クライアントを Windows ベースまたは Linux ベースの NetVault サーバに追加する場合は、以下の手順を使用して複数のクライアントを同時に追加できます。
メモ: NetVault サーバでサポートできるクライアントのバージョンは、サーバと同じバージョンか、それより古いバージョンのみです。NetVaultクライアントのソフトウェア・バージョンをNetVaultサーバーのソフトウェアよりも新しいバージョンにはできません。 |
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[マシンの追加]ウィンドウの[マシンの詳細]タブで、選択した方に基づいて次の詳細を入力します。 |
[マシンの詳細]タブで、クライアントのFQDNまたはIPアドレスを指定します。 [次へ]をクリックします。 | |||||||
Active Directoryドメインからマシンを選択するには、この方法を選択し [AD の詳細]タブで、以下の詳細を指定します。
また、このユーザー名のパスワードをNetVaultに記憶する場合は、オプションで[資格情報を保存する]を選択します。 [接続]をクリックします。 Active Directoryオブジェクトのリストから、ターゲット・マシンを選択して、[次へ]をクリックします。 | |||||||
ファイルからターゲット・リストをインポートするには、この方法を選択します。 [ファイルからのマシンの追加]ダイアログ・ボックスで、[ファイルの選択]をクリックします。参照ウィンドウでファイルを選択したら、[OK]をクリックしてファイルをアップロードします。 ファイル形式についての詳細は、「展開ターゲットを指定するファイル形式」を参照してください。 | |||||||
利用可能なマシンからクライアントを追加するには、この方法を選択し [NetVaultマシンの詳細]タブで、追加するクライアントを選択します。 NetVault パスワードを[マシンのパスワード]ボックスに入力します。 [次へ]をクリックします。 |
[インストール設定]タブで、NetVaultパスワードを指定します。 クライアントにNetVaultパスワードが設定されていない場合は、マシンの管理者パスワードを指定します。 [次へ]をクリックします。 | |||||
[クライアント設定]タブで、以下の詳細を指定します。
[次へ]をクリックします。 | |||||
クライアントがファイアウォール外のネットワーク上に存在している場合は、[ファイアウォールの設定]タブの[クライアントはファイアウォールの外側に存在]チェック・ボックスを選択し、TCP/IPポートを指定します。これらの設定についての詳細は、「ファイアウォールの設定について」を参照してください。 |
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クライアント詳細を保存するには、[OK]をクリックします。 |
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[検証]をクリックして、クライアントへの接続を確認します。エラーが報告されたら、[編集]をクリックし、該当のインストール・パラメータを変更します。 |
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ユーザー定義のタスク名を割り当てる場合、[タスク名]ボックスに名前を入力します。 |
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タスクを実行するには、[クライアントの追加]をクリックします。 |
ファイアウォールの外側にあるNetVaultクライアントと通信するには、ファイアウォールの設定が必要です。ファイアウォールの設定では、ファイアウォールを経由するデータ転送チャネル、メッセージチャネル、およびブロードキャストチャネルの確立に使用する TCP/IP ポートを指定できます。
ファイアウォールの設定は、クライアントの展開や追加を行うとき、または[設定変更]ページから設定値を更新するときに行うことができます。また、NetVault WebUI や Txtconfig ユーティリティを使用して、新しいクライアントや既存のクライアントのファイアウォールを設定することもできます。
NetVault では、NAT(ネットワークアドレス変換) / IP マスカレードを使用するファイアウォールはサポートしていません。 |
ローカル接続されたデバイスがあるNetVaultマシン(NetVaultサーバー、SmartClientライセンスを持つNetVaultクライアントなど)に設定します。 | |
NetVaultメッセージ・チャネルの待ち受けポート |
NetVaultサーバーおよびクライアントの両方に設定します。NetVaultでは、サーバーとクライアント間のメッセージ・チャネル用に双方向接続が必要です。 |
NetVaultメッセージ・チャネルの接続ポート |
NetVaultサーバーおよびクライアントの両方に設定します。NetVaultでは、サーバーとクライアント間のメッセージ・チャネル用に双方向接続が必要です。 |
NDMPメッセージ送信用ポート(NDMPコントロール・チャネル)。 NDMPファイラーとNetVaultサーバーがファイアウォールによって分離されている場合、(プラグインがインストールされている)NetVaultサーバーに設定します。 デフォルトでは、NetVaultは10000番ポートを使用します。この値は必要に応じて変更できます。 | |
NDMPムーバとして動作するNetVaultデバイスの待ち受け用ポート。 デバイスが接続されているNetVaultサーバーまたはクライアントに設定します。これらのポートは、ファイアウォールによってNDMPファイラーとストレージ・デバイスが2つのネットワークに分離されている場合、両者間のデータ転送に使用します。 | |
NetVaultクライアントを追加するとき、および追加後のクライアントの可用性を確認するとき、初期通信(ブロードキャスト・チャネル)の確立に使用するポート。 |
データ・チャネル、メッセージ・チャネル、およびブロードキャスト・チャネルのポートまたはポート範囲を指定するために、以下のフォーマットを使用できます。
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サーバーおよびクライアント・マシンでファイアウォール・ルールを作成する場合、NetVaultからのトラフィックを送受信するために、以下のポートを開く必要があります。
NetVaultサーバーで指定されている、マシン間接続設定用の接続ポート |
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NetVaultクライアントで指定されている、マシン間接続設定用の接続ポート |
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NetVaultサーバーで指定されている、メッセージ・チャネル用接続ポート |
NetVault クライアントで指定されている、メッセージチャネル用待ち受けポート | |||
NetVault クライアントで指定されている、メッセージチャネル用待ち受けポート |
NetVault サーバで指定されている、メッセージチャネル用接続ポート | |||
NetVaultサーバーおよびクライアントで指定されている、デバイス用待ち受けポート |
NetVault クライアントで指定されている、デバイス用接続ポート | |||
NetVault クライアントで指定されている、デバイス用接続ポート |
NetVault サーバおよびクライアントで指定されている、デバイス用待ち受けポート |
この例では、以下の設定の NetVault システムのネットワークポート要件について説明します。
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NetVault マシン |
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NetVaultメッセージ・チャネルの接続ポート |
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NetVaultメッセージ・チャネルの待ち受けポート |
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このシステムのファイアウォール・フィルタリング・ルールを以下の表に示します。
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