KACE Systems Management Appliance 14.0 Common Documents

場所に関するフィールドのカスタマイズ

必要に応じて、場所詳細ページでフィールドの名前の変更、作成、および削除ができます。

場所詳細ページに移動し、以下の手順を実行します。

アプライアンス管理者コンソール（https://appliance_hostname/admin）にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示オプションがアプライアンスの一般設定で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。

左側のナビゲーションバーで、資産管理をクリックして、場所をクリックします。

以下のいずれかを実行して、場所詳細ページを表示します。

▪

場所の名前をクリックします。

▪

アクションの選択 > 新規作成を選択します。

必要に応じて、場所のサブタイプを指定します。

サブタイプセクションで、サブタイプの追加をクリックします。

場所の資産サブタイプ詳細ページが表示されます。資産サブタイプに使用可能なフィールドが継承されるフィールドセクションに表示されます。既にそれらのフィールドが資産タイプに追加されているからです。

表示される場所の資産サブタイプ詳細ページで、必要に応じて、次のオプションを確認および編集します。

オプション	説明
名前	場所のサブタイプの名前。この名前は、資産タイプの詳細ページのリストに表示されます。
デフォルト	新しい場所のデフォルトとして場所のサブタイプを使用するかどうかを示します。このチェックボックスをオンにすると、新しい場所がこの資産サブタイプに自動的に割り当てられます。この設定はいつでも変更できます。
継承されるフィールド	このセクションでは、デフォルトの場所フィールドが表示されます。このセクションは変更できません。
サブタイプのフィールド	必要に応じて、このサブタイプに固有の任意のフィールドを追加します。フィールドを追加するには、をクリックし、必要な情報を指定します。

保存をクリックします。

この場所でバーコードを使用する場合は、バーコードタグ領域で1つまたは複数のタグを指定します。

それ以降に作成するすべての場所は、バーコードタグを設定可能です。例えば、企業タグおよびDell場所タグを指定する場合、これらの2種類のタグで識別されるバーコードは場所を作成または編集する際に場所詳細ページで選択可能になります。

バーコードを追加するには、

をクリックし、バーコードの名前を入力し、保存をクリックします。

必要に応じて、追加の場所フィールドを指定します。

資産フィールド領域でフィールドを追加するには、

をクリックします。

新しいフィールごとに、次の情報を入力します。

値のリストを含むフィールドに表示される値。タイプドロップダウンリストから単一選択または複数選択を選択した場合に、このフィールドが有効になります。単一選択または複数選択を選択した場合には、このフィールドに少なくとも1つの値を入力する必要があります。複数の値を入力するには、コンマを使用して各値を区切ります。

必須

対象のフィールドが必須か任意かを指定します。このチェックボックスをオンにした場合、選択したタイプの資産を作成する際には、このフィールドに値を入力する必要があります。

タイプ

フィールドのタイプ。フィールドのタイプは次の通りです。

•

添付ファイル: 資産に添付ファイルを追加できます。

•

通貨: 金額に使用します。

•

ソフトウェアカタログ: 資産をソフトウェアカタログのアプリケーションに関連付けできます。

•

発行者：アプリケーションの発行者情報を資産に関連付けできます。

•

日付: カレンダー情報に使用します。

•

ラベル: ラベルを資産に関連付けできます。

•

ロケール：ロケールを資産に関連付けできます。

•

リンク: インターネットリンクに使用します。リンクは、有効な URL（http://quest.com）である必要があります。

•

複数選択: 複数の値が選択可能な場合にリストを表示します。各値の最大長は255文字です。

•

メモ: 追加情報に使用します。

•

数字: 整数で表される数値に使用します。

•

親: この資産は、親子関係にある同じタイプの資産を参照できます。例えば、「場所」タイプで親接続を許可して、「New York」場所が「North America」場所を参照可能なようにできます。このタイプをレポート作成システムで使用して、北米にあるすべての資産を表示できます。

•

発行者：ソフトウェアカタログで利用できる発行元の最新のリストから選択できます。

•

単一選択: 1つの値しか選択できない場合に値のリストを表示します。各値の最大長は255文字です。

•

テキスト: 追加テキストに使用します。最大長は255文字です。

•

タイムスタンプ: レコードに日付と時間を追加するために使用します。

•

ユーザー: ユーザーレコードを資産に関連付けるために使用します。

•

資産資産タイプ: 資産タイプ間の関係を指定するために使用します。

保存をクリックします。

契約の管理

契約の追加または編集

契約は、ベンダーとエンドユーザーの間で結ばれる購入契約の 1 つの形態であり、使用条件を説明します。契約は、ビジネスで使用するソフトウェアおよびハードウェアのアイテム、およびオフィス家具またはコーヒーマシンなどの物理的なアイテムと関連付けることができます。

組織は、必要に応じて契約を追加、編集、または削除することができます。

契約の管理

契約はビジネスで使用するハードウェアおよびソフトウェアアイテム、およびオフィスのイスまたはコーヒーサプライヤなどの任意の物理的な製品またはサービスの購入またはサービス契約を表します。

必要に応じて、契約を追加、編集、または削除することができ、また契約の詳細をファイルにエクスポートすることができます。

契約リストに移動します。

左側のナビゲーションバーで、資産管理をクリックして、契約をクリックします。

契約を追加するには、アクションを選択 > 新規の順に選択します。

詳細については、契約の追加または編集を参照してください。

契約を削除するには、次の手順を実行します。

削除する契約を含む行を選択します。

アクションを選択 > 削除の順に選択します。

1 つ、または複数の契約エントリをファイルにエクスポートするには、次の手順を実行します。

エクスポートする契約を含む行を選択します。

アクションの選択 > エクスポートを選択し、適切なオプションを選択します。

例えば、すべての契約を csv ファイルにエクスポートするには、リストで選択してから、アクションを選択 > エクスポート > すべてを CSV 形式でエクスポートの順に選択します。

資産のインポートウィザードを使用して、ファイルから契約情報をインポートできます。詳細については、「CSVファイルを使用した資産データのインポート」を参照してください。

契約の追加または編集

契約の詳細ページには、選択した契約の詳細が表示されます。

このページを使用して、必要に応じて、契約を追加または編集します。

契約の詳細ページに移動します。

左側のナビゲーションバーで、資産管理をクリックして、契約をクリックします。

以下のいずれかを実行して、契約の詳細ページを表示します。

▪

契約の名前をクリックします。

▪

アクションの選択 > 新規作成 > 契約-ハードウェアの順に選択します。

▪

アクションの選択 > 新規作成 > 契約 - ソフトウェアの順に選択します。

▪

アクションの選択 > 新規作成 > 契約 - その他の順に選択します。

契約に関する一般的な情報を入力します。

契約は、資産タイプの 1 つの形態で、常に必須の名前フィールドを除き、各契約タイプで利用できるフィールドのコレクションは必要に応じて変更できます。資産タイプの詳細については、以下を参照してください。資産タイプについて

契約レコードには、通常、以下のフィールドが表示されます。

オプション

説明

サブタイプ

この契約資産のサブタイプ割り当て（該当する場合）。なしは、資産がサブタイプに割り当てられていないことを示します。

該当する契約資産サブタイプで契約サブタイプを指定できます（契約 - ソフトウェア、契約 - ハードウェア、または契約 - その他）。資産サブタイプの詳細については、資産サブタイプ、カスタムフィールド、およびデバイス詳細基本設定についてを参照してください。

資産ステータス

契約ステータス（該当する場合）。デフォルトの資産ステータス、またはカスタムの資産ステータスを選択できます（存在する場合）。アプライアンスのデフォルトのインストールには、以下の資産ステータスが含まれます。

•

アクティブ：展開済み、アクティブ、または使用中である任意の資産。

•

廃棄済み：利用できなくなった資産。

•

期限切れ：期限切れのソフトウェアライセンスまたは契約資産。

•

在庫：最近受け取った資産。

•

不在：場所を特定できない資産。

•

修復：修復されている資産。

•

予約済み：特定の人または用途のために確保されている資産。

•

廃止：ライフサイクル終了状態に達した、または使用されなくなった資産。

•

盗難：盗難されたとして報告された資産。

詳細については、「資産のライフサイクル設定の表示と設定」を参照してください。

ソフトウェア契約およびハードウェア契約のみ。契約がいつ更新されるかを示すインジケータ。

発行元

ソフトウェア契約およびハードウェア契約のみ。契約発行元。

発行元プログラム

ソフトウェア契約のみ。選択に使用できるエントリは、発行元フィールドで設定した内容に応じて、ソフトウェアカタログから入力されます。発行元を選択すると、このフィールドで選択に使用できるエントリには、ソフトウェアカタログに存在する、選択した発行元に関連付けられたプログラムエントリが入力されます。

ベンダー

ベンダー契約番号

契約と関連付けられているベンダー契約の番号。

製造元

ハードウェア契約のみ。この契約に関連付けられているデバイスの製造元。

ハードウェアタイプ

ハードウェア契約のみ。この契約に関連付けられているハードウェアデバイスのタイプ（ノート PC またはサーバーなど）。

ハードウェアシリーズ

ハードウェア契約のみ。この契約に関連付けられているハードウェアデバイスのシリーズ。

ハードウェアモデル

ハードウェア契約のみ。この契約に関連付けられているハードウェアデバイスのモデル番号。

この契約エントリに関連付けられている別の契約。

連絡先名

契約に関連付けられている連絡先名。

連絡先 E メール

契約に関連付けられている連絡先の E メールアドレス。

連絡先電話番号

契約に関連付けられている連絡先の電話番号。

メモ

この契約に関する追加情報。

添付ファイル 1、添付ファイル 2

契約に関連付けられている任意のファイルの添付。

（オプション）必要に応じて、1 つまたは複数のバーコードを契約に追加します。

バーコードの下で、

をクリックし、以下の情報を入力します。

オプション	説明
バーコードデータ	バーコード番号。バーコード番号は常に一意で、複数の資産間で共有できません。ただし、アクティブな資産がアーカイブされた資産のバーコードを共有することはできます。
バーコードの名前	この資産タイプに関連するバーコードのタグ。同じタイプのバーコードは資産ごとに1つしかありません。
バーコードのフォーマット	バーコードのフォーマット。例えば、UPC-A、Code 11、またはUPC-Eです。

サービスデスクセクションの情報を確認します。1 つまたは複数のサービスデスクチケットに関連付けられている既存の契約を編集している場合、このセクションに表示されます。

関連する資産セクションの情報を確認します。1 つまたは複数のライセンスに関連付けられている既存の契約を編集している場合、このセクションに表示されます。

保存をクリックします。

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