対象ユーザー
本ガイドはVMのバックアップおよびリカバリを担当するユーザーを対象としています。Windows Server®の管理とPlug‑in for Hyper‑Vが実行されるオペレーティング・システム（OS）に習熟していることを前提としています。VMについての高度な知識があれば、効率的なバックアップおよびリストア戦略の定義に役立ちます。
参考資料
Dellは、本プラグインの設定時および使用中に以下のドキュメンテーションをすぐに利用できるよう準備しておくことをお勧めします。
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Microsoft® Hyper-V®: Backing Up and Restoring Virtual Machines（英語のみ）：http://msdn.microsoft.com/en-us/library/dd405549(VS.85).aspx |
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『Dell NetVault Backupインストレーション・ガイド』：このガイドでは、NetVault Backupサーバーおよびクライアント・ソフトウェアのインストール方法について詳しく説明しています。 |
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『Dell NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』：このガイドでは、NetVault Backupの使用方法と、すべてのプラグインで共通の機能について詳説します。 |
これらのガイドは、http://quest.com/jpからダウンロードできます。
プラグインのインストールまたは削除
プラグイン・システム構築
Plug‑in for Hyper‑VがHyper‑V® Serverにインストールされているため、スタンドアロン環境、クラスタ（高可用性）環境、SMB環境でプラグイン・システムを構築する手順はほぼ同一です。Hyper-V Serverは、VMをホストする物理マシンです。本プラグインは、保護対象となる各VMにはインストールされません。
図1 システム構築の概要
本プラグインは、フェイルオーバー・クラスタのFQDN（Fully Qualified Domain Name：完全修飾ドメイン名）またはIPアドレスを使用して、Hyper-V® Clusterを管理している現在のノードを特定し、それをバックアップ・ジョブの対象とします。
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必ず『Dell NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』の情報に基づいて、プラグインの管理が仮想クライアントを使用して実施されるようにしてください。クラスタまたはクライアント管理を実行するときに、仮想クライアントの一員である物理ノードを使用しないでください。クラスタに属さないローカルVMのバックアップ・ジョブを設定するときは、物理ノードを使用してください。 |
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仮想クライアントに属するすべてのノードへのインストールでプラグインを利用できるようにするには、「.npk」インストール・ファイルをNetVault Backupサーバーにコピーします。ファイルのコピー先のパスは、<NetVaultBackupHome>\packages\standardです。 |
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以下のいずれも実行しないでください。 |
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［クライアント管理］オプションを使用して、仮想クライアントに属するクライアントからプラグインを削除しないでください。 |
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［クライアント管理］オプションを使用して、プラグインを再インストールしないでください。 |