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KACE Systems Deployment Appliance 9.1 Common Documents - Administrator Guide (Japanese - 9.0)

KACEシステム展開アプライアンスについて はじめに ダッシュボードの使用 アプライアンスの設定 ユーザーアカウントおよびユーザー認証のセットアップ セキュリティ設定項目の設定 展開の準備 デバイスインベントリの管理 ラベルの使用 Windows または Linux ブート環境を作成する ドライバの管理
システムイメージへのドライバの追加 スクリプト形式のインストール展開へのドライバの追加 ネットワークドライバの管理 オペレーティングシステムドライバの管理
イメージのキャプチャ ユーザープロファイルのキャプチャ スクリプト形式のインストールを作成する タスクシーケンスの作成 展開の自動化 手動展開の実行 カスタム展開の管理 オフライン展開の管理 Macデバイスのイメージ作成 リモートサイトアプライアンスについて アプライアンスコンポーネントのインポートとエクスポート ディスク容量の管理 アプライアンスの問題のトラブルシューティング アプライアンスソフトウェアの更新 用語集 当社について 法的情報

カスタム展開の作成または変更

カスタム展開の作成または変更

Windows のカスタム展開を作成または変更して、ターゲットデバイスで 1 つまたは複数の特定のタスクを実行できます。

1.
左側のナビゲーションペインで、展開 をクリックし、次に カスタム展開 をクリックして、カスタム展開 ページを表示します。
カスタム展開 ページでカスタム展開名をクリックし、選択したアイテムの カスタム展開の詳細 ページを表示します。
カスタム展開 ページで アクションの選択 > 新規作成 の順にクリックして、新しいカスタム展開を作成します。
3.
カスタム展開の詳細 ページの カスタム展開名 フィールドに、このカスタム展開に割り当てる名前を入力します。
4.
アーキテクチャ をクリックして、必要に応じてターゲットシステムのアーキテクチャを選択します。
5.
オプションメモ フィールドに、このカスタム展開に関する追加情報を入力します。
a.
XMLの設定 の横にある 表示 をクリックし、表示されるファイルの内容を確認します。ファイルの内容は読み取り専用です。
b.
ファイルをダウンロードするには、ファイルの内容の下で XMLファイルのダウンロード をクリックします。
a.
タスクXML の横にある 表示 をクリックし、表示されるファイルの内容を確認します。ファイルの内容は読み取り専用です。
b.
ファイルをダウンロードするには、ファイルの内容の下で XMLファイルのダウンロード をクリックします。
8.
タスクのエラー処理 をクリックして、タスクの実行中にエラーが発生した場合の処理方法を指定します。必要に応じて、エラー発生時に操作を続行 または エラー発生時のプロンプト を選択できます。詳細については、「タスクのエラー処理オプションの設定」を参照してください。
9.
展開オプション で、必要に応じて次のオプションのいずれかを選択します。
エラー発生時に操作を続行:警告や致命的なエラーが発生しても、キャプチャとアップロードプロセスを続行する場合は、このオプションを選択します。
最後のタスクの完了後にターゲットデバイスをシャットダウン:イメージがインストールされたらターゲットデバイスをオフにする場合に選択します。
KBEからの展開を非表示にする:KACEブート環境(KBE)からカスタム展開を非表示にする場合は、このオプションを選択します。
注: KBEから非表示としてマークされたカスタム展開は、起動アクションの作成時に 自動展開の詳細 ページの 展開 ドロップダウンリストに表示されません。
11.
編集が終了したら、キャンセル をクリックして変更内容を元に戻すか、保存 をクリックして、変更内容をイメージに適用します。

オフライン展開の管理

KACEシステム展開アプライアンスを使用すると、USBドライブに直接インストールできるISOとしてダウンロード可能なオフライン展開を作成できます。WIMファイルは3.5 Gbファイルに分割されるため、UEFI展開用のFAT32システムに配置できます。

オフライン展開 リストページには、アプライアンスに存在するすべてのオフライン展開が表示されます。ここから、新しいオフライン展開を作成できます。

オフライン展開の作成

オフライン展開の作成

オフラインのWindows展開用のISOファイルを作成し、特定のシステムイメージ、起動環境、システムドライバ、ユーザープロファイル、ライセンスシートなどの目的の要素を追加できます。

1.
左側のナビゲーションペインで、展開 をクリックし、次に オフライン展開 をクリックして、オフライン展開 リストページを表示します。
2.
オフライン展開 リストページで アクションの選択 > 新規作成 の順にクリックして、新しいオフライン展開を作成します。
3.
表示される オフライン展開の作成 ウィザードの、システムイメージの選択 ページで、次の手順を実行します。

オプション

説明

名前

オフライン展開の名前。これは、このオフライン展開の作成が完了するとダウンロードできる、ダウンロード可能なISOファイルの名前でもあります。

ライセンスシート

この展開に割り当てられている管理対象デバイスの数。KACEシステム展開アプライアンスのライセンスでは、管理できるシート数が定義されています。この展開に割り当てたすべてのシートは、残りのデバイス数に影響します。アプライアンスについて ダイアログボックスで、ライセンスの使用率/容量を確認できます。アクセスするには、サポートが必要な場合 パネルの バージョン情報 タブを開きます。このパネルの詳細については、「製品ドキュメントへのアクセス」を参照してください。

システムイメージ

この展開に関連付けられたシステムイメージ。アプライアンスで使用可能な任意のシステムイメージを使用できます。システムイメージのキャプチャの詳細については、「イメージのキャプチャ」を参照してください。

b.
次へ をクリックします。
4.
ブート環境を選択 ページで、次の手順を実行します。
ユーザープロファイルの展開ポストインストールタスクが選択したイメージに割り当てられている場合は、ウィザードのユーザープロファイルの選択ステップが表示され、以前にキャプチャした1つ以上のユーザープロファイルをオフライン展開に含めることができます。
b.
次へ をクリックします。
5.
ユーザープロファイルの選択ステップのみ。この展開に含める1つ以上のユーザープロファイルを指定します。
a.
ユーザープロファイルのスキャン条件 をクリックして、キャプチャされたユーザープロファイルをバージョンでフィルタします。
b.
使用可能なユーザープロファイル セクションで、展開に追加する各ユーザープロファイルの左側にあるプラスアイコンをクリックします。
同様に、展開からユーザーを削除するには、選択されたユーザープロファイル セクションで、削除する各ユーザープロファイルの左側にあるマイナスアイコンをクリックします。
c.
次へ をクリックします。
6.
オプション)表示された ドライバの選択(オプション) ページで、この展開環境に含める1つまたは複数のユーザードライバを指定します。
b.
使用可能なドライバ で、展開に追加する各ドライバの左側にあるプラスアイコンをクリックします。
同様に、展開からドライバを削除するには、選択されたドライバ セクションで、削除する各ユーザープロファイルの左側にあるマイナスアイコンをクリックします。
c.
次へ をクリックします。
7.
オフライン展開の概要 ページで、オフライン展開に含まれている要素を確認します。変更する場合は、前へ ボタンを使用してウィザードの目的のステップに戻ります。
8.
ISOの作成 をクリックします。
オフライン展開の作成 ウィザードが閉じ、オフライン展開 リストページが更新され、新しく作成されたISOファイルに関する情報が表示されます。

このオフライン展開用のISOイメージの作成が完了すると、アプライアンスは、このオフライン展開が適用されるデバイスでデバイスインベントリを更新します。デバイスインベントリ ページで確認できます。これらの各デバイスは、デバイスモデルとして KACEオフラインノード を使用します。デバイスインベントリの詳細については、「デバイスインベントリの管理」を参照してください。

Macデバイスのイメージ作成

アプライアンスでは、イメージのキャプチャとユニキャスト展開の実行を可能にするアプライアンスイメージングユーティリティが提供されています。ネットワーク設定がマルチキャストルーティングをサポートしている場合は、KACEシステム展開アプライアンス管理者コンソールからマルチキャスト展開を実行できます。

KACEメディアマネージャを使用すると、アプライアンスがメモリに読み込む、Mac OS XハードディスクのNetBootイメージを作成できます。NetBootイメージを使用すると、展開用のシステムイメージとしてイメージをキャプチャできます。内蔵NetBootサーバを使用すると、アプライアンスと同じサブネット上に存在するMacデバイスにネットワーク経由でイメージを展開できます。リモートサイトアプライアンス(RSA)を使用して、別のサブネット上に存在するデバイスでイメージを起動できます。これは、RSAがアプライアンスとの間で同期されている場合に限ります。

Mac OS X展開では、ユーザープロファイルの移行、スクリプト形式のインストール、およびドライバ共有とドライバ互換性レポートはサポートされません。

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