セキュリティ | パッチ管理 | スケジュール のメニューから パッチスケジュールを作成するとき、 [検出と展開] と [展開] (のみ) を選択できますが、これらは何が違うのでしょうか。
[検出と展開]
[検出と展開] は 最初に 検出対象に指定されたパッチラベルを元に 対象のデバイス上で適用が必要なパッチの検出を行い、展開すべきパッチを展開し、完了するまで展開の試行を続けます。パッチスケジュールの展開ラベルに指定したラベルに含まれるパッチのうち、デバイス上でNOTPATCHED(未適用)と検出されている、かつ ステータスがアクティブ かつ 最大試行回数に達していないパッチについてのみ展開が試行されます。
パッチ検出->再起動を要求するパッチをインストールするまで展開->再起動->パッチ検証
展開パッチラべルに含まれるパッチが 適用済み(PATCHED)あるいは適用対象外(Not Applicable)、試行回数の超過のいずれかになるまでこのプロセスを繰り返します。
[展開]
[検出]は展開に先立って事前に実施されている必要があります。パッチスケジュールの展開ラベルに指定したラベルに含まれるパッチのうち、デバイス上でNOTPATCHED(未適用)と検出されている、かつ ステータスがアクティブ かつ 最大試行回数に達していないパッチについてのみ展開が試行されます。パッチ展開の試行は再起動を要求するパッチが展開されるまで継続します。再起動後、パッチ検証が行われてパッチ展開タスクは停止します。
再起動を要求するパッチをインストールするまで展開-> 再起動 -> パッチ検証 -> パッチタスク終了
次のパッチスケジュールの実行のタイミングで、再度、指定したパッチの展開を再開します。
© 2025 Quest Software Inc. ALL RIGHTS RESERVED. Terms of Use Privacy Cookie Preference Center