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nvreportユーティリティを使用すると、コマンドライン・インターフェイスから通常レポートを作成および表示できます。これらのレポートでは、バックアップ・ジョブおよびリストア・ジョブ、ストレージ・デバイス、クライアント、メディアの使用率、およびNetVault Backupのその他の要素に関する情報を提供します。
nvreportのヘルプにアクセスするには、次のように入力します。
nvreportユーティリティでは、「テンプレート」ファイルを使用してレポート・データを出力します。テンプレート・ファイルでは、レポートのコンテンツ、レイアウト、およびフォーマットを決定します。レポート・テンプレートは、<NetVault Backup home>\reports\templatesディレクトリにあります。
レポートを作成するテンプレート・ファイルを指定するには、次の2とおりの方法があります。
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実際のファイル名を使用する:「-templatefile」オプションを使用して、使用する実際のテンプレート・ファイルを指定できます。このオプションでは、テンプレート・ファイルの完全なファイル・パスを指定する必要があります。 |
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「ナイス・ネーム」を使用する:各テンプレート・ファイルには「ナイス・ネーム」として知られる代替名の値があります。NetVault WebUIで、テンプレート・ファイルにこの名前を使用します。「‑templatename」オプションを使用して「ナイス・ネーム」を指定します。 |
テンプレート・ファイルのヘルプにアクセスするには、次のように入力します。
ジョブを管理するNetVault Backupサーバー名を指定します。 このオプションは、リモート・サーバーがジョブを管理する場合に必要になります。ジョブを管理するのがローカル・サーバーの場合は、このオプションを省略できます。サーバー名では、大文字と小文字を区別します。 | |||
レポート・クラスを指定します。クラス名では、大文字と小文字は区別されません。 クラスの主な目的は、個別のレポート・コンポーネントまたはテンプレート・ファイルをグループに分類することです。これらのテンプレート・ファイルを使用して、レポートを作成します。 -classオプションを使用してクラス名が指定されている場合に、レポートを実行するには、クラスに関連付けられているデフォルトのテンプレート・ファイルを使用します。 使用可能なレポート・クラスの詳細については、「レポート・クラス」を参照してください。 | |||
nvreport -templatename “Client Machines - cli default template” 詳細は、「プレーン・テキストのテンプレート・ファイル」を参照してください。 | |||
テンプレート・ファイルの名前を指定します。このオプションでは、完全なファイル・パスを指定する必要があります。 nvreport -templatefile C:\NetVaulBackup\reports\templates\logsclidefault
詳細は、「プレーン・テキストのテンプレート・ファイル」を参照してください。 |
次の表では、NetVault Backupで使用可能なレポート・クラスについて簡単に説明します。
次の表では、プレーン・テキストのテンプレート・ファイルの「ナイス・ネーム」とファイル名を示します。
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