KACE Systems Deployment Appliance 9.1 Common Documents - Administrator Guide (Japanese

リンクされたRSAをKACEシステム展開アプライアンスと同期すると、アプライアンス上のすべてのユーザープロファイルがKACEリモートアプライアンス管理者コンソールのユーザープロファイルリストページにも表示されます。個々のユーザープロファイルの内容を確認する場合、該当するフィールドとログの内容を編集できるのは、ローカルでキャプチャされたユーザープロファイルだけで、リンクされたアプライアンスでキャプチャされたユーザープロファイルには適用できません。RSA上でキャプチャされたユーザープロファイルをエクスポートできます。

展開で使用するプレインストールタスクおよびポストインストールタスクは依存関係とみなされ、自動でRSAにプッシュされます。

注: RSA同期は、オフボードストレージの移行中は使用できません。

左側のナビゲーションペインで、展開をクリックし、次にリモートサイトをクリックして、リモートサイトアプライアンスページを表示します。

リモートサイトアプライアンスページで、設定を確認するRSAのホスト名列をクリックします。

リモートサイト詳細ページでブート環境まで下にスクロールします。リモートデバイスをRSAでネットワーク起動し、RSA設定をテストするために、ブート環境を同期します。次に、RSAに同期する必要がある他のコンポーネントを選択します。

このセクションで無効になっているチェックボックスは追加または削除できないコンポーネントを表しています。例えば、チェックボックスが無効であることを示しているため特定のブート環境を削除できないのは、同期されたイメージがデフォルトでその環境を必要とするためです。

スクリプト形式のインストール、システムイメージ、およびユーザープロファイルにリストされたオプションを確認し、展開するコンポーネントのみが選択されていることを確認します。

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KACEシステム展開アプライアンス管理者コンソールでこのページを表示すると、KACEシステム展開アプライアンスではなくRSAによってキャプチャされたシステムイメージがシステムイメージにリストされますが、これらのオプションは無効になっています。これは、これらのイメージが既にRSAに存在し、KACEと同期しているオプションをクリアしただけでは削除できないためです。

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依存関係まで下にスクロールします。ここでリストされたオプションを確認し、展開するコンポーネントのみが選択されていることを確認します。

例えば、このセクションでは USMTツールキットオプションが無効になっています。USMTツールキットを使用すると、ユーザープロファイルをキャプチャできます。RSAとKACEシステム展開アプライアンスを同期させ、KACEシステム展開アプライアンスにUSMTツールキットがアップロードされると、USMTツールキットがRSAに追加され、ユーザープロファイルをキャプチャできます。このオプションはクリアできません。KACEシステム展開アプライアンスにUSMTツールキットをアップロードする方法の詳細については、「メディアマネージャからのUSMTソフトウェアのアップロード」を参照してください。

RSAのバージョンがKACEシステム展開アプライアンスのバージョンと一致するかどうかを確認し、必要に応じてアップグレードします。

リモートサイトのアップグレードに表示される詳細を確認します。

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ステータスをアップグレードする：RSAが最新かどうかを示します。

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現在のバージョン：現在のRSAバージョンを表示します。

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前回のチェック：RSAバージョンがチェックされた日時が表示されます。

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ライセンスの同期：RSAライセンスが、関連付けられたKACEシステム展開アプライアンスで指定されたライセンスと一致するかどうかを示します。

RSAのバージョンを確認するには、リモートサイトのバージョンの確認をクリックします。

RSAを最新バージョンにアップグレードするには、リモートサイトのアップグレードをクリックします。

ヒント: リモートサイトアプライアンスページでリストから1つまたは複数のアプライアンスを選択し、アクションの選択 > アップグレードを選択することによって、1つまたは複数のRSAをアップグレードすることもできます。

リンク先のKACEシステム展開アプライアンスライセンスをRSA（該当する場合）と同期するには、ライセンスの同期をクリックします。

ヒント: リストで1つまたは複数のアプライアンスを選択し、アクションの選択 > ライセンスの同期を選択することによって、リモートサイトアプライアンスページでライセンスを同期することもできます。同様に、1つまたは複数のRSAのデータを、関連付けられたKACEシステム展開アプライアンスのデータと同期するには、アクションの選択 > データの同期を選択します。

このページの設定を変更した場合は、保存して同期するをクリックします。

以下の場合、保存して同期するは無効になります。

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オフボードストレージの移行が進行中の場合。

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RSAおよびリンクされたKACEシステム展開アプライアンスに一致するライセンスがない場合。有効にするには、リモートサイトのアップグレードでライセンスの同期をクリックします。ライセンスが正常に同期されたら、保存して同期するをクリックします。リモートサイトアプライアンスリストページで、複数のRSAのライセンスを同期することもできます。これを行うには、リストでそれらを選択し、アクションの選択 > ライセンスの同期をクリックします。

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RSAがリンク先KACEシステム展開アプライアンスと同じバージョンではない場合。更新するには、リモートサイトのアップグレードをクリックします。RSAが正常にアップグレードされたら、保存して同期するをクリックします。リモートサイトアプライアンスリストページで複数のRSAをアップグレードすることもできます。これを行うには、リストでそれらを選択し、アクションの選択 > アップグレードをクリックします。

同期が完了するまで、RSAはロックされます。

次の手順

新たに追加したRSAを使用すると、システムイメージのキャプチャまたは展開、ユーザープロファイルのスキャンとUSMTテンプレートの作成、ブートアクションの作成、またはシステムイメージを含むパッケージのインポート/エクスポートができます。

詳細については、次のトピックをお読みください。

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アプライアンスコンポーネントのインポートとエクスポート

ヒント: 特定のRSAに割り当てられたブートアクションも使用できます。詳細については、「ブートアクションの作成」を参照してください。

アプライアンスコンポーネントのインポートとエクスポート

コンポーネントのエクスポートのスケジュール

オフボードパッケージ転送の使用

インポート対象のパッケージのアップロード

アプライアンスコンポーネントのインポート

エクスポート対象のコンポーネントのパッケージ

パッケージファイル名

パッケージングを使用することにより、ドライバ、ネットワークインベントリ、ブート環境、およびタスクなどのKACEシステム展開アプライアンスまたはリモートサイトアプライアンス（RSA）コンポーネントを、別のネットワーク上の場所または別のアプライアンスまたはRSAとの間でインポートおよびエクスポートすることができます。

重要: RSAからはシステムイメージのみインポートおよびエクスポートできます。RSAからインポートまたはエクスポートされたシステムイメージに含まれているタスクは削除されます。

コンポーネントをインポートおよびエクスポートする場合、アプライアンスはパッケージをアプライアンスのrestore共有ディレクトリから取得します。パッケージを作成すると、.pkgファイルには、パッケージのメタデータが格納されたindex.xmlファイルが含まれます。パッケージファイルは、\\appliance_host_name\restore共有ディレクトリに保存されます。

パッケージは、ディスク全体のイメージまたはオペレーティングシステム全体が格納されるので、サイズが非常に大きくなることがあります。パッケージファイルをアプライアンスから他のネットワーク上の場所に保存したりコピーしたりするときは、まとめて行ってください。