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NetVault 13.0 - リファレンス・ガイド

前書き はじめに コマンドライン・ユーティリティの使用
クライアント固有ユーティリティ デバイス固有ユーティリティ メディア固有ユーティリティ ジョブ固有ユーティリティ ログ固有ユーティリティ その他のユーティリティ
nvreportユーティリティの使用

nvlistblankmedia

指定したライブラリでブランクのメディア・アイテムを含むスロットを表示します。

-servername

ジョブを管理するNetVaultサーバー名を指定します。

このオプションは、リモート・サーバーがジョブを管理する場合に必要になります。ジョブを管理するのがローカル・サーバーの場合は、このオプションを省略できます。サーバー名では、大文字と小文字を区別します。

-libraryname

ターゲット・ライブラリの名前を指定します。

nvlistmedia

以下のタグを使用してマークされているメディア・アイテムを一覧表示します。

-servername

ジョブを管理するNetVaultサーバー名を指定します。

このオプションは、リモート・サーバーがジョブを管理する場合に必要になります。ジョブを管理するのがローカル・サーバーの場合は、このオプションを省略できます。サーバー名では、大文字と小文字を区別します。

-libraryname

ターゲット・ライブラリの名前を指定します。

-readonly

読み取り専用のメディア・アイテムを一覧表示します。

-reusable

再利用可能としてマークされているメディア・アイテムを一覧表示します。

-unusable

「unusable」タグが指定されているメディア・アイテムを一覧表示します。

-bad

「bad」タグが指定されているメディア・アイテムを一覧表示します。

-needsimport

インポートする必要のあるメディア・アイテムを一覧表示します。

-needsrecovery

リカバリする必要のあるメディア・アイテムを一覧表示します。

-group

メディア・グループに属すメディア・アイテムを一覧表示します。

nvloadmedia

このコマンドを使用して、メディア・ヘッダを読み取るドライブへ特定のメディア・アイテムをロードしたり、CLIやスクリプト内からメディア・アイテムの使用を継続します。nvdeviceejectコマンドを使用すると、メディア・アイテムをホーム・スロットに返すことができます。

-servername

ジョブを管理するNetVaultサーバー名を指定します。

このオプションは、リモート・サーバーがジョブを管理する場合に必要になります。ジョブを管理するのがローカル・サーバーの場合は、このオプションを省略できます。サーバー名では、大文字と小文字を区別します。

-barcode

ターゲット・メディア・アイテムのバーコードを指定します。

-medialabel

ターゲット・メディア・アイテムのラベルを指定します。

このオプションは、メディア・ラベルで検索する場合のみ使用します。メディア・ラベルにスペースが含まれている場合は、二重引用符("")で囲みます。

例:“Full DB Backups”

-slotspec

ターゲット・メディア・アイテムが存在するライブラリの名前とスロット番号を指定します。この2つの値は、二重コロン区切り文字(::)を使用して区切る必要があります。このオプションは、ライブラリ・スロットで検索する場合のみ使用します。

-wait

タスクが完了するまで待機します。

nvmakemedia

追加のメディア・ファイルを作成して、仮想テープ・ライブラリ(VTL)の容量を増やします。

VTLには、以下のディレクトリおよびファイルが含まれます。

...\<vt>

.../<vtl>

VTLルート・ディレクトリ。

...\<vtl>\drives

.../<vtl>/drives

仮想ドライブが格納されているVTLルート・ディレクトリの下にあるディレクトリ。NetVaultでは、このディレクトリ内に各仮想ドライブ用のサブ・ディレクトリが作成されます。

...\<vtl>\media

.../<vtl>/media

仮想メディア・アイテムが格納されているVTLルート・ディレクトリの下にあるディレクトリ。

...\<vtl>\slots

.../<vtl>/slots

仮想スロットが格納されているVTLルート・ディレクトリの下にあるディレクトリ。NetVaultでは、このディレクトリ内に各仮想スロット用のサブ・ディレクトリが作成されます。

...\<vtl>\.serial

.../<vtl>/.serial

 

 

VTLルート・ディレクトリ内にあるファイル。このファイルには、メディア・バーコードとドライブ番号のリストが含まれます。

たとえば、「4O4HR-2」(ここで、「4O4HR」はバーコードで、「2」は仮想ドライブ番号)、「404HR-2」(ここで、「404HR」はバーコードで、「2」は仮想ドライブ2)です。

...\<vtl>\drives\<x>\.serial

.../<vtl>/drives/<x>/.serial

各ドライブのサブ・ディレクトリにあるファイル。このファイルには、個々のメディア・バーコードおよびドライブ番号が含まれます。

...\<vtl>\slots\<x>\.serial

.../<vtl>/slots/<x>/.serial

各スロットのサブ・ディレクトリにあるファイル。このファイルには、個々のメディア・アイテムのバーコードが含まれます

(「..\..\4O4HR001」など。ここで、「404HR」はバーコードで、「001」は仮想メディア・アイテムです)。

...\<vtl>\media\<mediafile>

.../<vtl>/media/<mediafile>

実際の仮想メディア(...\vtl1\media\4O4HR001など)。

メディア・アイテムを追加するには、以下の手順に従います。

2
slotsディレクトリで、既存の最大番号の仮想スロット・ディレクトリより番号が1大きいサブ・ディレクトリを作成します。
4
新規に作成した仮想スロット・ディレクトリにある.mediaファイルを、“1Y2NY00*”から“1Y2NY00X”(Xは新しい仮想メディア番号を表す)に変更します。
5
メディア・ファイルを作成するには、nvmakemediaコマンドを使用します。

<file-size> poplib <library>

このコマンド形式では、指定した<library>内のすべてのメディア参照ファイルを確認し、該当するメディア・データ・ファイルが存在しない場合は、そのファイルを作成するかどうかを確認します。メディア・ファイルの作成を確定する場合は、「Y」または「y」を入力します。

<file-size>:ファイル・サイズの整数値に続けて、キロバイトの場合は「k」、メガバイトの場合は「m」、ギガバイトの場合は「g」、テラバイトの場合は「t」を指定できます(102400k、50m、4g、2tなど)。使用可能な最小ファイル・サイズは50mです。
<library>:ターゲットVTL名へのフル・パス。

例:

nvmakemedia 50M poplib c:\tst-vtl

<file-size> mediafiles <filename>

このコマンド形式では、指定したサイズのメディア・ファイルが作成されます。

<file-size>:ファイル・サイズの整数値に続けて、KBの場合は「k」、MBの場合は「m」、GBの場合は「g」、TBの場合は「t」を指定できます(102400k、50m、4g、2tなど)。使用可能な最小ファイル・サイズは50mです。
<filename>:新しいメディア・ファイルへのフル・パス。ファイル名は、メディア・アイテムのバーコードとして使用されます。

例:

nvmakemedia 50M mediafiles c:\tst-vtl\1Y2NY006

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