この記事では、Hyper-Vクラスタ環境にてエージェントライセンスの消費を抑えるためのリンク設定ができない現象について説明しています。
Hyper-Vクラスタ環境は保護されているに関わらず、エージェントで保護した仮想マシンをそれにリンク付けすることができません。
したがいまして、以下の手準を実施いただくようお願いします。
1. Coreコンソールにて、Hyper-Vクラスタと各ノードを保護から削除します。
2. [保護]>[複数のマシンを保護]を押します。
3. [ようこそ]画面にて[一般]をオンにし[次へ]を押します。
4. [接続]画面にて[ソース]:「Hyper-Vクラスタ」を選択し、[ホスト]:クラスタ名、
5. [ユーザー名]、[パスワード]にクラスタ環境と認証可能なユーザー情報を入力します。
6. [Rapid Snap for Virtualホストベース保護を使用する]をオンの状態で、[次へ]を押します。
7. [マシン]画面にて、保護する仮想マシンを1台以上についてオンにし、[次へ]を押します。
8. [保護]画面にて保護対象のボリュームを選択し、[次へ]を押します。
9. [リポジトリの選択]、[暗号化]画面と進め、[完了]を押します。
10.Coreコンソール左ペインにーの情報、その配下に仮想マシンが表示されます。
ステータスがグリーンであることをご確認ください。
11.残る仮想マシンをエージェントレス保護します。
Coreコンソール左ペインにてハイパバイザーの情報を選択します。
12.右ペイン[仮想マシン]を押します。
13.保護対象の仮想マシンを選択します。
14.[+マシンを保護]を押し、[保護]画面にて保護対象のボリュームを選択し、[完了]を押します。
この後、Coreコンソール上で仮想マシン名をクリックし、右ペイン[設定]>[ハイパバイザー]にてノード名が表示されます。
補足
既知の問題のため、Hyper-Vクラスタ名をリンク設定することができません。
いずれかのノード名を選択するようお願いします。
Coreコンソール上でHyper-Vクラスタ名をクリックしたときに表示されるAgentマシンについても同様の問題が発生します。© ALL RIGHTS RESERVED. Feedback Terms of Use Privacy Cookie Preference Center