Plug-in Live Clientを使用してバックアップされたデータのリストアは、Plug-in Serverで処理されます。Plug-in Live Clientを使用して実行したバックアップは、NetVault Backup WebUIの[セレクション・セット作成]ページでPlug-in Serverノード(VaultDR APMのラベルが付けられたノード)の下に表示されます。
次のトピックでは、Plug-in Live Clientバックアップをリストアする必要な手順すべてについて説明します。
次のトピックでは、Plug-in Live Clientバックアップを、バックアップに使用されたマシンと同じハードウェア構成を持つ物理マシンにリカバリするのに必要な手順について説明します。
Plug-in Live Clientバックアップのリストア手順は、慎重に進める必要がある作業です。リストアの設定および実行の前に、以下のセクションに示した前提条件を満たす必要があります。
Microsoftでは、シャドウ・コピーのバックアップを推奨していません。しかし、Plug-in Live Clientはブロック・レベルでのバックアップを行うため、スナップショット・ファイルを除外してバックアップできません。リカバリしたボリュームでスナップショット・ファイルを手動で削除し、シャドウ・コピーを再度有効にします。
シャドウ・コピーの削除手順についての詳細は、以下のTechNet技術情報を参照してください。http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc776119.aspx
シャドウ・コピーの有効化の手順についての詳細は、以下のTechNet技術情報を参照してください。http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc776483.aspx
さらに、Questでは、シャドウ・コピーに割り当てる容量を300 MBに制限することを推奨します。この手順により、キャッシュ・ファイルが削除されます。あるいは、シャドウ・コピーを無効にします。
Microsoftが推奨するシャドウ・コピーの実施例の詳細については、次のリンクを参照してください。http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc753975.aspx
Windows Server 2008以降では、リストア後、新規に検出されたパーティションに自動でドライブ・レターを割り当てます。この動作は、diskpart.exeコマンドを使用して制御することが可能です。詳細は、http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc773140.aspxを参照してください。
NetVault Bare Metal Recovery Client上のターゲット・デバイス名(Disk 0(IDE)など)がバックアップ時の名前と一致している必要があります。
Plug-in Offline Clientを使用して対象となるNetVault Bare Metal Recovery Clientを起動し、DRイメージのリストア準備を行います。起動ルーチンを完了するには、Plug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動の手順を実行します。
リストアが正常に完了するように、Plug-in Live Client for Windowsで使用するディスク・ジオメトリおよびデバイス・サイズの検証でメモした情報を手元に用意し、いつでも参照できるようにしてください。この情報により、正しいデータのバックアップを確実に実行することができます。
リストア先のNetVault Bare Metal Recovery ClientマシンがPlug-in Serverにアクセス可能である必要があります。以下のトピックでは、この確認手順について説明します。
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Plug-in Offline Clientを使用してNetVault Bare Metal Recovery Clientを起動したら、NetVault Backup ServerにアクセスしてNetVault Backup WebUIを起動します。 |
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[NetVault Backupバックアップ]ウィンドウにアクセスし、目的のクライアント・マシンがNetVault Bare Metal Recovery Clientとして追加されていることを確認します。 |
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Plug-in Serverを開き、追加済みのクライアントを表示します。 |
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[Bare Metal Recovery Clientの編集]ダイアログ・ボックスが表示されます。データを確認し、必要に応じて変更します。 |
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NetVault Bare Metal Recovery Clientが正しく追加されている場合は、次のトピックPlug-in Live Client for Windowsを使用してデータを復元するための復元手順に進みます。それ以外の場合は、以下の手順を実行します。 |
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Plug-in Serverの[NetVault Backupバックアップ]ウィンドウを閉じ、Plug-in Live Client for Windowsを使用してデータを復元するための復元手順トピックに進みます。 |
次のトピックでは、物理マシンにPlug-in Live Clientバックアップをリストアする方法について説明します。
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Plug-in Offline Clientを使用してNetVault Bare Metal Recovery Clientを起動したら、NetVault Backup ServerにアクセスしてNetVault Backup WebUIを起動します。 |
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[ナビゲーション]パネルで、[リストア・ジョブ作成]をクリックします。 |
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[セレクション・セット作成]ページに利用可能な各ディスクが表示されます。目的のディスクの左に表示されているボックスをクリックして、リストア対象として選択します。 |
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[次へ]をクリックします。 |
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[Inject Boot-Critical Device Driver]:異なるマス・ストレージ・コントローラを使用する異なるハードウェアをリストアする場合は、このオプションを選択します。このオプションを選択すると、[Boot-Critical Driver Directory]と[Driver Injection Only]オプションの両方が利用可能になります。 |
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[Boot-Critical Driver Directory]:[Inject Boot-Critical Device Driver]オプションを選択した場合、マス・ストレージ・コントローラ用のドライバが格納されているローカル・ドライブへのフル・パスを入力します。 |
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[Driver Injection Only]:以前にリストアを完了したが、[Boot-Critical Driver Directory]フィールドに間違った位置を指定してしまった場合、このオプションを利用してリストア・プロセスのドライバ・ロード部分を再度実行することができます。このオプションにより、データのリストアを再実行する必要がなくなりますが、正しいドライバをロードする必要があります。必ず、[Boot-Critical Driver Directory]フィールドに正しいパスを入力するよう注意してください。デフォルトでは、[Inject Boot-Critical Device Driver]オプションは選択されていますが、これを選択解除しないよう注意してください。選択解除すると、[Driver Injection Only]オプションが正常に機能しない結果となります。 |
最終ステップには、[スケジュール]、[ソース・オプション]、および[詳細設定]ページの追加オプション設定、ジョブの実行、および[ジョブ・ステータス]と[ログ参照]ページからの進捗状況の監視が含まれています。これらのページとオプションは、すべてのNetVault Backupプラグインに共通しています。詳細は、『Quest NetVault Backup Administratorガイド』を参照してください。
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デフォルト設定を使用しない場合は、[ジョブ名]に、ジョブの名前を指定します。 |
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[クライアント指定]リストで、マシン・リストから[NetVault Backup Server]を選択します(Plug-in Live Client バックアップの復元はNetVault Backup Server経由で実行する必要があります)。 |
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[スケジュール]および[詳細設定]リストを使って、その他の必要なオプションを設定します。 |
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[保存]または[保存 & 実行]の、どちらか適切な方をクリックします。 |
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