仮想マシンのディスクと設定ファイルをリストアしたら、VMware vCenter Converter Standaloneクライアントで、リストアした.vmxファイルと.vmdkファイルを使用して、仮想マシンを作成できます。VADPリカバリ後は、.vmxファイルを編集して、リストア済み.vmdkファイルのディスク・パスと一致させる必要があります。詳細は、関連するVMware vCenter Converter Standaloneクライアントのドキュメントを参照してください。
リストア先VMwareサーバーへ仮想マシン・ファイルをリストアするには、VMware vCenter Converter Standaloneクライアント・ウィザードを起動します。仮想マシンのリカバリを完了するには、手順に従います。[ソースのタイプを選択]ドロップダウン・メニューが表示されたら、[バックアップ・イメージまたはサードパーティ仮想マシン]を選択します。また、[仮想マシン・ファイル]オプションでは、「.vmx」ファイルを選択します。
仮想マシンをリカバリするには、.vmxファイルを編集してデータストアのパスを、リストアした.vmdkファイルを反映するように修正する必要があります。
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.vmxファイルを開きます。 |
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.vmxファイルを修正したら、VMware vCenter Converter Standaloneクライアント・ウィザードを開始して、仮想マシンを作成します。 |
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[ソースのタイプを選択]ドロップダウン・メニューが表示されたら、[VMware Workstationまたはその他のVMware仮想マシン]を選択します。 |
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[仮想マシン・ファイル]オプションでは、「.vmx」ファイルを選択します。 |
[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページの[検索]オプションにより、セーブセットを開いたり、そのコンテンツを参照したりすることなく、特定のファイルやデータ・アイテムを検索することができます。ファイル名または正規表現を使用して、リストアするデータ・アイテムを検索することができます。
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[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで[検索]をクリックします。 |
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[セーブセット内のファイルを検索します]ダイアログ・ボックスで、以下のオプションを設定します。 |
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[検索する文字列]:検索する文字列を入力します。 |
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[正規表現検索]:[検索する文字列]ボックスでPOSIX(Portable Operating System Interface for Unix)正規表現を使用するには、このチェック・ボックスを選択します。 |
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[大文字と小文字を区別する]:大文字と小文字を区別して検索を実行するには、このチェック・ボックスを選択します。 |
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[検索]をクリックします。 |
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[次へ]をクリックします。 |
[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページの[メディア・リスト]オプションを使用すると、バックアップの保存に使用するメディア・アイテムについての情報を表示できます。バックアップのデータ・セグメントおよびインデックス・セグメントについての詳細を表示できます。
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[リストア ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、目的のセーブセットを選択します。 |
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[セーブセット情報]で[メディア一覧]をクリックします。 |
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[バックアップ・サイズ]:セーブセットの合計サイズがバイト数で表示されます。 |
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[データ・セグメント・テーブル]:このテーブルには、データ・セグメントを含むメディア・アイテムに関する情報が表示されます。メディア・ラベル、メディア・グループ・ラベル、ストリームID、開始バイト数、終了バイト数、メディアの場所などの詳細情報を参照できます。 |
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[インデックス・セグメント・テーブル]:このテーブルには、インデックス・セグメントを含むメディア・アイテムに関する情報が表示されます。メディア・ラベルおよびメディアの場所を参照できます。 |
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ダイアログ・ボックスを閉じるには、[閉じる]をクリックします。 |
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