NetVault Bare Metal Recovery 11.0 - Linux Offline Client Plug-in リリース・ノート

セキュリティの脆弱性を排除するため、glibc-2.17-78.el7.x86_64をglibc‑2.17‑106.el7_2.4.x86_64に置換しました（CVE-2015-5229およびCVE-2015-7547）。

30838

3.0プロトコルを使用するユニバーサル・シリアル・バス（USB）デバイスのサポートが追加されました。

26384、26980

Dell Precision Rack 7910 XLワークステーションのリカバリに使用するとき、カーネル・パニックの原因になっていた問題を修正しました。

29949

CVE-2014-7169で定義された脆弱性を除外するbashの更新されたバージョンを使用するようにLinuxベースVaultOSが更新されました。

30629

独自ドライバのサポート：Plug-in Offline Clientは、Red Hat® Enterprise Linux®（RHEL）Rescueモードに基づいて作成されているため、サポートされるオプションはRHELに限られます。ただし、RescueCD/RescueUSBデバイス上にドライバをインストールして、ご使用の環境をリストアすることは可能です。

17898（VDG‑187）

ダイナミック・ディスクのバックアップは、［ディスク・ロー・モード］オプションに限りサポートされます。

17966（VDG‑252）

GPTパーティション・テーブルを大きなディスクにリストアすると、オリジナルと同じサイズの新しいパーティションが作成される：DRイメージを取得すると、パーティション・テーブルが一緒に格納されます。リストア時、パーティションが新規ターゲット・ディスクに書き込まれ、オリジナル・ディスクが再作成されます。オリジナルよりも大きなディスクにリストアすると、ディスクが元のサイズに合わせて区切られるため、結果として使用されないディスク・スペースができることになります。たとえば、100GBのイメージを100GBのディスクにリストアすると、100GB分で区切られ、残りのスペースは使用されないままとなります。なお、GNU Parted やPartitionMagicなどのサードパーティ製パーティション・ツールを使用して、この問題を修正することができます。

17967（VDG‑253）

VaultOSを使用して起動したマシンを再起動すると、「General Protection Fault」エラーが断続的に発生します。マシンを再起動した場合は、問題なく起動します。

24236

Windows Server 2012システムを復元した後、初めてシステムを起動したとき、［リカバリ］画面が表示されます。［詳しい修復オプションを表示する］、［続行］の順に選択、または［PCを再起動する］を選択して、クライアントの立ち上げを完了します。

30737