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NetVault Plug-in for VMware 12.1 - リリース・ノート

解決済みの問題

名前のエンコードで文字化けしたり、まったく表示されないという問題が修正されました。この問題は、ローカライズされた仮想マシンをX11またはMotif GUIから参照したときに発生しました。

DNVMWARE-664 (13679, VMW-157)

代替データセンターをターゲットにしてジョブを復元できなかった問題が修正されました。

DNVMWARE-1425

ジョブの復元中に中国語の仮想マシンの名前を変更できなかった問題が修正されました。

DNVMWARE-1543

デフォルトのVMwareのパス形式が使用されない場合にバックアップが停止するという問題が修正されました。

DNVMWARE-1710

親ノードの下の仮想マシンまたはフォルダの一部がバックアップ・ジョブのセーブセットから除外されたときに、バックアップが正常に実行されなかった問題が修正されました。

DNVMWARE-1832

VMwareの仮想ボリューム(VVol)データストアの仮想マシンをリストアするときに、バックアップに関連付けられているストレージ・ポリシーを使用するのではなく、VVolに関連付けられているストレージ・ポリシーを使用しているという問題が修正されました。

DNVMWARE-1871

VMware vCenter Server 6.7から別のvCenter Server 6.0、vCenter Server 6.5、VMware ESXi Server 6.0、またはESXI Server 6.5に、仮想マシンをリストアできないという問題が修正されました。ハードウェアのバージョンには互換性がありますが、次のエラーが表示されました。[仮想マシンをターゲット・サーバーのインベントリに追加できませんでした。]

DNVMWARE-1851、DNVMWARE-1853、DNVMWARE-1854、DNVMWARE-1858、DNVMWARE-1859、DNVMWARE-1860

既知の問題

データを代替のデータストアにリストアする際、プラグインがそのデータストアの使用の可・不可を確認しません。データストアが使用できる状態で、仮想マシンを格納する十分な空き容量があるか確認してください。

DNVMWARE-18 (1714)

仮想互換モードのRDM(Raw Device Mapping)ディスクが元のRDMではなく、フラットな.vmdkファイルにリストアされます。代替手段として、リストア時はこれらのRDMディスクを除外してください。

DNVMWARE-332 (2371)

vmware.cfgファイルに格納されている[Custom:MountOperationTimeoutSecs]設定は、マウント・デーモンが要求に応答するまでの待機時間を決定します。新規インストール中は600秒、アップグレード中は300秒に初期設定されています。指定時間内にマウント・デーモンが要求を完了できない場合、仮想マシンがマウント状態のままになります。

同時に実行するバックアップ数が多い、またはサーバーの負荷が高い場合は、[Custom:MountOperationTimeoutSecs]設定の値を変更して、この問題を回避してください。

DNVMWARE-505 (3131)

VDDK(Virtual Disk Development Kit )では、UTF-8以外のロケールには対応していません。UTF-8以外のロケールを使用するLinuxベースのクライアントでは、「Child Process died unexpectedly」エラーを報告して異常終了します。

DNVMWARE-584 (3340)

NetVault Backup Plug-in for Consolidationを使用すると、仮想マシンのイメージ・レベルのバックアップは[セレクション・セット作成]ページには表示されますが、これらのセーブセットを統合できません。

NVBU-3785

(6598、NVG-5474)

Plug‑in for VMwareを使用して仮想マシンのテンプレートをバックアップできません。

対処法:テンプレートを仮想マシンに変換します。

DNVMWARE-713

(13728、VMW-202)

ファイルの断片化を回避するため、Plug‑in for VMwareではファイルをディスクにリストアする前にディスク領域の事前割り当てを行います。Linuxベースのシステムでは、ファイルのサイズが50 MBを超えるとディスク領域は事前割り当てされません。このようなファイルは、スパース・ファイルと同様に処理され、ディスク領域はリストア時に必要に応じて割り当てられます。ディスクに50 MBを超えるファイルを完全にリストアできる十分な領域がない場合は、ディスクの空き容量がなくなった時点でジョブが失敗します。

DNVMWARE-961 (21755)

ファイル・レベルのインデックス作成プロセスではシンボリック・リンクのインデックスは生成されません。

DNVMWARE-977 (21793)

ファイル・レベルのインデックス作成プロセスでは、ハード・リンクは特殊な方法では処理されず、それぞれ独立したエンティティとしてインデックス・エントリが生成されます。ハード・リンクを含むセーブセットをリストアすると、プラグインは応答しなくなります。

DNVMWARE-978 (21794)

NTFSスパース・ファイルをリストアする場合、実際に割り当てられているデータ実行のサイズがデータ実行の合計サイズより小さいと、リストアされるファイルが破損する可能性があります。

DNVMWARE-1456 (29043)

[仮想マシンの診断]メソッドでタイムアウト間隔(5分)内に結果を返すことができない場合、Webサービスのプロセスで次のメッセージが表示されます。「Error: The remote machine: <Name of the NetVault Backup Server> is unavailable」

ダイアログ・ボックスを閉じると、現在の操作を続行することができます。バックグラウンドで、[仮想マシンの診断]メソッドによりクリーンアップ・プロセスが実行され、作成されたスナップショットが削除されます。

DNVMWARE-1528 (29795)

メモリーが超過すると、ABM(Active Block Mapping)が有効になっているバックアップが停止することがあります。

DNVMWARE-1584

VMDK(Virtual Machine Disk)のオープンに失敗し、[Exclude data disks]オプションが選択されている場合、仮想マシンのバックアップに成功します。

DNVMWARE-1696

vSphere FT(VMware vSphere Fault Tolerance)で保護されている仮想マシンは別のVMware vCenter Serverへはリストアできません。

DNVMWARE-1691 (32398)

プラグインの更新をインストールすると、VMware Vstor2 MntApiドライバが不整合な状態になります。

対処法:

Windowsベースのプロキシ・サーバーを使用している場合は、VDDKを削除した後にサーバーを再起動してください。サーバーを再起動せずにVMware Vstor2 MntApiドライバをインストールまたは削除しようとすると、エラーが発生することがあります。詳しくは、http://pubs.vmware.com/Release_Notes/en/developer/vddk/65/vsphere-vddk-65-release-notes.htmlを参照してください。

プラグインの最新バージョンをインストールする前に、次の手順を完了してください。

DNVMWARE-1697 (32473)

vSphere 6.5から、仮想マシンの暗号化に対応するようになりました。ただし、暗号化したディスクのバックアップとリストアには対応していません。

DNVMWARE-1773

負荷分散のために分散ジョブ機能を使用している場合、そのプラグインが、Plug‑in for VMware 12.0を使用するNetVault Backupクライアント、およびNetVault Backup Server 12.0を使用しているサーバーによって管理されているNetVault Backupクライアントを除外することに注意してください。

対処法:NetVault Backupサーバーと、該当するすべてのNetVault Backupクライアントを12.1にアップデートします。

Dnvmware-1901、DNVMWARE-1903

VMware vCenter Serverから電源がオン状態の仮想マシンをバックアップすると、「.nvram」「.vmx」、および「.log」ファイルのバックアップに失敗することがあります。詳しくは、http://kb.vmware.com/kb/1019286を参照してください。

 

シン・プロビジョニングのディスクを使用する仮想マシンでスナップショットを作成する際、VMware vSphere(クライアントと基盤のディスクライブラリ)ではディスクをシックとして認識します。詳しくは、http://kb.vmware.com/kb/1020137を参照してください。

 

仮想マシンのCBTを有効にする時点で、仮想マシンにはスナップショットがない状態でなければなりません。詳しくは、http://kb.vmware.com/kb/1033816を参照してください。

 

ESXi 5.xのホストをvCenter Serverで管理している場合は、仮想マシンが直接ESXiホストに接続されているときに仮想マシンのリストアを行わないでください。この制約はvSphere 5で導入された機能によるものです。詳しくは、http://www.vmware.com/support/developer/vddk/VDDK-500-ReleaseNotes.html#knownissuesを参照してください。

 

バックアップやリストアのため仮想マシンのディスクにアクセスが行われているあいだ、仮想マシンの移行が行われないようにするため、プラグインではVDDK APIを使用して仮想マシンのロックとロック解除を行います。このオプションはデフォルトでは無効になっています。有効にするには、プラグインの『ユーザーズ・ガイド』を参照してください。現在、ロック機能には、次の既知の問題があります。

 

VDDK 5の問題

 

Windows 2012の仮想マシンでは、ネットワークコピー操作中または操作後にデータの破損が発生することがあります。詳しくは、http://kb.vmware.com/kb/2058692を参照してください。

 

仮想マシンがvCenter Serverの外側でクローン作成されると、元の仮想マシンと同じUUIDが割り当てられる場合があります。このクローンの仮想マシンがバックアップ用に選択されると、バックアップがクローンの仮想マシンではなく、元の仮想マシンで行われる可能性があります。この問題を修正するには、クローンの仮想マシンのUUIDを変更する必要があります。仮想マシンのUUIDを変更する方法については、http://kb.vmware.com/kb/1002403を参照してください。

DNVMWARE-1443 (28921)

プラグイン・バージョン11.2以降のvSphere FT(VMware vSphere Fault Tolerance)で保護されている仮想マシンをバックアップするには、ご使用の環境でVMware ESXi 6.0のビルド番号4192238以降を使用する必要があります。非対応ビルドのESXi ホストを使用している場合は、スナップショット・プロセス中にvSphere FT保護が無効になる可能性があります。この問題は、VMware ESXi ホストの旧バージョンの問題が原因で発生します。仮想マシンがWindows 2008以降をゲストOSとして使用し、VMware ToolsのVSSプロバイダを使って静止スナップショットを撮る際に発生する可能性が高くなります。詳細については、VMwareナレッジベースの記事2145664を参照してください。

DNVMWARE-1623、DNVMWARE-1671(31423、32123)

デフォルトではシック・プロビジョニングのディスクに対応していないストレージ・アレイを搭載したVVols(VMware Virtual Volumes)を使用すると、次のエラー・メッセージが出力される可能性があります:Error creating disk Error creating VVol Object。データストアに十分な空き領域がない、またはデータストアが選択したプロビジョニング・タイプに対応できないことが原因の可能性があります。

対処法:VVolsでシック・プロビジョニングのディスク作成を可能にするには、ストレージ・アレイでシック・プロビジョニングを有効にします。詳しくは、http://pubs.vmware.com/Release_Notes/en/horizon-6-view/horizon-62-view-release-notes.htmlを参照してください。

DNVMWARE-1712 (32714)

CentOSおよびRed Hat Enterprise Linux(RHEL)6.x:

これらのオペレーティング・システムおよびバージョンのいずれかを使用し、フォールバック転送モードなしに設定している場合、VMwareの問題が原因でバックアップ・プロキシはHotAdd転送モードで開かず、NBDモードで開くことになります。

DNVMWARE-1777

システム要件

Plug‑in for VMwareをインストールする前に、お使いのシステムが次の表および『Quest NetVault Backup互換性ガイド』(https://support.quest.com/technical-documentsで入手可能)に記載された要件を満たしていることを確認してください。

オペレーティング・システム

対応OSのディストリビューションとバージョンの一覧については、『VDDK 6.7リリース・ノート』を参照してください。

NetVault Backupのバージョン

Plug‑in for VMware 12.1には、NetVault Backup 12.1以降が必要です。

対応プラットフォームに関する情報については、『Quest NetVault Backup互換性ガイド』を参照してください。https://support.quest.com/technical-documentsでご覧いただけます。

アップグレードと互換性

Plug‑in for VMware 12.1には、NetVault Backup 12.1以降が必要です。サポートされるプラットフォームの詳細については、『Quest NetVault Backup互換性ガイド』を参照してください。

NetVault Backupのアップグレード後、マウントしている仮想マシンを参照できません:プラグインのインストール後にNetVault Backupソフトウェアをアップグレードした場合は、そのマシンにプラグインを再インストールする必要があります。再インストールを行わない場合、新しいファイルレベル・バックアップのマウントされた仮想マシンのドライブ・ノードを開くことができません。
アップグレード中に「nvvmwmount.exe」が実行されていた場合はNetVault Backupサービスを再起動します:2.X からのアップグレードの際、「nvvmwmount.exe」マウント・プロセスが実行されていた場合は、クライアントでNetVault Backupサービスを再起動します。
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