複数のバックアップ・プロセスが同じデータストアにアクセスしている場合、Linuxベースのクライアントは、SAN転送モードを使用した仮想ドライブのコンテンツの読み取りに失敗することがある。
SAN転送モードを使用したバックアップ時に、次のエラーが報告される。
San transport error: I/O Operation failed.
このエラーは、SCSI予約の衝突の処理中にLinuxカーネルで障害が発生すると起こります。
この問題を修正するには、カーネルのバージョンを、RHELの場合は2.6.32-220以降に、SLESの場合は3.0.13以降に、それぞれアップグレードします。
RHEL 7またはRHEL 6をゲストOSとして仮想マシンを作成するとき、SCSIコントローラ・タイプは、デフォルトで[VMware準仮想化]に設定されます。バックアップ・プロキシまたはバックアップ・ターゲットが準仮想化SCSIコントローラを使用している場合、HotAdd転送モードは機能しません。
HotAdd転送モードを使用するには、仮想マシンを作成するときに、SCSIコントローラ・タイプを[LSIロジック・パラレル]または[LSIロジックSAS]に設定します。この設定についての詳細は、関連のVMwareドキュメントを参照してください。
Questでは、新しいコントローラ・タイプで正常に動作することを確認せず既存の仮想マシンのSCSIコントローラ・タイプを変更することはお勧めしません。
ファイルレベルのバックアップ方法では、リパース・ポイントからデータをバックアップできない。
ゲストOS上のリパース・ポイントとしてマウントされているディスクが、ファイルレベル・バックアップに含まれている場合、バックアップはエラーや警告を伴わず正常に完了する。しかし、実際にはプラグインは、リパース・ポイントのデータをバックアップしない。リバース・ポイントは、[セレクション セット作成]ページに空のノードとして一覧表示される。
VMware APIは、このバックアップ・タイプをサポートしていません。
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ゲストOSにNetVault Backupクライアントをインストールし、リパース・ポイント・ディレクトリを含めてPlug-in for FileSystemを使用してバックアップを実行する。 |
vmdk VDDKが開けないエラーが発生しました: コード13
エラー・メッセージ・テキストVDDKの取得エラー・メッセージは「このファイルへのアクセス権がありません」です
「[datastore]VirtualMachineName/ VitrualDiskName.vmdk」のディスク・データをリストアできませんでした
Plug‑in for VMwareを実行しているNetVault Backupクライアントは、SANにアクセスできないことがあります。これを検証するには、NBD転送モードを使用する必要があります。このモードでリストアが正常に完了した場合、SAN接続に関する問題であることを示します。
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