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NetVault Plug-in for MySQL 4.4 - ユーザーズ・ガイド

Dell™ NetVault™ Backup Plug-in for MySQL - はじめに プラグインのインストールと削除 プラグインの設定 データのバックアップ データのリストア MySQLレプリケーションの使用 フェイルオーバ・クラスタ環境でのプラグインの使用 トラブルシューティング Dellについて

フルおよび増分バックアップによるリストア・シナリオ

DBAはフル・バックアップ毎週日曜日の午後11時に、増分バックアップ月~土曜の午後11時に実行するバックアップ・ポリシーを作成しました。DBAは増分バックアップを実行しているため、各増分バックアップの実行後バイナリ・ログは削除されます。これにより、全体的なバックアップ時間は短くなりますが、リストアにはより多くの時間と手順が必要になります。
データベース管理者は木曜日の午前9:00に、ユーザがOrdersテーブルでtable not found(テーブルが見つかりません)エラーに遭遇しているという通知を受けました。調査の結果、データベース管理者の出勤前の木曜日午前に開発者が無意識のうちにOrdersテーブルを削除したために、このテーブルが存在しなくなっていることが判明しました。
データベース管理者は、最後の増分バックアップ、つまり水曜日の夜に実行されたバックアップの時点までを完全にリカバリすることを決定しました。
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[日曜日の夜からのフル・バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[月曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、月曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[火曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、火曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[水曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、水曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
データベース管理者は木曜日の午前9:00に、ユーザがOrdersテーブルでtable not found(テーブルが見つかりません)エラーに遭遇しているという通知を受けました。調査の結果、水曜日の夜8:00に開発者が無意識のうちにOrdersテーブルを削除したために、このテーブルが存在しなくなっていることが判明しました。
データベース管理者は、開発者が水曜日の夜8:00にテーブルを削除した直前の特定時点までデータベースをリストアするようリカバリを実行する必要があります。このことから、以下の手順を実行します。このことから、以下の手順を実行します。
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[日曜日の夜からのフル・バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[月曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、月曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[火曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、火曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[水曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、水曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[PITリカバリを実行する] - このオプションを選択してPITリカバリを指定し、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[バイナリ・ログをリストアし適用する(時間あるいは位置が、既に判明している場合、使用される)] - このオプションを選択し、バックアップに含まれているバイナリ・ログを使用するよう指定しました。
[時間に基づくPIT] - リストア・タイプとして選択しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - このオプションを選択し、[中止日/時間]19:592011年1月31日(水曜日の日付の午後8:00の1分前)に設定しました。
データベース管理者は木曜日の午前9:00に、ユーザがOrdersテーブルでtable not found(テーブルが見つかりません)エラーに遭遇しているという通知を受けました。調査の結果、水曜日の夜8:00に開発者が無意識のうちにOrdersテーブルを削除したために、このテーブルが存在しなくなっていることが判明しました。
データベース管理者は、午後8時にdrop tableコマンドが実行された直前の特定時点までをリカバリすることを決定しました。また、Ordersテーブルが削除された時点のの特定時点からバックアップされたバイナリ・ログの最後まで、残りのテーブルに実行されたトランザクションをリカバリしようと考えました。これにより、削除されたテーブルに加え、可能な限り多くのトランザクションをリカバリすることができます。このことから、以下の手順を実行します。
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[日曜日の夜からのフル・バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[月曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、月曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[火曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、火曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[水曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、水曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[PITリカバリを実行する] - このオプションを選択してPITリカバリを指定し、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[バイナリ・ログをリストアし適用する(時間あるいは位置が、既に判明している場合、使用される)] - このオプションを選択し、バックアップに含まれているバイナリ・ログを使用するよう指定しました。
[時間に基づくPIT] - リストア・タイプとして選択しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - このオプションを選択し、[中止日/時間]19:592011年1月31日(水曜日の日付の午後8:00の1分前)に設定しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする]Orderテーブルの削除に実行されたトランザクションをリカバリするために、このオプションを選択し、削除よりの時刻と日付を[開始日/時間]オプションに入力しました。最後に、バックアップに含まれるバイナリ・ログ・ファイルを最後までリカバリするために、[開始日/時間]オプションで[なし]ラジオ・ボタンを選択しました。
データベース管理者は木曜日の午前9:00に、ユーザがOrdersテーブルでtable not found(テーブルが見つかりません)エラーに遭遇しているという通知を受けました。調査の結果、木曜日の午前06:00:00に開発者が無意識のうちにOrdersテーブルを削除したために、このテーブルが存在しなくなっていることが判明しました。
データベース管理者は、開発者が木曜日の午前06:00:00にテーブルを削除した直前の特定時点までデータベースをリストアするようリカバリを実行する必要があります。このことから、以下の手順を実行します。
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[日曜日の夜からのフル・バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[月曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、月曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[火曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、火曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[水曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、水曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[PITリカバリを実行する] - このオプションを選択してPITリカバリを指定し、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[バイナリ・ログをリストアし適用する(時間あるいは位置が、既に判明している場合、使用される)] - このオプションを選択し、バックアップに含まれているバイナリ・ログを使用するよう指定しました。
[現在のバイナリ・ログを含む] - 水曜日にバックアップが完了してからdrop tableコマンドを発行するまでの間に発生したエントリを適用するために、このオプションを有効にしました。
[時間に基づくPIT] - リストア・タイプとして選択しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - このオプションを選択し、[中止日/時間]5:592011年1月31日(木曜日の日付の午前6:00の1分前)に設定しました。
データベース管理者は木曜日の午前9:00に、ユーザがOrdersテーブルでtable not found(テーブルが見つかりません)エラーに遭遇しているという通知を受けました。調査の結果、木曜日の午前06:00:00に開発者が無意識のうちにOrdersテーブルを削除したために、このテーブルが存在しなくなっていることが判明しました。
データベース管理者は、drop tableコマンドが実行される直前の特定時点までをリカバリすることを決定しました。また、Ordersテーブルが削除された時点のの特定時点から現在のバイナリ・ログの最後まで、残りのテーブルに実行されたトランザクションをリカバリしようと考えました。これにより、削除されたテーブルに加え、可能な限り多くのトランザクションをリカバリすることができます。このことから、以下の手順を実行します。
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[日曜日の夜からのフル・バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[月曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、月曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[火曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、火曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[水曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、水曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[PITリカバリを実行する] - このオプションを選択してPITリカバリを指定し、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[バイナリ・ログをリストアし適用する(時間あるいは位置が、既に判明している場合、使用される)] - このオプションを選択し、バックアップに含まれているバイナリ・ログを使用するよう指定しました。
[現在のバイナリ・ログを含む] - 水曜日にバックアップが完了してからdrop tableコマンドを発行するまでの間に発生したエントリを適用するために、このオプションを有効にしました。
[時間に基づくPIT] - リストア・タイプとして選択しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - このオプションを選択し、[中止日/時間]5:592011年1月31日(木曜日の日付の午前6:00の1分前)に設定しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする]Orderテーブルの削除に実行されたトランザクションをリカバリするために、このオプションを選択し、削除よりの時刻と日付を[開始日/時間]オプションに入力しました。最後に、現在のバイナリ・ログ・ファイルを最後までリカバリするために、[開始日/時間]オプションで[なし]ラジオ・ボタンを選択しました。
データベース管理者は木曜日の午前9:00に、ユーザがOrdersテーブルでtable not found(テーブルが見つかりません)エラーに遭遇しているという通知を受けました。調査の結果、水曜日の夜8:00に開発者が無意識のうちにOrdersテーブルを削除したために、このテーブルが存在しなくなっていることが判明しました。
データベース管理者は、drop tableコマンドが実行される直前の特定時点までをリカバリすることを決定しました。また、開発者がテーブルを削除した時刻の推定以上に正確なリカバリを実行することを決定しました。このことから、データベース管理者は位置に基づくリカバリを使用することにしました。これを行うには、データベース管理者は、日曜日のフル・バックアップと、月曜日および火曜日に実行された増分バックアップをリストアしてから、水曜日に実行された増分バックアップを使用して位置に基づくPITリカバリを実行する必要があります。以下に手順を示します。
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[日曜日の夜からのフル・バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[月曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、月曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[火曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、火曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[水曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、水曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[PITリカバリを実行する] - このオプションを選択し、このリストア形式と、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[テンポラリ・ディレクトリへのログをリストアし、時間あるいは位置を特定する] - 水曜日の夜の増分バックアップに含まれるバイナリ・ログ・ファイルについてリストアのみを実行するために、このオプションを選択しました。
[時間に基づくPIT] - データベース管理者は、[Point In Time(特定時点)タイプ]としてこのオプションが選択されていることを確認しましたが、[時間に基づくPITの詳細]セクションに表示されるその他すべてのオプションは選択解除したままにしました。
リストアされたバイナリ・ログに対してmysqlbinlogユーティリティを使用する - リストアしないdrop table SQLステートメントの位置を特定するために、この作業をNetVault Backupの外で実行します。この処理の手順およびこのユーティリティの使用方法については、『MySQLリファレンス・マニュアル』を参照してください。この処理で、データベース管理者は、drop tableステートメントが、MySQLサーバのテンポラリ・ロケーションにリストアされたMYSQLSVR-bin.000009バイナリ・ログの805の位置にあることを特定しました(また、これらの両方の値をメモしました)。
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水曜日の夜に実行された増分バックアップを選択する - データベース管理者は再度[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]タブで、水曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[PITリカバリを実行する] - このオプションを選択し、このリストア形式と、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[テンポラリ・ディレクトリからのバイナリ・ログを適用する] - 一連の操作の最後の手順で、テンポラリ・ロケーションにリストアしたバイナリ・ログをターゲットにするために、このオプションを選択しました。リストアしたバイナリ・ログ・ファイルでdropped tableコマンドが記録されている位置を特定したため、これと同じバイナリ・ログ・ファイルがプラグインで使用されるようにこのオプションを選択します。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - このオプションを選択し、[停止位置]804(バイナリ・ログの、mysqlbinlogで特定したdropped tableコマンドの位置のにある位置)に設定しました。[終了位置を含むバイナリ・ログ]ドロップダウンを使用して、テンポラリ・ディレクトリにリストアしたバイナリ・ログ・ファイル(MYSQLSVR-bin.000009)を選択しました。
データベース管理者は木曜日の午前9:00に、ユーザがOrdersテーブルでtable not found(テーブルが見つかりません)エラーに遭遇しているという通知を受けました。調査の結果、水曜日の夜8:00に開発者が無意識のうちにOrdersテーブルを削除したために、このテーブルが存在しなくなっていることが判明しました。
データベース管理者は、drop tableコマンドが実行される直前の特定時点までをリカバリすることを決定しました。また、Ordersテーブルが削除された時点のの特定時点からバックアップされたバイナリ・ログの最後まで、残りのテーブルに実行されたトランザクションをリカバリしようと考えました。また、開発者がテーブルを削除した時刻の推定以上に正確なリカバリを実行することを決定しました。このことから、データベース管理者は位置に基づくリカバリを使用することにしました。これを行うには、データベース管理者は、日曜日のフル・バックアップと、月曜日および火曜日に実行された増分バックアップをリストアしてから、水曜日に実行された増分バックアップを使用して位置に基づくPITリカバリを実行する必要があります。以下に手順を示します。
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[日曜日の夜からのフル・バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[月曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、月曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[火曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、火曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[水曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、水曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[PITリカバリを実行する] - このオプションを選択し、このリストア形式と、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[テンポラリ・ディレクトリへのログをリストアし、時間あるいは位置を特定する] - 水曜日の夜の増分バックアップに含まれるバイナリ・ログ・ファイルについてリストアのみを実行するために、このオプションを選択しました。
[時間に基づくPIT] - データベース管理者は、[Point In Time(特定時点)タイプ]としてこのオプションが選択されていることを確認しましたが、[時間に基づくPITの詳細]セクションに表示されるその他すべてのオプションは選択解除したままにしました。
リストアされたバイナリ・ログに対してmysqlbinlogユーティリティを使用する - リストアしないdrop table SQLステートメントの位置を特定するために、この作業をNetVault Backupの外で実行します。この処理の手順およびこのユーティリティの使用方法については、『MySQLリファレンス・マニュアル』を参照してください。この処理で、データベース管理者は、drop tableステートメントが、MySQLサーバのテンポラリ・ロケーションにリストアされたMYSQLSVR-bin.000009バイナリ・ログの805の位置にあることを特定しました(また、これらの両方の値をメモしました)。
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水曜日の夜に実行された増分バックアップを選択する - データベース管理者は再度[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]タブで、水曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[PITリカバリを実行する] - このオプションを選択し、このリストア形式と、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[テンポラリ・ディレクトリからのバイナリ・ログを適用する] - 一連の操作の最後の手順で、テンポラリ・ロケーションにリストアしたバイナリ・ログをターゲットにするために、このオプションを選択しました。リストアしたバイナリ・ログ・ファイルでdropped tableコマンドが記録されている位置を特定したため、これと同じバイナリ・ログ・ファイルがプラグインで使用されるようにこのオプションを選択します。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - このオプションを選択し、[停止位置]804(バイナリ・ログの、mysqlbinlogで特定したdropped tableコマンドの位置のにある位置)に設定しました。[終了位置を含むバイナリ・ログ]ドロップダウンを使用して、テンポラリ・ディレクトリにリストアしたバイナリ・ログ・ファイル(MYSQLSVR-bin.000009)を選択しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする] - データベース管理者はこのオプションを選択し、[開始位置]806(現在のバイナリ・ログ・ファイルの、mysqlbinlogで特定したdropped tableコマンドの位置のにある位置)に設定しました。[終了位置を含むバイナリ・ログ]ドロップダウンを使用して、テンポラリ・ディレクトリにリストアしたバイナリ・ログ・ファイル(MYSQLSVR-bin.000009)を選択しました。最後に、指定したバイナリ・ログ・ファイルを最後までリカバリするために、[開始日/時間]オプションで[なし]ラジオ・ボタンを選択しました。
データベース管理者は木曜日の午前9:00に、ユーザがOrdersテーブルでtable not found(テーブルが見つかりません)エラーに遭遇しているという通知を受けました。調査の結果、木曜日の午前06:00:00に開発者が無意識のうちにOrdersテーブルを削除したために、このテーブルが存在しなくなっていることが判明しました。
データベース管理者は、開発者が木曜日の午前06:00:00にテーブルを削除した直前の特定時点までデータベースをリストアするようリカバリを実行する必要があります。このことから、以下の手順を実行します。また、開発者がテーブルを削除した時刻の推定以上に正確なリカバリを実行することを決定しました。このことから、データベース管理者は位置に基づくリカバリを使用することにしました。これを行うには、データベース管理者は、日曜日のフル・バックアップと、月曜日および火曜日に実行された増分バックアップをリストアしてから、水曜日に実行された増分バックアップを使用して位置に基づくPITリカバリを実行する必要があります。以下に手順を示します。
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[日曜日の夜からのフル・バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[月曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、月曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[火曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、火曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
現在のバイナリ・ログに対してmysqlbinlogユーティリティを使用する - リストアしないdrop table SQLステートメントの位置を特定するために、この作業をNetVault Backupの外で実行します。この処理の手順およびこのユーティリティの使用方法については、『MySQLリファレンス・マニュアル』を参照してください。この処理で、データベース管理者はdrop tableステートメントがMYSQLSVR-bin.000009バイナリ・ログの805の位置にあることを特定しました。
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水曜日の夜に実行された増分バックアップを選択する - データベース管理者は再度[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]タブで、水曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[PITリカバリを実行する] - このオプションを選択し、このリストア形式と、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[バイナリ・ログをリストアし適用する(時間あるいは位置が、既に判明している場合、使用される)] - バックアップに含まれているバイナリ・ログ・ファイルをプラグインで使用するよう指定するために、このオプションを選択します。
[現在のバイナリ・ログを含む] - データベース管理者はこのオプションを選択し、NetVault Backupで現在のバイナリ・ログも使用して、水曜日の夜の増分バックアップのに実行されたすべてのデータベース・トランザクションを適用するよう指定しました。これにより、水曜日の夜に増分バックアップが完了してからdrop tableコマンドが発行されるまでの間に実行されたすべてのトランザクションがリカバリされます。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - このオプションを選択し、[停止位置]804(バイナリ・ログの、mysqlbinlogで特定したdropped tableコマンドの位置のにある位置)に設定しました。[終了位置を含むバイナリ・ログ]ドロップダウンを[OTHER FILE]に設定し、現在のバイナリ・ファイルの名前(MYSQLSVR-bin.000009など)をテキスト・ボックスに入力しました。
データベース管理者は木曜日の午前9:00に、ユーザがOrdersテーブルでtable not found(テーブルが見つかりません)エラーに遭遇しているという通知を受けました。調査の結果、木曜日の午前06:00:00に開発者が無意識のうちにOrdersテーブルを削除したために、このテーブルが存在しなくなっていることが判明しました。
データベース管理者は、開発者が木曜日の午前06:00:00にテーブルを削除した直前の特定時点までデータベースをリストアするようリカバリを実行する必要があります。このことから、以下の手順を実行します。また、開発者がテーブルを削除した時刻の推定以上に正確なリカバリを実行することを決定しました。このことから、データベース管理者は位置に基づくリカバリを使用することにしました。これを行うには、データベース管理者は、日曜日のフル・バックアップと、月曜日および火曜日に実行された増分バックアップをリストアしてから、水曜日に実行された増分バックアップを使用して位置に基づくPITリカバリを実行する必要があります。以下に手順を示します。
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[日曜日の夜からのフル・バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[月曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、月曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[火曜日の夜からの増分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、火曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
現在のバイナリ・ログに対してmysqlbinlogユーティリティを使用する - リストアしないdrop table SQLステートメントの位置を特定するために、この作業をNetVault Backupの外で実行します。この処理の手順およびこのユーティリティの使用方法については、『MySQLリファレンス・マニュアル』を参照してください。この処理で、データベース管理者はdrop tableステートメントがMYSQLSVR-bin.000009バイナリ・ログの805の位置にあることを特定しました。
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水曜日の夜に実行された増分バックアップを選択する - データベース管理者は再度[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]タブで、水曜日の夜に実行された増分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[PITリカバリを実行する] - このオプションを選択し、このリストア形式と、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[バイナリ・ログをリストアし適用する(時間あるいは位置が、既に判明している場合、使用される)] - バックアップに含まれているバイナリ・ログ・ファイルをプラグインで使用するよう指定するために、このオプションを選択します。
[現在のバイナリ・ログを含む] - データベース管理者はこのオプションを選択し、NetVault Backupで現在のバイナリ・ログも使用して、水曜日の夜の増分バックアップのに実行されたすべてのデータベース・トランザクションを適用するよう指定しました。これにより、水曜日の夜に増分バックアップが完了してからdrop tableコマンドが発行されるまでの間に実行されたすべてのトランザクションがリカバリされます。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - このオプションを選択し、[停止位置]804(バイナリ・ログの、mysqlbinlogで特定したdropped tableコマンドの位置のにある位置)に設定しました。[終了位置を含むバイナリ・ログ]ドロップダウンを[OTHER FILE]に設定し、現在のバイナリ・ファイルの名前(MYSQLSVR-bin.000009など)をテキスト・ボックスに入力しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする] - データベース管理者はこのオプションを選択し、[開始位置]806(現在のバイナリ・ログ・ファイルの、mysqlbinlogで特定したdropped tableコマンドの位置のにある位置)に設定しました。[終了位置を含むバイナリ・ログ]ドロップダウンを[OTHER FILE]に設定し、現在のバイナリ・ファイルの名前(MYSQLSVR-bin.000009など)をテキスト・ボックスに入力しました。最後に、現在のバイナリ・ログ・ファイルを最後までリカバリするために、[停止位置]オプションで[なし]ラジオ・ボタンを選択しました。

フルおよび差分バックアップによるリストア・シナリオ

DBAはフル・バックアップ毎週日曜日の午後11時に、差分バックアップ月~土曜の午後11時に実行するバックアップ・ポリシーを作成しました。DBAは差分バックアップを実行するため、このバックアップの各フォーム後にバイナリ・ログが保持されます。そのため、バックアップは長くなりますが、総合的なリストアは高速になります。
データベース管理者は木曜日の午前9:00に、ユーザがOrdersテーブルでtable not found(テーブルが見つかりません)エラーに遭遇しているという通知を受けました。調査の結果、データベース管理者の出勤前の木曜日午前に開発者が無意識のうちにOrdersテーブルを削除したために、このテーブルが存在しなくなっていることが判明しました。
データベース管理者は、最後の差分バックアップ、つまり水曜日の夜に実行されたバックアップの時点までを完全にリカバリすることを決定しました。
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[日曜日の夜からのフル・バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[水曜日の夜からの差分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、水曜日の夜に実行された差分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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すべてのリストア関連オプションをデフォルトのままにする[オプション]タブのどのオプションも使用しません
IMPORTANT: 差分バックアップを実行するよう選択すると、毎晩のバックアップに日曜日の夜のフル・バックアップ以降のバックアップが累積されるため、データベース管理者は月曜日および火曜日の夜の差分バックアップをリストアする必要がありません(水曜日の夜のバックアップには、日曜日のフル・バックアップ以降に生成された月曜日、火曜日、および水曜日のすべてのバイナリ・ログが含まれます)。
データベース管理者は木曜日の午前9:00に、ユーザがOrdersテーブルでtable not found(テーブルが見つかりません)エラーに遭遇しているという通知を受けました。調査の結果、水曜日の夜8:00に開発者が無意識のうちにOrdersテーブルを削除したために、このテーブルが存在しなくなっていることが判明しました。
データベース管理者は、開発者が水曜日の夜8:00にテーブルを削除した直前の特定時点までデータベースをリストアするようリカバリを実行する必要があります。このことから、以下の手順を実行します。このことから、以下の手順を実行します。
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[日曜日の夜からのフル・バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
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[水曜日の夜からの差分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、水曜日の夜に実行された差分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
IMPORTANT: 差分バックアップを実行するよう選択すると、毎晩のバックアップに日曜日の夜のフル・バックアップ以降のバックアップが累積されるため、データベース管理者は月曜日および火曜日の夜の差分バックアップをリストアする必要がありません(水曜日の夜のバックアップには、日曜日のフル・バックアップ以降に生成された月曜日、火曜日、および水曜日のすべてのバイナリ・ログが含まれます)。
2
リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[PITリカバリを実行する] - このオプションを選択してPITリカバリを指定し、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[バイナリ・ログをリストアし適用する(時間あるいは位置が、既に判明している場合、使用される)] - このオプションを選択し、バックアップに含まれているバイナリ・ログを使用するよう指定しました。
[時間に基づくPIT] - リストア・タイプとして選択しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - このオプションを選択し、[中止日/時間]19:592011年1月31日(水曜日の日付の午後8:00の1分前)に設定しました。
データベース管理者は木曜日の午前9:00に、ユーザがOrdersテーブルでtable not found(テーブルが見つかりません)エラーに遭遇しているという通知を受けました。調査の結果、水曜日の夜8:00に開発者が無意識のうちにOrdersテーブルを削除したために、このテーブルが存在しなくなっていることが判明しました。
データベース管理者は、午後8時にdrop tableコマンドが実行された直前の特定時点までをリカバリすることを決定しました。また、Ordersテーブルが削除された時点のの特定時点からバックアップされたバイナリ・ログの最後まで、残りのテーブルに実行されたトランザクションをリカバリしようと考えました。これにより、削除されたテーブルに加え、可能な限り多くのトランザクションをリカバリすることができます。このことから、以下の手順を実行します。
1
[日曜日の夜からのフル・バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
1
[水曜日の夜からの差分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、水曜日の夜に実行された差分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
IMPORTANT: 差分バックアップを実行するよう選択すると、毎晩のバックアップに日曜日の夜のフル・バックアップ以降のバックアップが累積されるため、データベース管理者は月曜日および火曜日の夜の差分バックアップをリストアする必要がありません(水曜日の夜のバックアップには、日曜日のフル・バックアップ以降に生成された月曜日、火曜日、および水曜日のすべてのバイナリ・ログが含まれます)。
2
リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[PITリカバリを実行する] - このオプションを選択してPITリカバリを指定し、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[バイナリ・ログをリストアし適用する(時間あるいは位置が、既に判明している場合、使用される)] - このオプションを選択し、バックアップに含まれているバイナリ・ログを使用するよう指定しました。
[時間に基づくPIT] - リストア・タイプとして選択しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - このオプションを選択し、[中止日/時間]19:592011年1月31日(水曜日の日付の午後8:00の1分前)に設定しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする]Orderテーブルの削除に実行されたトランザクションをリカバリするために、このオプションを選択し、削除よりの時刻と日付を[開始日/時間]オプションに入力しました。最後に、リストアしたバイナリ・ログ・ファイルを最後までリカバリするために、[開始日/時間]オプションで[なし]ラジオ・ボタンを選択しました。
データベース管理者は木曜日の午前9:00に、ユーザがOrdersテーブルでtable not found(テーブルが見つかりません)エラーに遭遇しているという通知を受けました。調査の結果、木曜日の午前06:00:00に開発者が無意識のうちにOrdersテーブルを削除したために、このテーブルが存在しなくなっていることが判明しました。
データベース管理者は、開発者が木曜日の午前06:00:00にテーブルを削除した直前の特定時点までデータベースをリストアするようリカバリを実行する必要があります。このことから、以下の手順を実行します。
1
[日曜日の夜からのフル・バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
1
[水曜日の夜からの差分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、水曜日の夜に実行された差分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
IMPORTANT: 差分バックアップを実行するよう選択すると、毎晩のバックアップに日曜日の夜のフル・バックアップ以降のバックアップが累積されるため、データベース管理者は月曜日および火曜日の夜の差分バックアップをリストアする必要がありません(水曜日の夜のバックアップには、日曜日のフル・バックアップ以降に生成された月曜日、火曜日、および水曜日のすべてのバイナリ・ログが含まれます)。
2
リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[PITリカバリを実行する] - このオプションを選択してPITリカバリを指定し、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[バイナリ・ログをリストアし適用する(時間あるいは位置が、既に判明している場合、使用される)] - このオプションを選択し、バックアップに含まれているバイナリ・ログを使用するよう指定しました。
[現在のバイナリ・ログを含む] - 水曜日にバックアップが完了してからdrop tableコマンドを発行するまでの間に発生したエントリを適用するために、このオプションを有効にしました。
[時間に基づくPIT] - リストア・タイプとして選択しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - このオプションを選択し、[中止日/時間]5:592011年1月31日(木曜日の日付の午前6:00の1分前)に設定しました。
データベース管理者は木曜日の午前9:00に、ユーザがOrdersテーブルでtable not found(テーブルが見つかりません)エラーに遭遇しているという通知を受けました。調査の結果、木曜日の午前06:00:00に開発者が無意識のうちにOrdersテーブルを削除したために、このテーブルが存在しなくなっていることが判明しました。
データベース管理者は、drop tableコマンドが実行される直前の特定時点までをリカバリすることを決定しました。また、Ordersテーブルが削除された時点のの特定時点から現在のバイナリ・ログの最後まで、残りのテーブルに実行されたトランザクションをリカバリしようと考えました。これにより、削除されたテーブルに加え、可能な限り多くのトランザクションをリカバリすることができます。このことから、以下の手順を実行します。
1
[日曜日の夜からのフル・バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
1
[水曜日の夜からの差分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、水曜日の夜に実行された差分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
IMPORTANT: 差分バックアップを実行するよう選択すると、毎晩のバックアップに日曜日の夜のフル・バックアップ以降のバックアップが累積されるため、データベース管理者は月曜日および火曜日の夜の差分バックアップをリストアする必要がありません(水曜日の夜のバックアップには、日曜日のフル・バックアップ以降に生成された月曜日、火曜日、および水曜日のすべてのバイナリ・ログが含まれます)。
2
リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[PITリカバリを実行する] - このオプションを選択してPITリカバリを指定し、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[バイナリ・ログをリストアし適用する(時間あるいは位置が、既に判明している場合、使用される)] - このオプションを選択し、バックアップに含まれているバイナリ・ログを使用するよう指定しました。
[現在のバイナリ・ログを含む] - 水曜日にバックアップが完了してからdrop tableコマンドを発行するまでの間に発生したエントリを適用するために、このオプションを有効にしました。
[時間に基づくPIT] - リストア・タイプとして選択しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - このオプションを選択し、[中止日/時間]5:592011年1月31日(木曜日の日付の午前6:00の1分前)に設定しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする]Orderテーブルの削除に実行されたトランザクションをリカバリするために、このオプションを選択し、削除よりの時刻と日付を[開始日/時間]オプションに入力しました。最後に、現在のバイナリ・ログ・ファイルを最後までリカバリするために、[開始日/時間]オプションで[なし]ラジオ・ボタンを選択しました。
データベース管理者は木曜日の午前9:00に、ユーザがOrdersテーブルでtable not found(テーブルが見つかりません)エラーに遭遇しているという通知を受けました。調査の結果、水曜日の夜8:00に開発者が無意識のうちにOrdersテーブルを削除したために、このテーブルが存在しなくなっていることが判明しました。
データベース管理者は、drop tableコマンドが実行される直前の特定時点までをリカバリすることを決定しました。また、開発者がテーブルを削除した時刻の推定以上に正確なリカバリを実行することを決定しました。このことから、データベース管理者は位置に基づくリカバリを使用することにしました。以下に手順を示します。
1
[日曜日の夜からのフル・バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
1
[水曜日の夜からの差分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、水曜日の夜に実行された差分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
2
リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[PITリカバリを実行する] - このオプションを選択し、このリストア形式と、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[テンポラリ・ディレクトリへのログをリストアし、時間あるいは位置を特定する] - 水曜日の夜の差分バックアップに含まれるバイナリ・ログ・ファイルについてリストアのみを実行するために、このオプションを選択しました。
[時間に基づくPIT] - データベース管理者は、[Point In Time(特定時点)タイプ]としてこのオプションが選択されていることを確認しましたが、[時間に基づくPITの詳細]セクションに表示されるその他すべてのオプションは選択解除したままにしました。
リストアされたバイナリ・ログに対してmysqlbinlogユーティリティを使用する - リストアしないdrop table SQLステートメントの位置を特定するために、この作業をNetVault Backupの外で実行します。この処理の手順およびこのユーティリティの使用方法については、『MySQLリファレンス・マニュアル』を参照してください。この処理で、データベース管理者は、drop tableステートメントが、MySQLサーバのテンポラリ・ロケーションにリストアされたMYSQLSVR-bin.000009バイナリ・ログの805の位置にあることを特定しました(また、これらの両方の値をメモしました)。
1
水曜日の夜に実行された差分バックアップを選択する - データベース管理者は再度[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]タブで、水曜日の夜に実行された差分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
IMPORTANT: 差分バックアップを実行するよう選択すると、毎晩のバックアップに日曜日の夜のフル・バックアップ以降のバックアップが累積されるため、データベース管理者は月曜日および火曜日の夜の差分バックアップをリストアする必要がありません(水曜日の夜のバックアップには、日曜日のフル・バックアップ以降に生成された月曜日、火曜日、および水曜日のすべてのバイナリ・ログが含まれます)。
2
リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[PITリカバリを実行する] - このオプションを選択し、このリストア形式と、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[テンポラリ・ディレクトリからのバイナリ・ログを適用する] - 一連の操作の最後の手順で、テンポラリ・ロケーションにリストアしたバイナリ・ログをターゲットにするために、このオプションを選択しました。リストアしたバイナリ・ログ・ファイルでdropped tableコマンドが記録されている位置を特定したため、これと同じバイナリ・ログ・ファイルがプラグインで使用されるようにこのオプションを選択します。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - このオプションを選択し、[停止位置]804(バイナリ・ログの、mysqlbinlogで特定したdropped tableコマンドの位置のにある位置)に設定しました。[終了位置を含むバイナリ・ログ]ドロップダウンを使用して、テンポラリ・ディレクトリにリストアしたバイナリ・ログ・ファイル(MYSQLSVR-bin.000009)を選択しました。
データベース管理者は木曜日の午前9:00に、ユーザがOrdersテーブルでtable not found(テーブルが見つかりません)エラーに遭遇しているという通知を受けました。調査の結果、水曜日の夜8:00に開発者が無意識のうちにOrdersテーブルを削除したために、このテーブルが存在しなくなっていることが判明しました。
データベース管理者は、drop tableコマンドが実行される直前の特定時点までをリカバリすることを決定しました。また、Ordersテーブルが削除された時点のの特定時点からバックアップされたバイナリ・ログの最後まで、残りのテーブルに実行されたトランザクションをリカバリしようと考えました。また、開発者がテーブルを削除した時刻の推定以上に正確なリカバリを実行することを決定しました。このことから、データベース管理者は位置に基づくリカバリを使用することにしました。以下に手順を示します。
1
[日曜日の夜からのフル・バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
1
[水曜日の夜からの差分バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、水曜日の夜に実行された差分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
2
リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[PITリカバリを実行する] - このオプションを選択し、このリストア形式と、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[テンポラリ・ディレクトリへのログをリストアし、時間あるいは位置を特定する] - 水曜日の夜の差分バックアップに含まれるバイナリ・ログ・ファイルについてリストアのみを実行するために、このオプションを選択しました。
[時間に基づくPIT] - データベース管理者は、[Point In Time(特定時点)タイプ]としてこのオプションが選択されていることを確認しましたが、[時間に基づくPITの詳細]セクションに表示されるその他すべてのオプションは選択解除したままにしました。
リストアされたバイナリ・ログに対してmysqlbinlogユーティリティを使用する - リストアしないdrop table SQLステートメントの位置を特定するために、この作業をNetVault Backupの外で実行します。この処理の手順およびこのユーティリティの使用方法については、『MySQLリファレンス・マニュアル』を参照してください。この処理で、データベース管理者は、drop tableステートメントが、MySQLサーバのテンポラリ・ロケーションにリストアされたMYSQLSVR-bin.000009バイナリ・ログの805の位置にあることを特定しました(また、これらの両方の値をメモしました)。
1
水曜日の夜に実行された差分バックアップを選択する - データベース管理者は再度[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]タブで、水曜日の夜に実行された差分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
IMPORTANT: 差分バックアップを実行するよう選択すると、毎晩のバックアップに日曜日の夜のフル・バックアップ以降のバックアップが累積されるため、データベース管理者は月曜日および火曜日の夜の差分バックアップをリストアする必要がありません(水曜日の夜のバックアップには、日曜日のフル・バックアップ以降に生成された月曜日、火曜日、および水曜日のすべてのバイナリ・ログが含まれます)。
2
リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[PITリカバリを実行する] - このオプションを選択し、このリストア形式と、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[テンポラリ・ディレクトリからのバイナリ・ログを適用する] - 一連の操作の最後の手順で、テンポラリ・ロケーションにリストアしたバイナリ・ログをターゲットにするために、このオプションを選択しました。リストアしたバイナリ・ログ・ファイルでdropped tableコマンドが記録されている位置を特定したため、これと同じバイナリ・ログ・ファイルがプラグインで使用されるようにこのオプションを選択します。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - このオプションを選択し、[停止位置]804(バイナリ・ログの、mysqlbinlogで特定したdropped tableコマンドの位置のにある位置)に設定しました。[終了位置を含むバイナリ・ログ]ドロップダウンを使用して、テンポラリ・ディレクトリにリストアしたバイナリ・ログ・ファイル(MYSQLSVR-bin.000009)を選択しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする] - データベース管理者はこのオプションを選択し、[開始位置]806(現在のバイナリ・ログ・ファイルの、mysqlbinlogで特定したdropped tableコマンドの位置のにある位置)に設定しました。[終了位置を含むバイナリ・ログ]ドロップダウンを使用して、テンポラリ・ディレクトリにリストアしたバイナリ・ログ・ファイル(MYSQLSVR-bin.000009)を選択しました。最後に、指定したバイナリ・ログ・ファイルを最後までリカバリするために、[停止位置]オプションで[なし]ラジオ・ボタンを選択しました。
データベース管理者は木曜日の午前9:00に、ユーザがOrdersテーブルでtable not found(テーブルが見つかりません)エラーに遭遇しているという通知を受けました。調査の結果、木曜日の午前06:00:00に開発者が無意識のうちにOrdersテーブルを削除したために、このテーブルが存在しなくなっていることが判明しました。
データベース管理者は、開発者が木曜日の午前06:00:00にテーブルを削除した直前の特定時点までデータベースをリストアするようリカバリを実行する必要があります。このことから、以下の手順を実行します。また、開発者がテーブルを削除した時刻の推定以上に正確なリカバリを実行することを決定しました。このことから、データベース管理者は位置に基づくリカバリを使用することにしました。以下に手順を示します。
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[日曜日の夜からのフル・バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
現在のバイナリ・ログに対してmysqlbinlogユーティリティを使用する - リストアしないdrop table SQLステートメントの位置を特定するために、この作業をNetVault Backupの外で実行します。この処理の手順およびこのユーティリティの使用方法については、『MySQLリファレンス・マニュアル』を参照してください。この処理で、データベース管理者はdrop tableステートメントがMYSQLSVR-bin.000009バイナリ・ログの805の位置にあることを特定しました。
1
水曜日の夜に実行された差分バックアップを選択する - データベース管理者は再度[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]タブで、水曜日の夜に実行された差分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
IMPORTANT: 差分バックアップを実行するよう選択すると、毎晩のバックアップに日曜日の夜のフル・バックアップ以降のバックアップが累積されるため、データベース管理者は月曜日および火曜日の夜の差分バックアップをリストアする必要がありません(水曜日の夜のバックアップには、日曜日のフル・バックアップ以降に生成された月曜日、火曜日、および水曜日のすべてのバイナリ・ログが含まれます)。
2
リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[PITリカバリを実行する] - このオプションを選択し、このリストア形式と、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[バイナリ・ログをリストアし適用する(時間あるいは位置が、既に判明している場合、使用される)] - バックアップに含まれているバイナリ・ログ・ファイルをプラグインで使用するよう指定するために、このオプションを選択します。
[現在のバイナリ・ログを含む] - データベース管理者はこのオプションを選択し、NetVault Backupで現在のバイナリ・ログも使用して、水曜日の夜の差分バックアップのに実行されたすべてのデータベース・トランザクションを適用するよう指定しました。これにより、水曜日の夜に差分バックアップが完了してからdrop tableコマンドが発行されるまでの間に実行されたすべてのトランザクションがリカバリされます。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - このオプションを選択し、[停止位置]804(バイナリ・ログの、mysqlbinlogで特定したdropped tableコマンドの位置のにある位置)に設定しました。[終了位置を含むバイナリ・ログ]ドロップダウンを[OTHER FILE]に設定し、現在のバイナリ・ファイルの名前(MYSQLSVR-bin.000009など)をテキスト・ボックスに入力しました。
データベース管理者は木曜日の午前9:00に、ユーザがOrdersテーブルでtable not found(テーブルが見つかりません)エラーに遭遇しているという通知を受けました。調査の結果、木曜日の午前06:00:00に開発者が無意識のうちにOrdersテーブルを削除したために、このテーブルが存在しなくなっていることが判明しました。
データベース管理者は、drop tableコマンドが実行される直前の特定時点までをリカバリすることを決定しました。また、Ordersテーブルが削除された時点のの特定時点から現在のバイナリ・ログの最後まで、残りのテーブルに実行されたトランザクションをリカバリしようと考えました。また、開発者がテーブルを削除した時刻の推定以上に正確なリカバリを実行することを決定しました。このことから、データベース管理者は位置に基づくリカバリを使用することにしました。以下に手順を示します。
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[日曜日の夜からのフル・バックアップを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
現在のバイナリ・ログに対してmysqlbinlogユーティリティを使用する - リストアしないdrop table SQLステートメントの位置を特定するために、この作業をNetVault Backupの外で実行します。この処理の手順およびこのユーティリティの使用方法については、『MySQLリファレンス・マニュアル』を参照してください。この処理で、データベース管理者はdrop tableステートメントがMYSQLSVR-bin.000009バイナリ・ログの805の位置にあることを特定しました。
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水曜日の夜に実行された差分バックアップを選択する - データベース管理者は再度[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]タブで、水曜日の夜に実行された差分バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
IMPORTANT: 差分バックアップを実行するよう選択すると、毎晩のバックアップに日曜日の夜のフル・バックアップ以降のバックアップが累積されるため、データベース管理者は月曜日および火曜日の夜の差分バックアップをリストアする必要がありません(水曜日の夜のバックアップには、日曜日のフル・バックアップ以降に生成された月曜日、火曜日、および水曜日のすべてのバイナリ・ログが含まれます)。
2
リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[PITリカバリを実行する] - このオプションを選択し、このリストア形式と、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[バイナリ・ログをリストアし適用する(時間あるいは位置が、既に判明している場合、使用される)] - バックアップに含まれているバイナリ・ログ・ファイルをプラグインで使用するよう指定するために、このオプションを選択します。
[現在のバイナリ・ログを含む] - データベース管理者はこのオプションを選択し、NetVault Backupで現在のバイナリ・ログも使用して、水曜日の夜の差分バックアップのに実行されたすべてのデータベース・トランザクションを適用するよう指定しました。これにより、水曜日の夜に差分バックアップが完了してからdrop tableコマンドが発行されるまでの間に実行されたすべてのトランザクションがリカバリされます。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - このオプションを選択し、[停止位置]804(バイナリ・ログの、mysqlbinlogで特定したdropped tableコマンドの位置のにある位置)に設定しました。[終了位置を含むバイナリ・ログ]ドロップダウンを[OTHER FILE]に設定し、現在のバイナリ・ファイルの名前(MYSQLSVR-bin.000009など)をテキスト・ボックスに入力しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする] - データベース管理者はこのオプションを選択し、[開始位置]806(現在のバイナリ・ログ・ファイルの、mysqlbinlogで特定したdropped tableコマンドの位置のにある位置)に設定しました。[終了位置を含むバイナリ・ログ]ドロップダウンを[OTHER FILE]に設定し、現在のバイナリ・ファイルの名前(MYSQLSVR-bin.000009など)をテキスト・ボックスに入力しました。最後に、現在のバイナリ・ログ・ファイルを最後までリカバリするために、[停止位置]オプションで[なし]ラジオ・ボタンを選択しました。

MySQL Enterpriseバックアップ用リストア・シナリオ例

障害またはデータ損傷から正しくリカバリするには、ジョブの設定時に、リストア対象として選択するデータおよび[オプション]タブのオプションに関してさまざまな設定を行う必要があります。
1
リストアする準備済みフル・バックアップを生成するには、[オプション]タブで選択した[Rawフル・バックアップをリストア、抽出し、ログを適用してTempディレクトリ内に準備済みフル・バックアップを生成]オプションを選択したジョブを実行します。
2
MySQLをシャットダウンし、MySQLサーバ・リポジトリに準備済みバックアップをコピーするには、[オプション]タブで選択した[MySQLサーバをシャットダウンし、準備済みフル・バックアップをMySQLサーバ・リポジトリへコピー・バック]オプションを選択したジョブを実行します。
1
リストアする準備済みフル・バックアップを生成するには、[オプション]タブで選択した[Rawフル・バックアップをリストア、抽出し、ログを適用してTempディレクトリ内に準備済みフル・バックアップを生成]オプションを選択したジョブを実行します。
2
必要な増分バックアップを準備済みフル・バックアップへ、それらがバックアップされた順に適用するには、[オプション]タブで選択した[増分バックアップをリストア、抽出し、Tempディレクトリ内の準備済みフル・バックアップに適用]オプションを選択したジョブを実行します。
3
MySQLをシャットダウンし、MySQLサーバ・リポジトリに準備済みバックアップをコピーするには、[オプション]タブで選択した[MySQLサーバをシャットダウンし、準備済みフル・バックアップをMySQLサーバ・リポジトリへコピー・バック]オプションを選択したジョブを実行します。

高度なMySQL Standard/Community用リストア手順

このセクションでは、[MySQL Standard/Community]オプション用プラグインを使用して実行することができるその他のリストア操作について説明します。
1
[ナビゲーション]パネルで[リストア・ジョブ作成]をクリックして、[プラグイン・タイプ]リストから[Plug‑in for MySQL]を選択し、適切なセーブセットを選択して[次へ]をクリックします。
2
[セレクション セット作成]ページで、名前を変更するデータベースを選択します。
3
[アクション]リストから、[名前変更]を選択します。
4
[名前変更/移動]ダイアログの[名前変更]ボックスに新しい名前を入力して、[OK]をクリックします。
5
MySQLにおけるデータのリストア」の説明に従い、リストアを続行します。
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