KACE システム導入アプライアンス(SDA) ではイメージ展開の最後のフェーズでポストインストールタスクを実行させることにより、任意のアプリケーションのインストールを行えます。
この目的のためにお客様は少なくとも以下の情報を集める必要があります。
アプリケーションタイプのポストインストールタスクを作成して、使用するファイルを添付し、コマンドを指定して保存したら、イメージのインストールプランに割り当てます。
メモ: SDAの機能でカバーできるのは定義を割り当てて実行することのみです。タスクから開始されたインストール結果の詳細やログを残すような機能は実装されていません。必要があればあらかじめログ出力などを組みこんでください。
Full Command Lineに非対話でインストール可能なコマンドラインを指定して保存します。
コマンドライン例
setup.exe /silent
Full Command Lineに非対話でインストール可能なコマンドラインを指定して保存します。
コマンドライン例
msiexec /qn /i setup.msi
複数のコマンドラインが必要な場合も含みます。
アップロード用のzipファイルを用意します
インストールに必要なファイル群とインストールコマンドを記述したバッチファイルをひとつのzipファイルにします。
installer.bat - 上記を使ってインストールを行うためのコマンドを記述したbatファイル。コマンドが1行のみであれば必須ではありません。
(例)installer.batの内容
setup.exe /s /OPTION
【注意】 zipファイル内の直下にinstaller.batやsetup.exeが解凍されるようにアーカイブを作成してください。
ファイルのアップロードに一連のファイルまとめたzipファイルを指定してアップロードします。
Full Command Lineにbatファイル名を指定します。
コマンドライン例
installer.bat
プレインストールタスク・ポストインストールタスクの戻り値の制御 (179255)
正常にインストールが終わっても0以外の返り値を返す場合にタスクの中断を回避するための対処の説明です。
ポストインストールタスクの種類と用途について (153105)
ポストインストールタスクの種類の説明です。
タスクに2GBを超えるファイルを添付する方法 (215062)
2GBを超えるサイズのファイルをタスクに割り当てるための手順です。SDA v6.0以上のご利用をお勧めします。
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