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NetVault 13.0 - インストール・ガイド

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Linux

Linux OSの場合、サーバーおよびクライアント・システム上で、以下の共有Cライブラリが利用できることを確認する必要があります。

これらのライブラリは、「システム・コール」関数を含む標準的なライブラリ関数を提供します。

これらのパッケージが存在しないシステムでは、インストール後、NetVaultは起動しません。この場合は、NetVaultインストール・ディレクトリ(デフォルトでは「/usr/netvault/」)から次のコマンドを実行してNetVault依存ファイルの一覧を取得し、不足しているファイルを特定します。

依存ファイルが不足している場合は、「Not Found」とレポートされます。

必要なファイルはRPMパッケージとして入手することができます。これらはRPMユーティリティを使ってインストールすることができます。詳細は、rpmコマンドのmanページを参照してください。設定ツールのYaST(Yet another Setup Tool)を使って、パッケージを検索、インストールすることもできます。この設定ツールによって必要なファイルを含むパッケージが検出されたら、[パッケージ]メニューの[インストール]コマンドを選択して、ファイルをインストールします。YaSTについての詳細は、このツールのユーザーズ・ガイドを参照してください。

RHEL 5.x

以下のシンボリック・リンクを作成します。

Solaris 10(SPARCおよびx86-64)

Solaris 10では、NetVaultサーバーにクライアント接続ライブラリ・デバイスを追加するために、sgenドライバ・ユーティリティを設定、使用する必要があります。

3
sgen.confファイルを編集のために開きます。sgenドライバがターゲット・デバイスに接続するように設定されていることを確認します。このファイルの「sgen」の行は次のようになります。
sgen.confファイルを編集した場合は、ターゲット・システムを再起動する必要があります。
ステップ1:次の「/devices」ディレクトリが存在することを確認します。
ステップ2:「/dev/scsi/changer」ディレクトリ内に適切なファイルが含まれ、これらのファイルがターゲット・デバイスに正しく関連付けされていることを確認します。
5
/dev」ディレクトリに、「/dev/scsi/changer」ディレクトリで使用されているハードウェア・パスに関連付けられたNetVaultデバイス・ファイルのシンボリック・リンクを作成します。

Solaris 11(SPARCおよびx86-64)

Solaris 11では、NetVaultがsgen.confファイルを更新した後は、ライブラリ・アームをsgenドライバに接続するためのマシン設定が、OSによって正常に更新されません。以下の手順に従って、マシン設定を更新できます。

詳細は、『Oracle Solaris Administration Guide』を参照してください。

2
driver_aliasesファイルのコピーを作成します。sgenドライバを削除してから、再度インストールします。
メモ: : 場合によっては、/kernel/drv/sgen.conf/etc/drivers/drvにコピーする必要があります。
grepコマンドの出力に、エイリアス“scsiclass,08”“scsa,0.8.bmpt”sgenドライバに割り当てられていることが表示されている場合は、ドライバが正常に設定されています。
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