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NetVault Bare Metal Recovery 11.2 - NetVault Backup Server ユーザー・ガイド

復元用ディスクへのアクセスと可用性の検証

次の手順では、新規またはターゲットNetVault BackupServerへのアクセスとディスクの可用性を検証します。

1
NetVault Backup WebUI から、[NetVault Backupセレクション]ページを開きます。
3
Plug-in Server(VaultDR APMのラベル付き)をダブルクリックして開きます。
4
[self]ノードをダブルクリックすると、このNetVault Backup Serverのすべてのディスク・デバイス情報が表示されます。

ソースNetVault Backup Serverのリカバリ

リカバリ処理の最終手順として、オリジナルNetVault Backup Serverのオフライン・バックアップを、新規またはターゲットNetVault Backup Serverへリストアします。サーバーをリカバリするには、以下のトピックで説明する手順を完了する必要があります。

注意: バックアップとリストアでシステム・デバイスに違いがなくとも、ディスクの順番が異なる場合があります。このため、名前変更することなくデータのリストアを実行すると、結果としてディスク内に保存されていた既存データがすべて失われることに注意してください。バックアップとリストアにおける物理ディスクの情報を比較するには、バックアップ時にディスク・ジオメトリデバイス・サイズをメモします。

バージョン1.1.6以降では、[セレクション・セット作成]ページにあるターゲット・ディスクのディスクIDと、[NetVault Backupセレクション]ページにある同じディスクのディスクIDの比較も行います。

Questでは、NetVault Bare Metal Recovery for NetVault Backup Serverを起動する前に、重要なデータを含むすべてのディスクをサーバーから接続解除することをお勧めします。

リカバリの前提条件

DRリストア手順は非常にデリケートな作業です。DRリストアの設定および実行の前に、以下の前提条件を満たす必要があります。

デバイス・ファイル名の一致の確認:NetVault Bare Metal Recovery Client上のターゲット・デバイス名(Disk 0(IDE)など)がバックアップ時の名前と一致している必要があります。
デバイス・サイズとディスク・ジオメトリ情報を収集してメモする:この情報をバックアップの実行前にメモしておく必要があります。この情報は、リストア時にすぐに参照できるようにしてください。

復元対象データの選択

1
[ナビゲーション]ペインで、[リストア・ジョブ作成]をクリックします。
2
[リストア・ジョブ作成 — セーブセット選択]ページで、[プラグイン・タイプ]リストから[VaultDR APM]を選択します。
3
セーブセットのテーブルに表示されているアイテムをさらにフィルタリングするには、[クライアント][日付][ジョブID]リストを使用します。
セーブセットを選択すると、以下の詳細が、[セーブセット情報]領域に表示されます。ジョブID、ジョブ・タイトル、サーバー名、クライアント名、プラグイン名、セーブセットの日時、リタイア設定、増分バックアップかどうか、アーカイブかどうか、セーブセットのサイズ、およびスナップショット・ベースのバックアップかどうかという詳細が表示されます。
5
[次へ]をクリックします。
6
[セレクション セット作成]ページで、リストアするデータを選択します。
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