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KACE Systems Deployment Appliance 9.2 Common Documents - Administrator Guide (Japanese - 9.0)

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ラベルに割り当てられているコンポーネントの表示

ラベルに割り当てられているコンポーネントの表示

ラベルに割り当てられているコンポーネントを表示できます。

2.
特定基準で表示 > ラベル を選択し、グループの下のラベル名をクリックします。

そのラベルに割り当てられているコンポーネントがリストに表示されます。

Windows または Linux ブート環境を作成する

KACEメディアマネージャを使用して、Windowsシステム用のKACEブート環境(KBE)を作成できます。Linux システムの場合、Linux ソースメディアをアップロードすると、アプライアンスが自動的に Linux ブート環境を作成します。

Windowsブート環境では、Windows ADKとKACEメディアマネージャを、アプライアンスがインストールされている管理者デバイスにインストールします。Windows ADKは、KBEがターゲットデバイスを起動するために必要なネットワークカード用のドライバを提供します。ターゲットデバイスはアプライアンスと同じネットワーク上に存在する必要があります。

KBEを別の場所からインポートできます。これを行うには、別のアプライアンスからKBEをエクスポートし、アプライアンスrestoreディレクトリに、エクスポートした.pkgファイルを保存します。詳細については、「アプライアンスコンポーネントのインポート」を参照してください。

Windowsブート環境の作成

Windowsブート環境の作成

KACEメディアマネージャを使用して起動デバイスにWindows KACEブート環境(KBE)またはNetBoot環境を作成し、イメージのキャプチャとオペレーティングシステムの展開を行うことができます。

1.
スタート > すべてのプログラム > Quest > KACEメディアマネージャ からメディアマネージャを実行します。
2.
メディアマネージャの左ウィンドウ枠で、一般設定 をクリックします。
右側に 一般設定 ページが表示されます。
3.
一般設定 ページの SDAホスト名 フィールドに、アプライアンスのIPアドレスを入力します。
4.
SDAのIPアドレス フィールドに、アプライアンスのIPアドレスセグメントを入力します。
5.
SDA Samba 共有パスワード フィールドに、パスワードを入力します。このパスワードは、一般設定 ページの SDA Samba 共有パスワード フィールドに入力したパスワードと一致する必要があります。
注: 一般設定 ページで Samba 共有パスワードを変更すると、すべての Windows ブート環境が自動的に更新され、新しいパスワードが使用されます。
6.
WAIK パスまたは WADK パス フィールドに、該当する Windows AIK または ADK ファイルへのパスを入力します。例:
WinPE 10 Win10 x86 ADK C:\Program Files\Windows Kits\10
WinPE 4 Win8 x64 ADK C:\Program Files(x86)\Windows Kits\8.1

Windows ADKを別の場所にインストールした場合は、正しいパスを参照して、選択します。

7.
メディアマネージャの左ウィンドウ枠で、KBE の作成 をクリックします。
KBE の作成 ページが右側に表示されます。
8.
KBE の作成 ページの 一般 タブの 名前 で、KBE 名を確認します。この自動的に生成された文字列により、アプライアンス上で KBE が識別されます。必要に応じて KBE 名を更新できます。
9.
アーキテクチャ で、起動する KBE アーキテクチャを選択します(例:32 ビット または 64 ビット)。
10.
言語 ドロップダウンリストで、地域の言語を設定します。
12.
KBE のアップロード をクリックします。
新しいKBEが ブート環境 ページと ソースメディア ページに表示されます。

Linux ブート環境の作成

Linux ブート環境の作成

Linux ソースメディアをアップロードすると、アプライアンスが自動的に Linux ブート環境を作成します。

2.
この OS に関連付けられている 1 つまたは複数のパッケージリポジトリを指定します。そのためには、この KBE に関連付けられている ソースメディア詳細 ページを開き、パッケージリポジトリ で必要に応じて URL を指定します。
3.
オプション)インストール時に使用したLinuxパッケージをアプライアンスに保存するには、一般設定 ページで(KACEシステム展開アプライアンスのみ)、または リモートサイト設定 ページで(リモートサイトアプライアンスのみ)、Linuxリポジトリキャッシュオプション の下にある リポジトリキャッシングを有効にする を選択します。このオプションを選択すると、多数の管理デバイスを使用している組織で展開が高速化され、全体的な帯域幅の使用量が減少します。

新しく作成された Linux ブート環境の名前は、Linux ソースメディアの名前と同じであり、BE サフィックスが付きます。たとえば、CentOS という Linux ソースメディアをアップロードすると、アプライアンスでは CentOS BE がブート環境名として割り当てられます。

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