Plug‑in Live Client for Linux®を使用して作成したDRイメージの正しいリカバリに必要となる手順は、バックアップの時点で必要なデータをどのように管理していたかによって異なる場合があります。以下のトピックでは、上記の各手順を正しく実行するためのプロセスを説明します。
Plug-in Live Client for Linuxは、一度にひとつのリストアしか実行することができません。 リカバリ・プロセスは、一部のファイルを変更します。変更されたファイルの元のコピーは、次の場所に保存されます。/storix/temp/storix_install |
前述のとおり、最初にNetVault Backup Server上のNetVault Backup WebUIからLinux® NetVault Bare Metal Recovery Clientのリカバリ・ジョブを設定する必要があります。また、このジョブを実際に起動してから、作成したCDを使用してLinux NetVault Bare Metal Recovery Clientを起動します。
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NetVault Backup ServerのNetVault Backup WebUIの[ナビゲーション]ペインで、[リストア・ジョブ作成]をクリックします。 |
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セーブセット・テーブルで、対象のLinux NetVault Bare Metal Recovery Clientとして設定されたNetVault Backup Clientを見つけ、利用可能なバックアップ・セーブセットを選択します(バックアップ時に[ジョブ名]フィールドでDRイメージに付けられた名前がタイトルとして表示されています)。 |
メモ: ディスクが4つのプライマリ・パーティションで構成されている場合、4つめのパーティションはリカバリ実行中に自動的に拡張論理パーティションに変換されます。4つのプライマリ・パーティションが存在する場合には、後にディスクにパーティションを追加することができません。4つ目のパーティションを論理パーティションに変換することで、たとえば、元の容量より大きなディスクへのリカバリを実行する場合、将来的にパーティションを作成するためのハード・ディスク空き容量が確保されます。この処理により、データが失われることはありません。これは、起動ルーチン中にLinux用システム・インストールのダイアログ・ボックスで警告として表示されます(このプロセスについての詳細は、「Plug‑in Live Client for Linuxで使用する適切なOSおよびドライバでのターゲットNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動」を参照してください)。 |
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[次へ]をクリックします。 |
[セレクション・セット作成]ページで、[プラグイン・オプションの編集]をクリックして、以下のフィールドを表示します。
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[クライアント・ホスト名]:このフィールドには、DRバックアップの対象となったLinux NetVault Bare Metal Recovery ClientのNetVault Backupマシン名が表示されます。 |
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[リストア・サーバー・ポート]:このフィールドで、サーバーの受信用ポートを選択することができます。通常、デフォルトの値は「10666」です。別のポートを設定する必要がある場合は、「Plug‑in Live Client for Linuxで使用するターゲットNetVault Bare Metal Recovery Clientの通信ポートの再設定(オプション)」の手順に従います。 |
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