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KACE Systems Deployment Appliance 9.2 Common Documents - Administrator Guide (Japanese - 9.0)

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オフボードパッケージ転送の使用

オフボードパッケージ転送の使用

オフボードパッケージ転送機能を使用して、アプライアンスまたはリモートサイトアプライアンス(RSA)のrestoreディレクトリにエクスポートされているパッケージをリモートのFTP/SFTPサーバまたはSambaファイル共有に自動で転送できます。転送で使用するディレクトリを指定できます。転送プロセスは、リモートサーバー上にそのディレクトリを作成し、すべての.xmlファイルおよび.pkgファイルを/<Path>/data_<timestamp>命名規則を使用してその場所にコピーします。また、転送済みのファイルをrestoreディレクトリから削除することもできます。

1.
左側のナビゲーションペインで、設定 をクリックしてセクションを展開し、次に パッケージ管理 をクリックして パッケージ管理 ページを表示します。
2.
オフボードパッケージ転送 をクリックして、オフボードパッケージ転送 ページを表示します。
3.
オフボードパッケージ転送を有効にする をクリックして、転送の詳細を設定します。

オプション

アクション

実行のスケジュール

転送の間隔と時刻を選択します。

オフボードパッケージ転送プロトコル

どのファイル転送プロトコルを使用してリモートサイトにファイルを配置するかを選択します。SFTPプロトコルを使用する場合は、ファイルサーバーで明示的にパスワードベースの認証を有効にする必要があります。

オフボードパッケージ転送サーバ

ファイルの転送先となるデバイスのホスト名またはIPアドレスを入力します。

パスまたは共有名

転送用のディレクトリのパスまたは共有名を入力します。Samba共有名をスラッシュもバックスラッシュも使用せずに入力します。

ユーザー名

アプライアンスで使用するユーザー名を入力します。リモートサイトへの書き込み権限を持つユーザー名を入力します。

ユーザーパスワード

リモートサイトへのアクセスに必要なパスワードを入力します。

復元のクリーンアップ

転送が正常に完了した後に、アプライアンスまたはRSA上のrestore共有ディレクトリからファイルを自動的に削除します。

4.
保存 をクリックします。

ジョブが、パッケージ管理キュー ページのキューに表示され、指定した時刻に実行されます。

注: ジョブをキューから削除すると、エクスポート ページのスケジュールからも削除されます。
左側のナビゲーションペインで、設定 をクリックし、次に アプライアンスログ をクリックしてセクションを展開します。次に、スケジュール済みアクションサーバー をクリックし、出力ログ を選択して転送結果を表示します。

インポート対象のパッケージのアップロード

インポート対象のパッケージのアップロード

外部デバイスまたはサーバに格納されているパッケージを、KACEシステム展開アプライアンスまたはリモートサイトアプライアンス(RSA)のrestoreディレクトリにアップロードし、その後、そのパッケージをアプライアンスにインポートできます。

1.5 GBより大きなパッケージをインポートするには、まず、\\[appliance|RSA]_host_name\restore共有ディレクトリにパッケージを配置します。
1.
左側のナビゲーションペインで、設定 をクリックしてセクションを展開し、次に パッケージ管理 をクリックして パッケージ管理 ページを表示します。
パッケージ管理 ページで、パッケージのアップロード をクリックします。
パッケージ管理 ページで、表示される インポートリスト ページの KACE SDA パッケージのインポート をクリックし、アクションの選択 > インポート対象のパッケージのアップロード を選択します。
3.
パッケージのインポート ページで、ファイルの選択 をクリックし、インポートする .pkg ファイルを指定するか、指定された領域にそのままファイルをドロップします。
4.
パッケージのインポート をクリックします。

アプライアンスにより、コンポーネントのコピーがライブラリに追加されます。

パッケージにドライバが含まれている場合は、ドライバを再キャッシュします。左のナビゲーションペインで、ライブラリ、ドライバ の順にクリックし、アクションの選択 > ドライバの再キャッシュ を選択して、ドライバの管理 ページを表示します。

アプライアンスコンポーネントのインポート

アプライアンスコンポーネントのインポート

別の場所または別のアプライアンスに格納されているコンポーネントを直接インポートすることも、リモートサイトアプライアンス(RSA)にインポートすることもできます。ただし、コンポーネントを含むパッケージのサイズが1.5 GB未満の場合に限ります。

データベースをエクスポートした場合、データベースを再インポートしてアプライアンスに戻すことができるのはQuest KACEテクニカルサポートチームだけです。

1.
左側のナビゲーションペインで、設定 をクリックしてセクションを展開し、次に パッケージ管理 をクリックして パッケージ管理 ページを表示します。
2.
SDAパッケージのインポート をクリックして、インポートリスト ページを表示します。
4.
アクションの選択 > 選択内容をインポート を選択します。

パッケージ管理 > インポートリスト ページに新しいコンポーネントが表示されます。

エクスポート対象のコンポーネントのパッケージ

エクスポート対象のコンポーネントのパッケージ

ドライバ、ネットワークインベントリ、ブート環境、およびタスクなど、アプライアンスに格納されているコンポーネントを、別のネットワーク上の場所にエクスポートできます。また、システムイメージとユーザープロファイルをリモートサイトアプライアンス(RSA)からエクスポートすることもできます。この機能は、コンポーネントをバックアップおよび復元するのに役立ちます。

データベースはエクスポートできますが、再インポートすることはできません。アプライアンスからコンポーネントをエクスポートする処理は内部タスクにより実行されるので、ドライバの再キャッシュ、スクリプト形式のインストールの作成、またはブート環境の再構築など他の内部タスクと並行して実行することはできません。

1.
左側のナビゲーションペインで、設定 をクリックしてセクションを展開し、次に パッケージ管理 をクリックして パッケージ管理 ページを表示します。
2.
SDAパッケージのエクスポート をクリックして、エクスポートリスト ページを表示します。

選択したエクスポートアイテムは圧縮されて、\[appliance|RSA]_hostname\restore共有ディレクトリに保存されます。選択したコンポーネントごとに、.pkgファイルが作成されます。

4.
アクションの選択 > 選択内容をエクスポート を選択します。

パッケージングプロセスが開始されます。パッケージのエクスポートは、ファイルのサイズにより、数分で完了することもあれば、数時間かかることもあります。各エクスポートが完了すると、ステータス 列に完了したことが表示されます。

注: 各コンポーネントの隣の ステータス 列に 完了しました または エクスポートしています が表示され、右上隅の 現在: ステータスに アイドル が表示される場合は、Quest KACEテクニカルサポートに問い合わせて、tetherを通してアプライアンスにアクセスし、エラーを解消するように依頼してください。

エクスポートされたパッケージのサイズはアプライアンス上でのサイズより小さく、ファイルエクスポートの圧縮およびパッケージの添付ファイルによってサイズが異なる場合があります。

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