象デバイスでの KACE エージェントの更新

管理対象デバイスでの KACE エージェントの更新

アプライアンスは、毎日午前 3:40 頃に Quest にアクセスして、KACE エージェントのアップデートがあるかどうかを自動的に確認します。また、アプライアンスの再起動時にも必ずQuestでエージェントのアップデートが確認されます。

エージェントのアップデートが使用可能な場合は、アプライアンスがインターネットに接続され、アプライアンス管理者コンソールホーム ページに警告が表示されていれば、アプライアンスに自動的にダウンロードされます。ただし、展開設定を設定するまで、エージェントのアップデートは管理対象デバイスに自動的に展開されません。警告に含まれるリンクをクリックして、展開設定を設定します。

また、エージェントのソフトウェアアップデートがないか確認し、エージェントのアップデートを手動で取得し、エージェントのアップデート設定をいつでも設定できます。アプライアンスがインターネットに接続されていない場合は、アップデートを手動で取得すると便利です。

KACE エージェントのアップデートの表示

KACE エージェントのアップデートは、管理者コンソールで確認できます。

1.
アプライアンスの コントロールパネル に移動します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインして、設定 > コントロールパネル を選択します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、アプライアンスシステム管理コンソール(https://appliance_hostname/system)にログインします。または、ページの右上隅にあるドロップダウンリストから システム を選択して、設定 > コントロールパネル を選択します。
2.
左側のナビゲーションバーで、アプライアンスの更新をクリックします。
アプライアンスの更新 ページが表示されます。エージェント セクションに、現在のエージェントバンドルが表示されます。
3.
オプション:更新をチェックするには:エージェント セクションで、更新の確認 をクリックします。
エージェントアップデート設定について

エージェントをデバイスにインストールすると、Update Agent Settings(エージェント設定のアップデート) ページで選択したエージェントアップデート設定に基づいて、エージェントが自身を自動的に更新するようになります。これは、エージェントの展開に使用されるプロビジョニング方法(アプライアンスプロビジョニング、GPO ウィザード、その他の GPO 展開、イメージ展開など)に関係なく当てはまります。

複数の組織がある場合は、エージェントのアップデート設定は組織ごとに個別に行います。

1.
エージェント設定の更新 ページに移動します。
a.
アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。
b.
左のナビゲーションバーで 設定プロビジョニング の順にクリックします。
c.
プロビジョニングパネルKACE からのエージェントのアップデート をクリックします。
新しいエージェントアップデートが使用可能になると、それが Available Agent Bundle(使用可能なエージェントバンドル) セクションに表示されます。
2.
Available Agent Bundle(使用可能なエージェントバンドル) セクションの 適用 をクリックします。
新しいエージェントバージョン番号が 通知更新 セクションに表示され、エージェント設定 セクションの 有効 チェックボックスがオフになって自動更新が無効になります。これにより、アップデートをシステム全体に展開する前に、選択したデバイスでアップデートをテストできます。

オプション

説明

有効

次回スケジュールされたインベントリ間隔で、選択したアプライアンスデバイスにアップデートを展開します。アップデートをインストールしない場合には、このチェックボックスをオフにしてください。

修正日

読み取り専用:最新のエージェントバンドルがダウンロードされた時点。

全デバイス

アップデートを、KACE エージェントがインストールされているすべてのデバイスに展開します。このオプションを選択した場合、デバイス および ラベル 要素はページに表示されません。

デバイス

特定のデバイスのみを更新します。フィールドをクリックして表示されるドロップダウンリストでデバイス名を選択するか、デバイス名の最初の数文字を入力してリストを並べ替えます。例えば「Dev」と入力すると、Device-1、Device-2 などの一致するデバイス名が一覧表示されます。このオプションは、全デバイス を選択したときには使用できません。

ラベルに制限

Edit Labels(ラベルの編集) ダイアログを表示します。ラベルを検索および選択し、選択されたラベルに割り当てられたデバイスを更新します。このオプションは、全デバイス を選択したときには使用できません。

メモ

任意の追加情報を入力します。

4.
保存 をクリックします。
5.
テストのため展開を指定のデバイスに制限した場合は、テストが完了したときに、Update Agent Settings(エージェント設定の更新) ページの エージェント設定 セクションで追加のデバイスを選択します。
エージェントのアップデートの手動アップロード

ほとんどの場合、エージェントアップデートは使用可能になると、アプライアンスに自動的にダウンロードされます。ただし、必要に応じて、Quest KACEからアップデートをダウンロードし、アプライアンスにエージェントアップデートを手動でアップロードできます。これは、アプライアンスがインターネットに接続されていない場合や、エージェントアップデートは利用できるもののアプライアンスにまだ自動的にダウンロードされていない場合に便利です。

Quest からエージェントアップデートをダウンロードするには、Questサポートhttps://support.quest.com/contact-support)に問い合わせてログイン資格情報を入手する必要があります。

アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインして、設定 > コントロールパネル を選択します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、アプライアンスシステム管理コンソール(https://appliance_hostname/system)にログインします。または、ページの右上隅にあるドロップダウンリストから システム を選択して、設定 > コントロールパネル を選択します。
2.
左側のナビゲーションバーで、アプライアンスの更新 をクリックして、アプライアンスの更新 ページを表示します。
エージェント セクションに、現在のエージェントバンドルのバージョンが表示されます。
3.
エージェント セクションの エージェントアップデートの確認 をクリックします。
5.
エージェント設定の更新 ページに移動します。
a.
アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。
b.
左のナビゲーションバーで 設定プロビジョニング の順にクリックします。
c.
プロビジョニングパネルKACE からのエージェントのアップデート をクリックします。
新しいアップデートが Available Agent Bundle(使用可能なエージェントバンドル) セクションに表示されている場合は、適用 をクリックします。
アップデートを手動でダウンロードした場合は、Manually Upload Agent Bundle(エージェントバンドルの手動アップロード) セクションに移動し、参照 または ファイルの選択 をクリックします。ダウンロードしたファイルを探し、アップロード をクリックします。
新しいエージェントバージョン番号が 通知更新 セクションに表示され、エージェント設定 セクションの 有効 チェックボックスがオフになって自動更新が無効になります。これにより、アップデートをシステム全体に展開する前に、選択したデバイスでアップデートをテストできます。
7.
エージェント設定 セクションで展開オプションを指定します。詳細については、「エージェントアップデート設定について」を参照してください。
8.
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