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KACE Systems Management Appliance 14.0 Common Documents - Administrator Guide (Japanese)

KACE システム管理アプライアンスについて
アプライアンスコンポーネントについて 管理者コンソールについて
組織コンポーネントが有効化されていない場合の管理者モードで使用可能なコンポーネント 組織コンポーネントが有効化されている場合の管理者モードで使用可能なコンポーネント 組織コンポーネントが有効化されている場合のシステムモードで使用可能なコンポーネント 「ホーム」コンポーネントの使用 情報の検索およびリストのフィルタリング 管理者コンソールへのログイン:初めてネットワークを構成した後の最初のログイン
はじめに
アプライアンスの設定
要件と仕様 アプライアンスの電源投入と管理者コンソールへのログイン コマンドラインコンソールへのアクセス 設定の変更追跡 システムレベルおよび管理者レベルの一般設定項目の設定 アプライアンスの日付と時刻の設定 ユーザー通知の管理 すべてのユーザーに対して 2 要素認証を有効にする ポート設定、NTPサービス、およびWebサイトアクセスの検証 ネットワーク設定とセキュリティ設定の構成 セッションタイムアウトと自動更新設定の構成 ロケール設定の構成 デフォルトテーマの設定 データ共有の基本設定の構成 DIACAPコンプライアンス要件について モバイルデバイスによるアクセスの設定 組織およびリンク先アプライアンスの高速切り替えの有効化 Quest KACEアプライアンスのリンク 履歴設定の定義 コンテンツセキュリティポリシーの設定
アイテムのグループを管理するためのラベルのセットアップおよび使用 ユーザーアカウント、LDAP認証、およびSSOの設定
ユーザーアカウントおよびユーザー認証について ロケール設定について システムレベルユーザーアカウントの管理 組織ユーザーアカウントの管理 ユーザープロファイルの表示または編集 LDAPサーバーを使用したユーザー認証 LDAPサーバーからのユーザーのインポート シングルサインオン(SSO)について シングルサインオンの有効化および無効化 Active Directory を使用したシングルサインオン シングルサインオン用に SAML を構成する ユーザーセッションの確認
管理対象デバイスへの KACE エージェントの展開 レプリケーション共有の使用 資格情報の管理 資産の設定
資産管理コンポーネントについて 資産管理ダッシュボードの使用方法 資産管理について 資産タイプの追加とカスタマイズおよび資産情報の維持 ソフトウェア資産の管理 物理的資産と論理的資産の管理 手動資産情報の維持および使用 場所の管理 契約の管理 ライセンスの管理 購入レコードの管理
ライセンスコンプライアンスの設定 ライセンスコンプライアンスの管理 サービスデスクの設定 サービスデスクウィジェットのキャッシュライフタイムの設定 組織の作成と管理 アプライアンスリソースのインポートとエクスポート
インベントリの管理
インベントリダッシュボードの使用 デバイス検出の使用 デバイスインベントリの管理
デバイスの管理について 各デバイス管理方法で使用可能な機能 インベントリ情報について インベントリ設定に対する変更の追跡 インベントリ情報の管理 デバイスの検出および管理 アプライアンスへの KACE エージェントの登録 KACE エージェントのプロビジョニング
ファイル共有を有効にする Windows デバイスでの GPO プロビジョニングツールを使用した KACE エージェントのプロビジョニング オンボードプロビジョニングを使用した KACE エージェントのプロビジョニング プロビジョニングスケジュールの管理 エージェント通信の管理 管理対象デバイスでの KACE エージェントの更新
KACE エージェントを手動展開する
エージェントのインストールファイルの取得 Windows デバイス上で KACE エージェントを手動展開する Linux デバイスでの手動による KACE エージェントの展開およびアップグレード Linuxデバイス上でのエージェントに関する操作の実行 Mac デバイスでの手動による KACE エージェントの展開およびアップグレード Macデバイス上でエージェントに関するその他の操作を実行する エージェントによって収集された情報の表示
エージェント不要の管理の使用 管理者コンソールでの、または API を使用したデバイスの手動追加 インベントリ更新の強制実行 MIAデバイスの管理 Dell保証情報の取得
ソフトウェア ページでのアプリケーション管理
ソフトウェア ページについて インベントリ設定に対する変更の追跡 ソフトウェア ページインベントリ内のアプリケーションの追加と削除 ソフトウェア資産の作成 ソフトウェア脅威レベルとカテゴリの使用 アプリケーションの検索とラベル作成 ITNinjaフィードの管理
ソフトウェアカタログインベントリの管理
ソフトウェアカタログについて ソフトウェアカタログ情報の表示 ソフトウェアカタログへのアプリケーションの追加 ソフトウェアカタログのアプリケーションに関するライセンス資産の管理 管理対象インストールとカタログ登録済みソフトウェアの関連付け ソフトウェアメータリングの使用 アプリケーション制御の使用 ソフトウェアカタログの更新および再インストール
プロセス、スタートアッププログラム、およびサービスインベントリの管理 カスタムインベントリルールの記述
管理対象デバイスへのパッケージの展開
ソフトウェアの配布とWake On LANの使用
ソフトウェアの配布について 配布設定に対する変更の追跡 配布パッケージのタイプ アプライアンスからのパッケージの配布 代替のダウンロード場所およびレプリケーション共有からのパッケージの配布 Mac OS Xデバイスへのアプリケーションの配布 管理対象インストールの使用 ファイル同期の作成および使用 Wake On LANの使用 管理対象インストールのエクスポート
管理対象デバイスへの警告のブロードキャスト 管理対象デバイスでのスクリプトの実行 タスクチェーンの使用
デバイスのパッチ適用とセキュリティの維持
セキュリティダッシュボードの使用 パッチ管理について パッチのサブスクライブとダウンロード パッチスケジュールの作成および管理 パッチインベントリの管理 Windows 機能更新プログラムの管理 Dellデバイスおよびアップデートの管理 Linux パッケージアップグレードの管理 隔離された添付ファイルを管理する
レポートの使用と通知のスケジュール デバイスの監視
監視の開始 監視プロファイルの操作 デバイスの監視の管理 警告の操作
サービスデスクの使用
サービスデスクの設定
システム要件 サービスデスクについて 設定作業の概要 別のシステムからのチケットのインポート サービスデスクの営業時間と休業日の設定 サービスレベル契約の設定 サービスデスクチケットキューの設定 チケット設定の構成 ユーザーコンソールホームページのカスタマイズ 満足度調査の利用 サービスデスクの添付ファイルのセキュリティの有効化または無効化
サービスデスクダッシュボードの使用 サービスデスクのチケット、プロセス、およびレポートの管理
サービスデスクチケットのライフサイクルの概要 管理者コンソールおよびユーザーコンソールからのチケットの作成 Eメールによるチケットの作成と管理 チケットの表示およびコメントや作業や添付ファイルの管理 チケットのマージ チケットのエスカレーションプロセスの使用 サービスデスクプロセスの使用 チケットルールの使用 サービスデスクレポートの実行 チケットのアーカイブ、復元、削除 チケット削除の管理
サービスデスクチケットキューの管理 ユーザーダウンロードおよびサポート技術情報記事について サービスデスクチケット設定のカスタマイズ SMTP Eメールサーバーの設定
メンテナンスとトラブルシューティング
アプライアンスのメンテナンス
設定の変更の追跡 アプライアンスバックアップについて アプライアンスの復元 アプライアンスソフトウェアの更新 アプライアンスの再起動またはシャットダウン 日次実行出力の理解
アプライアンスのトラブルシューティング
付録 用語集 当社について 法的情報

管理者レベルまたは組織固有の一般設定項目の設定

管理者レベルまたは組織固有の一般設定項目の設定

アプライアンス上で組織コンポーネントが有効化されている場合、組織固有の一般設定項目を管理者レベルで設定します。各組織の一般設定項目は別個に設定します。

詳細については、「組織の追加、編集、および削除」を参照してください。

アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、組織コンポーネントが無効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定を参照してください。

1.
管理者レベルの 一般設定 ページに移動します。
a.
アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。
b.
コントロールパネル一般設定 セクションにある 一般的な設定のカスタマイズ リンクをクリックして、一般設定 ページを表示します。
2.
General Options(一般的なオプション) セクションで、次の情報を表示または入力します。

オプション

説明

Last Updated(前回更新日) と Organization Name(組織名)

(読み取り専用)情報が変更された日付、および組織の名前。「組織名」はシステムレベルで編集できます。詳細については、「組織の追加または編集」を参照してください。

会社名

会社の名前を入力します。

管理者Eメール

アプライアンス管理者のEメールアドレスを入力します。システム関連のメッセージ(重大な警告を含む)はこのアドレスに送信されます。

企業Eメールサフィックス

ユーザーのEメール送信元のドメインを入力します。例:example.com

3.
オプション:ロケール設定 セクションで、ロケール設定を指定します。詳細については、「ロケール設定の構成」を参照してください。

オプション

説明

組織のロケール

選択した組織の管理者コンソールユーザーコンソールで使用するロケールを選択します。組織が複数ある場合、それぞれの組織に異なるロケールを選択することができます。詳細については、以下を参照してください。

4.
オプション:SAMBA共有設定 セクションで、ファイル共有オプションを選択し、SAMBA設定の保存 をクリックします。ファイル共有が無効になっている場合は、システムレベルで有効にしてから組織で有効にする必要があります。詳細については、「アプライアンスのセキュリティ設定の構成」を参照してください。

オプション

説明

ファイル共有を有効にする

アプライアンスのクライアント共有を使用して、ファイル(管理対象デバイスにアプリケーションをインストールする際に使用するファイルなど)を保存します。

アプライアンスのクライアント共有は、プロビジョニングサービスで利用可能な組み込みのWindowsファイルサーバーで、ネットワーク上でSambaクライアントを配布するのに役立ちます。Questでは、管理対象デバイス上でアプリケーションのインストールを実行しているときにのみ、このファイルサーバーを有効にすることをお勧めします。

ファイル共有ユーザーの「admin」パスワード

ファイル共有ディレクトリへのアクセスに使用するadminアカウントのパスワードを入力します。

5.
Ignore Client IP Address Settings(クライアントの IP アドレス設定を無視) セクションで、無視する IP アドレスを 1 つ以上入力します。複数ある場合は、アドレスをコンマで区切ります。IPアドレスの無視は、プロキシアドレスのように、複数のデバイスが同じIPアドレスをレポートする可能性がある場合に役立ちます。
6.
License Usage Warning Configurations(ライセンス使用率の警告設定) セクションで、ソフトウェアライセンス使用率の警告しきい値と緊急しきい値に使用するパーセンテージを選択します。ソフトウェアライセンス資産を設定している場合、しきい値情報はDashboard(ダッシュボード) のライセンス関連ウィジェットに表示されます。
7.
データの保持 セクションで、アプライアンスデータベースにデータを保持するためのオプションを選択します。

オプション

説明

デバイス稼働時間データの保持

デバイス稼働時間情報がアプライアンスデータベースに保持される月数。

デバイス稼働時間とは、管理対象デバイスが 1 日に稼働する時間数を指します。このデータを指定した月数の間保持するか、「無制限」に保持するか、または保持しない(「無効」)こともできます。

メータリング情報の保持

メータリング情報がアプライアンスデータベースに保持される月数。

メータリング情報は、管理している Windows デバイスおよび Mac デバイス上のアプリケーションのインストールや使用に関する情報です。選択した月数よりも古いメータリング情報は、毎月初日に削除されます。詳細については、「メータリング情報について」を参照してください。

ソフトウェアカタログへのカタログ未登録データの保持

カタログ未登録のアプリケーションに関する情報をアプライアンスデータベースに保持するかどうか。

カタログ未登録のアプリケーションはアプライアンスインベントリに存在するものの、ソフトウェアカタログに掲載されていない実行可能ファイルで、アプライアンスはデフォルトではそのようなアプリケーションに関する情報を保持します。ただし、多数の管理対象デバイスを抱える組織の場合、このデータを保持すると、データベースのサイズが大幅に増える場合があります。このサイズが増えると、管理者コンソールにページをロードするためにかかる時間と、データベースバックアップを実行するためにかかる時間が長くなることがあります。

カタログ未登録のソフトウェアのデータをアプライアンスデータベースに保持するには、このチェックボックスをオンにします。データの保持を無効にするには、このチェックボックスをオフにします。

カタログ未登録のソフトウェアのデータの保持が無効になっている場合:

カタログ未登録のアプリケーションに関連する情報は組織データベースに保存されず、管理者コンソールのカタログ未登録のアプリケーションリストは空になります。

Microsoft Defender の脅威データの保持

Microsoft Defender の脅威データがアプライアンスデータベースに保持される月数。

8.
資産アーカイブ セクションで、アーカイブ用にマークを付けた資産が実際にアーカイブされるまでの保持日数を入力します。デフォルト値は3日です。
9.
ユーザーアーカイブセクションでは、必要に応じてユーザーのアーカイブを有効にするかどうかを示します。
a.
ユーザーアカウントをアーカイブできるようにするには、ユーザーのアーカイブの有効化チェックボックスをオンにします。
b.
アーカイブタグフィールドに、アーカイブされたユーザーの状態に関連付けるラベルを入力します。例えば、アーカイブ済み非アクティブです。
c.
サービスデスクチケットおよびアーカイブされたユーザーに関連する資産を保守するかどうかを示します。チケット関連付けフィールドと資産関連付けフィールドのそれぞれに対して、次のいずれかのオプションを設定します。
ユーザーの維持:アーカイブされたユーザーとチケットまたは資産の関連付けを継続する場合、このオプションを選択します。このオプションを選択するとアーカイブされたユーザー名の横に表示される構成済みのアーカイブタグは、そのユーザーがアクティブではなくなっていることを示します。
ユーザーの削除:アーカイブされたユーザーとすべてのチケットや資産の関連付けを削除する場合、このオプションを選択します。
10.
デバイス割り当て セクションで、ユーザーとデバイスを照合する方法を、ワンタイム同期継続的な同期、または 無効 から指定します。
11.
Device Actions(デバイスのアクション) セクションで、新しいアクションの追加 をクリックし、有効化するスクリプト形式のアクションを選択します。

「デバイスのアクション」は、管理対象デバイス上で実行可能なスクリプト形式のアクションです。事前にプログラムされた複数のアクションがあります。独自のアクションを追加するには、アクション メニューで カスタムアクション を選択し、コマンドライン テキストボックスにコマンドを入力します。

デバイスのアクション用に使用できる変数は次の通りです。

KACE_HOST_IP

KACE_HOST_NAME

KACE_CUSTOM_INVENTORY_*

デバイスのアクションの実行時に、変数がアプライアンスによって適切な値に置き換えられます。

KACE_CUSTOM_INVENTORY_*のアスタリスク(*)は、カスタムインベントリルールに関連付けられているソフトウェアアプリケーションの名前で置き換えます。デバイスのアクションの実行時に、その名前がデバイスのカスタムインベントリルールの値で置き換えられます。ソフトウェアアプリケーションの名前は大文字で入力します。使用できる文字は次の通りです。「A~Z」、「0~9」、「.」、「-」。

NOTE: アクション ドロップダウンリストのほとんどのアクションを機能させるために、追加のアプリケーションをインストールするよう求められます。例えば、DameWareを使用するには、自分のデバイスに加え、アクセスするデバイスにTightVNCをインストールする必要があります。

この機能は、Windows デバイスでのみサポートされます。デバイスアクションを実行している Windows デバイスに KACE エージェントバージョン 9.0 以降のエージェントがインストールされ、接続されている必要があります。

エージェントを介してデバイスを開始する場合、アクションの実行可能ファイルは %PATH% に配置する必要があります。エージェントは 32 ビットであるため、64 ビットの Windows デバイスでは、%windir%/Wow64 ディレクトリのエイリアスとして %windir%/System32 を使用します。64 ビット Windows システムの %windir%/System32 ディレクトリにあるプログラムを実行する必要がある場合は、%windir%/SysNative 仮想ディレクトリを使用する必要があります。マシンアクションを定義するときは、%windir%/SysNative%PATH% 環境変数に追加するか、実行可能ファイルの前に %windir%/SysNative を追加して、完全修飾パスを提供することができます。

12.
管理者がすべてのデバイスにパッチを適用できないようにする場合は、パッチスケジュール セクションで、すべてのデバイス を非表示 チェックボックスを選択します。
13.
許可された一括アクション セクションで、KACE Cloud Mobile Device Manager(MDM)と VMware 仮想マシンデバイスに対して一括アクションを有効にするかどうかを指定します。一括アクションが有効になっている場合、関連付けられている KACE Cloud MDM および VMware 仮想マシンコマンドが デバイス リストページの アクションを選択 メニューから使用可能になります。

オプション

説明

KACE Cloud MDM の一括アクションを有効にする

デバイス リストページで複数の KACE Cloud MDM デバイスに対してコマンドを有効にするには、このチェックボックスをオンにします。

仮想マシンの一括アクションを有効にする

デバイス リストページで複数の VMware または Hyper-V 仮想マシンデバイスに対してコマンドを有効にするには、このチェックボックスをオンにします。

Chrome OS の一括アクションを有効にする

デバイス リストページで複数の Chrome OS デバイスに対してコマンドを有効にするには、このチェックボックスをオンにします。

デバイスの一括再起動コマンドを有効にする

デバイス リストページで複数のデバイスに対して再起動コマンドを有効にするには、このチェックボックスをオンにします。

Microsoft Defender の一括アクションを有効にする

デバイス リストページで複数のデバイスに対して Microsoft Defender コマンドを有効にするには、このチェックボックスをオンにします。

14.
カスタム管理者コンソールユーザーコンソール、レポート、および KACE エージェントアラートのロゴと背景色を使用するには、ログイン画面オプション セクションで次の情報を入力します。

オプション

説明

管理者コンソールログインの背景色

ユーザーコンソールログインの背景色

アプライアンスには、次のレベルからアクセスできます。

管理者コンソールは、組織関連の機能を表示します。
システム管理コンソールは、アプライアンス関連機能へのアクセスを提供します。
ユーザーコンソールは、ユーザーがセルフサービスでアプリケーションを使用できるようにします。このインターフェイスから、サービスデスクのサポートチケットを提出して、ヘルプを要求したり問題をレポートしたりすることもできます。ユーザーコンソールにアクセスするには、http://<appliance_hostname>/user に移動します。ここで、<appliance_hostname> はアプライアンスのホスト名です。

管理者コンソールで組織を選択する際に、管理者コンソールおよびユーザーコンソールログイン画面の別の背景色を指定できます。組織レベルで指定された色は、システムレベル設定よりも優先されます。システムレベル設定を行う方法の詳細については、「組織コンポーネントが有効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定」を参照してください。

色選択機能をクリックして使用し、ログイン画面の背景に表示する色を指定します。必要に応じて、マウスを使用して色を選択するか、RGB 値を指定できます。色選択機能を閉じると、右側の HTML カラーコード フィールドに、選択した色の HTML コードが表示されます。選択を元に戻すには、リセット をクリックして最初からやり直します。

管理者コンソールのロゴ

ユーザーコンソールロゴ

レポートのロゴ

エージェント警告のロゴ

該当する各セクションで、ファイルの選択 をクリックし、管理者コンソールユーザーコンソール、システム生成レポート、および管理対象デバイスに表示される KACE エージェントアラートでカスタムロゴとして使用するグラフィックファイルを指定します。

サポートされているグラフィックファイル形式は、.bmp.gif.jpg、および .png です(.bmp ファイルのみをサポートする KACE エージェントアラートは除く)。組織レベルで設定されたロゴは、システムレベル設定よりも優先されます。

デフォルトの KACE エージェントアラートとカスタマイズバージョンのサンプルを確認するには、次の図を参照してください。管理者コンソールユーザーコンソール、およびシステムレベルのレポートでのデフォルトのロゴとカスタムロゴの例については、「組織コンポーネントが有効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定」を参照してください。

イメージは、左上にDellのロゴが表示された警告ダイアログを示しています。

イメージは、左上にDellのロゴではなく、カスタムロゴが表示された警告ダイアログを示しています。

15.
保存してサービスを再起動 をクリックします。

組織コンポーネントが無効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定

組織コンポーネントが無効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定

アプライアンス上で組織コンポーネントが有効化されていない場合、すべてのアプライアンス一般設定項目は管理者レベルで利用可能になります。

アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、管理者レベルまたは組織固有の一般設定項目の設定を参照してください。

1.
管理者レベルの 一般設定 ページに移動します。
a.
アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインします。
b.
左のナビゲーションバーで 設定コントロールパネル の順にクリックします。
c.
コントロールパネル一般設定 セクションにある 一般的な設定のカスタマイズ リンクをクリックして、一般設定 ページを表示します。
2.
一般的なオプション セクションで、次の情報を入力します。

オプション

説明

前回更新日

読み取り専用:情報が変更された日付、および組織の名前。

会社名

会社の名前を入力します。

管理者Eメール

アプライアンス管理者のEメールアドレスを入力します。システム関連のメッセージ(重大な警告を含む)はこのアドレスに送信されます。

企業Eメールサフィックス

ユーザーのEメール送信元のドメインを入力します。例:example.com

モバイルデバイスによるアクセスを有効にする

アプライアンスに対するモバイルデバイスによるアクセスを有効または無効にします。モバイルデバイスによるアクセスにより、iOS または Android のスマートフォンまたはタブレットで KACE GO アプリケーションを使用してアプライアンスと対話できるようになります。管理者はこのアプリケーションを使用して、サービスデスク、インベントリ、およびアプリケーション展開機能にアクセスできます。

詳細については、「モバイルデバイスによるアクセスの設定」を参照してください。

セッションタイムアウト

ユーザーセッションを終了し、ユーザーに再ログインを要求するまでの、非アクティブ状態を保持できる時間を設定します。デフォルトは「1」です。ユーザーコンソールおよび管理者コンソールには、この期限をユーザーに警告するためのタイムアウトセッションカウンタがあります。非アクティブ状態の期間のみがカウントされます。カウンタは、ユーザーがコンソールとアプライアンスサーバーの通信を発生させるアクション(ウィンドウの更新、変更の保存、ウィンドウの変更など)を実行すると再開されます。カウンタが上限に達すると、ユーザーはログアウトされ、ログイン画面が表示されます。この際、未保存の変更は失われます。タイムアウトセッションカウンタは、各コンソールの右上に表示されます。

3.
クライアントドロップファイルサイズフィルタ セクションで、ファイルサイズを指定します。

オプション

説明

クライアントドロップファイルサイズフィルタ

組織のクライアントドロップの場所のファイルサイズフィルタ。

クライアントドロップの場所は、アプライアンス上にある組織のストレージエリア(SAMBA 共有)です。このストレージエリアは、アプリケーションインストーラーやアプライアンスバックアップファイルなどの大規模ファイルをアプライアンスにアップロードするために使用されます。クライアントドロップの場所へのファイルのアップロードは、大規模ファイルではブラウザがタイムアウトする可能性がある、管理者コンソールでデフォルトの HTTP メカニズムを使用してファイルをアップロードする方法の代わりになります。

Client Drop Size(クライアントドロップサイズ) フィルタにより、組織のクライアントドロップの場所にアップロードされるファイルを Software Detail(ソフトウェア詳細) ページの Upload and Associate Client Drop File(クライアントドロップファイルのアップロードと関連付け) リストに表示するかどうかを決定します。例えば、Client Drop Size(クライアントドロップサイズ) フィルタを 1 GB に設定すると、Upload and Associate Client Drop File(クライアントドロップファイルのアップロードと関連付け) リストにはサイズが 1 GB 以上のファイルが表示されます。サイズが 1 GB 未満のファイルは、リストに表示されません。

Software Detail(ソフトウェア詳細) ページでアプリケーションファイルを選択して保存すると、そのファイルは組織のクライアントドロップの場所から適切なエリアに移動します。

クライアントドロップの場所に配置されるアプライアンスバックアップファイルは、アプライアンスバックアップファイルとして自動的に識別され、5 分以内に バックアップ設定 ページで選択できるようになります。詳細については、「アプライアンスクライアントドロップの場所へのファイルのコピー」を参照してください。

4.
ユーザーコンソール セクションで、ユーザーコンソール のテキストのカスタマイズを指定します。

オプション

説明

タイトル

ユーザーコンソールのログインページに表示される見出し。ユーザーコンソールは、アプリケーションをセルフサービス方式で使用できるようにする Web ベースのインターフェイスです。このインターフェイスから、サービスデスクのサポートチケットを提出して、ヘルプを要求したり問題をレポートしたりすることもできます。ユーザーコンソール にアクセスするには、http://<appliance_hostname>/user に移動します。<appliance_hostname> はアプライアンスのホスト名です。

ようこそメッセージ

ユーザーコンソールのようこそメッセージまたは説明。このテキストは、ユーザーコンソールログインページのタイトルの下に表示されます。

5.
使用可能な使用ポリシー セクションで、ポリシー設定を選択します。

オプション

説明

有効

ユーザーが、管理者コンソールユーザーコンソール、またはコマンドラインコンソールにアクセスする場合、または SSH や FTP を使用してログインする場合に、アプライアンスがポリシーを表示して、ユーザーにポリシーの条件に同意するよう要求できるようにします。

タイトル

ユーザーコンソールのログインページに表示されるポリシーの見出し。

メッセージ

ポリシーの詳細(ログインページの Title(タイトル) の下に表示されます)。ユーザーは、ユーザーコンソールにログインする前にポリシーの条件に同意する必要があります。

6.
ログの保持 セクションで、ログ情報を保持する日数を選択します。選択した日数より古いログエントリは、ログから自動的に削除されます。詳細については、「アプライアンスログにアクセスしてMicrosoft Exchange Serverサーバーエラーを表示する」を参照してください。
7.
ユーザー通知の保持 セクションで、ユーザー通知を保持する日数を選択します。選択した日数より古いユーザー通知は、通知ペインをから自動的に削除されます。詳細については、「ユーザー通知を設定する」を参照してください。
8.
共有先 セクションで、データ共有オプションを指定します。

オプション

説明

ハードウェア、ソフトウェア、およびアプライアンスの使用率サマリデータをデルと共有する

(推奨)概要情報をQuestと共有します。この情報には、アプライアンスによって管理されているデバイスの数、管理対象インストール、およびアプリケーションに加えて、アプライアンスのステータス、稼働時間、および読み込み平均が含まれます。サポートが必要な場合にQuestサポートに追加情報が提供されるよう、このオプションを使用することをお勧めします。Questと共有されたデータは、製品の改善計画で使用されます。

使用率の詳細データとクラッシュレポート(ITNinjaコミュニティの機能を使用するために必要)を共有する

(推奨)詳細情報をQuestと共有し、匿名情報をITNinja.comと共有します。この情報には、エージェントとアプライアンスのクラッシュレポート、ユーザーインターフェイスの使用状況の統計、およびアプリケーションタイトルなどのインベントリ情報が含まれます。Quest はこの情報を使用して、ソフトウェアカタログの改善を促進しています。また、ITNinja は匿名データを使用して、http://www.itninja.com 上の関連コンテンツを識別し、アプライアンス管理者コンソールに動的フィードを提供します。

ITNinja.comは、ITプロフェッショナルが情報を共有したり、システムの管理や導入に関するさまざまなトピックについて調査したりできるコミュニティWebサイトです。ITNinja フィードは、ソフトウェアの展開に関するヒントおよびその他のコンテキスト情報を、アプライアンス管理者コンソール内の関連ページに動的に表示する機能です。ITNinjaフィードを有効にするには、使用率の詳細データと共有 … を選択する必要があります。この設定により、ITNinjaとの情報共有が匿名で行われます。ITNinjaフィードは、使用率のサマリデータを…と共有 を選択した場合にのみ使用できます。また、ソフトウェア、管理対象インストール、およびファイル同期の詳細ページなど、ソフトウェア展開に関連するページでのみ使用できます。フィードは、ソフトウェアカタログ の詳細ページでは利用できません。

このオプションをオフにすると、アプライアンスとITNinjaコミュニティの間でインベントリデータが共有されなくなります。ただし、このオプションをオフにしても、既に共有されている情報は削除されません。詳細については、Questサポートにお問い合わせください。

拡張パッチ診断の共有

(推奨)詳細なパッチ診断を Quest と共有します。

9.
Locale Settings(ロケール設定) セクションで、次のロケール設定を指定します。これらの基本設定によって、管理者コンソールに表示される日時の情報の形式が決まります。

オプション

説明

組織のロケール

組織の管理者コンソールユーザーコンソールで使用するロケール。

コマンドラインコンソール ロケール

コマンドラインコンソールkonfig ユーザーアカウント)で使用するロケール。

10.
Ignore Client IP Address Settings(クライアントの IP アドレス設定を無視) セクションで、無視する IP アドレスを 1 つ以上入力します。複数ある場合は、アドレスをコンマで区切ります。IPアドレスの無視は、プロキシアドレスのように、複数のデバイスが同じIPアドレスをレポートする可能性がある場合に役立ちます。
11.
License Usage Warning Configurations(ライセンス使用率の警告設定) セクションで、ソフトウェアライセンス使用率の警告しきい値と緊急しきい値に使用するパーセンテージを選択します。ソフトウェアライセンス資産を設定している場合、しきい値情報は Dashboard(ダッシュボード) のライセンス関連ウィジェットに表示されます。
12.
Update Reporting User Password(ユーザーパスワードレポートの更新) セクションで、組織でレポートを実行するために必要なアカウントのパスワードを指定します。Database Name(データベース名) または Report Username(レポートユーザー名) を変更することはできません。
13.
Data Retention(データの保持) セクションで、アプライアンスにデータを保持するためのオプションを選択します。このデータを指定した月数の間保持するか、「無制限」に保持するか、または保持しない(「無効」)こともできます。

オプション

説明

デバイス稼働時間データの保持

デバイスの稼働時間データを保存する期間。デバイスの稼働時間データとは、管理対象デバイスが1日に稼働する時間数を指します。このデータを指定した月数の間保持するか、「無制限」に保持するか、または保持しない(「無効」)こともできます。

メータリング情報の保持

メータリング情報がアプライアンスデータベースに保持される月数。

メータリング情報は、管理している Windows デバイスおよび Mac デバイス上のアプリケーションのインストールや使用に関する情報です。選択した月数よりも古いメータリング情報は、毎月初日に削除されます。詳細については、「メータリング情報について」を参照してください。

ソフトウェアカタログへのカタログ未登録データの保持

カタログ未登録のアプリケーションに関する情報をアプライアンスデータベースに保持するかどうか。

カタログ未登録のアプリケーションはアプライアンスインベントリに存在するものの、ソフトウェアカタログに掲載されていない実行可能ファイルで、アプライアンスはデフォルトではそのようなアプリケーションに関する情報を保持します。ただし、多数の管理対象デバイスを抱える組織の場合、このデータを保持すると、データベースのサイズが大幅に増える場合があります。この場合、管理者コンソール にページをロードするためにかかる時間と、データベースバックアップを実行するためにかかる時間が長くなることがあります。

カタログ未登録のソフトウェアのデータをアプライアンスデータベースに保持するには、このチェックボックスをオンにします。データの保持を無効にするには、このチェックボックスをオフにします。

カタログ未登録のソフトウェアのデータの保持が無効になっている場合:

カタログ未登録のアプリケーションに関連する情報は組織データベースに保存されず、管理者コンソールのカタログ未登録のアプリケーションリストは空になります。
14.
Device Actions(デバイスのアクション) セクションで、新しいアクションの追加 をクリックし、有効化するスクリプト形式のアクションを選択します。

「デバイスのアクション」は、管理対象デバイス上で実行可能なスクリプト形式のアクションです。事前にプログラムされた複数のアクションがあります。独自のアクションを追加するには、アクション メニューで カスタムアクション を選択し、コマンドライン テキストボックスにコマンドを入力します。

デバイスのアクション用に使用できる変数は次の通りです。

KACE_HOST_IP

KACE_HOST_NAME

KACE_CUSTOM_INVENTORY_*

デバイスのアクションの実行時に、変数がアプライアンスによって適切な値に置き換えられます。

KACE_CUSTOM_INVENTORY_*のアスタリスク(*)は、カスタムインベントリルールに関連付けられているソフトウェアアプリケーションの名前で置き換えます。デバイスのアクションの実行時に、その名前がデバイスのカスタムインベントリルールの値で置き換えられます。ソフトウェアアプリケーションの名前は大文字で入力します。使用できる文字は次の通りです。「A~Z」、「0~9」、「.」、「-」。

NOTE: アクション ドロップダウンリストのほとんどのアクションを機能させるために、追加のアプリケーションをインストールするよう求められます。例えば、DameWareを使用するには、自分のデバイスに加え、アクセスするデバイスにTightVNCをインストールする必要があります。

この機能は、Windows デバイスでのみサポートされます。デバイスアクションを実行している Windows デバイスに KACE エージェントバージョン 9.0 以降のエージェントがインストールされ、接続されている必要があります。

エージェントを介してデバイスを開始する場合、アクションの実行可能ファイルは %PATH% に配置する必要があります。エージェントは 32 ビットであるため、64 ビットの Windows デバイスでは、%windir%/Wow64 ディレクトリのエイリアスとして %windir%/System32 を使用します。64 ビット Windows システムの %windir%/System32 ディレクトリにあるプログラムを実行する必要がある場合は、%windir%/SysNative 仮想ディレクトリを使用する必要があります。マシンアクションを定義するときは、%windir%/SysNative%PATH% 環境変数に追加するか、実行可能ファイルの前に %windir%/SysNative を追加して、完全修飾パスを提供することができます。

15.
カスタム管理者コンソールユーザーコンソール、レポート、および KACE エージェントアラートのロゴと背景色を使用するには、ログイン画面オプション セクションで次の情報を入力します。

オプション

説明

管理者コンソールログインの背景色

ユーザーコンソールログインの背景色

アプライアンスには、次のレベルからアクセスできます。

管理者コンソールは、組織関連の機能を表示します。
システム管理コンソールは、アプライアンス関連機能へのアクセスを提供します。
ユーザーコンソールは、ユーザーがセルフサービスでアプリケーションを使用できるようにします。このインターフェイスから、サービスデスクのサポートチケットを提出して、ヘルプを要求したり問題をレポートしたりすることもできます。ユーザーコンソールにアクセスするには、http://<appliance_hostname>/user に移動します。ここで、<appliance_hostname> はアプライアンスのホスト名です。

管理者コンソールで組織を選択する際に、管理者コンソールおよびユーザーコンソールログイン画面の別の背景色を指定できます。組織レベルで指定された色は、システムレベル設定よりも優先されます。システムレベル設定を行う方法の詳細については、「組織コンポーネントが有効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定」を参照してください。

色選択機能をクリックして使用し、ログイン画面の背景に表示する色を指定します。必要に応じて、マウスを使用して色を選択するか、RGB 値を指定できます。色選択機能を閉じると、右側の HTML カラーコード フィールドに、選択した色の HTML コードが表示されます。選択を元に戻すには、リセット をクリックして最初からやり直します。

管理者コンソールのロゴ

ユーザーコンソールロゴ

レポートのロゴ

エージェント警告のロゴ

該当する各セクションで、ファイルの選択 をクリックし、管理者コンソールユーザーコンソール、システム生成レポート、および管理対象デバイスに表示される KACE エージェントアラートでカスタムロゴとして使用するグラフィックファイルを指定します。

サポートされているグラフィックファイル形式は、.bmp.gif.jpg、および .png です(.bmp ファイルのみをサポートする KACE エージェントアラートは除く)。組織レベルで設定されたロゴは、システムレベル設定よりも優先されます。

デフォルトの KACE エージェントアラートとカスタマイズバージョンのサンプルを確認するには、次の図を参照してください。管理者コンソールユーザーコンソール、およびシステムレベルのレポートでのデフォルトのロゴとカスタムロゴの例については、「組織コンポーネントが有効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定」を参照してください。

イメージは、左上にDellのロゴが表示された警告ダイアログを示しています。

イメージは、左上にDellのロゴではなく、カスタムロゴが表示された警告ダイアログを示しています。

16.
Lenovo のデバイスを管理する場合は、その保証情報を取得することができます。そのためには、製造元の保証 API キー セクションで、Lenovo の API キーを入力して、保証データを取得します。Lenovo はキーのみを必要とします。これらの値は、暗号化されてデータベースに保存されます。
設定されている場合、デバイスの保証情報は、Lenovo のデバイスを選択したとき、インベントリ情報 グループの デバイスの詳細 ページに表示されます。詳細については、「デバイス詳細のアイテムのグループおよびセクション」を参照してください。

オプション

説明

Lenovo

管理対象の Lenovo デバイスの保証情報を取得する場合は、このオプションを選択します。このオプションを選択してからクリアした場合、Lenovo キーがデータベースから削除されます。

キー

管理対象の Lenovo デバイスの保証情報を取得するための API キー。

17.
保存してサービスを再起動 をクリックします。

アプライアンスの日付と時刻の設定

アプライアンスの日付と時刻の設定

管理者コンソールの 設定 セクションで、アプライアンスの日付と時刻の設定を行います。アプライアンス上で組織コンポーネントが有効化されている場合、日付と時刻の設定はシステムレベルで利用可能になります。

計算の多くは日付と時刻の設定に基づいて行われるため、アプライアンスのこれらの設定を正確に保つことが重要です。

1.
アプライアンスの コントロールパネル に移動します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されていない場合は、アプライアンス管理者コンソール(https://appliance_hostname/admin)にログインして、設定 > コントロールパネル を選択します。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、アプライアンスシステム管理コンソール(https://appliance_hostname/system)にログインします。または、ページの右上隅にあるドロップダウンリストから システム を選択して、設定 > コントロールパネル を選択します。
2.
日付と時刻の設定 セクションで、次のいずれかをクリックします。
日付と時刻の設定 ページが表示されます。

オプション

説明

タイムゾーン

ドロップダウンリストでタイムゾーンを選択します。

時刻設定

オプションを選択します。

「ネットワークタイムプロトコルを設定します」。インターネットタイムサーバーを使用します。このオプションを選択した場合、サーバー フィールドにサーバーのWebアドレスを入力します。
「日付と時刻の手動設定」。アプライアンスのクロックを手動で設定します。ドロップダウンリストで時間と日付を指定します。時間 ドロップダウンリストでは、24時間制が使用されています。

サーバー

インターネットタイムサーバーを使用して、アプライアンスの時間を設定します。テキストボックスにタイムサーバーのWebアドレスを入力します。たとえば、「time.example.com」と入力します。

4.
保存して再起動 をクリックします。

ユーザー通知の管理

ユーザー通知の管理

アプライアンスのユーザー通知は、注意が必要な特定のイベントについて警告します。

これらのアラートは通知パネルに表示され、画面の右上隅にあるベルアイコンをクリックするとアクセスできます。管理者は、必要に応じて通知設定を確認または編集できます。

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