ファイアウォールの外側にあるNetVault Backupクライアントと通信するには、ファイアウォールの設定が必要です。MSP管理者およびテナント管理者は、これらの設定を使用して、ファイアウォールを経由するデータ転送チャネル、メッセージ・チャネル、およびブロードキャスト・チャネルの確立に使用するTCP/IPポートを指定できます。
MSP管理者およびテナント管理者は、クライアントの配備時や追加時にファイアウォールの設定を行ったり、[設定変更]ページからこれらの設定値を更新したりすることができます。また、MSP管理者およびテナント管理者は、NetVault Backup WebUIを使用して、新しいクライアントや既存のクライアントのファイアウォールの設定も行うことができます。
一般的なファイアウォールのポートがすべてのテナント管理者で使用されていなければなりません。すべてのクライアント・マシンに対して同じ設定を行う必要があります。 |
データ・チャネル、メッセージ・チャネル、およびブロードキャスト・チャネルのポートまたはポート範囲を指定するために、以下のフォーマットを使用できます。
サーバーおよびクライアント・マシンでファイアウォール・ルールを作成する場合、NetVault Backupからのトラフィックを送受信するために、以下のポートを開く必要があります。
この例では、以下の設定のNetVault Backupシステムのネットワーク・ポート要件について説明します。
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このシステムのファイアウォール・フィルタリング・ルールを以下の表に示します。
別のサブネット上に存在しているクライアントは、利用可能なクライアントのリストには表示されません。[マシン検索]オプションを使用して、そのようなクライアントを検索して追加できます。
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クライアント追加ウィザードを開始して、[マシン検索]をクリックします。 |
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[クライアント検索]ページで、クライアントの完全修飾ドメイン名(FQDN)またはIPアドレスを入力し、[検索]をクリックします。 |
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