バックアップ中に、プラグインからエラーが報告され応答しなくなる。
プラグインが、NetVault Backupログの以下のエラーで失敗する。
VMのディスク[XXXXXXX]xxx/xxxxxxxxx. vmdk'のデータをメディアにバックアップ中 : 「Jobマネージャがメッセージ チャンネルを予期せずに失いました」
Cannot open library: libexpat.so.0: cannot open shared object file in vixDiskLib-16642.log.
この問題を修正するには、/usr/libディレクトリに移動し、以下のシンボリック・リンクを作成します。
CBTを有効にしたイメージ・レベルのバックアップでエラーが報告され、失敗する。
プラグインが、NetVault Backupログの以下のエラーで失敗する。
Failed to get changed disk areas.
この問題は、スナップショットが存在する仮想マシンでCBTが有効になっている場合に発生します。CBTを有効にする前から存在しているスナップショットには、changeIdパラメータは設定されていません。そのため、QueryChangedDiskAreas APIを呼び出すとエラーが発生します。詳しくは、http://kb.vmware.com/kb/1033816を参照してください。
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[VMに対してCBT(Changed Block Tracking)を有効化]チェック・ボックスを選択する前に、仮想マシンにスナップショットがひとつも存在しないことを確認してください。 |
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[CBTのリセット]オプションを使用します。このオプションは仮想マシンのCBTを再設定し、前に失敗したCBTを有効にしたバックアップの実行を可能にします。このオプションの詳細は、「仮想マシンのCBTのリセット」を参照してください。 |
複数のバックアップ・プロセスが同じデータストアにアクセスしている場合、Linuxベースのクライアントは、SAN転送モードを使用した仮想ドライブのコンテンツの読み取りに失敗することがある。
SAN転送モードを使用したバックアップ時に、次のエラーが報告される。
San transport error: I/O Operation failed.
このエラーは、SCSI予約の衝突の処理中にLinuxカーネルで障害が発生すると起こります。
この問題を修正するには、カーネルのバージョンを、RHELの場合は2.6.32-220以降に、SLESの場合は3.0.13以降に、それぞれアップグレードします。
RHEL 7またはRHEL 6をゲストOSとして仮想マシンを作成するとき、SCSIコントローラ・タイプは、デフォルトで[VMware準仮想化]に設定されます。バックアップ・プロキシまたはバックアップ・ターゲットが準仮想化SCSIコントローラを使用している場合、HotAdd転送モードは機能しません。
HotAdd転送モードを使用するには、仮想マシンを作成するときに、SCSIコントローラ・タイプを[LSIロジック・パラレル]または[LSIロジックSAS]に設定します。この設定についての詳細は、関連のVMwareドキュメントを参照してください。
Questでは、新しいコントローラ・タイプで正常に動作することを確認せず既存の仮想マシンのSCSIコントローラ・タイプを変更することはお勧めしません。
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