KATを実行するスクリプトをインポートし使用するには
1. この記事の下部にある「Script_KAT_xxx」のリンクから、使用したいOSのリンクをクリックします。
Windows の場合 : Script_KAT_WINDOWS
Mac の場合 : Script_KAT_MAC
Linuxの場合 : Script_KAT_LINUX
2. SMAのSamba共有が有効であることを確認します。
2-1. KACE SMA のWeb管理画面にログインします。
・組織機能が有効の場合:
2-2. 画面右上で System に切り替え、設定| セキュリティ設定 へ移動し、「SAMBA共有設定を有効にする」がチェックされていることを確認します。
2-3. スクリプトをインポートしたい組織に切り替え、設定|一般設定にて、「SAMBA共有を有効にする」がチェックされていることを確認します。
・単一組織の場合:
2-2. 設定 | セキュリティ設定 へ移動し、「SAMBA共有を有効にする」がチェックされていることを確認します。
3. ファイル共有ユーザー「admin」のパスワードが既知のものに設定されていることを確認します。
4. Samba共有に移動し、手順1でダウンロードしたファイルをclientdropフォルダに配置します(資格情報admin / パスワードが必要です)。
5. 設定 | リソースをクリックし、インポートをクリックします。
6. アクションを選択から「ネットワーク共有からインポート」を選択します。
7. ページがリロードされると、Samba ShareのFilesが表示され、clientdropフォルダ(Samba)に配置されたファイルが利用可能になるります。
8. 目的のスクリプトを見つけて選択します
9. インポートをクリックします。
注:インポートされたスクリプトは、[スクリプト作成]の中にあります。キーワード「KAT」でスクリプトを検索します。
ログの出力先は、C:\Windows\Temp (Windows)および /tmp(LinuxおよびMac)に設定されています。
変更する場合は、スクリプトの詳細のタスクの成功時の1行目の"編集"をクリックし、パラメータのオプションにて出力先を変更します。
併せて、2行目の"編集"をクリックし、ディレクトリに変更した出力先を設定します。
スクリプトはローカルシステムレベルで実行されるため、このディレクトリ(C:\Windows\Temp,/tmp) へのアクセスが制限されている場合は変更が必要になることがあります。
10.対象のデバイスを設定しスクリプトを実行します。
スクリプトによってアップロードされたログを取得するには、
1. [インベントリ]|[デバイス]に移動し、目的のデバイスの名前をクリックしてデバイス詳細を開きます。
2. ソフトウェアセクションのアップロードファイルをクリックして展開します。
3. 希望のファイル(KACE-KAT.zip)のリンクをクリックしダウンロードします。
注: 同じデバイス上でスクリプトを続けて実行すると、スクリプト内で出力ファイル名が変更されない限り、現在アップロードされているファイルが上書きされます。