KACE Systems Management Appliance 13.2 Common Documents - Administrator Guide (Japanese

資産セクションにおけるソフトウェア資産の追加

資産セクションでは、一度に 1 つずつソフトウェア資産を追加することができます。

インベントリセクションでソフトウェア資産を追加することもできます。詳細については、「インベントリセクションにおけるソフトウェア資産の追加」を参照してください。

資産リストに移動します。

アプライアンス管理者コンソール（https://appliance_hostname/admin）にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示オプションがアプライアンスの一般設定で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。

左側のナビゲーションバーで、資産管理をクリックして、資産をクリックします。

アクションの選択 > 新規作成 > ソフトウェアを選択して、ソフトウェア資産の詳細ページを表示します。

以下の要領で、資産フィールドに必要事項を入力します。

名前フィールドに、資産の名前を入力します。

例えば、「Office Pro SW Asset」と入力します。

オプション：ソフトウェアフィールドで、資産に関連付けるアプリケーションの名前を選択します。アイテムを検索するには、フィールドに入力し始めます。

オプション：ソフトウェアラベルフィールドで、ラベルの選択ドロップダウンリストからラベルを選択します。Smart Labelを作成していない場合、このリストには項目が表示されません。ラベルリストを絞り込むには、ラベル名の数文字をフィルタフィールドに入力します。

保存をクリックします。

資産ページに新しい資産が表示されます。

アプリケーションへのデジタル資産の添付およびサポートされるオペレーティングシステムの選択

管理対象インストールまたはユーザーコンソールダウンロードを使用して管理対象デバイスにアプリケーションを配布するには、適切なデジタル資産をアプリケーションに添付する必要があります。デジタル資産は、展開に必要なファイルです（インストーラなど）。また、アプリケーションに対してサポートされているオペレーティングシステムを選択する必要があります。これらのタスクは、ソフトウェア詳細ページで実行します。

ヒント: デジタル資産は、ソフトウェアページに表示されているアプリケーションには添付できますが、ソフトウェアカタログページのアイテムに添付することはできません。

ソフトウェアの詳細ページに移動します。

左側のナビゲーションバーで、インベントリをクリックして、ソフトウェアをクリックします。

ソフトウェアアプリケーションの名前をクリックします。

次のいずれかを実行します。

◦

ファイルのアップロードと関連付けの隣に表示されている参照またはファイルの選択をクリックします。

◦

Upload and Associate Client Drop File（クライアントドロップファイルのアップロードと関連付け）の隣に表示されている参照またはファイルの選択をクリックします。このオプションが使用可能になるのは、ファイルをアプライアンスまたは組織のクライアントドロップの場所にコピーし、かつそれらのファイルの大きさがアプライアンスの Client Drop File Size Filter（クライアントドロップファイルサイズフィルタ）または組織の Client Drop Size（クライアントドロップサイズ）に指定されているサイズよりも大きい場合のみです。アプライアンス上で組織コンポーネントが有効化されている場合は、選択した組織のみがファイルを使用できます。複数の組織がファイルを使用できるようにするには、組織ごとにファイルをクライアントドロップの場所にコピーします。アプライアンスクライアントドロップの場所へのファイルのコピー.

アップロードするファイルを指定して、開くまたは選択をクリックします。

Supported Operating Systems（サポートされているオペレーティングシステム）セクションで、アプリケーションをインストールできるオペレーティングシステムを選択します。

オペレーティングシステムの管理をクリックします。

表示されるオペレーティングシステムダイアログボックスで、必要に応じてナビゲーションツリーで OS バージョンを選択します。

ファミリ、製品、アーキテクチャ、リリース ID、またはビルドバージョンで OS バージョンを選択するオプションがあります。必要に応じて、特定のビルドバージョンまたは親ノードを選択できます。ツリーで親ノードを選択すると、関連付けられている子ノードが自動的に選択されます。この動作により、管理対象の環境でデバイスを追加またはアップグレードするときに、将来の OS のバージョンを選択できます。例えば、Windows 10 x64 アーキテクチャに関連付けられているビルドの現在および将来のバージョンをすべて選択するには、すべて > Windows > Windows 10 の順に選択し、x64 を選択します。

注: オペレーティングシステムを選択していない場合は、アプリケーションを管理対象デバイスに配布することはできません。管理対象インストールなどの展開を作成できますが、それらを展開できるのはサポートされているオペレーティングシステムについて正しい情報が提供されている場合に限られます。

必要に応じてその他の詳細を修正し、保存をクリックします。

注: Software Detail（ソフトウェアの詳細）ページの下部にある表に、ソフトウェアがインストールされているデバイスが表示されます。

アプライアンスクライアントドロップの場所へのファイルのコピー

アプリケーションファイルやバックアップファイルなどの大規模ファイルをアプライアンス上のクライアントドロップの場所にコピーすることで、それらのファイルをアプライアンスにアップロードできます。大規模ファイルの場合、管理者コンソールでデフォルトの HTTP メカニズムを使用してファイルをコピーするとブラウザがタイムアウトする場合があるため、代わりにクライアントドロップの場所へのファイルのアップロードを使用します。

•

ファイル共有（Samba）を有効化します。詳細については、「アプライアンスのセキュリティ設定の構成」を参照してください。

•

アプライアンス上で組織コンポーネントが有効化されている場合は、組織ごとにファイル共有を有効にします。詳細については、「管理者レベルまたは組織固有の一般設定項目の設定」を参照してください。

•

アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、アプライアンスの Client Drop File Size Filter（クライアントドロップファイルサイズフィルタ）設定を設定します。詳細については、「組織コンポーネントが無効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定」を参照してください。

•

アプライアンス上で組織コンポーネントが有効化されている場合は、組織ごとにクライアントドロップサイズ設定を設定します。詳細については、「管理者レベルまたは組織固有の一般設定項目の設定」を参照してください。

ファイルシステムナビゲータで、アプライアンス上のクライアントドロップの場所に移動します。

◦

Windows エクスプローラで、アプライアンスホスト名または IP アドレスを使用した UNC パスを入力します。例：\\kbox\clientdrop。2 つのバックスラッシュを使用して、場所が Samba パスであることを示します。

◦

Mac OS X の場合、実行 > サーバーに接続を選択し、Server Address（サーバーアドレス）フィールドに SMB アドレスを入力します。

◦

Linux の場合、検索を選択し、SMB アドレスを入力します。

client Share フォルダおよび clientdrop Share フォルダが表示されます。

注: 組織コンポーネントが有効になっている場合は、各組織がそれぞれ別個のクライアントドロップの場所を持ちます。例：

•

ORG1： clientdrop

•

ORG2： clientdrop_2

•

ORG3： clientdrop_3

要求された場合は、クライアントドロップの場所のログイン資格情報を指定します。これらの資格情報は、アプライアンスセキュリティ設定に指定されています。詳細については、「アプライアンスのセキュリティ設定の構成」を参照してください。

ヒント: Windows デバイスから接続している場合は、Username（ユーザー名）フィールドに「\admin」と入力します。これにより、認証時に workgroup\admin または domain\admin が使用されないようにすることができます。

ファイルをクライアントドロップの場所にコピーします。アプライアンス上で組織コンポーネントが有効化されている場合は、ファイルを選択する組織のクライアントドロップの場所にファイルをコピーします。

使用できるファイルは次のとおりです。

◦

アプリケーションファイル：ファイルの大きさが Client Drop File Size Filter（クライアントドロップファイルサイズフィルタ）でアプライアンス用に設定されたサイズよりも大きいか、またはクライアントドロップサイズで組織用に設定されたサイズよりも大きい場合は、Software Detail（ソフトウェア詳細）ページでファイルを選択できます。アプライアンス上で組織コンポーネントが有効化されている場合は、選択した組織のみがファイルを使用できます。複数の組織がファイルを使用できるようにするには、組織ごとにファイルをクライアントドロップの場所にコピーします。

◦

アプライアンスバックアップファイル：クライアントドロップの場所に配置されるアプライアンスバックアップファイルは、アプライアンスバックアップファイルとして自動的に識別され、5 分以内にバックアップ設定ページで選択できるようになります。

Software Detail（ソフトウェア詳細）ページで選択したアプリケーションファイルをアップロードしている場合は、Client Drop（クライアントドロップ）の場所フィルタ設定を確認します。このフィルタ設定によって、ファイルがそれぞれのサイズに基づいて Software Detail（ソフトウェア詳細）ページに表示されるかどうかが決まります。組織コンポーネントが無効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定または組織の追加または編集を参照してください。

ソフトウェア脅威レベルとカテゴリの使用

アプリケーションへの脅威レベルの割り当て

アプリケーションへのカテゴリの割り当て

脅威レベルおよびカテゴリを使用して、アプリケーションの相対的な安全性を示し、アプリケーションを分類できます。

この情報は、追跡目的のためにのみ使用可能になっています。アプライアンスが、脅威レベルまたはカテゴリに基づきポリシーを強制することはありません。

ソフトウェアカテゴリは、ソフトウェアドライバまたはセキュリティアプリケーションなど特定のグループに属するソフトウェアを分類します。ソフトウェアページにリストされたアプリケーションについては、カテゴリは手動で割り当てられます。ソフトウェアカタログページにリストされたアプリケーションについては、ソフトウェアカテゴリはアプリケーションに自動的に割り当てられます。

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資産 セクションにおけるソフトウェア資産の追加

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アプリケーションへのデジタル資産の添付およびサポートされるオペレーティングシステムの選択

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アプライアンスクライアントドロップの場所へのファイルのコピー

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ソフトウェア脅威レベルとカテゴリの使用

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資産セクションにおけるソフトウェア資産の追加

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