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NetVault Bare Metal Recovery 11.0 - Plug-ins ユーザー・ガイド

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NetVault Bare Metal Recovery Plug-in Live Client for Linuxの使用®
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NetVault Bare Metal Recovery(物理から仮想へ)リカバリ トラブルシューティング

Plug-in Live Client for Linuxで使用するためにCDを作成し、今後の使用のために保存

この方法では、リカバリが必要となる前に、対象となるNetVault Bare Metal Recovery Client上にローカルに保存されている「linuxboot.iso」ファイルから必要なCDを作成し、そのCDを今後使用するために保存します。

CDを作成するには以下のアイテムが必要となります。

ここで説明する手順では、書き込みCD-ROMドライブおよびlinuxboot.isoファイルへのアクセスがあるすべてのマシンに実行することができます。

2
CD作成ソフトウェアを起動し、「linuxboot.iso」ファイルへアクセスします。
このファイルは、この特定のバックアップ・ジョブ用に[起動イメージ・ディレクトリ]フィールドで指定されたディレクトリにあります。たとえば、デフォルトは/storix/tempです。この値をバックアップ前に変更していない限り、ファイルは上記のディレクトリ内に存在します。
重要: 多種多様なCD作成ソフトウェアが存在するため、ここではソフトウェアの起動および管理方法については説明しません。「.iso」CD作成ファイルを使用してCDを生成する手順についての詳細は、使用するソフトウェアのドキュメントを参照してください。

Plug-in Live Client for Linuxで使用するためにリカバリ時点でCDを作成

この方法では、リカバリが必要となった時点で、実際のDRイメージ・バックアップからリカバリされたデータを使用して必要なCDを作成します。

CDを作成するには以下のアイテムが必要となります。

最初に、対象となるLinux® NetVault Bare Metal Recovery Clientのバックアップから取得した起動イメージ・データをリカバリする必要があります。

Plug-in Live Client for Linuxを使用した復元の対象データの選択

2
[リストア・ジョブ作成 — セーブセットの選択]ページで、[プラグイン・タイプ]リストから[Plug-in Live Client for Linux]を選択します。
3
セーブセットのテーブルに表示されているアイテムをさらにフィルタリングするには、[クライアント][日付][ジョブID]リストを使用します。
6
linuxboot.isoファイルをリカバリするよう選択します。
重要: このリカバリ・ジョブには、linuxboot.isoファイルのみを含めるようにしてください。この手順で他のアイテムをリカバリに選択すると、リストアが正常に行われません。
7
[次へ]をクリックします。

Plug-in Live Client for Linuxを使用する復元のファイナライズと実行

最後の手順には、[スケジュール]、[ソース・オプション]、および[詳細設定]ページの追加オプション設定、ジョブの実行、および[ジョブ・ステータス]と[ログ参照]ページからの進捗状況の監視が含まれています。これらのページとオプションは、すべてのNetVault Backupプラグインに共通しています。詳細は、『Dell NetVault Backup Administratorガイド』を参照してください。

1
[ジョブ名]に、ジョブの名前を指定します。
2
[クライアント指定]リストで、復元のターゲットとして[NetVault Backup Server]を選択します。
ヒント: [選択]をクリックして、[クライアント指定選択]ダイアログ・ボックスから適切なクライアントを検索、選択することもできます。
3
[スケジュール][ソース・オプション]、および[詳細設定]リストで使用可能なその他のすべてのオプションは、デフォルト設定のままにしておきます。
4
[保存]または[保存&実行]の、どちらか適切な方をクリックします。
[ジョブ・ステータス]ページで進捗をモニタしたり、[ログ参照]ページでログを参照表示したりできます。詳細は、『Dell NetVault Backup Administratorガイド』を参照してください。
NetVault Backup Server上の…/tmpディレクトリにある次のサブディレクトリへファイルがリカバリされます(は、NetVault Backupインストール・ディレクトリへのパスを表します)。
重要: 起動イメージ情報をリカバリすると、実行元のLinux NetVault Bare Metal Recovery Clientに関わらず、…/tmpディレクトリ内にlinuxboot.isoという名前のCD作成ファイルが作成されます。上記の手順を使用して、追加のLinux NetVault Bare Metal Recovery Clientから起動イメージ情報をリカバリすると、そのクライアントの「linuxboot.iso」ファイルがリストアされ、このディレクトリ内にある同じ名前のファイルを上書きします。この上書きの際、警告は表示されません。このため、追加のLinux NetVault Bare Metal Recovery Clientからの起動イメージ情報のバックアップのリカバリを試みる前に、1つのLinux NetVault Bare Metal Recovery Clientについてのプロセス全体を完了することをお勧めします。
6
CD作成ソフトウェアを起動し「linuxboot.iso」ファイルへアクセスします。このファイルはStep 1で指定したディレクトリ内にあります。CD作成ソフトウェア内の必要なユーティリティを用してCDを作成します。
メモ: 多種多様なCD作成ソフトウェアが存在するため、ここではソフトウェアの起動および管理方法については説明しません。「.iso」CD作成ファイルを使用してCDを生成する手順についての詳細は、使用するソフトウェアのドキュメントを参照してください。

起動イメージ・バックアップに適切なドライバ・ファイルが含まれていないと、起動CDは、そのデバイスをロードできません。Dellでは、起動プロセス中にすべてのデバイスを正常にロードできるように、対象となるLinux NetVault Bare Metal Recovery Client上で起動メディアをテストすることをお勧めします。

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