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KACE Systems Deployment Appliance 9.2 Common Documents - Administrator Guide (Japanese - 9.0)

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アプライアンスの移行

アプライアンスの移行

設定とイメージをアプライアンス間で移行する場合は、アプライアンス移行ウィザード を使用して簡単に移行できます。これは、たとえば、仮想アプライアンス間でデータを迅速に移動する場合に便利です。

注: ソースとターゲットのアプライアンスの両方でリンクを有効にする必要がありますが、アプライアンス接続を設定する必要はありません。アプライアンス移行ウィザード では、アプライアンスを接続し、移行後にアプライアンスの接続を切断します。アプライアンスリンクの詳細については、「アプライアンスリンクの有効化」を参照してください。

アプライアンスデータの移行

アプライアンスデータの移行

アプライアンス移行ウィザード を使用すると、設定とイメージをアプライアンス間で簡単に移動できます。移行は、関連するリモートサイトアプライアンス(RSA)では動作しません。ただし、ソースアプライアンスに関連付けられているRSAへのリンクはすべて、ターゲットアプライアンスに移行されます。ソースアプライアンスとターゲットアプライアンスは同じバージョンであることが必要です。この移行プロセスでは、ターゲットアプライアンスのすべてのデータが上書きされ、ソースアプライアンスのデータに置き換えられます。ターゲットアプライアンスのホスト名、IP アドレス、およびライセンスキーは、移行の影響を受けません。

2.
アプライアンスリンクが各アプライアンスで有効であることを確認します。アプライアンスリンクは、KACE リンク ページ、または アプライアンス移行ウィザード のリンクで有効にできます。アプライアンスリンクの詳細については、「Quest KACEアプライアンスのリンク」を参照してください。
3.
各アプライアンスの管理者コンソールの左側のナビゲーションペインで、設定 > コントロールパネル をクリックして コントロールパネル を表示し、次に アプライアンスの移行 をクリックして アプライアンス移行ウィザード を表示します。
4.
アプライアンスリンクが各アプライアンスで有効でない場合は、その旨がウィザードに表示されます。アプライアンス移行ウィザードKACE リンク をクリックし、KACE リンク ページを使用してアプライアンスリンクを有効にします。終了したら、アプライアンス移行ウィザード に戻り、移行を完了します。
a.
ソースアプライアンスの アプライアンス移行ウィザードアプライアンスの種類の選択 ページで、移行ソース を選択し、次へ をクリックします。
b.
ターゲットアプライアンスの アプライアンス移行ウィザードアプライアンスの種類の選択 ページで、移行ターゲット を選択し、次へ をクリックします。
a.
ソースアプライアンスの アプライアンス移行ウィザードソースキーのコピー ページで、キーをコピーするフィールドを左クリックします。
b.
ターゲットアプライアンスの アプライアンス移行ウィザードソースキーの適用 ページで、キーをフィールドに貼り付け、次へ をクリックします。
c.
ソースアプライアンスの アプライアンス移行ウィザードソースキーのコピー ページで、次へ をクリックします。
d.
ターゲットアプライアンスの ターゲットキーのコピー ページで、キーをコピーするフィールドを左クリックします。
e.
ソースアプライアンスの ターゲット キーの適用 ページで、フィールドにキーを貼り付け、次へ をクリックします。
f.
ターゲットアプライアンスの ターゲットキーのコピー ページで 次へ をクリックします。
7.
ターゲット アプライアンスの アプライアンス移行ウィザード移行の承認 ページで、移行の承認 をクリックします。
a.
ターゲット アプライアンスの アプライアンス移行ウィザード移行の承認 ページで、移行の承認 をクリックします。
b.
表示される 確認 ダイアログボックスで、はい をクリックします。
a.
ソースアプライアンスの アプライアンス移行ウィザード移行の開始 ページで、移行プロセスの完了後にソースアプライアンスで実行するアクションを指定します。そのためには、ページで、次のいずれかのオプションを選択します。
ダッシュボードに戻る:ダッシュボードページが表示されます。
シャットダウン:アプライアンスがシャットダウンします。
再起動:アプライアンスが再起動します。
b.
移行の開始 をクリックします。
c.
表示される 確認 ダイアログボックスで、はい をクリックします。
ソースアプライアンスが移行モードになります。ブラウザのウィンドウに SDA 移行 ページが表示されます。移行プロセスのログがアプライアンスごとに表示されます。このログの内容は、プロセスの各終了時に何が起こるかを反映しているため、アプライアンスごとに異なります。移行プロセスが完了すると、ターゲットアプライアンスが再起動し、ログインページが表示されます。

ユーザーアカウントおよびユーザー認証のセットアップ

アプライアンスにユーザーアカウントを追加して、ローカル認証を使用するようにセットアップできます。LDAPサーバーやActive Directory®サーバーなど外部のユーザー認証が必要な場合、外部サーバーを設定して、ユーザーがそれらのドメイン資格情報を使用して管理者コンソールにログインできるようにすることができます。

ローカル管理者アカウントの追加または編集

ローカル管理者アカウントの追加または編集

ローカル管理者ユーザーアカウントを作成および編集できます。ユーザーをアプライアンスデータベースに追加すると、ユーザー情報がローカルに保存されます。ユーザーを追加する操作では、ユーザー名、Eメールアドレス、パスワード、および権限のみが必要です。

1.
左側のナビゲーションペインで、設定 > コントロールパネル をクリックして コントロールパネル を表示し、次に ユーザー をクリックして ユーザー ページを表示します。
2.
アクションの選択 > 新規作成 の順に選択して、ユーザー詳細 ページを表示します。

オプション

説明

ユーザー名

必須: ログインIDを入力します。

フルネーム

必須: ユーザーの姓名を入力します。

Eメール

必須: ユーザーのEメールアドレスを入力します。

ドメイン

ユーザーが使用しているドメインを入力します。

予算コード

オプション:ユーザーが所属している部門の予算コードを入力します。

場所

オプション:ユーザーのサイトまたは場所を入力します。

パスワード

必須: ユーザーのデフォルトパスワードを入力します。パスワードはユーザーをアクティブにするのに必要です。パスワード フィールドが空白の場合、ユーザーは管理者コンソールにログインできません。

パスワードの確認入力

パスワードを再入力します。

権限

このアプライアンス上でのユーザーの役割。管理者は、すべての読み取り/書き込み権限を持ちます。読み取り専用管理者は、ログインして設定を表示したり、レポートを実行したりできますが、管理者コンソールにアクセスできません。

権限を選択します。

管理者:管理者コンソールに対する読み取り/書き込み権限。
読み取り専用管理者:すべてのページを表示する権限があります。ただし変更権限はありません。
4.
オプションキャンセル をクリックして、ページを閉じます。
5.
保存 をクリックします。

ユーザーがローカルアカウントリストに表示されます。これで、ユーザーは管理者コンソールにログインできます。

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