NetVault Plug-in for Hyper-V 11.1 - ユーザー・ガイド

プラグインのインストールの前提条件

Plug‑in for Hyper‑Vのインストールの前に、Hyper‑V® Serverとして指定されたマシンで以下の前提条件が満たされていることを確認します。

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Windows PowerShell®をインストールして実行ポリシーを設定する：プラグインを使用する前に、Hyper-V Server上にPowerShell 3.0以降をインストールし、ローカル・マシンの実行ポリシーをRemoteSignedに設定する必要があります。Windows Server® 2008 R2にデフォルトで含まれているのは、PowerShell 2.0であるため、3.0以降に更新する必要があります。Windows Server 2012と2012 R2には、それぞれ3.0と4.0が含まれています。

PowerShellをインストールしたら、PowerShellコマンド・プロンプトから以下のコマンドを実行します。

Set-ExecutionPolicy RemoteSigned

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統合サービスをインストールする：Hyper‑V ServerからVM上に統合サービスをインストールする必要があります。WindowsベースのVMには、デフォルトで統合サービスがインストールされています。

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NetVault Backupサーバーおよびクライアント・ソフトウェアをインストールする：Hyper‑V Server上には、少なくともNetVault Backupクライアント・ソフトウェアがインストールされている必要があります。NetVault Backupクライアント・ソフトウェアのインストール、および異機種混在クライアントとしてHyper‑V Serverを追加する方法について詳しくは、『Dell NetVault Backupインストレーション・ガイド』を参照してください。

SMBファイル・サーバーを使用するための前提条件

プラグインを使用してバックアップするHyper-V VMがSMBファイル・サーバー上にある場合、次のサーバーの役割が有効になっていることを確認します。有効になっていない場合は、Windows Server®のサーバー・マネージャを使用してこれらの役割を追加します。

表1 SMBファイル・サーバーに格納されているVMで使用するために必要な役割
名前	タイプ	パス
ファイル・サービスおよびストレージ・サービス	役割	ファイル・サービスおよびストレージ・サービス
ファイル・サービスおよびiSCSIサービス	役割サービス	ファイル・サービスおよびストレージ・サービス\ファイル・サービスおよびiSCSIサービス
ファイル・サーバー	役割サービス	ファイル・サービスおよびストレージ・サービス\ファイル・サービスおよびiSCSIサービス\ファイル・サーバー
ファイル・サーバーVSS エージェント・サービス	役割サービス	ファイル・サービスおよびストレージ・サービス\ファイル・サービスおよびiSCSIサービス\ファイル・サーバーVSSエージェント・サービス

プラグインのインストールまたはアップグレード

インストール・プロセスは、プラグインをスタンドアロン環境とクラスタ環境のどちらにシステム構築するかに応じて異なります。

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スタンドアロン・システムへのプラグインのインストール

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クラスタ・システムへのプラグインのインストール

スタンドアロン・システムへのプラグインのインストール

［NetVault設定ウィザード］または［クライアント管理］ページにアクセスします。


	注意：選択されたクライアントがすべて同じタイプの場合、設定ウィザードを使用して複数のクライアントに同時にプラグインをインストールできます。複数のクライアントを選択する場合、プラグインのバイナリ・ファイルがターゲット・クライアントのOSとプラットフォームと互換性があることを確認する必要があります。［クライアント管理］ページでは、プラグインをインストールするクライアントを1つのみ選択できます。