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NetVault Plug-in for Hyper-V 10.5 - ユーザー・ガイド

Dell™ NetVault™ Backup Plug-in for Hyper-V® - はじめに プラグインのインストールまたは削除 プラグインの設定 データのバックアップ データのリストア トラブルシューティング Dellについて

データのリストア

イメージレベルのバックアップのリストア

イメージレベルのリストアを実行する場合、VM階層全体をHyper‑V® Server上の作業ディレクトリにリストアできます。イメージレベルのリカバリも実行できます。これは、VM全体をリストアし、Hyper-V ManagerにそのVMの新規バージョンを設定するものです。
イメージレベルのバックアップをリストアする:イメージレベルのリストアでは、以下を含むVMの階層全体がリストアされます。
スタンドアロンまたはクラスタ化されたシステム構築の設定で説明しているように、これらのファイルは、設定中に指定されたVMに関連した作業ディレクトリ内にリストアされます。
IMPORTANT: 指定したVM用のすべてのファイルは、設定済み作業ディレクトリの直下にあるリストア・ディレクトリにリストアされます。VMの階層がリストアされ、バックアップ済みVMを元々ホストしていたドライブ文字がルートとして使用されます。この方法は、手動によるリカバリ操作がコピー・ユーティリティを使用して実行することを目的としているため、ルート・ディレクトリのドライブ文字が使用されます。
イメージレベルのバックアップをリカバリする:イメージレベルのリカバリではVM全体をリストアし、Hyper-V ManagerにそのVMを登録します。イメージレベルのリカバリは、イメージレベルのリストアと似ていますが、リストア済みイメージの自動取得と、同イメージをサービスに戻す手順が含まれます。
IMPORTANT: バージョン10.0.1を使用して作成したバックアップをリストアする場合は、『Dell NetVault Backup Plug‑in for Hyper‑V 10.0.1 User’s Guide for instructions』を参照してください。

名前変更機能を使用する場合は、「イメージレベルのリストア中のVMの名前変更と移動」を参照してください。

イメージレベルのリストアの前提条件

名前変更機能を使用しない場合、Dellは、リカバリを実行する前に、元のVMを削除しておくことをお勧めします。
名前変更機能を使用せず、元のVMの削除も行わない場合は、リカバリを実行する前に、VMの電源がオフになり、開かれているファイルがないことを確認します。本プラグインのリカバリ・プロセスが既存のVMを上書きしますが、これには書き込み権限が必要です。

イメージレベルのリストア対象データの選択

1
[ナビゲーション]パネルで、[リストア・ジョブ作成]をクリックします。
2
[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、[プラグイン・タイプ]リストから[Plug‑in for Hyper‑V]を選択します。
3
セーブセットのテーブルに表示されている項目をさらにフィルタリングするには、[クライアント]
[日付][ジョブID]リストを使用します。
5
[次へ]をクリックします。
6
[セレクション・セット作成]ページで、localhostまたは<clusterName>ノードを選択してVMを表示し、リストアするVMを1つ以上選択します。
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