NetVault 12.2 - 管理ガイド

クライアントの詳細の設定

次の手順を使用して、クライアントの詳細を設定できます。クライアントの詳細を設定しておくと、クライアントの場所やマシンの役割をすぐに確認できます。

クライアントの詳細を設定または変更するには：

［ナビゲーション］パネルで、［クライアント管理］をクリックします。

［NetVault Backupクライアント］の表から適切なクライアントを選択して、［管理］をクリックします。

［クライアント表示］ページの［クライアント・サマリ］領域で、クライアントの詳細を参照できます。

クライアントの詳細を設定または変更するには、［編集］アイコンをクリックします。［詳細の編集］ダイアログ・ボックスで、クライアントの詳細を説明したテキストを入力します。

詳細を保存してダイアログ・ボックスを閉じるには、［保存］をクリックします。

プラグインのインストール

NetVault Backupでは、サーバーおよびクライアント・マシンにインストールしてアプリケーション固有のデータを保護できるライセンス・プラグインが用意されています。設定ウィザードを使用すれば、複数のマシンにプラグインを同時にインストールできます。代わりに［クライアント管理］ページから単一のクライアントにプラグインをインストールすることもできます。

以下のセクションでは、NetVault Backupプラグインのインストールに使用できる各種手順について説明します。

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プッシュ・インストールの方法を使用したプラグインのインストール

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［クライアント管理］ページからのプラグインのインストール

プッシュ・インストールの方法を使用したプラグインのインストール

WindowsベースおよびLinuxベースのマシンでは、ユーザーはプッシュ・インストール方式を使用して、プラグインを複数のマシンに同時にインストールできます。NetVault Backup WebUIからプッシュ・インストールを実行することができます。

プッシュ・インストール手順を開始する前に、以下の必要条件を満たしていることを確認します。

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共有場所へのパッケージのコピー：クライアントとプラグイン・パッケージを共有場所にコピーします。現在、CIFS共有（LinuxのSamba共有を含む）のみがパッケージ・ストアとしてサポートされています。NetVault Backupサーバーと、パッケージをインストールするすべてのターゲット・マシンがアクセス可能なパスである必要があります。

必ず、インストール・パッケージの元の名前を使用します。名前変更されたパッケージをプッシュ・インストールに選択することはできません。

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NetVault Backupでのパッケージ・ストアの設定：インストール・パッケージをコピーしたら、NetVault Backupで共有場所の詳細を設定できます。詳細は、「パッケージ・ストアの設定」を参照してください。

WindowsベースまたはLinuxベースのクライアントに1つ以上のプラグインをインストールするには：

［ナビゲーション］パネルで、［ガイド付き設定］をクリックして、次に［NetVault設定ウィザード］ページで［ソフトウェアのインストール/クライアントの追加］をクリックします。

［ソフトウェアの選択/クライアントの追加］ページで［リモート・マシンにNetVaultソフトウェアをインストール］を選択します。

［パッケージ・ストア］リストで、展開するインストール・パッケージが含まれているリポジトリを選択します。

プラグイン・パッケージを追加するには、［NetVaultプラグイン・パッケージの追加］をクリックします。

［展開するパッケージの選択］ダイアログ・ボックスで、使用する「.npk」バイナリ・ファイルに対応するチェック・ボックスを選択し、［OK］をクリックします。

［次へ］をクリックします。


	メモ：ターゲット・クライアントにインストールされているオペレーティング・システム、または任意のプラットフォームに適したプラグインを選択してください。一度にインストールできるオペレーティング・システムのタイプは1つだけです。例：すべてのWindowsクライアントまたはすべてのLinuxクライアントにインストールします。

［NetVaultソフトウェアをインストールするマシン］ページで、［マシンを選択］をクリックし、［既存のNetVaultクライアントから］を選択します。

［NetVault マシンの詳細］タブで、追加するクライアントを選択し、［OK］をクリックします。

マシンを追加するには、Step 5～Step 6を繰り返します。

タスクを実行するには、［ソフトウェアのインストール/クライアントの追加］をクリックします。

［展開タスク・ステータス］ページからタスクの進行状況やステータスを監視できます。詳細は、「展開タスクの監視」を参照してください。

［クライアント管理］ページからのプラグインのインストール

［クライアント管理］ページでは、単一のクライアントにプラグインをインストールできます。この方式は、LinuxシステムとWindowsシステムの両方で使用できます。

［クライアント管理］ページからプラグインをインストールするには：

［ナビゲーション］パネルで、［クライアント管理］をクリックします。

［NetVault Backupクライアント］テーブルで、プラグインをインストールするクライアントを選択し、［管理］をクリックします。

インストールされているプラグインのテーブルの右下にある、［プラグインのインストール］ボタン（

）をクリックします。

［プラグイン・ファイルの選択］をクリックして、参照ウィンドウでプラグインの.npkインストール・ファイルの場所（インストール用CDまたはWebサイトからファイルをダウンロードして保存したディレクトリなど）に移動します。

プラグイン用のプラットフォーム固有のバイナリ・ファイルを選択し、［プラグインのインストール］をクリックしてインストールを開始します。

プラグインが正常にインストールされると、メッセージが表示されます。

製品ライセンス・キーのインストール

NetVault Backup製品の評価ライセンスの有効期間は30日です。評価期間が過ぎた後も製品を使用する場合は、NetVault Backupサーバーおよびインストールされているプラグイン用の製品ライセンス・キーをインストールする必要があります。

サーバーは、NetVault Backupサーバーのエディション、および購入した追加オプションに基づいてライセンスが付与されます。クライアントには、マシンにライセンス・プラグインをインストールする場合にのみ、製品ライセンス・キーが必要です。ライセンス・キーの入手方法についての詳細は、『Quest NetVault Backupインストレーション・ガイド』を参照してください。


	メモ： NetVault Backupの恒久ライセンス・キーは、NetVault BackupマシンのマシンIDと関連付けられています。ライセンス・キーのインストール時には、そのライセンスに対応する正しいサーバーまたはクライアント・マシンを選択する必要があります。

設定ウィザードを使用して、ライセンス・キーをインストールできます。［クライアント管理］または［設定変更］ページからライセンス・キーをインストールすることもできます。以下のセクションでは、これらの手順について説明します。

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設定ウィザードを使用したライセンス・キーのインストール

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［クライアント管理］ページからのライセンス・キーのインストール

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［設定変更］ページからのライセンス・キーのインストール

設定ウィザードを使用したライセンス・キーのインストール

設定ウィザードを使用してライセンス・キーをインストールするには：

［ナビゲーション］パネルで、［ガイド付き設定］をクリックして、次に［NetVault設定ウィザード］ページで［ライセンスのインストール］をクリックします。

［NetVault Backupクライアント］テーブルで、ライセンス・キーをインストールするクライアントを選択し、［次へ］をクリックします。

［ライセンス・キー文字列の入力:］ボックスに、ライセンス・キーを入力するか、またはコピーして貼り付けます。［実行］をクリックします。