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NetVault Bare Metal Recovery 12.4 - Plug-ins ユーザー・ガイド

NetVault Bare Metal Recovery Plug-inの概要 NetVault Bare Metal Recoveryシステム構築例 Plug-in Offline Clientについて
Plug-in Server:概要 Plug-in Serverのインストールとアンインストール Plug-in Offline Clientで使用するためのPlug-in Serverの設定 Plug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動 Plug-in Offline Clientを使用したデータのバックアップ Plug-in Offline Clientを使用したデータの復元
NetVault Bare Metal Recovery Plug-in Live Client for Windowsの使用
Plug-in Live Client for Windows:概要 Plug-in Live Client for Windowsで使用するPlug-in Serverの設定 Plug-in Live Client for Windowsのインストールとアンインストール Plug-in Live Client for Windowsを使用したデータのバックアップ Plug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動 Plug-in Live Client for Windowsを使用したデータの復元
NetVault Bare Metal Recovery Plug-in Live Client for Linuxの使用
Plug-in Live Client for Linux:概要 Plug-in Live Client for Linuxのインストールとアンインストール Plug-in Live Client for Linuxで使用するDRイメージの生成 Plug-in Live Client for Linuxで使用する必要なブータブルCDの作成 Plug-in Live Client for Linuxで使用するDRイメージのリカバリ
NetVault Bare Metal Recovery(物理から仮想へ:P2V)リカバリ トラブルシューティング

NetVault Bare Metal Recovery Clientのネットワーク情報の収集

最初の手順では、起動ルーチンで使用するネットワーク関連情報をNetVault Bare Metal Recovery Clientから収集します(例:NICおよびSCSIインターフェイスの値)。この要件には以下の値が含まれます。

重要: 対象となるNetVault Bare Metal Recovery Clientに複数のNIC/SCSIデバイスが設定されている場合、Questでは、各デバイスについて上記の情報を収集することをお勧めします。Plug-in Offline Client起動ルーチンでは、これらのデバイスをすべて認識し、この情報を使用して各デバイスを個別に設定する必要があります(使用上、正しく設定する必要があるデバイスは1つのみです)。

以下のトピックでは、これらの必要な値を取得するための手順の例を、対象となるNetVault Bare Metal Recovery Clientで実行されているOSごとに示します。

3
表示される内容のうち、IPアドレスおよびネットワーク・マスクの値をメモします。
5
表示される内容のうち、ゲートウェイの値をメモします。コマンドが発行されると、この値はデフォルト値として表示されます。
3
表示される内容のうち、IPアドレスサブネット・マスク(ネットワーク・マスク)、およびデフォルト・ゲートウェイの値をメモします。

関連するネットワーク情報をすべてメモしたら、次のトピック「Windows PEベースPlug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動」で示すように、対象となるNetVault Bare Metal Recovery Clientを起動することができます。

LinuxベースのPlug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動

LinuxベースのPlug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動

関連するネットワーク情報をすべてメモしたら、対象となるNetVault Bare Metal Recovery Clientを起動できます。

2
Enterキーを押すとすぐにシーケンスが開始されます。
a
デスクトップ上にあるNetCFGアイコンをダブルクリックします。
b
[ネットワーク接続]ダイアログ・ボックスが表示されたら変更する接続を選択し、[編集]をクリックします。
c
[Ipv4設定]タブをクリックし、[方法]リストで[手動]タブを選択し、[追加]をクリックして、IP、ネットマスク、ゲートウェイ・アドレスを該当するフィールドに入力します。[DNSサーバー]フィールドは空白のままにします。
d
[Ipv6設定]タブをクリックし、[方法]リストで[手動]タブを選択し、[追加]をクリックして、IP、プレフィックス、ゲートウェイ・アドレスを該当するフィールドに入力します。[DNSサーバー]フィールドは空白のままにします。
e
完了したら、[保存]をクリックして[ネットワーク接続]ダイアログ・ボックスに戻り、[閉じる]をクリックしします。

Windows PEベースPlug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動

Windows PEベースPlug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動

標準のPlug-in Offline Client CDを使用して起動するには以下の手順に従います。

1
NetVault Bare Metal Recovery Clientの電源を切り、Plug-in Offline Client CDを挿入します(USBポートで接続されている場合、ポートで3.0以前のバージョンのプロトコルを使用する必要があります)。
2
[BMR Network Configuration]ダイアログ・ボックスが表示されたら、利用可能なオプションを選択します。
[Use DHCP](推奨):ネットワーク・インターフェイスの設定にDHCP(動的ホスト設定プロトコル)を使用するには、このオプションを選択します。
[Use Static IP Address]:特定のIPアドレスを入力するには、このオプションを選択してから[IP Address][Subnet Mask]、および[Default Gateway]フィールドにアドレスを入力します。
3
設定情報を送信するには、[Config]をクリックします。確認メッセージが表示されたら[OK]をクリックします。
4
[BMR Network Configuration]ダイアログ・ボックスを閉じてNetVault Bare Metal Recovery Agentを起動するには、[Exit]をクリックします。
Runコマンドを実行する際、[Run]ボタンの前に位置するドロップダウン・リストを利用してNetVault Bare Metal Recovery GUIに関する情報を出力することができます。
さらに、テキスト・ウィンドウに表示される情報は、「x:\questbmr\bmr_gui.log」ファイルに自動でエクスポートされます。

ドライバの動的ロード

Windows PEはターゲット・マシンに接続されているハードウェアを認識する場合があります。Windows PEを再起動させずにドライバをロードするには、以下の手順に従います。

1
「*.inf」ファイルなど、ドライバに必要なファイルを格納するCDなどのデバイスを用意します。
2
Plug-in Offline Client CDを使用してNetVault Bare Metal Recovery Clientを起動します。
3
[BMR Network Configuration]ダイアログ・ボックスが表示されたら、[Exit]をクリックしてダイアログ・ボックスを閉じます。
4
DOSプロンプトを開くには、[Launch CMD]をクリックします。
5
Step 1で作成した、ドライバ・ファイルが含まれるデバイス(CDまたはフロッピー)を挿入します。
drvload <pathToDriverINFfile>
7
[BMR Network Configuration]ダイアログ・ボックスにアクセスするには、コマンド・プロンプトで以下を入力し、Enterキーを押下します。
8
[Network Adapters]リストから、先ほど追加したアイテムを選択した後、Windows PEベースPlug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動Step 2から続行します。
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