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NetVault Plug-in for Oracle 11.2 - リリース・ノート

解決済みの問題

メディアにRMAN Controlfile Autobackupが含まれているとNetVault Backupのnvmediadetails CLIコマンドが失敗する原因となっていた問題を修正しました。問題の修正には、NetVault Backupサーバー・ソフトウェアのバージョン10.0.5以上が必要です。

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Oracle Solaris SPARCプラットフォーム上でRMAN Controlfile Autobackupジョブが失敗する原因となっていた問題を修正しました。

30722

指定したバックアップ・ジョブが「バックアップ・インデックスの構築」段階で無期限に待機するためにジョブを完了できない状況の原因となっていた問題を修正しました。

30979

NetVault Backupクライアントが日本語の記述を使用してNetVault Backupサーバーに追加された環境で、Controlfile Autobackupジョブが正常に実行できない原因となっていた問題を修正しました。

31840

Oracleのリストア・ジョブの最後に、リストアのプロセスが正常に完了していてもNetVault Backupジョブ・マネージャでエラー・メッセージが表示される原因となっていた問題を修正しました。

31862

データベースのクローニング中にconnect target文字列のパスワードが暗号化される原因となっていた問題を修正しました。この問題は、[プラグイン・オプションの編集]ページの[クローン・データベース]タブにある[データベースから複製]セクションで、[ターゲット・データベース]のエントリが変更された場合に発生していました。

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NetVault Backupのプログレス・バッファの容量不足が原因でバックアップ・ジョブおよびリストア・ジョブが失敗していた問題を修正しました。

NetVault Backupサーバー10.x以降では、プログレス・バッファは使用されません。代わりに、NetVault Backupメディア・マネージャによってデータ量の転送が直接行われます。したがって、NetVault Backup Plug‑in for Oracleのジョブでプログレス・バッファの共有メモリ不足は発生しなくなります。

27732, 27735, 27741

既知の問題

NetVault Backup 11.1.0以降が同じマシンのNetVault BackupサーバーおよびNetVault Backupクライアントとして動作しているときに、プラグインCLIジョブ(OracleのRMAN CLIジョブなど)が失敗する場合があります。

対処法:NetVault Backup 11.1.0以降を使用して、NetVault Backupサーバーと(Oracleが動作している)NetVault Backupクライアントを別々のマシンにインストールします。

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システム要件

Plug‑in for Oracle 11.2をインストールする前に、お使いのシステムが『Quest NetVault Backup互換性ガイド』(https://support.quest.com/ja-jp/technical-documentsで入手可能)に記載の要件を満たしていることを確認してください。

アップグレードと互換性

Plug‑in for Oracle® 11.2では、NetVault Backup 10.0以上が必要です。サポートされるプラットフォームの詳細については、『Quest NetVault Backup互換性ガイド』を参照してください。
Oracle® OnlineとOracle RMANプラグインからアップグレードする場合:Oracle OnlineやOracle RMANプラグインからアップグレードする場合は、以下の点に注意してください。
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