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NetVault Plug-in for Exchange 11.0 - ユーザー・ガイド

Dell™ NetVault™ Backup Plug-in for Exchangeの概要 Exchangeデータ保護戦略の定義 Exchange Serverシステム構築計画 プラグインのインストールと削除 プラグインの設定 データのバックアップ データのリストア
リストアとリカバリの概要 プラグインを使用したデータのリストア 高度なリストア手順の使用
トラブルシューティング Dellについて

クラスタ関連問題への対処

この問題の対処法として、machines.datファイルを使用してNetVault Backupクライアントが識別する必要のあるすべてのクライアントを特定することがきます。各NetVault Backupクライアントには、NetVault Backupインストールに含まれるetcサブディレクトリ内の既知のNetVault Backupクライアントのリストが含まれます。たとえば、一般的なWindows®インストールでは、パスはC:\Program Files (x86)\Dell\NetVault Backup\etc\machines.datです。このファイルに既知のNetVault Backupクライアント名をIPアドレスとして追加することにより、ローカルのNetVault Backupクライアントが、ネットワーク内のリモートNetVault Backupクライアントを正常に特定することができます。
「Failed to launch Proxy Master in <NetVault Backupクライアント名>(NetVault Backupクライアント上でプロキシ・マスタが起動できませんでした)」メッセージが表示された場合、Dellでは、バックアップを実行する特定のNetVault BackupクライアントへExchangeクラスタ内のすべてのNetVault Backupクライアントを追加することをお勧めします。以下の手順では、DAGにClient_1、Client_2、およびClient_3の3つのNetVault Backupクライアントが含まれます。バックアップを管理するNetVault BackupクライアントはClient_1です。したがって、Client_1上のmachines.datファイルを修正する必要があります。
1
NetVault Backupコンフィギュレータを開き、[サービス]タブを選択します。
2
[サービス]タブで、[サービスの停止]をクリックします。
3
Windowsで、NetVault Backupがインストールされているetcディレクトリに移動します(例: C:\Program Files (x86)\Dell\NetVault Backup\...)。
4
必要に応じて元の設定に戻せるようにするには、machines.datファイルのバックアップ・コピーを作成します(例:machines.dat_saved)。
5
テキスト・エディタを使用して元のmachines.datファイルを開きます。
Networks=<Client_1のIPアドレス>
Preferred Address=<Client_1のIPアドレス>
Contact Address=<Client_1のIPアドレス>
Networks=<<Client_2のIPアドレス>
Preferred Address=<Client_2のIPアドレス>
Contact Address=<Client_2のIPアドレス>
Networks=<Client_3のIPアドレス>
Preferred Address=<Client_3のIPアドレス>
Contact Address=<Client_3のIPアドレス>
9
NetVault Backupコンフィギュレータの[サービス]タブに戻り、[サービスの開始]をクリックします。
10
[現在の状態][稼働中]のままであれば、変更が適用されます。そうでない場合は数秒後に[現在の状態]が[停止]に変わります。この場合は、以下の手順を完了します。
a
Windowsタスク マネージャを起動し、[プロセス]タブ選択します。
b
プロセスをアルファベット順に表示させるには、[イメージ名]カラムのヘッダをクリックします。
c
nvstatsmngr.exeまたはnvstatsmngr.exe*32プロセスがリストされているか確認します。
e
確認プロンプトが表示されたら、[プロセスの終了]をクリックします。

その他の問題のトラブルシューティング

接続または<ユーザー名>ユーザーでのログオンに失敗しました。
Microsoft Exchange Replication Service(LCRおよびCCR環境)
Microsoft Software Shadow Copy Provider (VSSバックアップ)
Volume Shadow Copy(ボリューム・シャドウ・コピー)(VSSバックアップ)(Microsoft Software Shadow Copy Providerによって自動的に起動)
Exchangeデータベースがマウントされているか確認します。また、パッシブ・データのバックアップ実行時には、CCRとLCR環境におけるパッシブ・コピーがExchange管理コンソール健全な状態であることを確認します。パッシブ・コピーが失敗状態の場合、バックアップも失敗に終わります。失敗したパッシブ・コピーは、削除またはUpdate-StorageGroupCopyコマンドで更新することにより、健全な状態に復帰させることができます。このコマンドについて詳しくは、http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/aa998853.aspxを参照してください。
特定のデータベースがマウント解除されていても、[このデータベースはリストアで上書きできます]オプションが、ストアに関する[プロパティ]ダイアログ・ボックスの[データベース]タブで選択されていなければ、このエラーが発生します。
[デバイス管理]ページを開いてバックアップ・メディアを選択し、[スキャン]をクリックします。NetVault Backupでは、バックアップ・ジョブのインデックス情報はNetVaultデータベースとバックアップ対象メディアの双方に保存されます。このスキャンを実行することで、インデックス情報がNetVaultデータベースに書き込まれます。情報が追加されたことを確認するには、[ジョブ定義管理]ページを開いて対象のジョブを見つけます。ジョブを実行できるようになった場合、スキャン・プロセスにより問題が修正されています。

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