KACE Systems Management Appliance 14.0 Common Documents

ユーザーコンソールでのロケール設定の構成

アプライアンスは複数のロケールをサポートしています。管理者コンソール、システム管理コンソール、およびオンラインヘルプは、英語、フランス語、ドイツ語、日本語、ポルトガル語（ブラジル）、スペイン語で表示できます。

これらの言語に加えて、必要に応じてユーザーコンソールをアフリカーンス語（南アフリカ）などの他のサポートされないロケールに翻訳することができます。ユーザーコンソールをサポートされない言語に翻訳すると、ヘルプコンテンツは英語で表示されますが、管理者コンソール、システム管理コンソール、関連するオンラインヘルプなどの、アプライアンスのその他の要素は選択した言語で表示されます。

デフォルトでは、ブラウザのロケールによってユーザーコンソールに表示される言語が決まります。ユーザーコンソールが他の言語に翻訳されており、（下に示すように）適切に設定されている場合、そのロケールをブラウザで使用するユーザーのユーザーコンソールは翻訳された言語になります。

アプライアンスのコントロールパネルに移動します。

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アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、アプライアンス管理者コンソール（https://appliance_hostname/admin）にログインして、設定 > コントロールパネルを選択します。

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アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、アプライアンスシステム管理コンソール（https://appliance_hostname/system）にログインします。または、ページの右上隅にあるドロップダウンリストからシステムを選択して、設定 > コントロールパネルを選択します。

ローカリゼーションセクションで「ユーザーコンソール」のローカリゼーション設定をクリックして、ユーザーコンソールのローカリゼーション設定ページを表示します。

ユーザーコンソールのローカリゼーション設定ページのエクスポートタブで、Gettext PO（ポータブルオブジェクト）ファイルのエクスポートの下にあるロケール Gettext PO（ポータブルオブジェクト）ファイルのエクスポートドロップダウンリストから、翻訳が必要なロケールを選択します。表示されるリストには、サポート対象のすべての言語と以前翻訳したユーザーコンソールの言語が含まれています。

エクスポートをクリックします。

しばらくすると、次のコンテンツを含むZIPファイルがダウンロード可能になります。

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PO（ポータブルオブジェクト）ファイルには、選択したロケール内に存在するユーザーコンソールのテキスト文字列がすべて含まれています。

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POT（ポータブルオブジェクトテンプレート）ファイルに含まれるテンプレートファイルは、GetTextユーティリティ（オプション）を使用して空のPOファイルを生成するために使用されます。

必要に応じて、ユーザーコンソールのテキスト文字列を翻訳して PO ファイルを作成します。

翻訳したユーザーコンソールの文字列をインポートします。

POファイル内の文字列を翻訳するには、POファイルエディタを使用できます。詳細については、次を参照してください。

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GNU gettextユーティリティに関する文書： https://www.gnu.org/software/gettext/manual/html_node/index.html

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GNU Web翻訳者マニュアル： https://www.gnu.org/software/trans-coord/manual/web-trans/html_node/index.html#SEC_Contents https://www.gnu.org/software/gettext/manual/html_node/PO-Files.html

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POファイル形式： https://www.gnu.org/software/trans-coord/manual/web-trans/html_node/PO-Editors.html

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エディタによる提案を使用したPO（ポータブルオブジェクト）ファイルの編集についての追加の情報： https://www.gnu.org/software/trans-coord/manual/web-trans/html_node/PO-Editors.html

ユーザーコンソールのローカリゼーション設定ページのインポートタブで、ロケールの Gettext PO（ポータブルオブジェクト）ファイルのインポートドロップダウンリストから、翻訳が必要なロケールを選択します。ロケールのインポートをクリックして、インポートする PO ファイルに関連付けるロケールを選択します。これは、ブラウザのロケールが一致した場合にユーザーコンソールが翻訳されるロケールであり、インポートした PO ファイルからの翻訳が使用されます。

翻訳されたPO（ポータブルオブジェクト）ファイルのファイルの選択をクリックし、翻訳されたPOファイルに移動します。

インポートをクリックします。

以前インポートしたロケールをすべて削除する場合、アップロードされたロケールの削除のロケールの削除をクリックして、削除するロケールを選択します。削除をクリックします。

組織のロケール設定の構成

アプライアンス上で組織コンポーネントが有効化されている場合は、組織ごとにロケール設定を個別に構成します。

ロケール設定によって、管理者コンソールとユーザーコンソールに表示される日時の情報の形式が決まります。インタフェース内では、ロケール設定に関係なく、すべてのテキストが英語で表示されます。サービスデスクから送信される E メールに使用される日時の形式も、ロケール設定で決まります。

一般設定ページに移動します。

アプライアンス管理者コンソール（https://appliance_hostname/admin）にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示オプションがアプライアンスの一般設定で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。

左側のナビゲーションバーで、設定をクリックして、一般設定をクリックします。

アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合、次のことを行います。

一般操作タブにあるロケール設定の組織のロケールドロップダウンリストで使用するロケールを選択します。

ページの一番下で保存をクリックします。

複数の組織がある場合、それぞれの組織について前の手順を繰り返します。

アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合、次のことを行います。

Locale Settings（ロケール設定）セクションで、Organization Locale（組織のロケール）ドロップダウンリストから使用するロケールを選択します。

ロケール設定セクションで、コマンドラインコンソールドロップダウンリストから使用するロケールを選択します。

保存をクリックします。

選択したロケールが適用されます。管理者コンソールおよびユーザーコンソールにログインした組織ユーザーには、このロケールの形式で表示されます。ただし、ブラウザ設定も当該ロケールを表示するように設定されている場合に限ります。ただし、組織のロケール設定よりもユーザーのロケール設定が優先されます。